RIZIN 3.30 あなぶきアリーナ香川:鈴木千裕、再起戦はYA-MAN下したダウトベックと。前田吉朗、地元で復帰しRIZIN甲子園優勝の横内三旺と対戦。横山武司、1年半ぶり参戦。グスタボ×野村駿太、カーライル×泉武志、伊藤裕樹×ララミー、酒井リョウ×エドポロキングほか決定
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RIZIN.50(3月30日(日)あなぶきアリーナ香川)の対戦カード発表記者会見が1月30日、東京で行われた。既に大晦日大会でRIZINバンタムタイトルマッチ・井上直樹(王者)vs. 元谷友貴(挑戦者)が発表済で、他のカードも一挙に発表された。
MMA RIZINバンタム級(61kg)タイトルマッチ 5分3R
井上直樹(キルクリフFC/王者)※初防衛戦
元谷友貴(アメリカン・トップチーム/挑戦者、元DEEPバンタム級&フライ級王者)
井上は27歳。20年の大晦日に元谷と戦った際には1R裸絞めで一本勝ちしている。21年のRIZINバンタム級日本GPでは準決勝で優勝者の扇久保博正に判定負け。22年大晦日の再起戦で瀧澤謙太で2Rアームロックで一本勝ち。23年5月の有明大会ではフアン・アーチュレッタに判定負け。昨年3月の神戸大会で佐藤将光に判定勝ちすると、9月のバンタム級王者決定戦でキム・スーチョルに1R TKO勝ちし、第7代王者となった。
元谷は35歳。21年6月のRIZINバンタム級日本GP二回戦で瀧澤謙太に敗れ、その後は金太郎、アラン“ヒロ”ヤマニハ、太田忍、倉本一真、ホジェリオ・ボントリン相手に5連勝したが、23年5月に朝倉海にKO負け。その後、フロリダの名門・ATTに加入。11月のDEEPでの再起戦ではCOROに2R TKO勝ちしたが、大晦日のRIZINでは元UFCのヴィンス・モラレスに判定負け。昨年5月のDEEPでは平松翔に2R裸絞めで一本勝ち。9月のRIZINでは太田忍に3R裸絞めで一本勝ち。
大晦日大会に井上も出場予定だったが欠場し、元谷と秋元強真で王座挑戦者決定戦が行われ、元谷が判定勝ちしていた。
◆井上直樹
元谷選手に一度勝ってはいますが、気を抜かず防衛して、おいしいうどんでも食べて帰りましょう。元谷選手はオールラウンダーで、寝技のほうが強いですが、前回一本取って勝っているんで、寝技でも打撃でもしっかり勝ちたいです。(大晦日の元谷×秋元の感想)しっかり勝ちに徹していると思いました。(王者になったことでの変化)取った時はうれしかったんですけど、チームが喜んでくれたのがうれしくて、そこに喜びを感じました。そこで勝って終わりじゃないんで、しっかり防衛して、ベルトの価値を上げていくのが目標です。ベルトを持ち続けるのが今の役目と思っています。
◆元谷友貴(代読コメント抜粋)
井上直樹選手とタイトルマッチが決まって、今アメリカで練習しています。僕はRIZINでは10年戦ってきて、初のタイトルマッチでベルトへの思いもありますが、僕がやってきたことを全部試合で出し切れるように3月30日まで気を抜かず集中したいなと思います。井上選手はとても強く素晴らしい選手だなと思っています。僕にとってすごく厳しい戦いになるのはわかっていますが、ちゃんと自分の弱さと向き合って超えていきたいなと思っています。井上選手、当日は最高の試合をしましょう!
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/元RIZINフェザー級(66kg)王者、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王者)
カルシャガ・ダウトベック[Karshyga Dautbek」(カザフスタン/Turan Orda/タイガームエタイ)
千裕は25歳。RIZINで5連勝後、23年6月にクレベル・コイケのフェザー級王座に挑戦するが、コイケが計量オーバーで王座をはく奪され、試合ではコイケが1R腕ひしぎ三角固めでタップを奪ったが、無効試合となっていた。7月、ベラトール王者・パトリシオ・ピットブルを1R右フックでKO。11月のアゼルバイジャン大会では、地元出身の王者・ヴガール・ケラモフを1R KOし王座奪取を果たす。昨年4月の初防衛戦で金原正徳に1R TKO勝ち。右拳の骨折の療養を経て、大晦日大会でコイケを相手に2度目の防衛戦を行ったが判定負けし、王座から陥落した。
ダウトベックは31歳。ボクシングをベースとし、15年にMMAデビューし、18年9月にRIZINに初参戦すると、当時まだRIZIN 2戦目だった朝倉未来に判定負け。母国カザフスタンでのAlash Prideでは昨年3試合とも1R KO勝ち。9月には元UFCのディエゴ・ブランダオンを左フックからのパウンドで35秒で仕留めた。昨年1月のTOP BRIGHTS群馬大会では松嶋こよみに1R TKO勝ち。6月に6年ぶりにRIZINに出場すると関鉄矢を1R左ボディでKO。9月には木下カラテを1R左ストレートでKO。大晦日大会ではYA-MANと激しい打ち合いを繰り広げつつ、グラウンドで主導権を握り判定勝ちし、連勝を9に伸ばし、前王者・千裕との一戦に辿り着いた。
◆千裕
最短でチャンピオンに戻るには強敵を倒すしかないんで、強敵を用意してもらいありがとうございます。KOでぶっ倒します。ダウトベック選手は中間距離からのワンツーとか、タイミングが巧いですね。打合いで分が悪かったらテイクダウンに切り替える、トータルバランスが凄い高いんで。まあ、思いっきりぶん殴って落としますよ。それだけですね。
(ダウトベックがYA-MAN戦で途中から組技勝負に切り替えたことについて)寝技が巧いイメージがあったんで(最初は)相手の土俵で勝とうと感じたんですけど、自分とやる時は寝技をフルで出してくると思うんで、打ちあにはそんなに乗って来ないと思います。組みを切る自信もありますし、その前に終わらせるのが一番ですけど、倒された後にどう俺が変わってきているかを見せたいです。だからこの期間、地獄見てきますよ。
(前回敗戦後、コイケの元に出稽古すると話していたが?)そうですね。色々そういうのを含めてやっていこうと思いますので、ありますね。
◆ダウトベック(代読コメント抜粋)
前元チャンピオンで日本格闘技界の若いスター選手と戦います。この試合は間違いなく素晴らしい内容になると思います。この試合は絶対に見逃さない方が良いです。緊張感溢れるスリリングな試合を約束します。
MMA ライト級(71kg) 5分3R
ルイス・グスタボ(ブラジル/エヴォルサオ・タイ)
野村駿太(BRAVE/DEEPライト級王者)
グスタボは19年大晦日のRIZINライト級GP準決勝でパトリッキー・ピットブルに1R TKO負け。それから2年ぶりに復帰となった22年4月、矢地祐介を2R TKO。9月に大原樹理を1R KO。23年4月には武田光司に判定勝ち。昨年2月の佐賀大会のメインイベントでは堀江圭功に判定勝ちし4連勝したが、9月のライト級タイトルマッチではホベルト・サトシ・ソウザにわずか21秒でKO負けした。
RIZIN初参戦の野村は愛媛出身の27歳。伝統派空手の全日本選手権5位入賞経験があり、21年にMMAデビューし10戦8勝2敗。昨年7月、泉武志に2Rまで寝技で攻め込まれたが、3R序盤から仕掛けてスタンドパンチでTKO勝ち。9月には過去1度敗れている江藤公洋に判定勝ちし、DEEPライト級王座を奪取した。
◆グスタボ(代読コメント抜粋)
対戦相手は自分と同じストライカーで互いに相性が良く、楽しい試合になりそうです。ぜひチケットを購入して試合を観に来てください。そしてサトシ選手、戦う事をやめないでください。他団体に行かないでください。自分は這い上がって必ずまた拳を交える覚悟でいます。
◆野村
地元四国、相手はグスタボ選手、これ以上ないカードだと思っています。しっかりぶっ飛ばして勝ちます。グスタボ選手は喧嘩の強さが強みだと思うんで、僕の空手とBRAVEで培ったレスリングを融合させれば勝てると思っています。RIZINライト級は日本人が勝てないという雰囲気が出てきているので、グスタボ選手に勝って、野村ならサトシ選手に勝てると思わせる試合がしたいです。
MMA ライト級(71kg) 5分3R
スパイク・カーライル[Spike Carlyle](米国/キングスMMA)
泉 武志(FIGHTER’S FLOW)
カーライルは5連勝後、22年10月にAJ・マッキーに判定負け、23年5月にホベルト・サトシ・ソウザに判定負け、9月に堀江圭功に判定負け。だが昨年6月、キム・ギョンピョに裸絞めで一本勝ちし連敗を3でストップした。
泉は愛媛出身。グレコローマンレスリングで14年と16年の全日本選手権優勝、17年アジア選手権優勝。22年4月のRIZIN TRIGGERでMMAデビューし、グラント・ボグダノフに3R TKO負けし、それ1年ぶりのRIZIN出場となる。続くDEEPでの2戦目で野村駿太に判定負け。以降は小金翔、北岡悟ら相手に5連勝したが、昨年7月の野村との再戦でも3R TKO負けした。
◆泉
DEEPでしっかり力をつけてきました。サトシ選手が極めれなかった男をしっかり絞め落とします。愛媛の皆さん、応援お願いします。カーライル選手はエスケープ能力が高いですけど、僕のスタイルを崩さず、レスリングで倒して、パウンドを入れて、一本取りに行きます。
◆カーライル(代読コメント抜粋)
泉選手はグレコの選手なのでスープレックスされないように準備をしなければいけません。今回の試合に向けてタイで調整するために今は空港にいます。ベストを尽くしますので応援お願いします。
MMA 59kg契約 5分3R
伊藤裕樹(NEX/元THE OUTSIDER 50-55kg級王者)
トニー・ララミー[Tony Laramie](カナダ/マキシマム・トレーニングセンター/BTCフライ級王者)
伊藤は23年5月、山本アーセンに判定負けした後は、ヒロヤ、トップノイ・キウラム、上田将年に判定勝ち。昨年11月の名古屋大会ではイ・ジョンヒョンに3R TKO勝ちし4連勝中。今回は北米の選手と初対戦する。
ララミーはUFCで2戦しているTJ・ララミーの弟。レスリングをベースとし、17年にMMAデビュー。昨年6月、カナダのBTCのフライ級王座を獲得。11月のRIZIN名古屋大会では村元友太郎に判定勝ちし、今回2戦目を迎える。
◆伊藤
前回一緒の大会に出て強い選手だと思いました。讃岐うどんぐらい腰が強かったです。ばっちり極めて勝ちます。ララミー選手は体も強くてトータルファイターという感じなんで、自分の得意な打撃でKOします。
◆ララミー(代読コメント抜粋)
前回来日した経験は人生の中で最高のものだった。ファンのエネルギーは最高で、またショーを見せるのが待ちきれない。伊藤は素晴らしいファイターだが結果はいつもと変わらない。俺が圧倒して勝つ。前回は風邪気味で圧倒したぜ。今回は初回で終わらせに行く。
MMA 59kg契約 5分3R
前田吉朗(パンクラス大阪稲垣組/ENCOUNTER/元DEEPバンタム級王者、元パンクラス・フェザー級王者)
横内三旺[さんおう](フォーランバス/RIZIN甲子園2024優勝)
前田は香川県高松市出身の43歳。23年にプロデビューし、パンクラス、DEEP、修斗の上位戦線で長年活躍し、PRIDE・WEC・DREAMにも参戦。21年11月のRIZIN沖縄大会では砂辺光久と18年ぶりに再戦し判定勝ち。22年4月のエキシビションマッチをもってMMAを引退していたが、今回故郷で復帰する。
横内は山梨県に住む18歳の高校3年生。昨年初開催されたRIZIN甲子園では一回戦でアームロック、二回戦で裸絞め、大晦日の決勝で裸絞めで3試合とも一本勝ちして優勝した。
◆前田
おにぎり選手、しっかり握ってよ。地元香川ということでテンション上がっています。チャンピオンたちもいますが、僕が盛り上げます。相手の映像見た感じ、元気あっていいですよね。元気よくかかってきなさい。(勝敗のポイントは?)自分、格闘技のことあんまりわかってなくて。どこででも勝てるでしょ。
◆横内
前田選手は過去にめちゃくちゃベルトを持っていた選手ですけど、おにぎりのように握りつぶしたいです。海苔巻きロールからのおにぎりチョークで1Rでフィニッシュします。
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム/Fighting NEXUSフェザー級王者)
木村柊也[しゅうや](BRAVE)
横山はブラジリアン柔術の強豪で、19年のJBJJF全日本選手権黒帯アダルト・フェザー級優勝。22年にMMAプロデビュー。23年5月にRIZINに初参戦し、山本琢也に1R腕十字で一本勝ち。9月のRIZINでは計量0.2kgオーバーの摩嶋一整に判定負けし、MMA 6戦目で初黒星。その1ヶ月後、網膜剥離となり、手術を経て、昨年8月に復帰し、岸野“JUSTICE”紘樹も1R三角絞めで一本勝ちしNEXUSフェザー級王座を防衛。今回1年半ぶりにRIZINに参戦する。
RIZIN初参戦の木村は徳島出身の24歳。3歳から日本拳法を習い、明治大学1年生のときに全日本大会で優勝し、プロレスラーの拳王と並ぶ最年少優勝を果たす。2年生と3年生のときはコロナ禍の影響で大会が中止となり、4年生のときの大会でも優勝し2連覇を成し遂げた。大学2年からBRAVEでMMAを習い、23年12月、大阪で開催されているGLADIATORでプロデビューし、GLADIATORで4戦とも1R KO勝ち。前回10月の試合では韓国のAngel’s FCの元暫定王者を1Rで粉砕した。
◆横山
僕は1年半ぶりのRIIZNになるんですけど、網膜剥離になってもう総合格闘技ができないと思っていたので、またこの舞台に戻ってくることができてうれしいです。木村選手は4戦とも1分ぐらいでKOで勝ってて、打撃が強くて、僕は柔術家なので、致命的なものをもわらずに組んで、一本で勝ちたいです。
◆木村
今回、RIZIN初参戦で、やっとたくさんの人の前で自分を見せられる時が来ました。当日しっかり仕事をして会場を盛り合げます。相手は寝技が強いですけど、自分のスタイルを貫けば勝てると思っています。RIZINフェザー級で将来的にはチャンピオンになりたいです。
MMA ヘビー級(120kg) 5分3R
酒井リョウ(レンジャージム/元DEEPメガトン級(体重無差別)暫定王者)
エドポロキング[King Edokpolo](ナイジェリア/ROOTS GYM)
酒井は22年11月のDEEPメガトン級暫定王者決定戦で赤沢幸典に1R TKO勝ち。23年7月に水野竜也に1R TKO勝ちし初防衛した。昨年3月、正規王者・ロッキー・マルティネスとの王座統一戦では判定負け。11月には元王者・長谷川賢に2Rテクニカル判定勝ちしている。RIZINには20年2月の浜松大会にキックルールで参戦したことがあり、実方宏介に1R KO負けしている。
エドポロキングは24歳(試合時)。父親がナイジェリア人、母親が韓国人。204cmの長身を活かし、BreakingDownで勝利を重ね、4月に名古屋のRumbleというアマチュア大会でのプロマッチでナイジェリア出身の選手に15秒TKO勝ち。大晦日のRIZIN初戦では貴賢神を1R KOし、素質の高さを印象付けていた。
◆エドポロキング
大晦日から1か月経って試合が決まったんですけど、売られた喧嘩を勝っただけです。前回同様ボコボコにするだけです。(酒井の印象)下手くそな打撃振り回しているだけなんで、どうやったら勝てるんかなと思います。1R顔面膝でKOっすね。みんなカーフを狙ってくると思うので、カーフのディフェンスとボクシング上手くなるよう練習頑張ります。
◆酒井
自分がチャンピオンなるまで約10年かかりました。苦労も遠回りもしましたけど、その経験が自分を助けてくれます。喧嘩しに行くつもりです。初心思い出して、ジョン・ジョーンズとかデカい奴とやりたいと思っていたので、対策を色々やっていて、毎日楽しいです。エドポロ選手は動ける2メートルの選手ですが、そんな大巨人をぶっ倒します。意外と打たれたらコロっと行ってしまいそうで楽しみですね。アゴは弱そうです。膝を当てられたら殴り返します。
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
赤田プレイボイ功輝(剛毅會)
魚井は兵庫出身。21年11月にRIZINで獅庵にKO勝ちして以降は4連敗していたが、昨年9月のDEEPで梶本保希に判定勝ちし連敗を脱出。12月のDEEPでは小崎連に判定負けした。RIZINには昨年6月にキックルールで参戦し梅野源治に判定負けした。
赤田は20年にKrushでプロキックボクサーデビューし7戦4勝(3KO)2敗1分。MMAに転向し、11月のDEEPのアマチュア戦で鳥次亜流に1R TKO勝ち。大晦日の雷神番外地でのプロデビュー戦では五明宏人に判定負けしたが、赤田が勝っていたのではという評価も少なくない接戦だった。
◆赤田
(お笑いタレントのコウメ太夫の物まねで唄いながら)西谷(大成)と戦うと思っていたら魚井フルスイングでした。チクショー! 名前フルスイングにしているんだから打ち合おうな。フルスイングの名前もらいます。五明みたいに逃げんなよ。
◆魚井
僕も4日前にオファーを受けたばっかりですが、こういう感じの人とはぼんやりと聞いてて。Krushでしっかりやってきた選手で、打撃できると思うんで、今回MMAルールということで、どれでも勝てるようしっかりやりたいです。打ち合いましょう。約束します。
MMA ストロー級(53kg) 5分3R
越智晴雄(Little Giant Gym/DEEPストロー級王者)
中務修良(NOMAD/元WARDOGストロー級王者)
越智は愛媛出身の41歳(試合時)。21年11月に曹竜也に判定勝ちして以来3年半ぶりとなるRIZIN参戦。22年12月の中村真人戦以降、DEEP 5連勝中で、昨年5月のDEEPストロー級王座統一戦では川原波輝に1Rギロチンで一本勝ちしている。試合後のマイクでは「RIZINでストロー級を作りたいです」とアピールしていた。
中務は三重出身の38歳。RIZINでは22年4月にフライ級で征矢貴に2R TKO負けし、同年7月に砂辺光久に1R KO勝ちしている。12月のDEEPで越智と戦う予定だったが、中務の怪我で中止となっていた。
◆越智(代読コメント抜粋)
地元 愛媛県に近い香川大会に出場させていただけることになり、とても光栄です。階級も適正のストロー級で試合をさせていただけるので、良いパフォーマンスで勝ち、RIZINにストロー級を定着させられるような試合をします。DEEPストロー級チャンピオンの強さを証明して、地方から格闘技を盛り上げていきたいです。
◆中務(代読コメント抜粋)
RIZINへは約2年半ぶりの参戦、そして記念すべき50回目の大会へ出場させていただけるということでとても光栄です。RIZIN沖縄後、韓国、NZ、そしてDEEPへと渡り歩き牙を研いできました。今回、対戦相手はDEEPストロー級チャンピオンの越智選手。本当に強い選手ですし、ファイターとしてとてもリスペクトしています。が、今回、勝つのは僕です。軽量級ならではのスピード感、動きのある戦いを楽しみにしていて下さい。リスペクトを持ってぶっ倒しに行きます。
【オープニングファイト】
キック 63kg契約 3分3R
大谷翔司(スクランブル渋谷/KNOCK OUT-BLACKライト級王者、元INNOVATIONライト級王者)
足利也真登[やまと](Fight Club Rush./元DEEP☆KICK -63kg王者)
キック 63.5kg契約 3分3R
吉岡龍輝(及川道場/DEEP☆KICK -63kg王者)
切詰大貴(武勇会/INNOVATIONスーパーライト級王者)
MMA フライ級(57kg) 5分2R
高岡宏気(FORCE GYM/修斗フライ級世界4位)
飴山聖也(ENCOUNTER)
キック 55kg契約 3分3R
龍生[りゅうき](ALONZA ABLAZE)
香川 刻[とき](BLAZE)
キック 67.5kg契約 3分3R
稲井良弥(TARGET大森/RISEウェルター級(67.5kg)3位、DEEP☆KICK -70kg王者)
加古稟虎[りんと](team Bonds)
概要
大会名 RIZIN.50
日時 2025年3月30日(日)開場・11:00 本戦開始・13:00(予定) 終了・19:00~20:00(予定)
会場 あなぶきアリーナ香川 [HP]
チケット料金 VVIP 22万円 VIP席 11万円 SRS席 27,500円(アリーナ) SA席 16,500円(アリーナ後方・スタンド) ※1/27(月)12:00~29(水)18:00、31(金)12:00~18:00 先着先行、2/9(日)10:00~一般発売。詳細はRIZIN公式サイト参照
チケット販売 イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 https://jp.rizinff.com/