DEEP 11.23 ニューピア(レポ):元Krush王者アニンタ・アリ、MMA初戦は中谷優我に寝技で攻め込まれ判定負け。阿部大治・赤沢幸典が1R勝利

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SOUMEI Presents DEEP TOKYO IMPACT 2025 5th ROUND
2025年11月23日(日)東京・ニューピアホール
レポート&写真:井原芳徳
赤沢幸典は1R一本勝ち
第10試合 メインイベント メガトン級(体重無差別) 5分3R
○赤沢幸典(フリー)※Tristar Gym日本館/Team Cloudから所属変更
×Guts[Charles Prete](米国/リバーサルジム立川ALPHA)
1R 3’11” 裸絞め
赤沢は33歳。21年からDEEPを主戦場とし、昨年5月のDEEPでタイ人のベンツに1R TKO勝ちして以来となる試合。その後、7月のRIZINの朝倉未来戦の前の平本蓮にドーピング規則違反の薬品を提供したことを明かし、自身もドーピングを行っていたことを公表していた(平本の検査結果は陰性)。今年2月、未来の主催するBreakingDownのオーディションで未来に土下座をして謝罪し、7月のBreakingDownに出場した。DEEPの佐伯繁代表は10月初頭に公開したYoutube動画で、赤沢が8月頭にドーピング検査を済ませて陰性と出たことを明かし、11月のDEEP出場にあたり対戦相手を募集し、赤沢と対戦相手のドーピング検査を行うことを発表した。
赤沢の相手に決まったGutsは、現役の在日米軍兵で、MMA 3戦全勝で全て1分以内にKO勝ちしている。23年にNEXUSで2勝し、昨年4月にDEEPで野畠大資を下している。
前日計量での体重は赤沢が110.5kg、Gutsが103kgだった。試合は赤沢の圧勝に。1R、赤沢が開始すぐからタックルで倒すと、金網際で背後から押さえてコントロールし、パウンドを当てて追い詰める。すると中盤、赤沢がバックを奪うと、裸絞めを極めてタップを奪った、
マイクを持った赤沢は「日本格闘技界、ただいま、赤沢です。ちょっと、ま、色々あったんですけど、こう見てもらった通り強くなっているんで。あと大晦日、(アレクサンダー・)ソルダトキン、(RIZINヘビー級)タイトルマッチないそうで、俺、多分2Rフィニッシュできるんで、ファイトマネーいらないんで、タイトルマッチ、絶対組んでください」と、RIZIN出場経験も無いにも関わらず強気にアピールした。
阿部大治、小林ゆたかを三角絞めで秒殺
第9試合 セミファイナル ウェルター級 5分3R
○阿部大治(TITAN GYM/元DEEP&パンクラス・ウェルター級王者、元J-NETWORKライトヘビー級王者)※フリーから所属変更
×小林ゆたか(夕月堂本舗)
1R 1’06” 三角絞め
阿部は33歳。昨年2月のRIZIN佐賀大会で押忍マンに1R右フックでKO勝ちしたが、6月のDEEPでは嶋田伊吹に1R裸絞めで一本負け。10月のFIGHT CLUBでのOFGキックではコントゥアラーイに判定勝ちしたが、わずか2週間後のJMAEXPOではMMAでユン・テヨンに2R TKO負け。今年4月の韓国のZFNでもジャン・ユンサンに3R TKO負けし、MMA 3連敗中だ。阿部に勝った嶋田は9月に角野晃平に判定勝ちしウェルター級王者となっており、阿部としてはここから再浮上して王座戦線に戻りたいところだろう。
小林は40歳のベテラン。負けが込む状況が続いたが、今年に入ってからは4月のDEEP浜松大会で篠原アンジェロに判定勝ちし、8月のACFベトナム大会では韓国のユン・ジェオンに1Rアームロックで一本勝ちし2連勝している。
試合は短時間決着に。1R、小林がタックルを仕掛けると、阿部は切ってがぶった状態から、両足で小林の頭と肩を挟み、三角絞めを極める。するとこれがガッチリと極まり、小林は落ち、阿部の一本勝ちとなった。
マイクを持った阿部は「来年もう一回、DEEPのベルト取りに行きたいです。ノーダメージなんで年末あればお願いします」とアピールした。
第8試合 フライ級 5分2R
×神酒[みき]龍一(HERMIT CLUB/元修斗世界&パンクラス・フライ級王者)
○マサト・ナカムラ(レンジャージム)
判定1-2 (橋本20-18/石川18-20/福田19-19○)
42歳のベテラン神酒は23年の復帰後3連敗中で、6月のDEEP大阪大会では濱口奏琉に3R TKO負けしている。
中村は9月のニューピア大会での松丸息吹戦が1R一本勝ちから、金網をつかむ反則によりノーコンテストに裁定が変わって以来の試合。23年9月以降、5連敗と1ノーコンテストで勝ち星から遠ざかっている。
1R、スタンドの打撃戦でナカムラが右ストレートで神酒を倒す場面もあったが、神酒はすぐ持ち直すと、終盤、タックルで倒してバックコントロールし、最後は腕十字を狙い、パウンドを当てて追い詰めて終える。記者採点は神酒だがジャッジは割れる。
2R、スタンドのお互いパンチを当てるが攻撃が少ない状態が続く。中盤、神酒はタックルを仕掛けるが潰され、ナカムラが上で押さえる。終盤、ナカムラは右肘を当てると、三角絞めを狙う神酒をかわしてバックを奪い、肘を当て差を印象付ける。最後はナカムラは下になりかけるが時間切れに。記者採点はナカムラ。合計19-19でトータルマスト判定でナカムラ。ジャッジは意外にも割れたが、2者が順当にナカムラを支持し、ナカムラが判定勝ちした。
元Krush王者アニンタ・アリ、MMA初戦は中谷優我に寝技で攻め込まれ判定負け
第7試合 ライト級 5分2R
○中谷優我(BRAVE GYM)
×アニンタ・アリ[Ayinta Ali](FIRED UP GYM/元Krushウェルター級(67.5kg)王者)※寧仁太・アリ 改め。K-1 GYM総本部チームペガサスから所属変更
判定3-0 (石川20-18/橋本20-18/福田20-18)
アリは26歳。父はガーナ人、母は日本人で、東京で生まれ育ち、K-1アマチュアでの試合経験を経て19年8月のKrushでプロキックデビュー。21年9月のK-1ウェルター級王座決定トーナメント準決勝で野杁正明にKO負けし、プロデビュー以来の連勝が5で止まる。22年2月、松岡力に判定勝ちしKrushウェルター級王者となり、同年8月に中野滉太をKOし初防衛。23年3月、RISEの實方拓海に判定勝ちしたが、7月にタイ人のジョムトーンに判定負け。その後は試合せず、今年2月にはKrush王座を返上。ナイジェリア出身、元キックボクサーでUFC王者となるイスラエル・アデサンヤに憧れMMAに転向し、極真空手がベースの瀧澤謙太率いるFIRED UP GYMに移籍し、今回MMAデビュー戦を迎えた。
中谷(なかや)は22歳。5歳から柔道を始め、4年前からMMAを習い、アマ3戦を経て23年7月のDEEP VS NARIAGARIでプロデビューし3戦2勝1敗。昨年春のABEMA「格闘代理戦争-THE MAX-」には青木真也推薦選手として参加していた。最近では今年5月のRIZIN東京ドーム大会のオープニングファイトでJTTの佐々木大を寝技主体で攻め込み判定勝ちしている。
試合はアリが寝技で攻め込まれる展開に。1R、中谷がタックルでのテイクダウンを繰り返し、金網際で押さえ、パウンドを随所で当てて主導権を握る。アリは終盤スタンドに戻し、ボディへの膝蹴りとパンチを当てるが、最後も倒されパウンドを浴びて終わる。記者採点は中谷。中谷は途中、おそらくバッティングで左まぶたをカットして出血する。
2Rもアリがスタンドで打撃を当てる場面もあるが、中谷が中盤に倒して上になると、最後まで金網際でトップ、ハーフ、サイドと動いてコントロールし、随所でパウンドを連打して追い詰める。アリは防戦一方のまま終わる。2Rとも中谷がポイントを取り判定勝ちした。
黒岡優真・知名昴海が快勝
第6試合 バンタム級 5分2R
○黒岡優真(和術慧舟會HEARTS)
×湯浅帝蓮[たいらん](FIGHTER’S FLOW)
1R 0’33” TKO (レフェリーストップ:グラウンド肘打ち)
黒岡は昨年のDEEPフューチャーキングトーナメントで優勝した後、プロデビュー戦で勝利し、その後は2連敗したが、今回は快勝。開始すぐに左フックと膝蹴りを連打して効かせて湯浅を倒すと、上から押さえて肘を連打して、わずか33秒で仕留めた。
第5試合 ストロー級 5分2R
×多湖力翔(NEX SPORTS)
○知名昴海[すかい](フリー)
1R 3’22” 腕ひしぎ三角固め
知名は沖縄出身の19歳で、修斗で3連勝し、今回DEEP初参戦した。1R序盤、多胡に倒された後、すぐにリバースしてコントロールすると、三角絞めの状態から肘を連打して多胡を血だるまにし、最後は腕を極めタップアウト。大きなインパクトを残した。
第4試合 フェザー級 5分2R
×キム・ミンソク[Kim Minseok](韓国/Cornerman gym)
○ダイヤ(FIRED UP GYM)
2R 1’03” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
第3試合 バンタム 5分2R
×山口コウタ(パラエストラ八王子)
○井上セナ(K-Clann)
2R 2’32” 三角絞め
第2試合 バンタム級 5分2R
×丈太(KNOCK OUTクロスポイント・パラエストラ吉祥寺)
○笹崎健司(マッハ道場)
判定0-3 (18-20/18-20/18-20)
第1試合 アマチュアSルール バンタム級 3分2R
○寉岡樹記(MASTER BRIDGE/INHERIT ONENESS)
×須山 豪(Roys GYM)
判定3-0
オープニングファイト第3試合 アマチュアSルール 64kg契約 3分2R
○田中悠斗(パラエストラ八王子)
×ランボルギーニ(フリー)
判定3-0
オープニングファイト第2試合 アマチュアSルール フェザー級 3分2R
×池森ヨシキ(カタナジム)
○松元大樹(THE BLACKBELT JAPAN)
判定0-3
オープニングファイト第1試合 アマチュアSルール フライ級 3分2R
×上田遥斗(パラエストラ八王子)
○菊間瑛太(Y&K ACADEMY)
1R 2’41” KO


















