ONE 4.29 有明アリーナ(レポ/王座戦):武尊、ロッタンから計4度のダウン奪い5R TKO勝ちし引退「絶対、次の選手出てくるから」。吉成名高が判定勝ちで防衛。若松佑弥がKO負けで王座陥落。与座優貴はハガティーに判定負け
GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
大阪梅田中津 キックボクシング ジョウジム
キックボクシングで楽しく運動!燃焼!ストレス発散!初心者でも経験者でもしっかり指導。見学・体験大歓迎!

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
ONE SAMURAI 1 フライ級キックボクシング暫定世界王者決定戦 ロッタン VS 武尊
2026年4月29日(水/祝)東京・有明アリーナ
レポート&写真:井原芳徳
【グレゴリアン×海人ほかワンマッチは別記事でお伝えします】
中継:U-NEXT(生中継)、フジテレビ系列(当日22:00~23:24)
「ONE SAMURAI(ワンサムライ)」は2月の記者会見で発表された、ONEの日本オリジナルの新シリーズ。4月29日の有明大会は当初、ナンバーシリーズだったが、新シリーズのONE SAMURAIに変わった。記念すべきONE SAMURAIの旗揚げ大会では4階級のチャンピオンシップが並び、日本のキック界を長年盛り上げた武尊が現役選手活動に終止符を打った。会場の有明アリーナは超満員の観衆で埋め尽くされた。大会の模様はU-NEXTで生放送され、当日夜10時から11時24分にフジテレビ系列で全国放送された。(フジの中継のビデオリサーチ社調べの関東地区の平均視聴率は世帯2.8%、個人1.5%だった。)
なお、今大会中には、次回「ONE SAMURAI 2」8月8日 EBARA WAVEアリーナおおた(大田区総合体育館)大会の開催、野杁正明と安保瑠輝也の出場、および9月以降の毎月開催が発表された。
武尊、ロッタンから計4度のダウン奪い5R TKO勝ちし引退「絶対、次の選手出てくるから」
第15試合 ONEキックボクシング・フライ級(61.2kg)暫定王者決定戦 3分5R
×ロッタン・ジットムアンノン[Rodtang Jitmuangnon](タイ/元ONEムエタイ同級王者)
○武尊(team VASILEUS/ISKA K-1ルール世界&KGPライト級王者、元K-1スーパー・フェザー級・フェザー級・スーパー・バンタム級王者、元Krushフェザー級王者)
5R 2’22” TKO (レフェリーストップ:左フックでダウン後)
※武尊が暫定王者に
武尊は34歳。K-1で3階級制覇王者となるが、22年6月のTHE MATCH 2022東京ドーム大会でのRISEの那須川天心との大一番で判定負けし、連勝が35でストップ。この試合を最後にK-1を離れ、打倒ロッタンを目標に掲げ、23年5月にONEとの契約を発表。6月のパリの再起戦ではベイリー・サグデンを5R左ハイでKO。24年1月のONE有明大会でのONE初戦ではスーパーレックのONEキック・フライ級王座に挑戦したが判定負け。9月のONEではタン・ジンに1Rに左ストレートでダウンを奪われるが2Rに左フックで逆転KO勝ち。昨年3月の埼玉大会のメインイベントではロッタンにわずか80秒でKO負けしたが、大会後、「武尊君は試合2週間前にあばらと胸骨を骨折していた」と後輩の野杁正明が明かし、武尊もその後認めていた。11月の有明大会でデニス・ピューリックに2R KO勝ちすると、武尊は「次の試合で現役引退します」「ロッタン選手、現役最後の試合の相手お願いします」と表明し、ロッタンも快諾し、今年2月に正式発表された。
ロッタンは28歳。タイのオムノーイスタジアム、MAXムエタイの王者として活躍後、18年6月のRISEで初来日し那須川天心に延長判定負け。同年のONEの立ち技部門創設時から主力として活躍し、19年のONEムエタイ・フライ級王座獲得後は5度防衛した。23年9月、スーパーレックとの防衛戦が組まれたが、スーパーレックの計量オーバーによりノンタイトル戦となった上、スーパーレックが判定勝ち。昨年1月のONE日本大会で武尊と戦う予定だったが、左拳の怪我で欠場。6月にはフライ級のリミットを6.25ポンド(2.83kg)オーバーしてしまうが、キックルールでデニス・ピューリックに判定勝ち。9月のムエタイ王座防衛戦の際にも0.5ポンド(0.23kg)オーバーし、王座をはく奪され、ジェイコブ・スミスに判定勝ち。昨年3月の埼玉大会では武尊にKO勝ちしたが、それ以降は試合をしていない。ONEと契約を巡る訴訟問題が起こっているが、一旦棚上げし、武尊との再戦に臨む。
試合はK-1を復興させた激闘派・武尊の集大成といえるような内容に。1R、お互い慎重に見合う状態から始まり、中盤からロッタンは左ボディを当て、武尊も左ミドルを返し、少しずつ攻撃が増える。終盤、武尊が右ローを連打すれば、ロッタンも左フックをお返しする。記者採点はやや攻撃の多いロッタン。
2R、序盤からロッタンは打ち合いに応じるが、武尊がカウンターの左フックを当ててダウンを奪う。中盤過ぎの打ち合いでも武尊は左フックでダウンを奪う。最後、武尊がロッタンをコーナーに詰めパンチラッシュするが、ロッタンは耐えて終える。7-10で武尊が取る。
3R、ロッタンは左前蹴りで武尊の前進を封じつつ、中盤からパンチのヒットを増やすが、威力は不十分だ。ONEから訴訟問題を抱え、練習にどれだけ集中できていたかも気になるところだ。武尊はロッタンのお株を奪うように、ノーガードで受け、笑顔も時折見せ、観客を沸かせる。武尊はカウンターで左フックを当て返す場面もあるが、ロッタンはひるまない。記者採点はロッタン。
4R、ロッタンはこのラウンドも3R同様に左の前蹴りを度々当て、ノーガードの武尊の顔面に度々パンチを当て、優位をキープする。武尊はもらい続けるが、度々笑顔を見せ、最後の戦いを楽しんでいる様子で、またも最後に左フックをカウンターで当てて沸かせる。記者採点はロッタン。
5R、キャリア最後のラウンドを前に場内は大武尊コールに包まれゴングが鳴る。ロッタンは変わらずパンチを当て続けるが、変わらず武尊は受け続けてから、中盤、右ストレートをクリーンヒット。ロープ際にロッタンを詰め、武尊はパンチを当て続け、左フックでダウンを奪う。
場内が割れんばかりの歓声で包まれる中、武尊は再びロッタンをロープ際に詰め、パンチを連打し、最後は左フックで倒したところで、レフェリーがストップした。武尊はダメージが溜まっているはずだが、KO勝ち時の恒例のコーナーポストからの宙返りを披露し、綺麗にマットに着地した。
ONE暫定王座のベルトを巻いた武尊は「いっぱい言いたいことがあったんですけど、うれしいしか無いです。ロッタン選手がいなかったらこんな最高の引退試合できなかったので、ロッタン選手にも拍手をお願いします。本当なら正規王者に挑戦するベルトですけど、この試合を組んでくれたONEのチャトリ代表に感謝します」と感謝を述べた。
続けて武尊は「ONE SAMURAIだけでなく、日本の格闘技、盛り上げるし、盛り上がっていきます。この歓声の熱は絶対力になります。ONEだけでなくK-1、RISE、KNOCK OUT、色んな団体あるけど、どこが強いとかじゃなく、一緒に格闘技の熱を取り戻しましょう。東京ドームやりましょう」とアピールした。その後、武尊への1500万円のボーナス授与が発表された。
武尊はさらに話そうとしたが、会場のすぐ近くにマンションがあるため、22時以降は音響設備が使えず、少し話したところでアピールが中断する。武尊は一旦チームメイトらと記念撮影した後、マイクを持たず、地声で今後の格闘技界への応援を改めて呼びかけ、最後はベルトとグローブをマットに置いて「大丈夫、絶対、次の選手出てくるから、それまでみんなよろしく。ありがとうございました」と締めくくり、リングを降り、客席で見ていた夫人でタレントの川口葵さんと抱き合った。武尊の通算戦績は51戦46勝(28KO)5敗。(試合後の武尊の談話は以下の記事に掲載)
ホルミルザエフ、若松佑弥を2R KOしMMAフライ級王者に
第14試合 ONE MMAフライ級(61.2kg)チャンピオンシップ 5分5R
×若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA/王者)※2度目の防衛戦
○アバズベク・ホルミルザエフ[Avazbek Kholmirzaev](ウズベキスタン/挑戦者)
2R 4’53” KO (右回転肘打ち)
※ホルミルザエフが王者に
若松は31歳。中学時代にボクシングを習い、15年にMMAデビューし、パンクラスで活躍後、18年からONEに参戦。22年3月にアドリアーノ・モラエスのフライ級王座に挑戦し3Rギロチンで一本負け。続くウ・ソンフン戦でも1R TKO負けし、ランキングから落ちたが、23年7月にシェ・ウェイに1R TKO勝ちし、24年1月、ONEデビュー戦で敗れた相手・ダニー・キンガッドに判定勝ちでリベンジした。12月にはギルバート・ナカタニに判定勝ちし連勝を3に伸ばすと、昨年3月の埼玉大会で王者モラエスに挑戦して1R TKO勝ちし、リベンジとベルト奪取を果たした。11月の有明大会ではジョシュア・パシオに2R TKO勝ちし王座初防衛に成功。今回2度目の防衛戦を迎える。
ホルミルザエフは25歳。カザフスタンのAlash Prideで試合を重ねてから、24年2月、ONEフライデーファイツに初参戦し、同年だけで5戦4勝1敗と積極的に試合をこなしつつ勝利を重ねると、昨年も5戦し全勝。7月には和田竜光を圧倒して判定勝ちすると、10万ドル(約1500万円)の本戦契約が認められる。11月と12月のONEファイトナイトに連続出場し、ウィリー・ファン・ローエンに1R腕十字で一本勝ちし、ジェレミー・ミアドに2R TKO勝ち。MMA 17戦15勝(8KO/6一本)2敗、ONE 10戦9勝(3KO/5一本)1敗の脅威の戦績でONE王座に初挑戦する。
1R、ホルミルザエフが序盤からタックルを仕掛けて倒すが、すぐに若松は立つ。ホルミルザエフは押し込まれるが、小手投げで倒して上になると、マウントを奪いパウンドと肘を当てる。ホルミルザエフは崩れそうになると腕十字を狙うが、若松はスタンドに戻す。その後もホルミルザエフは腰投げで倒し、若松は立つ。ホルミルザエフはカカト落とし、バックスピンキック、バック肘で積極的に攻める。
2R、ホルミルザエフが投げ倒して上になり、しばらく押さえるが、すぐに若松が立つ展開が繰り返される。お互い次第に消耗し、ホルミルザエフは投げられなくなり、若松も立てばガードが下がり肩で息をするように。若松はがぶって頭に膝を当てたり、上からパウンドを当てる場面もあるが、打撃に力が入らない。
すると残り10秒を切り、両者組んだ状況で、離れ際に若松が右肘を当てるが、すぐさまホルミルザエフはバック肘を放ちクリーンヒット。若松は大の字で倒れ、ホルミルザエフがパウンドで追撃したところで、モハメド・スライマン・レフェリーがストップした。ホルミルザエフは750万円のボーナスを獲得した。
吉成名高、ソンチャイノーイに判定勝ちし初防衛
第13試合 ONEムエタイ・アトム級(52.2kg)チャンピオンシップ 3分5R
○吉成名高[なだか](エイワスポーツジム/王者、元ラジャダムナン認定スーパーフライ級・フライ級・ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ダイヤモンド・スーパーフライ級王者、同ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・LPNJ・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者)
×ソンチャイノーイ・ゲッソンリット[Songchainoi Kiatsongrit](タイ/挑戦者)
判定3-0 (49-46/49-46/50-45)
※吉成が初防衛
名高は24歳。24年、ラジャダムナン認定スーパーフライ級王者となり、ラジャの3階級制覇を達成し2度防衛。昨年3月のONE埼玉大会でONEに初参戦しラック・エラワンに3R KO勝ち。5月のSPACE ONE×BOM立川大会でのOFGムエタイの試合でチョークディーに1R KO勝ち。6月のONEとの独占複数試合契約締結後の初戦ではバンルーロックに判定勝ち。8月、ハマダ・アズマニに3R TKO勝ち。11月の有明大会でのONEムエタイ・アトム級初代王者決定戦でヌンスリンに判定勝ちし、日本人初のONEムエタイ王者になると共に、自身の連勝を40とした。
ソンチャイノーイは25歳。23年4月のBOM大田大会で名高と対戦し、名高が3R左肘打ちでKO勝ちしている。同年1月にONEフライデーファイツがスタートした当時からコンスタントに参戦し、昨年3月まで8連勝していたが、8月にヌンスリンに判定2-0で惜敗し、王座挑戦を逃す。10月、ミャンマーのサライ・タンに判定勝ちし、名高の初防衛戦の相手に選ばれた。
1R、前に出るソンチャイノーイに対し、名高はサウスポーで構えて距離を取り、随所で左ミドルを的確にヒットする。ソンチャイノーイも時折前に詰め、スピードのある右ストレートを放ち、会場がとどめくが、名高はギリギリでかわしてしのぐ。記者採点は名高。
2R、ソンチャイノーイが前に出て、圧を強め、随所で右ストレートを強振し、名高を脅かす。名高は時折被弾しつつも、ある程度防御し、距離を取りつつ、左ミドル、前蹴り、ストレートを随所で返し、テクニックではしっかり差を印象付ける。記者採点は名高だが、ソンチャイノーイの積極性が評価される可能性もある。ジャッジは割れており、1者が名高、2者がソンチャイノーイにつける。
3R、名高はバッティングのせいもあるが、口と鼻から出血するが、随所で左ミドルを当てる。だがお互いもみ合いになると、ソンチャイノーイに倒される場面がやや目立つようになり、印象を悪くする。記者採点はソンチャイノーイ。ジャッジは3者とも名高につける。
4R、ソンチャイノーイが前に出続けるが、名高はこれまでより距離が詰まるため、左ミドルよりも左テンカオの頻度を上げて対応する。ソンチャイノーイは組んで膝を当てる場面もあるが、パンチは減ってしまう。記者採点は名高。
5R、ソンチャイノーイは必死に前に出るが、名高は変わらず距離を取って左テンカオやミドルをを当て、崩しも絡め翻弄する。終盤、バッティングで名高はカットするが、その後も落ち着いて対処し反撃を封じる。記者採点は名高。合計49-46で名高。ジャッジ3者も名高を支持し、名高が判定勝ちした。
初防衛に成功した名高は「ソンチャイノーイ選手、一度KOで勝っているんですけど、見違えるほど強くなっていました。心が折れそうになったんですけど、皆さんの応援のおかげで勝てました」と話した。
ハガティー、与座優貴の猛攻しのぎ判定勝ち
第12試合 ONEキックボクシング・バンタム級(65.8kg)チャンピオンシップ 3分5R
○ジョナサン・ハガティー[Jonathan Haggerty](英国/王者、元ONEムエタイ同級&フライ級王者)
×与座優貴(team VASILEUS/元K-1ライト級(62.5kg)王者、極真会館2017世界ウェイト制軽量級優勝)
判定3-0 (49-46/49-46/49-46)
※ハガティーが2度目の防衛
ハガティーは29歳。19年、ONEの立ち技部門の草創期からレギュラー参戦し、フライ級時代にはロッタンと鎬を削る。23年4月にノンオーを1R KOしムエタイ・バンタム級王座を獲得。同年11月にはファブリシオ・アンドラージを2R KOで下しキック・バンタム級王座も獲得し、2競技制覇を達成した。24年9月、スーパーレックに49秒でKO負けし、ムエタイ王座から陥落。昨年2月にウェイ・ルイに勝利し、キック王座を防衛。11月の有明大会ではナビル・アナンのムエタイ王座に挑む予定だったが負傷欠場で中止となった。今回、1年3カ月ぶりの試合はキック王座の2度目の防衛戦となる。
与座は28歳。17年、極真会館の世界ウェイト制大会で優勝。19年3月にキックデビュー。23年3月に朝久泰央を下しK-1ライト級王座を獲得。24年3月のRISEではRISE王者の中村寛に3R負傷判定勝ち。9月のK-1では元ONEキック・フライ級(61kg)王者のペッダムを3R左カーフキックでKOした。昨年4月、K-1を離れONEと契約。5月ではONE初戦ではエルブルース・オスマノフに判定勝ち。7月にはランカーのペッタノンから左フックでダウンを奪い判定勝ち。11月の有明大会でもランカーのスーパーレックに判定勝ちし、13連勝とすると、ハガティーの王座挑戦を熱望し、ついにONE参戦1年・4戦目で王座戦に辿りついた。
1R、両者オーソドックスをベースとしつつも、目まぐるしくスイッチする。その中でハガティーが距離を支配し、右カーフキックを随所で当て、中盤からは右のテンカオのヒットも増やし、やや優位に進める。最後、与座も通常のインローと与座キック(奥足狙いのインロー)、左ミドルを当てるが、攻撃数の差は開いたまま終わる。記者採点はハガティー。ジャッジ3者もハガティーにつける。
2R、ハガティーの左右のテンカオ、与座の左右のローの削り合いが続き、どちらも譲らないが、終盤、与座が左ボディとアッパーの連打を決め、場内は湧き上がる。ハガティーも蹴り続けるが、与座も引かず返し続ける。記者採点は与座だがハガティーにつく可能性もある。やはりジャッジ3者ともハガティーにつける。
3R、与座は前に出続け、随所でローを当て、左ボディも絡める。ハガティーは回って距離を取り続けるが、これまでのように膝を蹴る頻度が下がり、やや印象が悪い。とはいえ与座も追い詰めきれずに終わる。記者採点は与座だがハガティーにつく可能性もある程度の差で、ジャッジ3者はハガティーにつける。
4R、与座が変わらず前に出てローを当てつつ、左ボディ、アッパー、ミドルも絡める。ハガティーは左右のテンカオ、左ジャブ等を返し、3Rよりはヒットを増やす。ハガティーは最後、前蹴りで距離を取ろうとするように。やや疲れが出ているか?それとも優位を印象付けるためか?見方が分かれそうだ。記者採点はハガティーだが、ジャッジはやはり割れており、2者がハガティー、1者が与座につける。
5R、与座は前に出続け、これまで同様、ロー、ボディ、ミドルを当て、ハガティーも回って距離を取りつつ左右のテンカオを返す。どちらも崩れないが、与座の積極性がやや印象に残る。与座は胴回し回転蹴りも絡め、最後はパンチラッシュで沸かせて終える。記者採点は与座だがこのラウンドも割れても不思議ではない程度の差だ。ジャッジは割れ、1者がハガティー、2者が与座につける。記者採点合計47-48で与座。ジャッジは3者ともムエタイ的な巧さの光ったハガティーを支持し、ハガティーが判定勝ちした。









































