KNOCK OUT 12.30 代々木第二(前半戦レポ):ぱんちゃん璃奈、肘有り初戦はサネーガームに判定負け。松嶋こよみ・大雅・カーライルがUNLIMITEDルール戦で完勝

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MAROOMS presents KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~
2025年12月30日(火)東京・国立代々木競技場第二体育館
レポート&写真:井原芳徳 (前半戦は別記事に掲載します)
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールはオープンフィンガーグローブ着用・肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
松嶋こよみ、2度目のUNLIMITED戦は漁鬼をパウンドで追い詰め続け判定勝ち
第11試合 UNLIMITED 68kg契約 3分3R
○松嶋こよみ(IDEA ASAKUSA)
×漁鬼[りょうき](SHINE沖縄/KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)暫定王者、TENKAICHI&BEASTウェルター級王者)
判定3-0 (長瀬30-27/植松30-27/橋本30-27)
松嶋は33歳。15年に修斗でプロMMAデビューし、パンクラスで活躍後、18年~20年はONEに参戦し5戦3勝2敗。19年8月にはマーティン・ニューイェンのONEフェザー級王座に挑戦し2R TKO負け。ONEを離れるとUFCを目指し、22年のRoad To UFCでは準決勝でイー・ジャーに判定負け。昨年1月のTOP BRIGHTSではカルシャガ・ダウトベックに1R TKO負け。昨年7月のGLADIATORフェザー級王座挑戦者決定トーナメント準々決勝でソドノムドルジ・プレブドルジに2R左テンカオでTKO勝ち。その後、UFCに多数輩出している米国のLFAと契約しトーナメント準決勝を辞退したが、ビザの問題で試合が決まらない状況が続く。8月のKNOCK OUTでは倒してからの打撃も有効なUNLIMITEDルールで出場し、中国のジャン・チャオに判定勝ち。11月3日にRIZINに初参戦する予定だったが、ヴガール・ケラモフが大会前日にウィルス性胃腸炎によりドクターストップがかかり試合中止となっていた。大晦日のケラモフとの仕切り直し戦は来年に持ち越しとなり、今回、再びKNOCK OUTでUNLIMITEDルールの試合に臨む。セコンドには良太郎がつく。
漁鬼は沖縄在住の29歳。キック戦績18戦10勝(3KO)7敗1分でUNLIMITEDルールは今回初挑戦。6月の代々木大会でユリアン・ポズドニアコフに判定負け。11月15日のKNOCK OUTではペドロ・グランホに判定勝ちしている。
1R、開始すぐから松嶋がタックルで倒し、パウンドや肘を当てる展開を繰り返す。だが少しでも攻撃が途切れるとブレイクが入るため、松嶋は終盤、攻め疲れて仕留めきれない。10-8とつく可能性もある。
2Rも同様で、松嶋が再三倒し、パウンドを当てて追い詰めるが、松嶋は攻め疲れた状態が続く。
3R、松嶋はテイクダウンを繰り返し、パウンドや膝を当て続ける。終盤には豊永レフェリーも漁鬼に「動かないと止めるぞ」と言う場面もあったが、松嶋は追い詰めきれず終わる。記者採点は30-27で松嶋。ジャッジ3者も松嶋を支持し、松嶋が判定勝ちした。
大雅、初のUNLIMITEDルールでONEレギュラータイ人のプンルアンを1R KO
第10試合 UNLIMITED 61.5kg契約 3分3R
○大雅(TRY HARD GYM/リバーサルジム横浜グランドスラム/RISEスーパーフェザー級(60kg)王者、元K-1同級王者、元Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
×プンルアン・バーンランバー[Pungluang Banramba](タイ)
1R 2’37” KO (左ストレート)
大雅はKrush、K-1、RISEの元王者で、TRY HARD GYM時代の龍聖の先輩にもあたる。現在はMMAに挑戦しているが、昨年大晦日のRIZINで梅野源治に、今年7月のRIZINで栗秋祥梧に判定負けし、ストライカー相手で連敗していた。
プンルアンはONEフライデーファイツのメインイベントを度々務め、8月のKNOCK OUT初戦では古村匡平に2R KO負けしたが、11月15日の後楽園大会での2戦目では秋田巴琉に2R左フックでTKO勝ちした。いずれもムエタイに近いOFG着用のREDルールの試合だった。ムエタイからMMAに転向し修斗世界ストロー級王者となったランバー・ソムデートM16氏の教え子のため、UNLIMITEDルールではソムデート氏直伝のMMA対策が活きそうだ。ソムデート氏はKNOCK OUTの山口元気代表の運営するクロスポイント吉祥寺で長年練習・指導していた。
1R、大雅がサウスポーで構え、左インローを当てつつ、左ストレートもヒットする。両者ともキック・ムエタイ同様、重心が高めの構えで、タックルは意識していない様子だ。プンルアンも大雅の蹴り足をすくって倒すと、すぐさまサッカーボールキックを当て、見せ場を作るが、大雅はすぐ立つと、変わらず左ミドル、ストレートをヒットする。終盤には大雅が左ストレートを効かせ、左ストレートでダウンを奪うと、プンルアンのダメージが大きく、大雅は追撃せず、すぐさまレフェリーがストップした。
勝利者インタビューで大雅は「久しぶりにKOできました。この代々木第二、前回試合したのがK-1のタイトルマッチで、思い入れのある会場で楽しかったです」と笑顔で語り「KNOCK OUTの皆さん初めまして、大雅です。僕、チャンピオンと試合したほうが面白いと思うんで、オファーください」とアピールした。なお、この日は武尊が観戦に訪れていた。
スパイク・カーライル、初のUNLIMITEDルールで1R TKO勝ち
第9試合 UNLIMITED 77kg契約 3分3R
×宮原 穣(KWU SENSHI JAPAN)
○スパイク・カーライル[Spike Carlyle](米国/Naughty House/パンクラス・ウェルター級(77.1kg)3位)※Kings MMA Anaheim/Treigning Labから所属変更
1R 2’21” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
宮原は極真空手がベースで、KWUの19年の世界選手権で準優勝し、着衣総合武道の空道にも挑戦し、昨年の全日本体力別選手権で優勝の実績がある。UNLIMITEDルールに近いカラテコンバットで試合をしており、山口代表がUNLIMITEDルールに適していると考えてオファーしたという。
カーライルはRIZIN、パンクラスに参戦しているMMA選手で、現在は日本に拠点を移し、クロスポイント吉祥寺で練習している。
1R、序盤からカーライルがタックルを仕掛け、スープレックスで倒し、パウンドを当てて追い詰める。その後もテイクダウンを繰り返すと、パウンドを当て続ける。ブレイクが繰り返されるが、最後はバックマウントからのパウンド連打でレフェリーストップ勝ちした。
UNLIMITED -60.0kgトーナメント 中国のタン・フォンが94秒KO勝ちで新田宗一朗との決勝へ
「KNOCK OUT-UNLIMITED -60.0kgトーナメント」は8選手が参加し、11月1日の常葉大会で準々決勝(一回戦)4試合が行われ、12月30日の代々木大会で準決勝と決勝が行われる。優勝者は現在、倉本一真が保持する同級王座への挑戦権と賞金200万円を獲得する。
第8試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -60.0kgトーナメント準決勝(2) 3分3R
×平川蓮斗(和術慧舟會HEARTS)
○タン・フォン[Tang Feng](中国/長沙鋭景ファイティングクラブ/CFP)
1R 1’34” KO (右ストレート→グラウンドパンチ)
タンはKNOCK OUTでも活躍するチュームーシーフー同様、CFP推薦で中国から初参戦した22歳。今年MMAデビューしたばかりで4月と9月19日の試合でいずれも勝利している。シュアイジャオという中国古式レスリング、キック、ムエタイの経験もあるという。11月のトーナメント一回戦ではキックボクサーの瑠夏をわずか51秒、右フックからのパウンドでKOし、インパクトを残していた。
大沢ケンジ氏率いるHEARTSに所属するMMA選手の平川は、4月の61kgトーナメントの一回戦で敗退したが、6月の代々木大会では優勝者の山野邉嵐を2R右フックでKO。11月のトーナメント一回戦ではオルベン・キンジに判定勝ちした。
1R、お互い攻撃が少ない幕開けだったが、中盤、タンがプレッシャーをかけ、ワンツーで右ストレートをクリーンヒット。反応できなかった平川はダウンし、タンが上からパウンドをまとめたところで、橋本レフェリーがストップした。
第7試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -60.0kgトーナメント準決勝(1) 3分3R
×町田 光(飯伏プロレス研究所/元REBELS 60kg級王者、元INNOVATION&MA日本スーパーフェザー級王者)
○新田[あらた]宗一朗(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺/元INNOVATIONスーパーフェザー級王者)
判定0-3 (豊永27-30/植松27-30/橋本26-30)
町田は38歳。キックで3団体のベルトを獲得し、KNOCK OUTの前身であるREBELSでは度々メインイベンターを務め、近年はプロレスラー活動が中心となっていた。7月のUNLIMITED 66kg 1DAYトーナメントで、このルールに初挑戦し、一回戦で三浦健人に判定負け。三浦の棄権により町田が準決勝に敗者復活したが、木村亮彦に判定負けした。11月の60kgトーナメントに参戦したが、一回戦は栗秋祥梧のコンプライアンス違反による欠場で中止となり、不戦勝で準決勝に進んだ。
新田は栗秋同じくクロスポイントに所属する、元INNOVATION王者のキックボクサー。試合機会を求め、今回のトーナメントに出場を自ら申込み、参加が決まると、MMA選手の松本飛雅に1R左ストレートからのパウンドでTKO勝ちした。
1R、静かな展開が続くが、中盤、町田がスリップすると、新田は立ち際の町田に右ミドルを当て、倒して上からパウンドを当てて印象を作る。終盤にはリーチ差を活かした左ストレートも当てる。記者採点は新田。
2R、新田が右肘で町田を切り裂き血だるまにすると、終盤、右肘でダウンを奪い、パウンドと肘を連打し追い詰める。記者採点は新田。
3R、新田はやや疲れが見えるが、組んで倒してパウンドを当て、立っても肘を当て、優位を維持して終了する。記者採点は新田。合計27-30で新田。ジャッジ3者も新田を支持し新田が判定勝ちし決勝に進んだ。
星拓海、KNOCK OUT初戦で乙津陸に判定勝ち
第6試合 RED バンタム級(53.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
×乙津 陸[おつ りく](KNOCK OUTクロスポイント大泉/KNOCK OUT-REDバンタム級王者)
○星 拓海(IDEAL GYM/WBCムエタイ日本&スック・ワンキントーン・バンタム級王者)
判定0-3 (センチャイ28-30/和田28-30/大澤28-30)
乙津は21歳。昨年2月のKrushでは齊藤龍之介に延長判定勝ちしたが、アゴを骨折。4月のKNOCK OUTでの復帰戦では森岡悠樹に1R KO負け。6月の代々木大会では石川直樹を3R KOした。8月にONEフライデーファイツで試合が組まれたが、メディカルチェックの結果、ストップがかかり試合が消滅していた。
星は20歳。戦績13戦10勝(4KO)2敗1分。6月のNJKFで嵐をKOしWBCムエタイ日本バンタム級王座を獲得。10月にはタイ人選手のローマ・ルークスワンに2R TKO勝ちし、スック・ワンキントーン・バンタム級王座を初防衛した。星はKNOCK OUT初参戦でノンタイトル戦ながら王者の乙津との新世代対決が用意された。
1R、中央に立つ乙津に対し、星は左右に動きつつ、右カーフ、ローを随所で当て、左ジャブも絡める。乙津も終盤、右カーフを返すようになるが、攻撃数で劣る。最後、星が左ハイを当て、いい形で終える。記者採点は星。
2R、お互い右カーフ、ローを蹴り合うが、星は右ストレート、左テンカオ、組んでの膝でも印象を作る。終盤には星が右ストレートで乙津をひるませ、印象を作る。記者採点は星。
3R、乙津は圧力を強めるが、星はステップで距離を取る。八角形リングのため逃げやすそうだ。星はその中で左テンカオ、組んでの膝を的確に当て、主導権を維持して終える。記者採点は星だがイーブンもありうる。合計27-30で星。ジャッジ3者とも2点差で星を支持し、星がKNOCK OUT初戦を白星で飾った。
重森陽太、ロムイーサンに辛勝
第5試合 RED 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
○重森陽太(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT-RED&WKBA世界ライト級王者、元新日本フェザー級&バンタム級王者)
×ロムイーサン・TIGER REON[Lomieesan](タイ/REON/元ラジャダムナン認定ミニフライ級2位、元BBTV同級1位)
判定3-0 (秋谷30-29/神谷30-29/大沢30-29)
重森は30歳。昨年11月にはカンボジアで試合をし、現地の選手に判定勝ち。だが12月のKNOCK OUT横浜大会でUNLIMTEDルールに初挑戦すると、MMAの倉本一真に2R TKO負け。3月のONEではトルコのアリ・コユンジュに判定負け。4月にカンボジアでムン・メイキアに判定負け。6月の代々木大会ではゴンナパーに3R KO負けしREDライト級のベルトを失う。10月のKNOCK OUTでは小林司を3R KOし、連敗を4でストップした。
ロムイーサンは32歳。健太代表のREONのトレーナーで、かつては森井洋介や勝次にも勝利。昨年11月のKNOCK OUTで久井大夢に延長判定勝ち。昨年12月のREDスーパーフェザー級王座決定トーナメント一回戦で下地奏人にKO負け。7月の久井との再戦では右ストレートでダウンを奪い判定勝ち。10月30日のGOATでは龍聖とBLACKルールで対戦し右ストレートダウンを奪われ判定負けしている。
1R、ロムイーサンがプレッシャーをかけ、右ミドルを随所で当てるが、まだ攻撃が少ない状態が続く。終了間際、ロムイーサンが右ミドルを放ってバランスを崩したところで、重森が右ストレートで倒すが、押し倒す形のため、センチャイレフェリーはダウンとみなさない。記者採点はイーブンだが最後の攻撃で重森につく可能性もある。
2R、ロムイーサンは変わらず前に出て右ミドルを随所で当て、組んでの膝も当てて印象を作る。重森はなかなか攻撃が出せない状態が続く。記者採点はロムイーサン。
3Rも同様で、ロムイーサンのミドルがやや目立つ。重森も終盤は距離を縮めるが、なかなかヒットにつなげられず終わる。記者採点はイーブン。合計29-30でロムイーサン。ジャッジ3者とも重森を支持し、重森は判定勝ちしたが、喜ぶ様子はないままだった。
ぱんちゃん璃奈、肘有り初戦はサネーガームに判定負け
第4試合 RED(ボクシンググローブ着用) 女子48kg契約 3分3R(延長1R)
×ぱんちゃん璃奈(フリー/元KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級(47.5kg)&アトム級(46kg)王者)
○サネーガーム・サックチャムニ[サネガン/Sanehngaam/Sanengarm Sakchamni](タイ/ラジャダムナン認定女子ミニマム級8位、元プロムエタイ協会2階級王者)
判定0-3 (センチャイ29-30/秋谷29-30/神谷28-29)
ぱんちゃんは31歳。昨年4月に収録された巌流島でのルシア・アプデルガリム戦で判定負けし、デビュー以来の連勝が17でストップ。6月にアイリン・ゴンザレスに判定勝ち。10月に美伶に判定勝ち。今年2月には山田真子と延長ドロー。8月にはアム・ザ・ロケットに3R右膝蹴りでTKO勝ちした。その試合前には「ラスト1年で引退します」と表明していたが、今回キャリア初の肘有り・首相撲制限無しのルールが組まれた。
サネーガームは23年7月のBOM渋谷大会、24年1月のTOP BRIGHTS群馬大会で伊藤紗弥と対戦し、いずれも判定負けしている。現在ラジャダムナンのランキングに入っている。
山口代表は「ぱんちゃん選手と引退までの目標を話し合った際、肘有りをやっていきたい、WBCムエタイの王座を目指そうという話になりました。この試合はREDルールですが、WBCムエタイのランキングに反映されるよう(ボクシング)グローブで行います」と説明している。
なお、ぱんちゃんは大会直前、良太郎トレーナーとの契約解除を発表し、前日計量の場では、良太郎率いるteam AKATSUKIが「女子選手が安心して通えるジムじゃなくなった」と説明していた。
1R、サネーガームは組んでの膝蹴りを連打し、左ミドルを随所でしっかり当てる。ぱんちゃんは圧力をかけ続け、右ロー、カーフを当てる。サネーガームは時折サウスポーにスイッチするが、ひるむことはなく、終盤も左ミドルを当て印象を作る。記者採点はサネーガームだがまだイーブンの可能性もある。
2R、サネーガームは変わらず左ミドルを当て、組んで膝も連打する。ぱんちゃんの右ローをもらう場面もあるが、スイッチして右ミドルを当て返し、流れを作らせない。記者採点はサネーガーム。ぱんちゃんもひるまないため、イーブンの可能性もある。
3R、サネーガームは前蹴りでぱんちゃんの前進を止めつつ、左右のミドルを当て続け、組んだ展開や離れ際で左膝を当て、主導権を維持して終える。記者採点はサネーガーム。合計27-30でサネーガーム。ジャッジは3者とも1点差ながらサネーガームを支持し、サネーガームが判定勝ちした。WBCムエタイのルールなら27-30で揃っていた可能性が高く、ぱんちゃんのムエタイロードは厳しい幕開けとなった。。
“狂拳”迅、1R KO勝ちし王座戦要求
第3試合 RED フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
○“狂拳”迅(WIZARDキックボクシングジム)
×皆川裕哉(KICK BOX/ジャパンキック・フェザー級1位・元王者)
1R 2’52” KO (左フック)
迅はK-1 GROUP推薦で10月大会でKNOCK OUTに初参戦し、REDルールで辰樹と対戦し1R右ストレートでKO勝ちしている。
皆川はジャパンキックボクシング協会に所属し、今年に入ってからはNKB、Road To RWS等の他団体で試合を重ね、7月のスック・ワンキントーンではタイ人のティー・JSKに判定負けしている。今回KNOCK OUT初戦でOFGルールに初挑戦する。
1R、迅が皆川の蹴り足をすくって倒してから、顔面に蹴りを入れる反則を犯し、神谷レフェリーは迅に減点1を科す。迅は左ジャブ、皆川は右ミドル、ロー等をヒット。均衡状態が続いていたが、終了間際、皆川が右テンカオで詰めてくると、迅は右フックをカウンターでクリーンヒットする。ダウンした皆川は立てず、迅のKO勝となった。
マイクを持った迅は「山口代表、僕の階級のRED王座は空位やと思うんで、KNOCK OUTのベルト取りたいんで、一番強い奴とベルト懸けてやらせてください」とアピールした。
第2試合 BLACK スーパーバンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
×前田大尊[たいそん](マイウェイジム/INNOVATIONフェザー級1位)
○川野龍輝(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)
4R 判定0-3 (和田9-10/秋谷9-10/北尻9-10)
3R 判定1-0 (和田30-29/秋谷29-29/北尻29-29)
前田は20歳。昨年のKICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント参戦をきっかけに、去年の12月の準決勝でKNOCK OUTのリングに初めて上がり、壱・センチャイジムに判定負けした。今年に入ってからもKNOCK OUTにレギュラー参戦し、福田拓海との2連戦では引き分けの後にKO負けを喫したが、10月の後楽園大会では國元楓磨にKO勝ちしている。
川野は19歳。KNOCK OUT、K-1等のアマチュア大会で優勝を重ね、23年12月にKNOCK OUTでプロデビューし7戦6勝(4KO)1敗の好戦績を残した後、今年は2月と5月にONEフライデーファイツに参戦しキックルールで中国の選手相手に2連勝した。9月にはKNOCK OUT常葉大会でUNLIMITEDルールに初挑戦したが有川直毅に1R TKO負け。11月8日のクンクメールとの対抗戦ではパナットに2R右フックでKO負け。ダメージの蓄積が気になるところだが、年末大会で再起の場が組まれた。
1R、前田は左ボディ、ミドル、川野は右ロー、前蹴り、ストレートが印象的だが、まだ均衡状態だ。2Rもお互い攻撃を出すがなかなか決定打が出せない。3R、川野の右ローがやや目立つが、前田も左ボディを返し、どちらも崩れない。記者採点は30-30。
試合は延長へ。接戦が続くが、川野が右ロー、ミドル、ハイ、胴回し回転蹴りで、やや好印象を作る場面が多いまま終了する。記者採点は川野。ジャッジ3者も同じ採点で、川野が判定勝ちした。
第1試合 UNLIMITED 63kg契約 3分3R
○中村悠磨(和術慧舟會HEARTS)
×ふくやーまん(FIGHTER’S FLOW)
判定3-0 (豊永29-28/橋本29-28/長瀬30-27)
1R、終盤に攻め込まれる場面も少しあったが、中村がスタンドでのパンチ、倒してのパウンド、踏みつけなどで攻める展開を多く作り、優位に進める。
2R、お互い攻撃が減るが、中村が随所で右ストレートを的確に当て、主導権を維持する。
3Rも両者攻めあぐねるも、中村が右ストレート等で攻める場面を時折作り、反撃を許さず判定勝ちした。
プレリミナリーファイト第3試合 優勝賞金200万円 THE KNOCK OUT FIGHTER UNLIMITED -60.0kgトーナメント リザーブマッチ 3分3R
○宇山京介(KNOCK OUT クロスポイント渋谷)
×オルベン・キンジ(K-PLACE)
判定3-0
プレリミナリーファイト第2試合 BLACK スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
×荒井幸太郎(SUCCEED GYM)
○滝澤直樹(Club TOSHI/GLION GYM)
2R 1’47” KO
プレリミナリーファイト第1試合 BLACK ライト級(62.5kg) 3分3R
○隼大[はやと](Y’ZD GYM)
×栗野耕作(HAYATO GYM)
判定3-0

























