RISE 7.2 エディオンアリーナ大阪:原口健飛、海人のGLORY王座挑戦決定から刺激「俺も日本人の強さを見せれる」。志朗、大阪城パンツで-54kgトーナメント計量クリア「天下を取る」
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RISE WORLD SERIES 2023 1st Round(7月2日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の公式計量が1日午後1時より、大阪にて行われ、オープニングファイトの1選手を除く全選手がクリアした。計量後の会見では、メインイベントでGLORYトーナメント準優勝の実績のあるアンバー・ボイナザロフを迎え撃つ原口健飛、「RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント」一回戦に出場する志朗、大﨑一貴、田丸辰らが意気込みを語った。大会の模様はABEMA 格闘チャンネルにて独占生中継される。
原口健飛、海人のGLORY王座挑戦決定から刺激「俺も日本人の強さを見せれる」
第14試合 メインイベント スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/ISKA K-1ルール世界ライトウェルター級(65kg)王者、元RISEライト級(63kg)王者、RISE -63kgトーナメント2020優勝)
アンバー・ボイナザロフ[Anvar Boynazarov](ウズベキスタン/アンバー・ムエタイ/EM Legendフェザー級トーナメント2018優勝、GLORYフェザー級トーナメント2017準優勝)
原口は昨年6月のTHE MATCHでK-1の山崎秀晃を2R KO。8月のRISE大阪大会ではペットパノムルンの膝蹴りに手を焼き6R判定負けしリベンジに失敗した。12月の両国大会ではGLORYのランカーのセルゲイ・アダムチャックに判定勝ちし、3月のRISE ELDORADOではジェレミー・モンテーリョに4R KO勝ちしISKAの世界王座を獲得している。原口は「大阪大会では2年連続でペッチ(=ペットパノムルン)に負けてますけど、縁起が良くないのを払しょくして、さらに上に行きたいです」と5月のカード発表会見で意気込みを語っていた。
ボイナザロフはキック124戦95勝(53KO)27敗2分と経験豊富な34歳。17~19年にGLORYを主戦場とし、先日武尊がパリで戦ったベイリー・サグデンに18年に判定勝ち。19年にはアブデラ・エズビリにも判定勝ちしたが、同年7月にペットパノムルンのGLORYフェザー級王座に挑戦し判定負けした。以降はMMAに転向し、米国の大会で5戦4勝(4KO)1敗。昨年8月、UFCのトライアウト(コンテンダーシリーズ)にも出場したが1R TKO負けしている。
計量後の会見でRISEの伊藤隆代表は「アンバーはGLORYの推薦選手です。海人のGLORYでの(ライト級)タイトルマッチが8月に決まりましたし、原口もGLORY参戦を希望していますので、今回の試合を受けて、GLORYと最終的に交渉したいです」と、原口の試合についてコメントしており、原口は目標に向けてしっかり結果と内容で示さないといけない試合となる。
原口は「対GLORYで第3弾の試合を組んでもらって感謝しています。相手が誰でも自分自身に勝てば結果的に勝てると思っていますし、メインにふさわしい試合をしたいです」と抱負。同じ関西勢の海人のGLORY王座挑戦に刺激を受けたかを聞かれると「めちゃめちゃありますよ」と即答し「さすが海人ですね。GLORYで日本人の強さを見せて欲しいです。俺も日本人の強さを見せれると思うので、よりGLORYに行きたいと思いました」と話した。
ウズベキスタン国旗を掲げて計量等に登場したボイナザロフは「米国に住んでいますが、ウズベキスタンのために戦います」と話し、「昔のK-1の魔裟斗やブアカーオの試合を見ていたので、日本で戦いたいと思っていました。RISEのスターの原口選手と戦えてうれしいです。原口選手のファイトスタイルは好きです。明日はファンを楽しませられると思います」「僕がラストサムライだと示したいです」と意気込みを語った。会見で自身が話を続け、原口がGLORYを目指そうとする意気込みも聞いているうちに、ボイナザロフは少しずつテンションが上がってきた様子で、終盤には「僕は53回KO勝ちしています。原口の地元ですが、僕が勝って原口からファンを奪って、寿司を食べます」と対抗意識を燃やした。原口も「話を聞いていて勝ちを確信しましたね。相手ナメているんでKOしてやります」と話しており、情報の少ない相手と初めて対面し肉声を聞いたことで発奮した様子だった。
RISEの世界トーナメントは-54kgから再開。志朗、大﨑一貴、田丸辰、クマンドーイ、ペッシラーら計量クリア
コロナ禍の渡航規制が昨年2022年後半から徐々に緩和され、海外勢が日本の大会にも戻って来たが、RISEでもコロナ禍以前のような海外勢を招いてのトーナメントを再開する。今回のトーナメントはスーパーフライ級(53kg)とバンタム級(55kg)の中間の54kg契約。RISE世界バンタム級王者の志朗、同スーパーフライ級王者の大﨑一貴、同フライ級(51.5kg)王者の田丸辰の3選手が日本代表として参加する。(バンタム級王者の鈴木真彦は不参加)。
海外からはムエタイ大会「スック・ワンキントーン」を主催する「K」ことナタポン・ナクシン氏の招へいルートから、クマンドーイとペッシラーが参戦する。ヨーロッパのスペイン、ベルギーからも選手が参加する。
一回戦は7月2日のエディオンアリーナ大阪大会、準決勝は8月26日の東京都大田区総合体育館大会、決勝は10月末~11月の首都圏での大会で行われる。決勝までの組み合わせも決まっており、対戦待望論の強い志朗と一貴は決勝で当たる構図だが、クマンドーイ&ペッシラーのタイ勢がどこまでRISEルールにアジャストしてかき回せるかが、決勝までの展開の鍵となりそうだ。復調の兆しを見せている田丸も志朗・一貴を脅かす素質を持っている。また、那須川天心がボクシングに転向し、RISEの軽量級を今後リードするのは誰になるかも、このトーナメントの大事なテーマとなる。賞金は優勝1000万円、準優勝100万円。
志朗、大阪城パンツで-54kgトーナメント計量クリア「軽量級の天下を取る」
第13試合 セミファイナル RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメントAブロック1回戦 3分3R(延長1R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE世界バンタム級(55kg)王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -53kgトーナメント2021準優勝、RISE -55kgトーナメント2020優勝)
ルペン・セオアネ[Ruben Seoane](スペイン/ムエ・スペイン)
天心と2度戦った志朗は、昨年6月のTHE MATCHではK-1の玖村将史に判定負けしたが、10月のRISE大田大会では大﨑一貴の弟・孔稀に延長判定勝ちし、12月の両国大会ではRISEバンタム級王者・鈴木真彦とのノンタイトル戦で判定勝ち。3月のRISE ELDORADOでディーゼルレックに5R右ハイでKO勝ちし初代RISE世界バンタム級王者になった。一回戦の相手・セオアネは初来日。11戦10勝(1KO)1敗の21歳。
◆志朗 明日は世界チャンピオンになってからの初戦で、54kgで、たくさん挑戦する日ですけど、期待以上のKOを見せます。
(相手のセオアネの印象)相手はまだ経験が浅いので、経験の差が出ると思います。
(計量で城の描かれたパンツを履いた理由は?)天下を取るという意味です。大阪で試合をするので、大阪城の写真を選びました。ファンからもらいました。道頓堀とか3つぐらい大阪の物があって、天下を取るという意味で大阪城のを選んだ感じです。
(トーナメントには那須川天心に続くRISE軽量級のエースを選ぶテーマもあります)54kgのトーナメントに出たのも、53kgと55kgのトップが揃っているからで、ここでしっかり結果を残せば、RISE軽量級のトップは誰かという答えが自然に出ると思います。そういう意味で天下を取るというのもあります。水抜きとか睡眠とか、凄く体調が良くて、久々に早くしたい思いがあります。明日が自分自身楽しみです。
(どういう決着イメージ?)理想は1Rですよね。次の試合が8月(26日)で期間が短いので、怪我したくないのもあります。自分にプレッシャーを与えるじゃないですけど、世界チャンピオンになって初戦ですので、みんなが望んでいるのはKOだと思っているので、狙えるところは狙いたいです。
◆セオアネ 明日は全力で試合に臨みます。
第12試合 RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメントBブロック1回戦 3分3R(延長1R)
大﨑一貴(OISHI GYM/RISEスーパーフライ級(53kg)王者、ISKAオリエンタルルール世界フライ級(53.5kg)王者、元WMC日本&LPNJ同級王者)
アイマン・ラマー[Aiman Lahamr](スペイン/アーバンマルチボクシング/WFCフランス・バンタム級王者、XFCバンタム級王者、Enfusion ECEシリーズ・アンダー18トップコンテンダー)
志朗と反対ブロックの有力選手は大﨑一貴。20年9月に田丸辰を下しRISEスーパーフライ級王者に。その後も川上叶、一航、石井一成、田渕神太、サンチャイを下し、昨年10月の大田大会では風音を返り討ちにし初防衛。1月の後楽園大会ではムァンコーンを、3月のRISE ELDORADOではハビエル・セシーリオをKO。4月の後楽園大会ではニコラス・リヴァースに4R左後ろ上段廻し蹴りでKO勝ちし、ISKAオリエンタルルール世界フライ級王座を獲得した。現在18連勝、RISE 12連勝中だが、志朗とはまだ戦っていない。21年に弟・孔稀の新型コロナウイルス感染および一貴の怪我が理由で2度、志朗戦が流れている。
当初、一貴はフレッド・コルデイロと戦う予定だったが、コルデイロが怪我のため欠場し、大会9日前に相手の変更が発表された。代役のラマーはスペイン出身、フランス在住の17歳で戦績10戦8勝2敗(6KO)で今回初来日。会見ではフランス語を話していた。
◆一貴 4試合ある中で一番インパクトのあるKOで勝って盛り上げます。(相手見た印象)背が大きいと思ったのと、顔がイケメンでしたね。
◆ラマー 必ず勝ちます。
第11試合 RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメントBブロック1回戦 3分3R(延長1R)
田丸 辰[とき](TRY HARD GYM/RISEフライ級(51.5kg)王者、同スーパーフライ級(53kg)6位・元王者)
ペッシラー・ウォーウラチャー[Petchila Wor.Auracha](タイ/ウォーウラチャージム/True4U&WMOスーパーフライ級王者、WPMF世界&True4Uライトフライ級王者)
田丸はRISEスーパーフライ級王者だった19年9月、1階級上の王者・鈴木真彦に延長判定負けし、プロデビュー以来の連勝が10で止まって以降、所属先の閉鎖や怪我等の影響もあり苦戦が続き、大﨑一貴、政所仁にも敗れた。だが昨年10月、数島大陸に判定勝ちし初代RISEフライ級(51.5kg)王者に。1月にはクンスックノーイに判定勝ち。3月のRISE ELDORADで組まれた世界54kgトーナメントの予選では、風音に判定勝ちし、今回の出場権を獲得した。
ペッシラーは85戦60勝(12KO)22敗3分の19歳。クマンドーイからハイキックでダウンを奪って勝利した実績がある。
◆田丸 明日が楽しみでワクワクしています。世界と戦う準備をしてきたので楽しみにしてください。相手の体は思ったより大きくなかったですね。顔は優しそうに見えて雰囲気があって強そうな感じがしたので、明日は油断せず勝ちに行きたいです。
◆ペッシラー 日本で試合ができてうれしいです。緊張していますが頑張ります。
第10試合 RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメントAブロック1回戦 3分3R(延長1R)
クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー[Kumandoi PetchyindeeAcademy](タイ/ペッティンディーアカデミー/ラジャダムナン&True4Uスーパーフライ級王者、オムノーイ認定フライ級王者、WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王者)
モハメッド・カルーア[Mohamed Kloua](ベルギー/DCボクシングジム/ISKAムエタイ・インターコンチネンタル・バンタム級(55kg)王者、WFMC欧州フェザー級王者)
志朗と同じブロックのクマンドーイは152戦120勝30敗2分の29歳。後にONEの王者となるロッタンに勝ったことがあり、20年大晦日のRIZINで天心と対戦し判定負けしている。クマンドーイの参戦について志朗は「ロッタンに近い感じの戦い方をする選手」「出てくるとイメージしていた選手なので純粋に楽しみです」「天心君は判定勝ちだったので、もし戦うならKOを狙いたいですね」と5月のカード発表会見で評している。
カルーアは戦績29戦22勝(4KO)7敗。昨年9月のNJKF大阪大会に参戦し、元NJKFバンタム級王者の甲斐元太郎とISKAムエタイ・インターコンチネンタル・バンタム級王座決定戦を行い判定勝ちしている。トーナメント出場選手の中では最も長身だ。
◆クマンドーイ 日本に来られてうれしいです。もっと日本でたくさん試合がしたいです。
◆カルーア 明日はいい試合を見せます。
第8試合 RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
風音[かざね](TEAM TEPPEN/RISEスーパーフライ級(53kg)1位、RISE -53kgトーナメント2021優勝)
政所 仁(魁塾/RISEスーパーフライ級(53kg)4位、WBKF世界スーパーフライ級王者、元J-NETWORKフライ級王者)
-54kgトーナメントのリザーブファイトは風音×政所の地元関西出身勢対決。21年のDoA -53kgトーナメント準決勝では風音が勝利している。風音はそのトーナメントで江幡睦、政所、志朗に勝利し、下馬評を覆して優勝。昨年4月の天心のRISEラストマッチの相手を務め僅差の判定で敗れたが、6月のTHE MATCHではK-1の黒田斗真に延長判定勝ちした。昨年10月のRISE大田大会で一貴のスーパーフライ級王座に挑戦し判定負けし、今年3月のRISE ELDORADで組まれた世界54kgトーナメントの予選では田丸に判定負け。2連敗中とはいえ実力者相手の惜敗のため、世界トーナメントに出ても遜色のない実力の持ち主だ。
政所は2021年の-53kgトーナメント一回戦では田丸に判定勝ちし、準決勝では風音に判定負け。昨年は3月のRIZIN大阪大会での佐藤執斗戦は1Rノーコンテストに終わり、8月のRISE大阪大会では花岡竜に3R TKO負けしたが、12月の後楽園大会では滉大に判定勝ちしている。
◆風音 最高の相手、最高の舞台、これ以上ありません。楽しみです。向き合って滅茶苦茶面白い試合ができると思いました。
◆政所 風音とやるということで明日は過去最高の状態に仕上げたんで楽しみにしてください。発表会見で風音を見たら顔が丸くて計量大丈夫かなって思いましたけど、今日体見て大丈夫そうです。
初のOFGマッチのチャンヒョン「メガネはホテルで踏んでしまいました」
第9試合 オープンフィンガーグローブマッチ ライト級(63kg) 3分3R
チャンヒョン・リー[イ・チャンヒョン](韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級(60kg)王者)
山口侑馬(道化倶楽部/RISEライト級(63kg)11位、元INNOVATIONライト級王者、元DEEP☆KICK -60kg王者)
チャンヒョンは1月の後楽園大会で常陸飛雄馬を相手に6R判定勝ちしRISEスーパーフェザー級王座の防衛に成功すると、「これからは1個上の階級に挑戦したいです」とコメントしており、今回は3kg重いライト級での試合となる。またオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチも初挑戦となる。
侑馬はこれまでOFGマッチでYA-MANと木村“ケルベロス”颯太に敗れ、昨年8月の大阪大会では伊藤澄哉に3R負傷判定で勝利し、連敗も5で止めている。
◆チャンヒョン OFGは初めてなので、面白い試合がしたいです。(いつもかけているメガネは?)ホテルで踏んでしまいました(苦笑)。(初のOFGマッチの心境)熱い試合になると思います。自分のペースでやりたいです。
◆侑馬 やることやったし調整も結構うまく行ったし、明日は面白い試合します。押忍。
第7試合 ウェルター級(67.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
中野椋太(誠至会/RISEウェルター級王者、S1世界ウェルター級王者)
イ・ソンヒョン(韓国/RAON/RISEミドル級(70kg)1位・元王者、元同ライト級(53kg)王者、KTK −70kg級王者)
中野は昨年5月の後楽園大会でのRISEウェルター級王座決定戦で稲井良弥を2R KOし6連勝としたが、8月の大阪大会では強豪・チャド・コリンズに1R KO負けしている。ソンヒョンは3月のRISE ELDORADOで海人に判定負けし、RISEミドル級のベルトを失った。それからわずか1カ月後に韓国で試合をし2R KO勝ち。今回はウェルター級に階級を下げて日本に戻ってくる。計量で中野は1回目は67.55kgで50gオーバーしたが、約10分後の2回目に67.45kgでクリアしている。
◆中野 明日はバチバチやったります。全員見とけよって感じです。相手はトップ選手で強い選手なんで楽しみです。
◆ソンヒョン 明日はバチバチの殴り合いで派手に勝ちたいです。
第6試合 フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
門口佳佑(EX ARES/RISEフェザー級王者、SB日本同級3位)
川上 叶[きょう](龍生塾/シュートボクシング日本フェザー級1位・元王者・元同バンタム級王者)
門口は昨年8月に梅井泰成に判定勝ちしRISEフェザー級王者に。12月のRISEとSBの合同大会では、後にSB日本同級王者となった山田彪太朗にSBルールで判定勝ちした。3月のRISE ELDORADOとのK-1勢との対抗戦では、元Krush同級王者の新美貴士に判定勝ちし、他団体勢相手にも強さを示している。
川上は昨年4月に魁斗を下してSB日本フェザー級王者になり、12月のRISEとSBの合同大会では安本晴翔とSBルールで対戦し判定勝ち。2月には初めてタイ人と対戦し、ガオパヤックを下したが、4月のSBでの王座初防衛戦で山田彪太朗に判定負けした。
◆門口 色々考えるのはここまでです。明日は全力でやるだけです。
◆川上 前回SBのタイトルマッチ負けたんですけど、フェザー級最強見せたい。
第5試合 ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
憂也(魁塾/RISE 4位、元DEEP☆KICK -65kg王者)
翔真(SEED GYM/RISE 14位)
憂也は昨年5連勝と好調だったが、今年3月のRISE ELDORADOで初参戦のモトヤスックに延長判定負け。5月のRISEでは対戦相手のリカルド・ブラボが前日計量直前に体調不良を起こし試合が無くなっていた。今回地元大阪での試合は大会9日前になってようやく発表された。
翔真は2021年3月から6連勝後、今年2月のRISEで中島将志に判定負け。6月18日のRISE WEST福岡大会で龍威地に判定勝ちし、わずか2週間隔で上位ランカーとの試合に臨む。
第4試合 62kg契約 3分3R
Ryuki(フリー/中国英雄伝説60kg級アジアトーナメント2017優勝)
ハムザ・ハッザール[Hamza Hazzar](モロッコ/ファイトマスターズ)
Ryukiは大阪出身の26歳でキック戦績20戦18勝1敗1分。19年7月のRISEでは中村寛にも判定勝ちしているが、その後はMMAに転向しDEEPやRIZINで5戦3勝2敗の成績を残している。
ハッザールは初来日の24歳。戦績6戦5勝(2KO)1敗。最近では3月のEnfusionオランダ大会で判定勝ちしている。
第3試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
数島大陸[りく](及川道場/RISEフライ級(51.5kg)1位)
松岡宏宜[ひろき](H.K.A gym/KOSスーパーフライ級王者)
20歳の新鋭・数島は昨年10月の初代RISEフライ級王座決定トーナメント決勝で田丸辰に判定負け。2月大会ではスーパーフライ級でPRANDAM BRAVELYを2R KOし「僕置いてタイトルマッチありえないでしょ?」とアピールしていた、田丸がトーナメント参戦中のため、それまでしっかり試合で経験を積んでおきたいところ。
松岡は兵庫出身で、RISEでは4年前に風音に判定負けして以来の登場。その後はREBELSで小笠原瑛作、新日本キックで泰史、NJKFで志賀将大といった各団体の上位勢に判定負けしているが、今年3月のDEEP☆KICKでは清志に3R KO勝ちしている。
第2試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
塚本望夢[もうむ](team Bonds/RISEフライ級(51.5kg)3位、DEEP☆KICK -51kg王者)
山川敏弘(Maynish Kick Boxing Gym)
塚本は17歳。2月の後楽園でのNEW WARRIORS フライ級トーナメントでは初戦で那須川龍心に判定勝ちしたが、決勝では松本天志に3R KO負けした。山川は関西でのDEEP☆KICKやホーストカップに上がっている選手。
第1試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
京谷祐希(TEAM TEPPEN/RISEバンタム級8位)
翔磨(多田ジム/DEEP☆KICK -55kg王者、HOOST CUP日本バンタム級王者)
京谷は山口道場からTEPPENに移籍し、2月の試合では加藤有吾に2R KO負け。当たらにオープンしたTEPPEN大阪のトレーナーに就任し、地元大阪に戻っての試合となる。翔磨はDEEP☆KICKとホーストカップの2冠で、昨年8月の大阪大会では加藤に判定負け。以降は國本真義、鷹介に勝利している。
オープニングファイト2 スーパーライト級(65kg) 3分3R
将太(KSS健生館)
山本 槻[けやき](TOP GUN GYM)
オープニングファイト1 エキシビションマッチ 2分2R
Hotaru(Continue)
聖愛[せいな](魁塾/フライ級6位、WMC女子日本スーパーフライ級王者)
※河埜留奈(TEAM TEPPEN)が前日公式計量1回目56.7kg、2時間後の最終計量56.50kgで、53kgのリミットを3.5kg超過し、規約により失格。計量クリアしたHotaruが聖愛とエキシビションマッチ
※第5試合終了後、第4代RISEスーパーライト級王者・山田洸誓の引退セレモニー
概要
大会名 ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 1st Round
日時 2023年7月2日(日)開場・12:00 オープニングファイト開始・12:30 本戦開始・13:00 終了・20:00(予定)
会場 エディオンアリーナ大阪 第1競技場
中継 ABEMA 格闘チャンネル(生中継)
チケット料金 VIP 100,000円 SRS 30,000円 RS 15,000円 アリーナS席 10,000円 スタンドS席 10,000円 スタンドA席 6,000円 小中高生シート 2,000円(当日販売のみ) ※当日は500円プラス。11:30より販売 ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/