#超RIZIN5 9.10 大阪(後半レポ):シェイドゥラエフ×AJ・マッキー、朝倉未来×青木真也、ダウトベック×平本蓮 試合紹介&随時速報

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ANGEL CHAMPAGNE 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り
2026年9月10日(木)京セラドーム大阪
レポート&写真:井原芳徳 【前半戦は別記事に掲載】
※この大会はABEMAで生中継されます。
第8試合 RIZIN&PFLフェザー級ダブルタイトルマッチ RIZIN MMAルール フェザー級(66kg) 5分3R
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ[Razhabali Shaidulloev](キルギス/Ihlas/RIZIN王者)※RIZIN王座4度目の防衛戦
AJ・マッキー[AJ McKee](米国/チーム・ボディショップMMA/元ベラトール王者)
RIZINフェザー級王者のシェイドゥラエフはMMA 17戦全勝(9KO/8一本)の25歳。中央アジアのキルギス出身でレスリングをベースとし、24年6月にRIZINに初参戦し、武田光司に1R裸絞めで一本勝ち。9月にはフアン・アーチュレッタに1R腕十字で一本勝ち。大晦日には久保優太に2R TKO勝ち。5月の東京ドーム大会ではクレベル・コイケに62秒、右フックからのパウンドでTKO勝ちし、フェザー級王座を獲得した。9月にはビクター・コレスニックに33秒、右フックからのパウンドでTKO勝ちし、初防衛に成功した。大晦日大会では朝倉未来を投げ技で翻弄した後、パウンドを連打し1R2分54秒でTKO勝ちし2度目の防衛に成功。今年4月の福岡大会では久保優太に1R TKO勝ちし3度目の防衛に成功した。シェイドゥラエフがUFC等世界進出を見据え、RIZINも世界向けの発信を強化しようとする中、シェイドゥラエフにはPFLのトップ選手とのダブル王座戦が用意された。
PFL代表のマッキーは31歳。12年大晦日のDREAMで青木真也に2R TKO負けしたアントニオ・マッキーの息子。15年のプロデビュー戦からベラトール一筋で戦い続け、19~21年にかけて行われたフェザー級GPではダリオン・コールドウェル、パトリシオ・ピットブルらを破り優勝すると共にフェザー級王者に。22年4月にパトリシオに敗れ王座陥落し、プロ19戦目で初黒星を喫した。10月の試合でライト級に階級を上げてスパイク・カーライルに判定勝ちし、同年大晦日のRIZINではライト級でホベルト・サトシ・ソウザに判定勝ちした。23年7月のRIZINで予定されていたベラトール・ライト級GP一回戦は健康上の理由で欠場。ベラトールがPFLに買収されて以降はPFLに上がるが、24年10月、ポール・ヒューズに判定負け。昨年7月の試合からフェザー級に戻り、今年6月までにアクメド・マゴメドフ、アダム・ボリッチ、サラマット・イスブラエフ相手に判定勝ちし3連勝中だ。PFL王座は現在空位のため王座決定戦となる。
第7試合 MMA ライト級(71kg) 5分3R
朝倉未来(JAPAN TOP TEAM/元THE OUTSIDER 60-65kg級 65-70kg級王者)
青木真也(BAMF/元ONE MMA&DREAMライト級王者、元修斗ウェルター級世界王者)
朝倉兄弟の兄・未来は33歳。THE OUTSIDERのエースとして活躍後、18年からRIZINに参戦し、 7連勝で迎えた20年11月の初代フェザー級王者決定戦で斎藤裕に判定負け、21年6月の東京ドーム大会のメインイベントでクレベル・コイケに一本負け、23年7月のフェザー級王者決定戦でヴガール・ケラモフに1R裸絞めで一本負け。11月のFIGHT CLUBではキックルールでYA-MANに77秒でKO負け。24年7月の超RIZIN.3では平本蓮に1R TKO負けしMMA 3連敗を喫する。平本にドーピングの疑惑がかかり、検査結果は陰性だったが、昨年5月の東京ドーム大会では平本との再戦が組まれた。だが平本が右肩の負傷により手術し全治6か月と診断されたため欠場。未来は代役の鈴木千裕に3R TKO勝ち。7月の超RIZINではクレベル・コイケに判定勝ちし、4年越しのリベンジを果たす。大晦日、ラジャブアリ・シェイドゥラエフのフェザー級王座に挑戦したが1R TKO負けした。今回、1階級上のライト級で戦う。
青木は43歳。柔道をベースとし、03年11月にDEEPでプロデビュー。07年に修斗でウェルター級王者となり、同年1試合だけPRIDEに出場。以降は後継団体のDREAMの主力として活躍し、09年10月にヨアキム・ハンセンを下しライト級王者に。12年から当時旗揚げ間もないONEに上がり続け、13年にライト級王者に。15年末のRIZIN旗揚げ大会にはONE推薦で上がり、桜庭和志にTKO勝ちしたが、その後RIZINに上がることは無かった。ONEの王座陥落と奪還を繰り返し、22年3月のONEで秋山成勲に2R TKO負け。同年11月にはMMAでザイード・イザガクマエフに86秒TKO負け。24年1月の日本大会ではジョン・リネカーに1R肩固めで一本勝ち。12月にはグラップリングでコール・アバテにヒールフックで一本負け。昨年3月の埼玉大会ではエドゥアルド・フォラヤンとの4度目の対戦が組まれ、腕十字で53秒で一本勝ち。この試合で青木はONEとの契約が終了。ONEではテーマ性の薄い試合が続き、RIZINからのホベルト・サトシ・ソウザ戦のオファーに青木は意欲を示したが、優先交渉権の残っているONEがRIZINを上回る条件を青木に提示し、青木は引き続きONEで戦う。11月の有明大会で急きょ組まれた手塚裕之戦では、手塚をツイスターで追い詰めるも、2R開始早々にTKO負け。その後、ONEとの契約が切れ、満を持してRIZINと1試合契約。引退を見据えた一戦の相手として、PRIDE・DREAMの後継団体・RIZINが生んだナンバーワンスター・未来との一戦が用意された。
(関連記事:青木真也「ちゃんと最後、形にします」、榊原CEO「青木真也の死に場所はRIZINで作る」、朝倉未来「1Rで終わらせます」/青木単独インタビュー記事はこちら)
第6試合 MMA フェザー級(66kg) 5分3R
カルシャガ・ダウトベック[Karshyga Dautbek](カザフスタン/トゥラン・オルダ/タイガームエタイ)
平本 蓮(剛毅會/K-1甲子園2014 -65kg優勝)
ダウトベックは32歳。ボクシングをベースとし、15年にMMAデビューし、18年9月にRIZINに初参戦し朝倉未来に判定負け。母国カザフスタンでのAlash Prideや堀口恭司主催のTOP BRIGHTSの試合を経て。24年6月に6年ぶりにRIZINに出場し関鉄矢を1R左ボディでKO。9月には木下カラテを1R左ストレートでKO。大晦日大会ではYA-MANに判定勝ち。昨年3月、鈴木千裕に判定勝ちし、MMA 10連勝、RIZIN 4連勝とした。7月大会で秋元強真戦が組まれたが、ヘルニアにより欠場。大晦日の久保優太戦は偶発的なアイポークにより1R無効試合で終わっていた。今年3月大会ではバンタム級に階級を下げ、福田龍彌と戦う予定だったが、急性循環機能障害により欠場。7月18日の広島大会ではフェザー級で萩原京平と対戦し1R左フックでKO。2か月間隔で次戦が組まれた。
平本は27歳。K-1で活躍後、19年からRIZINに参戦し、20年大晦日のRIZINでMMAデビューし7戦4勝3敗。当初は萩原京平、鈴木千裕に連敗し、鈴木博昭、弥益ドミネーター聡志に連勝。23年4月、斎藤裕に判定負け。同年大晦日、YA-MANに判定勝ち。24年7月の超RIZIN.3では朝倉未来に1R TKO勝ち。ドーピングの疑惑がかかるが、検査結果は陰性と発表される。昨年5月の東京ドーム大会で未来との再戦が組まれたが、平本が右肩の負傷により手術し全治6か月と診断されたため欠場。今年9月の大阪大会での復帰が4月に発表された後、5月の神戸大会で皇治とエキシビションマッチを行い、終了後には「久保優太、俺と9月やれよ、ぶち殺してやるよ」とアピールしたが、久保が拒否していた。結局、2年2か月ぶりの復帰戦の相手としては過酷な、RIZIN 6戦無敗(3KO)のダウトベックが用意された。



