RIZIN 9.10 京セラドーム大阪:「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」開催。朝倉未来と平本蓮が舌戦。鈴木千裕、斎藤裕、YA-MAN、RENAも出場決定

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RIZINは4月18日、東京ミッドタウン日比谷での「超緊急記者会見」と題した公開記者会見で、「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」(9月10日(木)京セラドーム大阪)の開催を発表した。RIZINのビッグイベントシリーズ・超RIZINは昨年7月のさいたまスーパーアリーナ大会以来1年2か月ぶりで、今回初めて大阪で超RIZINが開催される。(写真提供:(C)RIZIN FF)
超RIZIN.5 9.10 大阪大会には、フェザー級で元王者の斎藤裕と鈴木千裕、そして平本蓮、YA-MAN、朝倉未来の5選手の揃い踏みが決まり、女子スーパーアトム級では地元大阪出身のRENAの出場も決定した。6選手ともブランク明けや敗戦からの再起戦というテーマがあることから、「浪速の超復活祭り」という大会サブタイトルが付けられた。
フェザー級勢はそれぞれ因縁のあるメンバーだが、対戦カードは未定。RIZINの榊原信行CEOは「RIZINが誇るフェザー級トップアスリートが9月10日、復活します。対戦カードはこれから5カ月間の中で調整し、みんながドキドキハラハラするマッチメイクを1枚1枚発表します。この並んでいる選手の中で対戦するかもしれませんし、1人1人違う相手が選ばれるかもしれません。ファンの皆さんの声をたくさん届けていただいて、みんなが一番求めているところに近付けます。早めに発表させていただきましたが、東京の皆さんにも、歴史の動く大阪のイベントを見に来ていただけたらと思います」と説明している。
戦いたい相手を聞かれた未来が「平本ですけど、たぶん受けないでしょう」と話せば、平本は「このハゲでもいいですよ。お金積んでもらえばやります。お前がお金用意しろ。やらせてくださいだろ」と言い返し、両者舌戦を繰り広げた。榊原氏は2人のやりとりに苦笑しつつ「お金高そうなので(交渉は)徐々に。(昨年)一度は東京ドームでプロモーターとして見栄を切っちゃったので、必ずこの2人が戦うタイミングを作ります。大阪かもしれませんし大阪じゃないかもしれません」と答えている。
朝倉未来(JAPAN TOP TEAM/元THE OUTSIDER 60-65kg級 65-70kg級王者)は33歳。THE OUTSIDERのエースとして活躍後、18年からRIZINに参戦し、 7連勝で迎えた20年11月の初代フェザー級王者決定戦で斎藤裕に判定負け、21年6月の東京ドーム大会のメインイベントでクレベル・コイケに一本負け、23年7月のフェザー級王者決定戦でヴガール・ケラモフに1R裸絞めで一本負け。11月のFIGHT CLUBではキックルールでYA-MANに77秒でKO負け。24年7月の超RIZIN.3では平本蓮に1R TKO負けし3連敗を喫する。平本にドーピングの疑惑がかかり、検査結果は陰性だったが、昨年5月の東京ドーム大会では平本との再戦が組まれた。だが平本が右肩の負傷により手術し全治6か月と診断されたため欠場。未来は代役の鈴木千裕に3R TKO勝ち。7月の超RIZINではクレベル・コイケに判定勝ちし、4年越しのリベンジを果たす。大晦日、ラジャブアリ・シェイドゥラエフのフェザー級王座に挑戦したが1R TKO負けした。
◆朝倉未来
復活します。相手、まだ決まっていなんですが…(と話し始めると、平本が「俺に負けたら引退するんじゃねえのかよ。引退詐欺」等と揶揄し、未来も「ようやく薬抜けたのか」等と言い返し、舌戦が続く)
(9月に戦いたい相手は?)戦いたい相手は平本ですけど、たぶん受けないでしょうね。
平本蓮(剛毅會/K-1甲子園2014 -65kg優勝)は27歳。K-1で活躍後、19年からRIZINに参戦し、20年大晦日のRIZINでMMAデビューし7戦4勝3敗。当初は萩原京平、鈴木千裕に連敗し、鈴木博昭、弥益ドミネーター聡志に連勝し、23年4月、斎藤裕に判定2-1で惜敗したが、タックルを切り続け、MMAへの適応具合の向上を印象付けた。同年大晦日、YA-MANに判定勝ち。24年7月の超RIZIN.3では朝倉未来に1R TKO勝ちし、ドーピングの疑惑がかかるが、検査結果は陰性と発表される。昨年5月の東京ドーム大会で未来との再戦が組まれたが、平本が右肩の負傷により手術し全治6か月と診断されたため欠場し、昨年は1試合もしないまま過ごし、2年2か月ぶりに復帰する。
◆平本蓮
やっと試合を見せられるということで、試合を見て欲しいです。楽しみにしてください。
(9月に戦いたい相手は?)このハゲ(=未来)でもいいですよ。お金積んでもらえればやります。
(9月までに1試合挟む?)挟むのもアリですし、肩の状態もいいです。榊原さんと話し合って決めたいですけど この(9月の)試合に集中します。
鈴木千裕(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺/元RIZINフェザー級(66kg)王者、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王者)は26歳。RIZINで5連勝後、23年6月にクレベル・コイケのフェザー級王座に挑戦するが、コイケが計量オーバーで無効試合に。その1か月、ベラトール王者・パトリシオ・ピットブルを1R右フックでKO。11月のアゼルバイジャン大会では、地元出身の王者・ヴガール・ケラモフを1R KOし王座奪取を果たす。24年4月の初防衛戦で金原正徳に1R TKO勝ち。右拳の骨折の療養を経て、大晦日大会でコイケを相手に2度目の防衛戦を行ったが判定負け。昨年3月30日、カルシャガ・ダウトベックと壮絶な打撃戦を繰り広げ、判定1-2で惜敗。5月4日の東京ドーム大会を平本蓮が欠場し、代役として朝倉未来の相手を務めるが、コンディション不良を隠せず、2R TKO負け。右拳の手術等の療養を経て、1年4か月ぶりに復帰する。
◆鈴木千裕(同日のKNOCK OUT沖縄大会のエキシビションマッチに出場するためビデオメッセージ)
我慢することいっぱいあったし怪我で挫折しかけたけど、9月にリングに戻ります。フェザー級全員ぶっ倒すんで覚悟していてください。
斎藤裕(パラエストラ小岩/元RIZIN&修斗世界フェザー級王者)は38歳。21年10月、牛久絢太郎にTKO負けし、RIZINフェザー級王座から陥落。同年大晦日の朝倉未来戦でも判定負け。22年4月、牛久の王座に挑んだが判定負け。23年4月、平本蓮に判定勝ちし連敗を3で止めるが、大晦日大会ではクレベル・コイケに3Rダースチョークで一本負け。昨年7月の超RIZINでも久保優太に2R三日月蹴りでKO負けし、またも連敗に突入する。24年12月、東京の秋葉原に自身のラーメン屋「麺ZINさいとう」をオープン。経営も軌道に乗り、昨年大晦日、YA-MANとの試合が組まれたが、YA-MANが負傷し欠場することになる。この発表は大晦日の5日前でRIZINの榊原信行CEOは、1年半ぶりの試合に向けて準備していたベテラン・斎藤の心境を考慮し、急造の代替カード編成を見送った。
◆斎藤裕
大阪はチャンピオンになった場所なので思い入れがあります。いい気持ちで試合できると思います。
(今回は復活か?けじめの一戦か?)12月に向けてギリギリまでやっていたんで、試合実現しなかったんですけど、その続きというか、あの試合をクリアした気持ちでいるので、その次として、若くていい選手とやりたいです。
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/RISE OFGM -65kg級王者、RISEスーパーライト級(65kg)3位)は29歳。キックボクシングのRISEで活躍しつつ23年5月の三浦孝太戦でMMAデビューし1R TKO勝ちし、同年大晦日の2戦目では平本蓮に判定負け。24年7月、鈴木博昭に1R左フックでKO勝ち。大晦日大会ではカルシャガ・ダウトベックに判定負けしたものの、真っ向からの打合いを繰り広げ評価を高めた。RISEでOFGマッチも並行し、昨年3月のRISEではミゲール・トリンダーデに3R KO負け。7月の超RIZINでは金原正徳に3R TKO勝ち。大晦日大会では斎藤裕との試合が組まれたが、練習中の怪我により左眼窩底骨折となり欠場していた。
◆YA-MAN
目は万全の状態に治りました。復活のYA-MANを見に来てください。12月31日は1週間前に欠場してしまって申し訳ありませんでした。楽しみな一戦をお見せできると思います。
RENA(シーザージム/シュートボクシング女子世界フライ級(51kg)王者)は34歳。シュートボクシング(SB)のエースとして活躍し、15年末のRIZIN旗揚げ大会でMMAデビュー。17年の大晦日の女子スーパーアトム級GP決勝では浅倉カンナに一本負け。富松恵美、山本美憂ら相手に4連勝後、21年大晦日にパク・シウに判定負け。22年7月のスーパーアトム級GP一回戦ではアナスタシア・スヴェッキスカに判定勝ちしたが、試合中に左目を負傷し、大晦日の準決勝は辞退する。23年4月、クレア・ロペスに膝十字固めで一本負け。24年3月、シン・ユリに判定勝ち、7月の超RIZIN.3ではケイト・ロータスに2R TKO勝ち。怪我の療養が続き、昨年大晦日、満を持して伊澤星花の女子スーパーアトム級王座に挑戦し、1Rに左フックでダウンを奪うも、その後は寝技で攻め込まれ2Rフロントチョークで一本負けした。
今年4月12日の福岡大会では伊澤が登場すると、産休のため王座を返上すると発表した。同大会では初参戦のナターシャ・クジュティナが元RIZIN王者の浜崎朱加を寝技で圧倒し、1R終了間際に腕十字を極め一本勝ちすると「次はチャンピオンに挑戦させてください」とアピールしており、クジュティナが王座挑戦者候補として浮上している。
◆RENA
女子のベルトが空位になったということで、ここで大暴れして、年末(=大晦日のバンテリンドーム ナゴヤ大会での)タイトルマッチにつなげられる試合がしたいです。
(これがラストスパート?)今年プロ19周年目で、来年の20周年で一旦区切りをつけようと思っています。本当に引退するかまだわからないですけど、グダグダするのも性に合っていないので、タイトルを獲って、来年引退ロードになればと思います。
(ベルトはいつぐらい取りたい?)新しい選手も増えて、5カ月の間で色々動いていくと思うので、その中で決まった相手とやらせてもらい 年末だったらうれしいです。








