UFC 3.7 ラスベガス(レポ):チャールズ・オリヴェイラ、マックス・ホロウェイを5R寝技で圧倒しBMFベルト獲得

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UFC 326: Holloway vs. Oliveira 2
2026年3月7日(土/現地時間)米国ネバダ州ラスベガス:T-Mobileアリーナ
レポート:井原芳徳
第12試合 BMFチャンピオンシップ ライト級 5分5R
×マックス・ホロウェイ(BMF王者、元フェザー級王者)
○チャールズ・オリヴェイラ(ライト級3位・元王者)
判定0-3 (45-50/45-50/45-50)
ホロウェイは34歳。24年4月のUFC 300ではライト級に階級を上げ、ジャスティン・ゲイジーを5R終了1秒前に右フックでKOし、UFC非公式のBMF (Baddest Mother Fucker)ベルトを獲得した。同年10月、UFCフェザー級王者・イリア・トプリアに挑戦したが3R KO負け。昨年7月、ライト級に戻り、ダスティン・ポイエーと対戦し判定勝ち。この試合ではBMFタイトルが懸けられ、初防衛という形に。今回はBMFの2度目の防衛戦となった。
オリヴェイラは36歳。2010年からUFCに上がり続け、15年8月にホロウェイと戦ったが、オリヴェイラが首を負傷し1R 1分309秒でTKO負けしていた。21年5月にマイケル・チャンドラーに2R TKO勝ちしライト級王者となり、ダスティン・ポイエー相手に初防衛。22年5月、ジャスティン・ゲイジー戦で一本勝ちも計量オーバーし王座はく奪。その後は勝ち負けを繰り返し、。イスラム・マカチェフに2R肩固めで一本負け、ベニール・ダリウシュに1R TKO勝ち、アルマン・ツァルキヤンに判定負け、マイケル・チャンドラーに判定勝ち。昨年6月のライト級王座決定戦ではイリア・トプリアに1R 右フックでKO負け。10月、マテウス・ガムロットに2R裸絞めで一本勝ちすると、ホロウェイとのBMFチャンピオンシップを熱望していた。
UFCは今年から、米国でのナンバーシリーズのペイパービュー(PPV)中継を廃止し、パラマウント社のサブスクリプション型の動画配信サービス「Paramount+」での独占配信に移行した。それに伴いナンバーシリーズのメインイベントも、実力よりも話題性重視の傾向が強まっている。今回は正規のチャンピオンシップではなくBMFのチャンピオンシップがメインイベントとなり、主催者からは視聴者受けする激しい攻防が暗に期待されていたと思われるが、挑戦者のオリヴェイラが柔術仕込みの寝技で大半の時間を支配する。

LAS VEGAS, NEVADA – MARCH 07: (R-L) Charles Oliveira of Brazil strikes Max Holloway in the BMF Championship fight during the UFC 326 event at T-Mobile Arena on March 07, 2026 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)
1R、オリベイラは開始すぐから前に出てパンチを連打してから、すぐに組み付いて抱えて倒し、サイドポジションを奪って押さえる。オリベイラは肘を当て、ホロウェイの脱出する動きに合わせてバックに回り込み、金網際で足4の字ロックで捕獲し、裸絞めを執拗に狙う。オリベイラは肘を時折当てつつバックキープして終える。
2R、オリベイラはこのラウンドも開始すぐからタックルで倒し、金網際でトップポジションから押さえる。中盤、オリベイラはハーフからバックに移行し、またも時折肘を当てつつ裸絞めを狙い続け、最後までこの状態が続く。
3R、ホロウェイは流れを変えないといけない状況だが、オリベイラが前に出てくると力なくステップで距離を取ってしまい、オリベイラが1分過ぎにテイクダウンを奪うと、2Rまでと同様、オリベイラが寝技で圧倒する展開に。オリベイラはサイド、ハーフと移りつつ押さえ続ける。ホロウェイは返せそうな気配が無いまま時間が過ぎる。
4R、オリベイラが右脇を差した状態から払い腰で倒し、サイドで押さえる。中盤過ぎにはバックマウントを奪い、最後までポジションキープして終える。
5R、オリベイラがまたもテイクダウンを狙うが、崩れて下になり、ホロウェイは初めて上になることに成功する。ホロウェイはハーフガードで押さえるが、攻めあぐねていると、オリベイラが中盤過ぎに脱出し、上を取り返す。終盤、オリベイラはトップポジションで押さえ続け、残り1分、ハーフガードになる。残り30秒、ホロウェイが立ったものの、オリベイラが金網際で背後からしがみつく。残り10秒の拍子木が鳴ると、オリベイラは離れ、ホロウェイはマットを指差し、恒例の打合いを望み、場内が湧き上がるが、オリベイラの右フックをもらってホロウェイは少しひるみ、最後はオリベイラが前蹴りでホロウェイを突き放し、追撃を封じて終える。結局、5Rともオリベイラがポイントを取り判定勝ちした。BMFベルトを肩にかけたオリベイラは涙を浮かべ喜んだ。
試合後のインタビューでオリベイラは「マックスは今まで戦った中で一番タフな相手だから、他に方法はなかった。ここに来て、圧倒的な強さを見せつけるしかなかった」とコメントした。

LAS VEGAS, NEVADA – MARCH 07: (R-L) Joe Rogan interviews Charles Oliveira of Brazil following the BMF Championship fight during the UFC 326 event at T-Mobile Arena on March 07, 2026 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)
第11試合 ミドル級 5分3R
○カイオ・ボハーリョ(7位)
×ライニアー・デ・リダー(8位)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

LAS VEGAS, NEVADA – MARCH 07: (R-L) Caio Borralho of Brazil strikes Reinier de Ridder of The Netherlands in a middleweight fight during the UFC 326 event at T-Mobile Arena on March 07, 2026 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Chris Unger/Zuffa LLC)
第10試合 バンタム級 5分3R
×ロブ・フォント(13位)
○ラウル・ロサスJr.
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)
第9試合 ライト級 5分3R
○ドリュー・ドーバー
×マイケル・ジョンソン
2R 1’53” KO
第8試合 ミドル級 5分3R
○グレゴリー・ホドリゲス(13位)
×ブルンノ・フェレイラ(15位)
1R 1’47” KO
第7試合 バンタム級 5分3R
○コーディ・ガーブラント
×シャオ・ロン
判定3-0 (28-27/28-27/28-27)
第6試合 ミドル級 5分3R
○ドンテ・ジョンソン
×コーディ・ブランデージ
判定2-1 (29-28/28-29/29-28)
第5試合 フェザー級 5分3R
×リッキー・トゥルシオス
○アルベルト・モンテス
2R 0’40” アナコンダチョーク
第4試合 フライ級 5分3R
×コーディ・ダーデン
○ニャムジャルガル・トゥメンデムベレル
判定0-3 (27-30/27-30/28-29)
第3試合 フライ級 5分3R
○ス・ムダルジ
×ヘスス・アギラー
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
第2試合 ライトヘビー級 5分3R
×ハファエル・トビアス
○ディヤル・ヌルゴジェイ
判定0-3 (27-30/28-29/28-29)
第1試合 ライトヘビー級 5分3R
×ルーク・フェルナンデス
○ホドルフォ・ベラト
1R 2’42” TKO
