RWS 7.14 TIPSTAR DOME CHIBA(レポ):18歳の松田龍聖、41連勝のクンスックレックを2R KOし13戦無敗でラジャダムナン王者に。吉成名高、ジョムホートから1ダウン奪い判定勝ちし初防衛
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RWS JAPAN(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)
2024年7月14日(日)千葉・TIPSTAR DOME CHIBA
レポート:井原芳徳 写真提供:峰尾祐一/RWS JAPAN
吉成名高、ジョムホートから1ダウン奪い判定勝ちしスーパーフライ級王座初防衛
第12試合 メインイベント ラジャダムナン認定スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
○名高・エイワスポーツジム[吉成名高](エイワスポーツジム/王者、元フライ級&ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者)
×ジョムホート・コースワンタット[Jomhod Gor.Suwantat](タイ/5位・元王者、元タイ7ch.同級&ライトフライ級王者)
判定3-0 (50-44/50-44/50-44)
※名高が初防衛
ラジャダムナンワールドシリーズの日本大会は2月、4月に続き今回が3回目。吉成名高が2月大会以来となるメインイベンターを務め、スーパーフライ級王座の初防衛戦を行った。
名高は23歳。昨年7月のBOMでウェウワーに判定勝ちしラジャダムナン認定フライ級王座を獲得。8月のRWSではルンヴィッタヤーに4R TKO勝ちし同王座を初防衛した。その後も3連続KO勝ちし、12月のRWSではスーパーフライ級10位のシューサップに2R KO勝ちしスーパーフライ級暫定王者となる。1月のTOP BRIGHTSではジャオクントーンを1R KO。2月のRWS後楽園大会ではプレーオプラーオに判定勝ちしスーパーフライ級正規王者となった。4月のRWS千葉大会ではケビン・マルティネスに判定勝ちして30連勝とし、今回初防衛戦を迎える。
挑戦者のジョムホートは35歳のベテラン。構えはサウスポー。元スーパーフライ級王者で現在5位。RWSにレギュラー参戦しており、ヨーロッパ系の上の階級の選手と戦うことが増え、長年培ったテクニックで翻弄しているが、名高は問題にしなかった。
試合は名高の完勝に。1R、両者サウスポーで構え、慎重な立ち上がり。ジョムホートの左ローに合わせ、名高は左フックを当てる。中盤、ジョムホートは前に出て。名高の左ミドルをすくってパンチを振う。終盤、ジョムホートが蹴りを放てば、今度は名高がつかんで倒し返す。左ローの応酬もほぼ互角だ。記者採点は僅差だがややヒットが多く崩しでも巧さを見せた名高。ジャッジ3者も名高につける。RWSはラウンドマストでオープンスコアリングシステムを採用している。通常採点ならイーブンの範囲だろう。
2R、名高は左ミドル、膝、ボディストレート、右三日月蹴りを随所で当て、崩しも絡め、次第に主導権を握るように。終盤には左肘、ハイも絡め、多彩な攻めでジョムホートを翻弄する。記者採点は名高。ジャッジ3者も名高につける。通常採点でも名高だろう。
3R、ジョムホートは前に出るが、名高は回ってかわし、随所で右ジャブや膝を当て,クリンチでも寸断する。名高が右膝を当て続けていると、ジョムホートの勢いは落ちる。終盤、名高がプレッシャーをかけ返すと、ジョムホートのパンチをかわしてから、左ボディを効かせ、右フック、左膝と攻撃を散らしてから、最後に右肘打ちにつなげ、ついにダウンを奪う。ジョムホートが立ち上がると、ラウンド終了のゴングが鳴る。採点は10-8で名高。
4R、名高は右ロー、左右のミドル、肘を自在に当て、崩しも絡める。ジョムホートは強打はもわらないが、名高の多様で途切れない攻めを前に手詰まりといった様子だ。記者採点は名高。
5R、名高は距離を取り、ジャブ、前蹴りで突き放す。ジョムホートは残り1分になると手を上げ、あきらめモードに入り、名高も実質流しモードで応じ、ゴングが鳴る前にジョムホートは拍手して終える。記者採点は名高。合計50-44で名高。ジャッジ3者も名高を支持し、名高が判定勝ちで初防衛を果たした。
18歳の松田龍聖、41連勝のクンスックレックを2R KOし13戦無敗でラジャダムナン王者に
第11試合 ラジャダムナン認定バンタム級タイトルマッチ 3分5R
×クンスックレック・ブームデックシアン[Khunsueklek Boomdeksian](タイ/王者、プロムエタイ協会同級王者・元スーパーフライ級王者)※2度目の防衛戦
○松田龍聖[りゅうき](大原道場/13位、HOOST CUP日本スーパーフライ級(53kg)王者)
2R 2’40” KO (右ストレート)
※松田が王者に
松田は12戦11勝(4KO)1分無敗の18歳。京都在住でホーストカップを主戦場とし、昨年3月に滉大を破ってホーストカップ日本スーパーフライ級王者になる。10月にはムエタイがベースの山田航暉に勝利し、12月のタイ人のリティグライとの試合では1R TKO勝ち。4月のRWS千葉大会ではプロになってから初の肘有りの本格的なムエタイルールの試合だったが、多数のムエタイ世界王座獲得実績のある石井一成を追い詰めてドローに持ち込み、ポテンシャルの高さを印象付けた。この結果により松田はラジャのランキングに入り、RWS本部側の要望もあり、ムエタイ2戦目にして王者クンスックレックに挑戦することなった。
クンスックレックは92戦82勝8敗2分での19歳。41連勝中の強豪で、4月のRWSでは日本のRISEでも活躍するクマンドーイに判定勝ちしてラジャダムナン認定バンタム級王者となり、5月11日はペットサイアムを3R左ハイでKOし初防衛を果たしている。今回日本で初ファイトだ。
試合は松田がタイも震撼させるような大金星を奪うことに。1R、静かな立ち上がりの中で、クンスックレックが右ミドルを放つが、松田は蹴り足をつかんでから軸足刈りで倒す。中盤にも蹴り足をすくって倒す。その中で松田は右ローを随所でヒットする。終盤、クンスックレックは下がりつつも左ミドルを連打するが、松田も落ち着いた様子で前に出続けパンチを返す。記者採点は僅差だが最後にミドルで印象を作ったクンスックレック。ジャッジ3者もクンスックレックを支持する。通常採点ならイーブンの範囲だろう。
2R、松田はプレッシャーをかけ、コーナーに詰め、左ボディと顔面へのフックを序盤から連打する。さらにバックスピンキック、右フックと積極的に攻める。クンスックレックは左ミドル、前蹴り、膝で応戦し、松田の攻撃を寸断する。松田は少し手を焼いたようにも見えたが、終盤、まさかの展開に。クンスックレックが左ミドルを放ち続けていると、松田はカウンターで左ボディをヒットする。クンスックレックの動きが一瞬止まると、松田はこのチャンスを逃さず、右ストレートをクンスックレックのガードの隙間から3連打する。クンスックレックはダウンすると、大きなダメージを負っており、松田のKO勝ちとなった。松田はクンスックレックの連勝を41で止めると共に、18歳・13戦無敗でラジャダムナン王座獲得の快挙を果たした。
石井一成、ラジャ王者パントーに2ダウン奪われリベンジならず
第10試合 セミファイナル スーパーフライ級 3分3R
○パントー・ポーラックブン[Pangtor Por.lakboon](タイ/ラジャダムナン認定スーパーフライ級14位・元バンタム級王者)
×イッセイ・ウォーワンチャイ[石井一成](ウォーワンチャイプロモーション/ラジャダムナン認定バンタム級14位、BOM・WBCムエタイ・WPMF世界スーパーフライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、元WPMF世界・True4U・KNOCK OUT同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
判定3-0 (28-27/29-26/29-26)
両者は9か月ぶり2度目の対戦。昨年10月のラジャダムナンスタジアムでのRWSで、石井は当時ラジャダムナン認定バンタム級王者だったパントーと戦ったが、1R中盤に左ストレートでダウンを奪われ、終盤には右肘で左まぶたを切られ、その後は逃げ切られて判定負けしている。
石井は続く12月のK-1バンタム級王者の黒田斗真との王座戦でも判定負け。その試合を最後にK-1 GROUPを離れ、1月のTOP BRIGHTSではタイ人のナンペットに1R KO勝ち。3月のラジャでのRWSでコンパヤック・ポーラクブンを67秒、左フックでKOし2連勝したが、4月の千葉でのRWSでは松田龍聖と引き分けていた。
試合はパントーが今回もしっかり格の差を示すことに。1R、パントーがサウスポーで構え、右ジャブ、左ミドル、ローを的確に当てる。石井はプレッシャーをかけパンチを振うが、細かく動くパントーをなかなか捕まえられない。だが終盤、石井は左ミドルを使うようになるとヒットするように。記者採点は僅差だが終盤やや優位になった石井。ジャッジは割れ、1者がパントー、2者が石井を支持する。通常採点ならイーブンの範囲だろう。
2R、パントーはギアを上げ、開始からプレッシャーをかけ、左右のパンチを顔面とボディに当て先手を取る。石井も笑顔を浮かべ効いていないとばかりにアピールしたが、パントーはパンチを当て続け、下がり気味になった石井をロープに詰め、左の二段式の飛び膝蹴りを当ててダウンを奪う。パントーはさらにワンツーで左ストレートをヒット。右目にもらった石井は痛そうにまばたきする。それでも石井は前に出てパンチを振うが、パントーはかわし、石井のパンチのカウンターの右肘打ちでまたもダウンを奪い、点差を広げる。
3R、前に出る石井をパントーはステップで悠々とかわし、時折前蹴りを当て、パンチをもらいかければクリンチで寸断し、反撃を封じて終了する。ジャッジ3者ともパントーを支持し、石井はリベンジに失敗した。
品川朝陽、ラジャランカーを1R KO
第9試合 フェザー級 3分3R
×チャヤコーン・ポーラックブーン[Chaiyakorn Por.lakboon](タイ/ラジャダムナン認定フェザー級9位)
○朝陽・PKセンチャイムエタイジム[品川朝陽](PKセンチャイムエタイジム/ラジャダムナン認定フェザー級15位、元WBCムエタイ世界&ルンピニー日本スーパーバンタム級王者、元ムエサイアム・バンタム級王者)
1R 1’53” KO (左ボディフック)
朝陽は6月15日のタイでのRWSでウズベキスタン人のナー・モハメド・ヴェナムムエタイに判定勝ちし、短いスパンでリングに上がる。今回の相手・チャヤコーンはラジャダムナンの現役ランカーであり、朝陽が高校生の頃にタイのPKセンチャイジムで一緒に練習していた選手だという。
試合は短時間決着に。1R、静かな立ち上がりで、お互い蹴りやパンチがなかなか当たらない状態だったが、中盤、朝陽の左ボディが炸裂する。さらに朝陽が左アッパーを当てると、チャヤコーンは前に出てきたが、朝陽はかわし、左ジャブを振ってから、左ボディをクリーンヒット。チャヤコーンはダウンしたまま立ち上がれず、レフェリーがストップした。朝陽はこれで連勝を10の大台に乗せた。
第8試合 ヘビー級 3分3R
○植村真弥(ウィラサクレック幕張/M-1 JAPANライトヘビー級王者、WMC日本ヘビー級王者)
×マイク・ポーチャッチャイ[Mike Por.chatchai](タイ)
判定3-0 (29-28/30-27/30-27)
奥脇竜哉、True4Uランカーに判定勝ち
第7試合 フライ級 3分3R
○竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/プロムエタイ協会フライ級王者、元ラジャダムナン・WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元WMC世界ピン級王者)
×ゲーオナーカー・オーボージョーナコーンパノム[Kaewnaka Orborjornakornpanom](タイ)
判定3-0 (29-28/30-27/29-28)
竜哉は3月のタイでのRWSでコチャシットに敗れたが、4月の千葉大会でリベンジ。6月22日のタイでのRWSでも1R KO勝ちしたばかりだ。今回の相手・ゲーオナーカーはTrue4Uのランカーだ。
1R、右の蹴りの攻防が続き、竜哉が右ミドル、ローを当てるが、ゲーオナーカーも右ハイ等を返す。差は小さいが竜哉の積極性がやや上回る。記者採点は僅差だが竜哉。ジャッジは割れ2者が竜哉、1者がゲーオナーカーを支持する。通常採点ならイーブンだろう。
2R、竜哉はプレッシャーを強め、左ミドル主体で蹴り数を増やし、右ミドルも当てる。ゲーオナーカーも右ローを返し、竜哉の蹴り足をつかむが、竜哉は崩れない。終盤、竜哉は右ローもヒット。ゲーオナーカーがローを嫌ってか?前に出て来るが、竜哉は下がりつつ右ミドルを当て好印象を作る。記者採点は竜哉。ジャッジ3者も竜哉につける。
3R、劣勢のゲーオナーカーが前に出るようになるが、竜哉もプレッシャーをかけ返し、右ミドル、左ミドル、ボディを随所で的確に当てる。ゲーオナーカーも終盤に右ミドルを増やすが、流れを変えるほどにはならず終わる。記者採点は竜哉。合計30-27で竜哉。ジャッジ3者も竜哉を支持し、竜哉が判定勝ちした。
ラジャ3位・吉成士門が判定勝ち
第6試合 スーパーフェザー級 3分3R
○士門・エイワスポーツジム[吉成士門](エイワスポーツジム/ラジャダムナン3位、プロムエタイ協会王者、元WPMFインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元WMCインターコンチネンタル・バンタム級王者)
×ウーコン・シットジャローンウィット[Wukong Sitjaroenwit](タイ/元オームノーイ認定王者)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
1R、ウーコンが首相撲からの崩しを決めるが、士門も首相撲から右肘を当てて応戦する。中盤にも士門がさらに組んでの膝と肘を当て、テクニックの高さを印象付ける。すると終盤、ウーコンが組んでの膝のヒットを増やし、巻き返して終える。記者採点は僅差だが士門。ジャッジ3者も士門を支持する。
2R、士門は蹴り足キャッチからの崩し、組んでの肘を当て、ウーコンが負けじとパンチを振えば軽々とかわし、好印象を作る。終盤、士門は右ストレートもヒット。ウーコンも崩しを決める場面があるが、正味の攻撃は少ないまま終わり、1Rよりも差をつけられる。記者採点は士門。ジャッジ3者も士門を支持する。
3R、ウーコンは逆転を狙って前に出て必死にパンチを振う。士門はかわし、ジャブとローとミドルを随所で当てて距離を取り、反撃を封じて終える。記者採点は士門。合計30-27で士門。ジャッジ3者も同じ採点で士門を支持し、士門が判定勝ちした。
馬渡亮太、タイの新鋭に逆転KO勝ち
第5試合 58kg契約 3分3R
×スーパーマン・バンチャメーク[Superman Banchamek](タイ/元オームノーイ認定王者)
○馬渡亮太(治政館/WMOインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元ジャパンキック&チェンマイ認定バンタム級王者)
2R 1’01” KO (右ストレート)
スーパーマンはRWS本部一押しの選手で強さを見せつけるが、馬渡が一瞬で流れを変えKO勝ちすることに。
1R、スーパーマンがサウスポーからの左ミドル、テンカオ、ハイ、ストレートを的確に当て、首相撲でも首と脇をガッツリと抱えて崩しを決め、主導権を握る。記者採点はスーパーマン。
2R、馬渡は序盤から詰めて組んで膝を当てるが、スーパーマンは崩しで寸断する。スーパーマンはさらに左肘、ボディをヒットする。だが馬渡はひるまずに前に出て左右のフックを振って、スーパーマンをロープ際まで詰めると、右ローを散らしてから、左ボディフックと右ストレートを連続でクリーンヒット。スーパーマンはダウンすると動けず、馬渡がKO勝ちした。
伊藤紗弥、新設のラジャ女子ランカー対決で判定勝ち
第4試合 女子アトム級 2分3R
×ノンパーフォン・ファミリームエタイ[Nongparnfah Family Muaythai](タイ/ラジャダムナン女子ミニマム級4位)
○伊藤紗弥(尚武会/ラジャダムナン女子ミニマム級2位、IMSA&IPCC女子アトム級王者、BOM女子ライトフライ級王者、元WBCムエタイ世界&WMC世界女子ミニフライ級王者、元WPMF女子ピン級王者)
判定0-3 (27-30/28-29/28-29)
ラジャダムナンスタジアムは新たに女子のランキングも制定し、両選手ともミニマム級でランキングに入っている。
1R、ノンパーフォンがサウスポー、伊藤がオーソドックスで構え、ミドル主体の攻防。接戦が続いたが、終了間際に伊藤が蹴り数を上げ、左右のパンチも絡め、やや優位で終える。記者採点は伊藤。ジャッジは割れ1者がノンパーフォン、2者が伊藤につける。
2R、伊藤ははっきりした差を印象付けようとばかりに、序盤からミドルの蹴り数を上げ、右インローも絡め、組めば膝を当てて崩しも絡める。ノンパーフォンは蹴り数が減ってしまうが、前蹴りで伊藤を吹き飛ばす場面も。記者採点は伊藤。ジャッジはこのラウンドも割れ、2者が伊藤を支持する。
3R、伊藤は積極的にミドルを当てるが、ノンパーフォンもミドルを返し続け、ほぼ互角の状態を維持する。終盤、ノンパーフォンが組んで膝を当て、やや好印象になるが、伊藤も蹴り足をすくってノンパーフォンを倒す。記者採点は僅差だが伊藤。合計27-30で伊藤。ジャッジ3者も伊藤を支持し伊藤が判定勝ちした。
第3試合 75kg契約 3分3R
○YOHAN(T.K.F/元KROSS×OVER KICKクルーザー級王者)
×クリスチャン・ジョセフ(米国/尚武会/WPMF世界&IMCインターコンチネンタル・ミドル級王者)
2R 1’19” KO (右膝蹴り)
第2試合 バンタム級 3分3R
○ナンペット・チョーチャンピオン(タイ)
×佐藤九里虎(FAITH/WMC日本バンタム級王者・元スーパーフライ級王者)
判定3-0 (29-28/29-28/30-27)
パヤーフォンが押川香菜に完勝
第1試合 女子アトム級 2分3R
○パヤーフォン・バンチャメーク[Phayahong Banchamek](タイ/元WPMF世界女子ピン級王者、元K-1女子アトム級(45kg)王者)
×カナ・ウォーワンチャイ[押川香菜](ウォーワンチャイプロモーション/IMSA女子ピン級王者)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
1R、首相撲の展開でパヤーフォンが右膝蹴りを随所で的確に当て、やや優位に進める。2R、パヤーフォンは距離を取りつつ左右のミドルも的確に当て、組み際には右肘も当てる。カナも組み際に肘を返す場面もあるが、直後の攻防でパヤーフォンがミドル、肘を返し、優位を維持する。カナは右眉を少しカットする。3R、パヤーフォンは右ミドル、組んでの膝で17歳のカナを翻弄し判定勝ちした。
【以下はプレリミナリーファイト】
第10試合 ミドル級 3分3R
×パンダ・スミシークンマ[Panda Smisykhunma](タイ)
○MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/WPMFインターナショナル&WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者、元Bigbangスーパーウェルター級王者)
1R 2’06” KO (左肘打ち)
第9試合 スーパーフェザー級 3分3R
×サケン・キアトゥイナップ[Theken Kietwinai](タイ)
○パルコ・レンジャージム(レンジャージム)
3R 2’24” KO (左膝蹴り)
第8試合 ミドル級 3分3R
○マナオトーン・ルークジャオプラヤー(タイ)
×J(TSKjapan)
1R 1’16” KO (左ミドルキック)
第7試合 バンタム級 3分3R
○ジュライ・ウォーワンチャイ[石井寿来](ウォーワンチャイプロモーション/WMC日本&スック・ワンキントーン・フライ級王者)
×桂 英慈(クレイン/WMCインターコンチネンタル&スック・ワンキントーン・バンタム級王者)
判定3-0 (29-28/30-27/30-27)
第6試合 75kg契約 3分3R
○山本琢也(THE BLACKBELT JAPAN/元GRACHANフェザー級&ライト級王者)
×翁長将健(真樹ジムオキナワ)
2R 2’59” KO (パンチ連打)
第5試合 57.5kg契約 3分3R
×渋江健司(Y’ZD GYM)
○お松レンジャージム(レンジャージム)
3R 1’45” TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる左まぶたのカット)
第4試合 フェザー級 3分3R
○エイジ(レンジャージム)
×ミサイル雄(ONE’S GOAL)
判定2-1 (29-28/28-29/29-28)
第3試合 63.5kg契約 3分3R
○アントニオ・アピアット・ラブリック(ドイツ)
×根本恵伍(ONE’S GOAL)
判定3-0 (30-26/30-26/30-26)
第2試合 スーパーバンタム級 3分3R
×福 僚太(健成会)
○コウキ・オーチャロンチャイ(BTCジム)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
第1試合 バンタム級 3分3R
×田中頌大(ONE’S GOAL)
○小林凛太郎(サクシードジム)
判定