DEEP 3.8 大阪 住吉区民センター(レポ):須田萌里、HIMEを寝技で攻め込み判定勝ちし「5月のRIZIN神戸オファー待ってます」。濱口奏琉・栗山葵・知名昴海・飴山聖也が1R勝利

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DEEP OSAKA IMPACT 2026 1st ROUND & 2nd ROUND
2026年3月8日(日) 大阪・錦秀会 住吉区民センター大ホール
レポート:井原芳徳 ※全試合結果は追って掲載します。
中継 YouTube DEEPチャンネル メンバーシップ(1,790円/月)、ツイキャス(1大会あたり2,000円)
濱口奏琉、松井優磨に1R逆転TKO勝ち
2nd ROUND 第11試合 メインイベント フライ級 5分3R
○濱口奏琉[そうる](フリー)
×松井優磨(KATANA GYM)
1R 3’49” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
濱口は地元大阪の23歳。極真空手をベースとし、大学ではレスリング西日本新人王に。23年にMMAデビュー。昨年3月、杉山廣平に判定1-2で惜敗。6月の大阪大会ではベテランの神酒龍一に3R TKO勝ち。9月の後楽園大会では負傷欠場の柴田“MONKEY”有哉に代わって力也と58.5kg契約で対戦し、1R TKO負けした。
松井は27歳。23年12月のデビュー戦、昨年3月の2戦目と、連続で無効試合となったが、以降は3連勝中で、12月の松岡疾人戦では2R裸絞めで一本勝ちした。
1R、松井が開始すぐ、左ジャブと右ストレートを振うと、かわそうと下がった濱口が後ろにスリップする。松井はすぐにパウンドで追撃を狙うが、濱口は防御する。松井は上で押さえ、足関節技を狙いながら後ろに倒れる。秒殺狙いの奇策に出たようだが、まだ元気な濱口は体をひねって対処し、スタンドに戻す。中盤、松井は組み付いて首投げで倒すが、すぐに濱口は立ち、離れ際に膝蹴りを当てる。濱口が右ストレートを当てると、松井は少しひるみ、濱口の左右のパンチのヒットの頻度が上がる。だが中盤過ぎ、打合いの展開で松井の右ストレートが当たり、濱口がダウンする。濱口がタックルで難を逃れようとすると、松井は倒れそうになりながらも濱口の腕をつかみ、横三角絞め、足関を狙う。濱口は防御し続けると、終盤、体をひねって足関を脱出して正対し、すぐさまマウントポジションを奪う。濱口はパウンドを連打し、途中から右肘も織り交ぜて左のパウンドを連打したところで、豊永レフェリーがストップした。
試合後の濱口はセコンドの春日井寒天たけしと記念撮影した。マイクを持った濱口は「今、大阪を離れ、名古屋の寒天先生の元で日々練習しています。危なっかしいところもあったんですけど、いつも先生に言われている全集中で、ピンチがチャンスになったと思います。まだまだ改善点はあるんですけど、ここからもっと上を目指して頑張るんで、大阪じゃないですけど、遠くから引き続き応援、サポートしてもらえるとうれしいです」等とアピールした。
栗山葵、27秒KO勝ち
2nd ROUND 第10試合 セミファイナル DEEP JEWELS フライ級 5分2R
○栗山 葵(SMOKER GYM)
×鈴木“QP”まい(寒天ファイトスピリット)
1R 0’27” TKO (レフェリーストップ:左ストレート→グラウンドパンチ)
栗山は大阪在住。23年から24年3月までに熊谷麻理奈、斎藤百瑚、MANAに3連続でKO勝ち。右膝靱帯断裂の手術を経て昨年4月の大阪大会で1年ぶりに復帰し、鈴木“BOSS”遥に判定勝ち。だが5月の奥富夕夏戦で判定負けし、9月に樹季に55秒アームロックで一本負けし、2連敗中だ。
鈴木は愛知出身。昨年6月の修斗COLORSでのトライアウトルールの試合でte-aに判定勝ち。10月の修斗香川大会でプロデビュー予定だったが欠場し、今回のDEEP初戦がデビュー戦となる。
試合は経験で大幅に上回る栗山の完勝に。1R、栗山がサウスポーで構えて、オーソドックスの鈴木にプレッシャーをかけ、ワンツーでの左ストレートをクリーンヒット。最初の一発でダウンさせると、金網際に倒れた鈴木に栗山がパウンドで追撃したところで、すぐさま植松レフェリーがストップした。
須田萌里、HIMEを寝技で攻め込み判定勝ち
1st ROUND 第12試合 メインイベント DEEP JEWELS 49kg契約 5分3R
○須田萌里(SCORPION GYM)
×HIME(毛利道場)
判定3-0 (29-28/29-28/30-27)
須田は21歳。24年9月にイ・イェジに1Rアームバーで一本勝ち、12月に上瀬あかりに2R腕十字で一本勝ち。今年3月のDEEP JEWELSで浜崎朱加に1R 裸絞めで一本勝ち。7月のRIZINではNOELに2R腕十字で一本勝ちし連勝を4に伸ばす。だが9月の大島沙緒里との3年ぶりの対戦では判定負け。今回、地元大阪で再起戦に臨む。
HIMEは山口在住の39歳。22年3月に49kg契約で大島沙緒里に判定勝ち。23年2月にはストロー級で万智に1R一本負け。9月の49kg契約でのパク・シウ戦も判定負け。24年5月には58kgまで上げ、中井りんに3Rギロチンで一本負け。実力者相手に負けが続いたが、9月の彩綺との打撃戦を制し判定勝ち。昨年5月には計量オーバーの重田ホノカに2R腕ひしぎ三角固めで一本勝ちした。結局昨年は1試合のみだったが、今年初戦は好カードが用意された。
1R、須田が中央からサウスポーで構えプレッシャーをかけるのに対し、長身のHIMEが距離を取りつつ、ノーガードも絡めつつ、左ジャブ、右ストレートを当てる。中盤過ぎから須田はタックルを繰り返すようになるが、HIMEは切り続ける。それでも須田がタックルを繰り返すと、終盤、4度目のタックルでテイクダウンに成功する。須田は金網際でサイドポジションを奪い、立とうとするHIMEの首を抱えるが、HIMEは立つ。終了間際、須田は首相撲で捕まえて膝を連打し、打撃で印象を作って終える。最後の膝はローブローとなり、HIMEは痛そうに下腹部を押さえるが、ゴング後に痛そうにしたため、そのままインターバルに入る。インターバル終了後の様子は問題なさそうで、須田にはレフェリーから注意が入る。記者採点は須田だがジャッジ2者はパンチを当てていたHIMEにつける。
2R、須田は最初からタックルを仕掛けると、今度は倒しながらバックに回り込む。須田は中央付近で足4の字ロックでバックマウントをキープし、裸絞めを狙いながらパウンドを当て続け、ダメージもしっかり与える。残り30秒、須田は腕十字を狙が失敗し、下になるが、HIMEの反撃を封じて終える。記者採点は須田。
3R、HIMEは須田のタックルを切り、左ジャブを当てるが、その先に続かない。中盤、須田が組みを狙いつつ前に出て、HIMEを金網際でがぶって押さえながら顔面に膝を当てる。そこから須田は引き込むようにして下になり、HIMEの脇を抱えてリバーサルに成功し、バックマウントを奪う。終盤、須田はバックマウントをキープし、パウンドを当てつつ腕十字のプレッシャーをかけ、主導権を維持して終える。試合終了と同時に須田は涙を流し、HIMEと抱き合う。記者採点は須田。合計30-27で須田。ジャッジ3者も須田を支持し、須田が判定勝ちした。
マイクを持った須田は「5月にたぶん神戸でRIZINがあるんですけど、オファー待ってます。地元でやりたいです」と話し、5月10日のGLION ARENA KOBE大会出場を希望した。
沖縄の19歳の知名昴海、1R一本勝ちしデビュー6連続フィニッシュ
1st ROUND 第11試合 セミファイナル ストロー級 5分2R
○知名昴海[すかい](フリー)
×武蔵(All My Homies)
1R 4’43” 三角絞め
知名は沖縄出身の5戦全勝(1KO/4一本)の19歳。修斗で3連勝後、昨年11月にDEEPに初参戦すると、多湖力翔を三角絞めで捕まえたまま肘を連打して血だるまにし、腕を極めて一本勝ちし、大きなインパクトを残していた。
武蔵は奈良出身の24歳。WARDOGで3戦後、昨年4月からDEEPで4戦し3勝1敗。いずれも大阪大会で、最近では12月に上村亮馬に1Rアームロックで一本勝ちしている。
1R、知名はサウスポーで構え、オーソドックスの武蔵にプレッシャーをかけて、左ミドルを当てる。武蔵は詰めて左右のパンチを振うが、知名は下がってかわしつつ左ストレートを当ててひるませると、すぐに胴タックルを仕掛け、テイクダウンを奪う。知名はハーフガードで押さえ、肩固めのプレッシャーをかけ、武蔵がブリッジしたタイミングで片足を抜き、バックマウントを奪う。知名はパウンドを当て、一旦ハーフに戻ってからもアームロックを狙って攻撃の手を緩めない。武蔵が返そうとしても知名は腕をつかみ続け、足を登らせ三角絞めを極めながら鉄槌も当て、3つの技を同時に仕掛ける形に。残り30秒と終了時間が迫ると、知名はアームロックを解除し、三角絞めに集中して絞め上げてタップを奪った。
飴山聖也が今回も1R TKO勝ち
1st ROUND 第10試合 フライ級 5分2R
○飴山聖也(ENCOUNTER)
×太一(blooM)
1R 1’39” TKO (レフェリーストップ:右ストレート→グラウンドパンチ)
前田吉朗の教え子・飴山は9戦5勝(5KO)3敗1無効試合の23歳。の昨年3月のRIZIN香川大会で高岡宏気に敗れ、連勝が4で止まったが、6月のDEEP大阪大会では安谷屋智弘に1R TKO勝ち。12月の砂田華杜戦は偶発的なアイポークにより1R無効試合に終わっていた。勝った試合は全て1R KO/TKOで、今回も1R TKO勝ちすることに。
1R、太一がオーソドックス主体で時折スイッチしつつプレッシャーをかけてくるが、飴山は出入りのステップを多用しつつ距離を取ると、1分過ぎ、右ストレートを当てて太一をスリップさせる。太一はすぐにタックルを仕掛けて追撃を封じようとするが、飴山は潰して上になると、素早く正確なパウンドを当て続けてTKO勝ちした。マイクを持った飴山は「タイトルもRIZINも全部狙っていきます」と宣言した。
※そのほかの試合結果は後日アップします
2nd ROUND
第9試合 ライト級 5分2R
大澤将司(BLOWS)
冨田昂志(JAPAN TOP TEAM)
第8試合 フライ級 5分2R
松場貴志(パラエストラ加古川)
松原聖也(Team FreeStyle)
第7試合 フェザー級 5分2R
古根川充(修斗ジムASH)
小川道的(柔術兄弟)
第6試合 フェザー級 5分2R
岩本達彦(BLOWS)
藤田宇宙(パンクラス大阪稲垣組)
第5試合 バンタム級 5分2R
大空斗[たくと](パンクラス大阪稲垣組)
カーレッジユウキ(VICTORY GYM)
第4試合 バンタム級 5分2R
木下竜馬(KING GYM KOBE)
福田泰暉(TEAM STAKE)
第3試合 DEEP JEWELS 50kg契約 5分2R
あー子(フリー)
abbie(POLAR GYM OSAKA)
第2試合 フェザー級 5分2R
瀧口脩生(STYLE)
澤田龍美(リバーサルジム神戸HIZUMI)
第1試合 フェザー級 5分2R
田中壱季(ENCOUNTER)
永井康勢(M3A FITplus)
◆オープニングファイト
第2試合 アマチュアSルール DEEP JEWELS 49kg契約 3分2R
渡辺真央(POLAR GYM OSAKA)
西口日奈子(リバーサルジム神戸HIZUMI)
第1試合 アマチュアSPルール DEEP JEWELS ストロー級 3分2R
橋本 葵(SMOKER GYM)
大西未来(トライフォース泉南)
1st ROUND
第9試合 ライト級 5分2R
今村 豊(POLAR GYM OSAKA)
河坂修斗(KNOCK OUT クロスポイント・パラエストラ吉祥寺)
第8試合 バンタム級 5分2R
谷岡祐樹(パラエストラ加古川)
矢野武蔵(パラエストラ愛媛)
第7試合 DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R
上瀬あかり(毛利道場)
SAAYA(フリー)
第6試合 DEEP JEWELS バンタム級 5分2R
MANA(blooM)
中尾あづき(AACC)
第5試合 ライト級 5分2R
ベンジャミン(blooM)
武蔵坊慶輔(UBF)
第4試合 フライ級 5分2R
マサムネ(BOND GYM)
米原剛希(パラエストラ加古川)
第3試合 97kg契約 5分2R
西川将輝(ENCOUNTER)
アモリン(HARVEST)
第2試合 DEEP JEWELS バンタム級 5分2R
ぽちゃんZ(パラエストラ東京/レグルス池袋)
Bobo飛鳥(blooM)
第1試合 DEEP JEWELS フェザー級 5分2R
近藤世里菜(ARMS)
JUICY(フリー)
◆オープニングファイト
第2試合 アマチュアSルール メガトン級 3分2R
佐藤勇真(KING GYM KOBE)
酒井天佑(blooM)
第1試合 アマチュアSルール フライ級 3分2R
朝井啓太(ENCOUNTER)
杉 映都(reversal gym osaka anne)

