RISE 2.23 後楽園ホール(レポ):数島大陸、松本天志から2ダウン奪い判定勝ちで返り討ちも「まだ龍心とは天と地ほどの差がある」。小林愛三、KOKOZを圧倒し判定勝ち。松下武蔵、オートーに苦戦も延長終了間際KO勝ち

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IBGメディア presents RISE 186 -RISE 22th Memorial event-
2025年2月23日(日)東京・後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳
数島大陸、松本天志から2ダウン奪い判定勝ちで返り討ちも「まだ龍心とは天と地ほどの差がある」
第11試合 メインイベント フライ級(51.5kg) 3分3R(延長1R)
○数島大陸[りく](及川道場/1位、元王者)
×松本天志(TARGET SHIBUYA/2位、RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント2023優勝)
判定3-0 (和田28-27/長瀬30-27/豊永30-26)
数島は22歳。23年10月、第2代RISEフライ級王者決定戦で松本天志に判定勝ちし王者となる。昨年前半は2月、クンスックに延長判定勝ち。6月の大阪大会ではスドローを3R KOし5連勝とした。だが11月の王座初防衛戦で那須川龍心に1R KO負けし、今回再起戦に臨む。
松本は20歳。23年10月の王座戦で数島に判定負けし 昨年3月のRISE ELDORADOでも那須川龍心に判定負けし2連敗を喫したが、6月に寛人を、8月にJINを1R KO。12月には麗也に判定勝ちし3連勝中だ。
王者・龍心は3月に1試合を挟み、「6月ぐらいまでには防衛戦をやらせたい」とRISEの伊藤隆代表は既に話しており、次期挑戦者を占う上で数島と松本の一戦は大事な試合となる。
1R、接近戦でお互いサウスポーで構えてパンチを出し合う展開に。お互いまだクリーンヒットはもらわないが、数島の積極性がやや目立ち、中盤過ぎにはローやミドルや飛び膝も絡めるように。すると終盤、数島の左フックで松本がひるみ、さらに左ストレートを当ててダウンを奪う。松本はダメージが大きく、少しフラついているが、小川レフェリーは続行する。数島はパンチの連打で押し倒す形だが再びダウンを奪う。松本は足に力が入らない様子だが、小川レフェリーは続行する。最後は数島がパンチを連打し、松本の腰が2度落ちるが、レフェリーはダウンとみなさず、終了のゴングが鳴る。数島が10-7でポイントを取る。
2Rも数島が積極的にパンチを振るい、左ハイ等も絡め優勢。終盤、手数が落ち、松本がパンチを返すが、流れを変えることはできない。記者採点は数島だがイーブンもありうる。
3R、松本は序盤からパンチを出し続け、中盤にはロープ際に詰め、左右のボディを連打し、顔面のパンチも絡めて猛反撃を繰り広げる。だが数島はブロックし、随所でパンチを返し、決定打をもらわず終了する。記者採点は松本。合計29-26で数島。ジャッジはバラついたものの、3者とも数島を支持し、数島が判定勝ちした。数島は対松本で2連勝した。
マイクを持った数島は「泣きたくなかったんですけど、前回1Rでやられてずっと不安やったんですけど、チームの仲間や応援してくれる皆さんのおかげで乗り切ることができました。まだ龍心選手とは天と地ほどの差があるので、強豪を倒していって、もう一回やっていいところまで勝ち上がります」と話した。涙を浮かべてのマイクだったものの、最後は恒例の決め台詞の「キックボクサーは泣かないぜ」で締めた。
数島はバックステージでのインタビューで「前回は色んなものを背負っていましたけど、今回は吹っ切れていました。1Rから集中して挑めました。前の嫌なこと(が記憶に蘇ること)は試合中無かったですね。狙っていたわけじゃなく体で覚えていたものが自然に出てダウンにつながりました。最後はボディを初めて効かされました。最近いつも泣いててフライ級で一番泣いているぐらいですけど、汗がいっぱい流れてきたと思ってください」と話して苦笑した。今後については「強豪と戦って勝って、1年通して最後には『那須川龍心の相手は数島大陸しかおらん』と思われるようにしたいです」と改めて語った。
敗れた松本は「不甲斐ない姿を見せて申し訳ないです。これからまた一からチームのみんなと頑張っていきます」と話しつつも「やってきたことは間違ってたというわけではなくて、いい方向には来ていると思うので、これを続けていくと思います」とも語り、石川から上京しTARGET SHIBUYAに移籍してからの成長に一定の手応えを感じていた様子だった。
なお、RISEの伊藤隆代表は大会後の総括で「RISEの22周年を数島と松本が締めてくれた」と称えた。数島の龍心との再戦の可能性については「数島には1、2戦経験を積ませて、万全の状況でタイトルマッチをやらせたいです」とコメントしている。
小林愛三、KOKOZを圧倒し判定勝ち
第10試合 セミファイナル 女子フライ級(52kg) 3分3R(延長1R)
○小林愛三[まなぞう](NEXT LEVEL渋谷/1位・元王者、元WPMF女子世界&ムエタイオープン同級王者)
×KOKOZ[ここぜっと](TRY HARD GYM/3位、元スック・ワンキーントーン女子スーパーフライ級&ミニフライ級王者)
判定3-0 (小川30-28/豊永30-28/和田30-27)
小林とKOKOZは20年9月の初代RISE QUEENフライ級王座決定トーナメント準決勝で対戦し、小林が判定勝ちしており、4年半ぶりの再戦となる。
小林は29歳。22年12月の両国大会でテッサ・デ・コムにダウンを奪われ判定負けし、23年5月、RISE QUEENフライ級王座を懸けての再戦でも判定負け。その3カ月後の再起戦でMelty輝に判定勝ち。昨年5月、ミニフライ級(49kg)王者・小林愛理奈とのOFGマッチではダウンを奪われ判定負けしている。
KOKOZは23歳。23年5月に村上悠佳に判定負け。昨年はONE Friday Fightsで2戦1勝1敗で、9月に香港の選手に判定負け。12月の幕張大会ではYAYAウィラサクレックに判定勝ちしている。
カード発表時にRISEの伊藤隆代表は「チャンピオンのテッサは6月に試合の予定があり、防衛戦は8月ぐらいになると思います。愛三とKOKOZの試合が盛り上がれば、勝った方が次の挑戦者でもいいと思います。ただ勝つだけじゃなく、内容も大事だとわかってほしいです」とコメントし、王座挑戦者の査定試合と位置付ける考えを示している。
1R、小林が終始プレッシャーをかけてKOKOZをコーナーかロープに詰め、右カーフ、ロー、左ボディ、膝等を的確に当て続ける。終了間際にはこれらの攻撃の数を増やしてしっかり差を印象付ける。記者採点は小林。
2Rも小林がKOKOZを詰め続け、ロー、前蹴り、膝、ミドル等を当て続け、主導権を維持する。KOKOZも時折攻撃を返すが単発止まりだ。記者採点は小林。
3Rも小林が終始前に出て右ロー、膝等を当てて攻め続け終了する。記者採点は小林。合計30-27で小林。ジャッジ3者とも小林を支持し、小林が判定勝ちした。
マイクを持った小林は関係者やチームメイトに感謝を述べつつ「テッサ選手に勝つにはKOが大事で、そこを頭に入れて練習し、今年実現できるようにします」「(男子のように)女子の賞金のあるトーナメントが開催できるよう頑張ります」と話した。バックステージでの小林は「まだすぐタイトルマッチという内容を見せることができなかった」と話し、自己採点を聞かれると「50点」と厳しく評価した。
松下武蔵、オートーに苦戦も延長終了間際KO勝ち
第9試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
○松下武蔵(GOD SIDE GYM/8位)
×オートー・ノーナクシン(タイ/ノーナクシンジム/元ラジャダムナン認定バンタム級6位)
4R 2’59” KO (胴回し回転蹴り)
3R 判定1-1 (豊永30-29/小川28-29/秋谷29-29)
松下は19歳。昨年3月に伊東龍也に判定勝ちし、6月に若原聖に2R KO勝ち。9月の横浜大会では加藤有吾に判定負けし、バンタム級上位進出とはならなかった。12月の幕張大会には塚本望夢の欠場により大会前2週間を切って出場が発表され、ジャンジャン・シー・ラバヤン(フィリピン)を3R右ボディでKOしている。
オートーは23歳。ラジャダムナンで活躍後、日本では滉大、馬渡亮太に判定勝ちし、6月のムエタイスーパーファイトでは一仁に3R肘打ちでTKO勝ち。8月にRISEに初参戦すると拳剛に延長判定勝ち。12月の幕張大会では門口佳佑と56kg契約で対戦し判定2-0で惜敗した。
1R、松下がプレッシャーをかけ、パンチを振るうが、オートーはかわすかブロックで対処する。オートーは随所で右ミドルを当てる。松下は攻めにくそうに見えたが、終了間際、右ストレートを効かせると、パンチラッシュで追い詰め、いい形で終える。記者採点は松下。
2R、松下が中盤までパンチを当てていたが、次第にオートーが右ミドル、組んでの膝、ストレートを当てていると、松下は失速する。最後、松下もパンチを当てて巻き返すが、流れは悪いまま終わる。記者採点はオートーだがイーブンもありうる。
3R、松下は前に出るが、パンチもバックブローも一発狙いになりがちで、オートーは防御を続ける。オートーは距離を取り、右ミドル、左テンカオ等を的確に当て続け、若干だが優位をキープする。記者採点はオートーだがイーブンもありうる。合計28-29でオートー。ジャッジはやはり三者三様となり延長へ。
延長R、負けられない松下は前に出て積極的にパンチを振るう。オートーも随所で右ミドルや膝を返す。お互い消耗が激しいが、やや積極的に攻めていた松下が、残り30秒を切り、バックスピンキックを効かせてから、右フックをクリーンヒットしてダウンを奪う。オートーはダメージが大きく、最後は終了間際、松下が胴回し回転蹴りをクリーンヒットしてひるませたところで、大沢レフェリーがKOを宣告した。
マイクを持った松下は「実力のある選手にKOで勝ったんで、そろそろ上の選手と組んでほしいです」とアピールした。
大阪から初参戦の礼司、寺山遼冴からダウンを奪い判定勝ち
第8試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
×寺山遼冴[りょうが](ARK FIGHT GYM/13位、元DEEP☆KICK-53kg王者)※フリーから所属変更
○礼司(楠誠会館/ジャパンカップキック・バンタム級(53kg)王者)
判定0-3 (大沢28-29/小川28-29/秋谷28-29)
寺山は21歳。昨年5月の試合からフェザー級に階級を上げ、牧野騎士に判定勝ちし、11月にはKING龍蔵に3R KO勝ちし2連勝している。
礼司はRISE初参戦。昨年7月のDEEP☆KICKではK-1ジム福岡の呼良に判定勝ち。地元大阪で行われているジャパンカップキックの昨年11月の大会で細川雄司に1R TKO勝ちし、同大会のバンタム級(53kg)王者となった。呼良戦も53kg契約で、実質2階級を上げての戦いとなる。
試合は礼司が番狂わせを起こすことに。1R、両者サウスポーで構え、寺山がプレッシャーをかけ続け、礼司がロープを背負い続ける。寺山は随所でパンチやローを当てるが、まだまとめることはできず、礼司も時折左ミドル等を返し、はっきりと差をつけさせない。記者採点はイーブン。
2Rも基本的に寺山ペースではあるが、なかなか強打につなげられず、手数も伸びず、差が小さい状態が続く。記者採点はイーブンだが、ここまでで1ポイント寺山が取っていても不思議ではない。
すると3R、変わらず寺山が前に出ていると、礼司が突然左の飛び膝蹴りを放って寺山の顔面に当ててダウンを奪う。寺山は必死に前に出るが、礼司は反撃を封じ判定勝ちした、
第7試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
○藤井重綺(Team+1/6位、STRIKE NEXUSスーパーフェザー級王者)
×泰良拓也(パウンドフォーパウンド/元HOOST CUPライト級(60kg)&フェザー級(57.5kg)王者)
判定3-0 (大沢30-26/長瀬30-25/秋谷30-25)
藤井は昨年6月に小野幹晃に判定負けして以来となるRISE参戦。8月にはケースケに判定勝ちしSTRIKE NEXUS初代スーパーフェザー級王者となった。
泰良はホーストカップの2階級制覇王者。昨年3月のホーストカップで成尾拓輝に1R KO負けし、7月にはライト級王座を懸けて再戦し、再び1R KO負けしベルトを失った。今年は大雅が返上し空位となったRISEスーパーフェザー級王座を狙い、7年ぶりにRISEに乗り込んだ。
1R、藤井が序盤からワンツーでの右フックを効かせ、パンチ連打でダウンを奪う。その後も藤井が前に出てパンチ主体で攻め続ける。終盤、勢いが落ちると、泰良もパンチを返すが、反撃には持ち込めない。
2R、藤井が泰良を下がらせ、パンチを当て続け、終盤に右ストレートからのパンチ連打でダウンを奪う。
3R、変わらず藤井がパンチと膝を当て続けて主導権を維持し、倒せなかったが判定勝ちした。
第6試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
×田中佑樹(フリー/11位)
○森本現暉(猛者連 精華支部 華一門/13位、JAPAN CUP KICKウェルター級王者)
判定0-2 (長瀬29-29/和田29-30/大沢29-30)
1R、森本がプレッシャーをかけ続けるが、田中はフェイントを駆使して攻めさせず、随所で右カーフキックを当てる。中盤過ぎから、森本はローやカーフをもらうと、スイッチをするように。記者採点はイーブン。
2R、森本の右カーフが効き目を発揮し、パンチの連打につなげ、田中を追い詰める。だが田中も右カーフを効かせ、終盤にはパンチのヒットで挽回し、トータルの手数では差を縮める。記者採点は森本だがイーブンもありうる。
3R、森本が長時間田中をロープ際に詰め、パンチを細かく当て、左膝蹴りに繋げて田中を苦しめる。田中は最後、パンチを連打して巻き返したが、森本も返して終了する。記者採点は森本。合計28-30で森本。ジャッジ1者はイーブンとしたが、2者は順当に森本を支持し、森本が判定勝ちした。
第5試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
×上村雄音[ゆうと](BK GYM/DEEP☆KICK -53kg王者)
○星 拓海(IDEAL GYM/スック・ワンキントーン・バンタム級王者)
判定0-3 (豊永28-30/和田28-30/長瀬28-30)
1R、サウスポーで前に出る上村に対し、長身の星は回って距離を取り続け、自分の右ミドルとインローを的確に当て続け、右ストレート、膝、ハイも絡めて優位に進める。記者採点は星。
2R、星は変わらず右ミドルを当てつつ、組んでの膝蹴りも増やす。最後は右ストレートで少しフラつかせる。記者採点は星。
3R、星はヒットは減るものの、随所で右ミドルや膝を当て、主導権をキープして終える、記者採点は星だがイーブンもありうる。合計27-30で星。ジャッジ3者とも2点差で星を支持し、星が判定勝ちした。
第4試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
○白石 舜(TEAM TEPPEN/11位)
×SAIGO(TARGET SHIBUYA/STRIKE NEXUSフェザー級王者)
判定3-0 (小川29-27/和田30-28/豊永30-27)
1R、SAIGOがサウスポーで構えて前に出続けるが、白石は回って距離を取り続けると、終盤、右ストレートを合わせてダウンを奪う。
2RもSAIGOが前に出続け、随所で左ボディとストレートを当てるものの、白石は右ストレート、左ジャブを返し、SAIGOの前進を寸断する。記者採点はイーブンだがSAIGOにつく可能性もある。
3Rも同様の構図で、SAIGOは口が開いて疲れが溜まり、あと一歩攻めきれず終了。記者採点はイーブン。合計30-28で白石。ジャッジ3者も白石を支持し、白石が判定勝ちした。
第3試合 女子ミニフライ級(49kg) 3分3R(延長1R)
○登島優音[ゆん](NEXT LEVEL渋谷/3位)
×夢空[ゆら](Croire/6位)
判定3-0 (豊永29-27/小川30-28/秋谷30-27)
登島は18歳。9月の横浜大会で宮﨑若菜と引き分け。11月の後楽園大会ではワン・チンロンに延長判定勝ちし、ミニフライ級3位まで浮上してきた。
夢空は19歳。昨年10月大会では対戦予定だった本田ななかが減量中の体調不良により欠場し、代役の岩永唯伽と急きょ戦いドロー。1月26日の大会では、きたりこに判定勝ちし、2カ月連続で出場した。
1R、登島がオーソドックス、夢空がサウスポーで構え、お互いミドル、ストレートを当て合う。少し夢空のヒットが多いが、登島も終盤盛り返す。記者採点はイーブン。2Rはお互いボディ狙いの攻撃の比重が上がるが、まだどちらも当てており差が乏しい。記者採点はイーブン。
すると3R、序盤に登島が夢空の右フックのカウンターで右ハイを当てダウンを奪う。その後は登島は疲れが見え、夢空が巻き返したが、登島が耐え終了。登島が判定勝ちした。RISEの伊藤代表は大会後の総括で登島について「そろそろ挑戦者(決定戦)にふさわしい相手をぶつけたい」とコメントしている。
第2試合 女子アトム級(46kg) 3分3R
○島田知佳[はるか](team VASILEUS)
×岩永唯伽[ゆいか](OISHI GYM)
判定3-0 (秋谷29-27/大沢30-26/小川30-25)
島田は2戦2勝の28歳。岩永は4戦3勝(1KO)1分の17歳。無敗の新鋭対決の構図に。
1R、長身の岩永が序盤、ミドルと前蹴りを当てて先手を取る。だが中盤から、サウスポーの島田が左ストレート、ボディのヒットを増やし、最後は左インロー、ミドルも当て、手数で巻き返しやや優位に。記者採点は島田だがまだイーブンもありうる。
2R、岩永が右ハイで島田を倒すが、島田はグローブでブロックしたため、長瀬レフェリーはスリップと判断する。すると終盤、島田が右ストレートを当てフラつかせると、そのまま後ろから首を抱えるようにして倒す。するとレフェリーはダウンを宣告する。岩永は鼻血を出す。ポイントは10-8で島田につく。
3R、岩永が右テンカオを放つと、島田が左ストレートを合わせてダウンを奪う。これでより差がつく形となり、島田が判定勝ちした。総じて優位に試合を進めたのは島田だったとはいえ、2Rのダウンの裁定に関しては評価が分かれそうだ。
第1試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
×白鳥光希(正道会館KCIEL)
○岩永勝亮[しょうすけ](OISHI GYM)
1R 2’36” KO (右腕の負傷)
岩永勝亮は第2試合に登場した岩永唯伽の兄で20歳。1R、勝亮がテンポ良く右カーフ、左ボディを当てて主導権を握る。だが終盤、両者の右フックが脇のあたりで交差した際、白鳥が右肩を負傷する。腕を脱力させた白鳥を見た和田レフェリーがダウンを宣告した後、すぐさまストップし、勝亮のKO勝ちとなった。























