RIZIN 5.31 韓国:榊原CEO「韓国大会は一回だけの思い出作りではない」。RTU出場キ・ウォンビン「サトシ選手の世界レベルの柔術が楽しみ」。13年ぶり佐藤将光戦、キム・スーチョル「私の頭のほうが…」。大原樹理「ケース選手の方がRIZIN感は強い」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
RIZIN WORLD SERIES IN KOREA(5月31日(土)韓国・インチョン(仁川)パラダイスシティ)のカード発表記者会見が4月16日、同施設のホテルにて行われた。ROAD FC、BLACK COMBAT、ZFN(コリアンゾンビことジョン・チャンソン主催)等といった韓国の各プロモーションの推薦選手が赤コーナー側に集まり、青コーナー側のRIZIN推薦選手との対抗戦を行う構図で、11カードが一挙に発表された。試合場はケージ。会場のキャパシティは約2,000人と、通常のRIZINの地方大会と比べても少な目だ。大会開始予定時刻は14:00。日本でもABEMA、U-NEXT等、通常のRIZINの大会同様のプラットフォームで生中継される。
韓国の競合プロモーションが集結。榊原CEO「一回だけの思い出作りで韓国で大会を開くということではない」
発表された11カードはROAD FC、BLACK COMBAT等といった韓国の各プロモーションの推薦選手が赤コーナー側に集まり、青コーナー側のRIZIN推薦選手との対抗戦を行う構図となった。
RIZINの榊原信行CEOは「PRIDEの時も韓国で大会を開催するのは私の夢でしたが実現できませんでした。RIZIN 10年目で韓国で大会を開催できました。普段は競争相手である韓国の団体の代表の皆さんのご理解とご協力を得られて、これだけのメンバーが一堂に会して、この韓国の地で大会ができることを本当に心から嬉しく思いますし、韓国のMMA関係者に心から感謝を伝えたいと思います。具体的に感謝を伝えたい5人、プラス1名ですけど、お名前を挙げさせていただきたいと思います。MAX FC イ・ヨンポク代表、AFC パク・ホジュン代表、Zombie Fight Night・ZFNのジョン・チャンソン・プロモーター、BLACK COMBATのブラック代表、ROAD FCのジョン・ムンホン代表、そしてRIZINという名前で今回大会を開きますけど、本当にDEEPの佐伯(繁)さん含めてですね、DEEPとRIZIN、共同で協力して、今回日本の選手たちラインナップさせていただいてます。いつもは競争相手ではあるけれども、MMAというスポーツが、競技が、日本・韓国・隣同士の国が海を越えて、競技をどんどん広く多くの人たちに見てもらうために一つになれたこと、皆さんにもう一度改めて感謝したいと思います」と述べた。
会場のキャパシティは約2,000人と、通常のRIZINの地方大会と比べても少な目になったことについて、榊原氏は「一回だけの思い出作りで韓国で大会を開くということではなく、今回がキックオフです。一度この規模でやらせていただいて、韓国のファンの人たちがもっともっとRIZINを見たいっていう熱が作り出せていけば、何千人、何万人っていう形にスケールアップしていくってことは簡単だと思います。この韓国のMMAのコミュニティの人たちと、まず1回、この規模で大会をしっかり作る実績を作らせてもらうということが今回の目的となります」と説明した。
また、スポット参戦の韓国勢に対し、榊原氏は「日本のファンにとって韓国はライバル関係であるのと合わせて、どこかシンパシーを感じるんですね。キム・スーチョルもヤン・ジヨンも既にRIZINの中では人気者です。だから韓国の選手はRIZINの中で愛されるチャンスがあるので、ぜひここで自分自身の試合を通じて、勝つ負けるということ以上に、ファンのハートをつかむような、アグレッシブな試合をしてもらえることが大切かな、と、それぞれの個性をしっかり見せてくれるといいなと思っています」と語った。
Road To UFC出場のキ・ウォンビン「サトシ選手の世界レベルの柔術が楽しみ」
MMA ライト級(71kg) 5分3R
キ・ウォンビン[Ki WonBin](韓国/元GLADIATOR&Double Gライト級王者/コリアンゾンビZFN推薦)
ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/RIZINライト級(71kg)王者、元REALスーパーライト級(74.2kg)王者)
サトシは35歳。23年5月の有明大会でスパイク・カーライルに判定勝ちしたが、7月のベラトール・ライト級GP一回戦に緊急出場しパトリッキー・“ピットブル”・フレイレに3R TKO負け。昨年3月の神戸大会で中村K太郎に右ハイからのパンチ連打で103秒TKO勝ち。9月にはルイス・グスタボを左ストレートからのパウンドでわずか21秒で仕留めて王座3度目の防衛。大晦日大会ではヴガール・ケラモフに1R三角絞めで一本勝ちし、王座4度目の防衛を果たしている。今回はノンタイトル戦だ。
ウォンビンは34歳。MMA戦績27戦18勝(12KO/3一本)9敗。ROAD FCで試合を重ねた後、18年から日本の修斗、DEEPにも参戦し、大阪で開催されているGLADIATORのライト級王座を獲得。22年のRoad To UFCでは一回戦で鹿志村仁之介に1R KO勝ちしたが、準決勝でKO負け。23年のRTUでは後頭部打撃の反則で初戦で散った。昨年5月のRTUでは非トーナメント戦で雑賀“ヤン坊”達也(パンクラス・ライト級王者)との打撃戦を制し2R TKO勝ちしている。
◆サトシ(リモート参加)
日本の中での試合じゃないですけど、本当に嬉しいです。いい試合を見せたいです。絶対にRIZINの名前を守りたいから。絶対にみんな楽しみに試合に見てください。
◆ウォンビン
RIZIN韓国大会に出場出来て光栄です。サトシ選手のような大変強い素晴らしい選手と対戦できることをとても嬉しく思います。RIZINのファンの皆さんを驚かせるような結果をお見せしたいと思います。
(タイトルが懸かって欲しかった?)タイトルがかかっていればもちろん良かったんですけども、今回に関してはそんなに重要ではないと考えております。サトシ選手と戦えること自体がすごく光栄ですし、自分自身すごく楽しみです。サトシ選手の柔術が世界レベルということで、肌を合わせてみて、どのような実力なのか、自分自身期待しています。
佐藤将光と13年ぶり対戦、キム・スーチョル「私の頭のほうが…」
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
キム・スーチョル[Kim SooChul](韓国/ROADジム・ウォンジュMMA/ROAD FC 63kgトーナメント2023優勝、元ROAD FCバンタム&フェザー級王者、元ONE MMAバンタム級王者/ROAD FC推薦)
佐藤将光[しょうこう](坂口道場一族/FightBase都立大/元修斗バンタム級世界王者)
スーチョルは33歳。22年9月のRIZINで扇久保博正に判定勝ちし、大晦日大会ではフアン・アーチュレッタに判定1-2で敗れる。昨年は6~10月の韓国ROAD FCの63kgトーナメントでアレクセイ・インデンコ、ブルーノ・アゼベド、原口央に勝利し優勝。昨年4月の有明大会では中島太一を2R開始すぐに左ストレートでKO。9月の埼玉大会でのバンタム級王者決定戦では井上直樹に1R TKO負け。その後、ROAD FCでの63kgトーナメントに参戦し、10月の初戦では勝利したが、12月の決勝のヤン・ジヨン戦は1Rバッティングによりノーコンテストとなっていた。スーチョルと佐藤は12年6月のROAD FCで対戦したことがあり、その際は佐藤のカットによる出血でスーチョルが4R TKO勝ちしている。
佐藤は37歳。 09年から14年にパンクラスを主戦場とし、15年から修斗に主戦場を移し、17年に石橋佳大に勝利し修斗バンタム級世界王者となる。19年からONEに参戦し、同年10月にパンクラス同級王者のハファエル・シウバにTKO勝ち。23年10月、RIZINに初参戦し太田忍に判定勝ち。昨年3月の神戸大会では井上直樹に判定負け。9月の埼玉大会では牛久絢太郎に判定勝ちしている。
◆佐藤
キム・スーチョルとやるのに絶好の機会です。この機会を作ってくれてありがとうございます。彼とはもう10年以上前に戦っていて、僕はその時4RでTKO負けしています。その頃はまだ僕も彼も何者でもないただの1ファイターだったんですけど、お互いキャリア重ねて、僕はパンクラス・修斗・ONEと来てRIZINに来て、彼はROAD FC、ONE行ってRIZIN。お互い信じた道を進んでいき、また交わえることに感謝して、この気持ちをぶつけたいです。
(13年前に戦った時からどの部分が最も変化した?どの部分を最も警戒する?)全部というか、まだ格闘技を始めたてのスタイルが確立していない中での戦いだったので、あの頃は参考にならないと思います。お互いが練り上げたMMAがあると思うので、当日思う存分ぶつけ合いたいです。
◆スーチョル
オヒサシブリデス。キム・スーチョルデス。毎日子供の世話をしていて、妻とも喧嘩していて、久々に外の空気を吸えて、色んな人に会えて本当にうれしいです。佐藤選手は私が非常に尊敬している選手です。信じられないけれど彼は私より4歳上です。佐藤選手の試合を見て色々学んだので、ロールモデルと言ってもいいですね。でもそれに関係なく、今回も全身全霊で戦って勝ちます。
(13年前からどの部分が最も変化した?)2人ともとても年を取りました。私の頭の方が薄くなりました。あれからお互い一生懸命走ってきましたし、今回に向けても頑張るので期待してください。
大原樹理「どちらかといえばケース選手の方がRIZIN感は強い。僕が韓国側って言われても何も不思議じゃない」
MMA ライト級(71kg) 5分3R
大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ/元BLACK COMBAT&DEEPライト級王者/BLACK COMBAT推薦)
ジョニー・ケース(米国/MMAラボ)
大原は34歳。23年2月、DEEPの推薦で韓国の新興イベント・BLACK COMBATに初参戦すると、その後も継続参戦し人気を高め、昨年9月、イ・ソンハにニンジャチョークで勝利しライト級王座を獲得。12月にはムン・ギボムに判定負けし王座陥落したが、今回はBLACK COMBATの推薦で、22年9月のルイス・グスタボ戦以来約3年ぶりにRIZINに参戦する。
ケースは35歳。UFC 6戦4勝2敗で、18年からRIZINに上がり、矢地祐介、北岡悟、ホベルト・サトシ・ソウザをKOし3連勝したが、トフィック・ムサエフにKO負け。22年4月、サトシのライト級王座に挑戦するも一本負け。その後も武田光司に判定負けし3連敗を喫したが、22年大晦日に大尊伸光をKOし連敗を止めた。昨年6月、1年半ぶりにRIZINに参戦したが、計量で1kgオーバーし減点され、ベイノアに判定負けした
◆大原
僕は日本人ですが、今回は韓国側で戦います。チームコリアとして一生懸命頑張ります(※ここまで韓国語)。日本のRIZINファンの皆さん久しぶりです。覚えてますか。DEEPから来ました大原樹理です。ジョニー・ケース選手はすごく強い選手ですが、僕も負けたくないという意地もプライドもあります。バチバチに打撃の応酬をしあって殴り倒してKOしたいと思います。
(韓国代表で戦う気持ち)どちらかといえばケース選手の方がRIZIN感は強いかなと思いますので、僕が韓国側って言われても何も不思議じゃないと思いますし、何より僕が韓国大会に呼ばれるっていうことは、そういうことだと僕も思ってましたので、そこについてはむしろ韓国側でいる方に僕はしっくりくる部分があります。
TRIBE加入初戦、武田光司「僕が持っているものを全部出せば勝ち切れる」
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
ジ・ヒョクミン(韓国/チュンチョン・チームMAD/BLACK COMBAT推薦)
武田光司(TRIBE TOKYO MMA/元DEEPライト級王者)※フリーから所属変更
武田は29歳。ライト級で海外勢に3連敗すると、昨年3月の大阪大会でのフェザー級初戦で萩原京平に完勝したが、6月に初参戦のラジャブアリ・シェイドゥラエフに1R裸絞めで一本負けした。7月にBRAVEから独立しフリーに。大晦日大会の新居すぐる戦では新居のローブローにより武田が続行不可能となり、2R途中までの採点で武田が判定勝ちしている。今年2月にはTRIBE TOKYO MMAへの加入を発表した。
ヒョクミンは19歳。キックボクシングをベースとし、MMA 5戦(3KO)4勝1敗。23年11月から昨年12月までBLACK COMBATで3戦し、初戦は敗れたが以降は2連勝している。
◆武田
TRIBE TOKYO所属の武田光司です。RIZINの初めての韓国大会に呼んでくれたのはすごく嬉しいです。何よりも僕自身が最近出し切れていないところがあり、申し訳ないところもあります。新しく環境も変わって日々トレーニングしているので、チーム一丸となってしっかりと勝ちにいきたいと思います。対戦相手の印象はありますが、僕が持っているものを全部出せば勝ち切れる相手だと思います。
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
ヤン・ジヨン[Yang JiYong](韓国/チェジュ・チーム・ザ・キング/ROAD FC推薦)
金太郎(アメリカン・トップチーム)
金太郎は32歳。22年9月に堀口恭司に2R肩固めで一本負け。23年4月に石司晃一に判定1-2で惜敗。昨年3月の神戸大会でダイキ・ライトイヤーに判定勝ちし連敗を4でストップした。ATTに移籍して初戦となる9月の秋元強真戦では1R TKO負けしている。
ジヨンは29歳。キック12戦11勝1敗でWAKO韓国王座を獲得後MMAに転向し、ROAD FCで勝利を重ね、22年7月のRIZIN初戦では昇侍に3R裸絞めで一本勝ち。11月の2戦目は魚井フルスイングを2R左ストレートでKOした。23年年はROAD FCで5戦4勝1敗。昨年4月のRIZINでは倉本一真に判定1-2で惜敗。8月のROAD FC 63kgトーナメント一回戦ではアレクセイ・インデンコを35秒でKO。12月のキム・スーチョルとの決勝は1Rバッティングでノーコンテストに。3月の再起戦ではモンゴルのムングントシューズ・ナンディン・エルデンに1R TKO負けしている。
◆金太郎
自分の好きな韓国で試合ができるのがすごく楽しみです。俺が勝ちます。応援お願いします。
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
ソン・ヨンジェ[Song YoungJae](韓国/ハバスMMA/AFCバンタム級王者、同フェザー級暫定王者/コリアンゾンビZFN推薦)
中原由貴(マッハ道場/MAJESTIC/元GLADIATORフェザー級王者)
中原は32歳。GLADIATOR、パンクラス、ONEを経て22年にRIZINに参戦し、関鉄矢、原口央相手に連勝したが、大晦日大会では鈴木千裕に1R KO負け。23年9月には白川陸斗に判定勝ち。昨年4月、ビクター・コレスニックの打撃に苦戦し判定負けしている。
ヨンジェは29歳。韓国のAFCの主力選手で、24年5月のROAD TO UFCフェザー級トーナメント一回戦では河名マストに判定負けし、プロ7戦目で初黒星。11月のAFCでは高木亮に1R TKO勝ちちしている。
◆中原
久々の海外での試合ですので楽しみですし、しっかりと勝ってフェザー級戦線にカムバックしたいです。ソン・ヨンジェ選手は韓国の俳優のような顔をしていて、殴るのは心が痛いですが、心を鬼にして頑張ります。
MMA 女子スーパーアトム級(49kg) 5分3R
シン・ユリ[Shim Yuri](韓国/チーム・ジーニアス/元ROAD FC女子アトム級王者/ROAD FC推薦)
ケイト・ロータス(フリー)
ロータスは27歳。20年12月にデビューし、当初は長野美香、須田萌里らに敗れたが、着実に力をつけ、昨年3月のDEEP JEWELSでは桐生裕子に1R TKO勝ち。7月の超RIZIN.3ではRENAの相手に抜てきされるも2R TKO負け。11月のDEEPでは月井隼南に2R裸絞めで一本負けしている。
ユリは30歳。21年9月にパク・ジョンウンに判定勝ちしROAD FC女子アトム級王者に。23年末に王座を返上し、同王座戦以来1年半ぶりの試合で昨年3月、RIZINに出場すると、RENAに判定負けし。11月のRIZIN名古屋大会では浜崎朱加を打撃で苦しめたが、2Rキムラロックで一本負けしている。
◆ロータス
このような大きな舞台に出場することができてとても光栄です。韓国大会で唯一の女子カードなので、シン・ユリ選手と一緒に韓国大会を盛り上げられたらなと思っています。よろしくお願いします。
(ユリのRENA戦を見た感想)打撃が強いと思います。ただ、全体的なMMAの流れでいうと、組んだ後の展開は自分の方が上回っていると思います。もちろん打撃でも負ける気はしないです。
◆ユリ
私はRIZINで試合をできること、韓国で試合をできることに感謝していて、とても誇りに思います。とてもうれしいです。(日本の大会だと韓国人が)いつも一人きりだったんですけど、今回はこんなに強い韓国の選手がいっぱいいるので心強いと思っています。勝つのは当然で、今回も激しい楽しい試合をファンにお届けしたいです。
(ロータスのRENA戦を見た感想)私はRENA選手相手に同じか少し上のレベルの打撃を見せられたと思います。私はRENA選手からテイクダウンを奪いましたが、ケイト選手はテイクダウンしていません。全ての面で私が上だと思っています。
MMA ライト級(71kg) 5分3R
キム・シウォン[Kim SiWon](韓国/コリアンゾンビMMA/コリアンゾンビZFN推薦)
宇佐美正パトリック(Battle-Box)
宇佐美兄弟の兄・パトリックは25歳(試合時)。アマボクシングで高校6冠を達成。21年に修斗でMMAデビュー。22年10月からRIZINに参戦すると、佐々木信治とベイノアをパンチでKO。23年4月、キム・ギョンピョに1R裸絞めで一本負け。9月のRIZINではキックルールで安保瑠輝也に判定負け。昨年6月の1年ぶりのMMAでは徳留一樹を1R右ストレートからのパウンドで仕留めたが、9月の矢地祐介戦では寝技で攻め込まれ判定負け。12月8日のDEEPでも西川大和に判定1-2で惜敗。大晦日のRIZINでは細川一颯とキックルールで対戦し2R KO勝ちしている。
シウォンは23歳。テコンドーをベースとし、21年にMMAデビューし5戦4勝(2KO)1敗。
◆パトリック
韓国大会で弟と一緒に出ることに興味があります。相手の映像を見た時に、アグレッシブな選手で試合が楽しみになっています。試合当日はメイソンとRIZINを盛り上げます。
キック 67.5kg契約(ウェルター級相当) 3分3R
ジョ・サンへ[Jo SangHae](韓国/ジンヘ・ジャスティスジム/元MAX FC&KBCライト級王者)
宇佐美秀メイソン(team VASILEUS/RISEウェルター級(67.5kg)王者、ISKAインターコンチネンタル・ウェルター級(67kg)暫定王者)
宇佐美兄弟の弟・メイソンは24歳(試合時)。キック8戦7勝(3KO)1分。フルコンタクト空手をベースとし、ボクシングでも西日本U15大会で準優勝。22年4月のPOUND STORMでMMAデビュー。12月のINOKI BOM-BA-YE×巌流島でキックデビューしアルバート・クラウスに判定勝ち。KNOCK OUTで2連勝、K-1で2連勝後、昨年6月の大阪大会でRISEに初参戦し中野椋太を追い詰めたが、負傷判定ドロー。12月の幕張大会では中野の返上したウェルター級王座を懸け、實方拓海と対戦し判定勝ちしベルトを獲得。その後、武尊率いるteam VASILEUSに移籍。3月のRISE両国大会ではジェラルド・ヴィーラーデに2R KO勝ちし、今回RIZINに初出場する。
サンヘは29歳。12歳からキックを始め、プロ戦績は13戦11勝(7KO)2敗。韓国の2団体で王者獲得実績があり、20年のMAX FCではシュートボクサーのイモト・ボルケーノに判定勝ちしている。
◆メイソン
RIZIN初参戦ということで、自分自身すごくワクワクしています。皆さんが期待しているKOの試合をします。
MMA 63kg契約 5分3R
クォン・ヨンチョル[Kwon YongCheol](韓国/チーム・ジュンジン)
三浦孝太(BRAVE)
◆三浦
去年から韓国の試合の話だったりとか、韓国のファンの方も増えていて、試合してほしいという声があった中で、今回韓国に実際に来て、RIZINでこんな素晴らしい舞台で試合させてもらえることに本当に嬉しく思っています。当日はいい試合をして韓国のファンの皆さんを楽しませるので、是非楽しみにしていてください。
キック 62kg契約(ライト級相当) 3分3R
カン・ボムジュン[Kangm BeomJun](韓国/ヤクジム/MAX FCライト級1位)
井上聖矢(SK.ACTIVE/RUSH ONフェザー級王者)
◆井上
熊本から来た井上聖矢といいます。格闘技を始めた時から、RIIZNで試合をすることが僕の夢でした。こんな無名の自分に、このRIZINという大舞台で戦えるチャンスを与えてくれてありがとうございます。最高の試合をします。カン・ボムジュン選手は打ち合ってくれるファイターだと思うので、自分も打ち合いには自信があるので、派手なバッチバチな打ち合いをしてぶっ倒そうと思っています。
概要
大会名 RIZIN WORLD SERIES in KOREA
日時 2025年5月31日(土)開場・13:00(予定) 開始・14:00(予定)
会場 韓国・インチョン(仁川)パラダイスシティ [HP]
中継 ABEMA、U-NEXT、RIZIN 100 Club、RIZIN LIVE、スカパー(料金は後日発表)
チケット料金 VVIP席 200,000円(1列目)、VIP席 100,000円、SRS席 50,000円 ※ファンクラブ先行・RIZIN 100 CLUB先行 5/1(木)12:00~18:00、一般発売 5/4(日)10:00
チケット販売 イープラス、Interpark
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 https://jp.rizinff.com/