ONE 3.7 ルンピニー(レポ):松田龍聖と黒田斗真、タイ人選手にキックルールで判定負け。RISEランカー吉岡龍輝、ONE初戦は判定負け。MMA甲子園優勝の足立晃基、ONE初戦は判定勝ち
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ONE Friday Fights 145
2026年3月6日(金)タイ・バンコク:ルンピニースタジアム
レポート:井原芳徳 写真提供:(C)ONE Championship
吉岡龍輝、ONE初戦は判定負け
第7試合 キックボクシング バンタム級(65.8kg) 3分3R
○アーサー・クロップ[Arthur_Klopp](フランス)
×吉岡龍輝(及川道場/RISEライト級(62.5kg)8位、DEEP☆KICK -63kg王者)
判定3-0
吉岡はキック15戦11勝(3KO)4敗の23歳。大阪のDEEP☆KICKの王者で、RISEでもランクインしており、今回ONEに初登場した。対するクロップはONEキック2戦1勝1敗で、昨年7月、中野椋太に判定負けしている。
1R、吉岡がサウスポー、クロップがオーソドックスで構え、お互いなかなか強打は出ないものの、終盤にクロップがプレッシャーを強めてボディと顔面にパンチをまとめて印象を作る。吉岡も左テンカオ、ミドルを返すが、攻撃が少なく印象が悪い。
2R、クロップが左フック、右ミドル、吉岡が左膝蹴り、ミドルを当てる。互角の状態が続いたが、終盤、クロップの左フックで吉岡が少しひるんでしまい、印象を悪くする。
3R、吉岡の左膝蹴りがローブローとなり、一時中断するが、再開後、クロップは一気に前に出て、ギアを上げ、度々左ストレートとフックを当てて差を印象付ける。3Rとも優位に進めたクロップが判定勝ちし、吉岡のONE初戦は黒星で終わった。
黒田斗真、判定負けしONE 1勝2敗に
第3試合 キックボクシング アトム級(52.2kg) 3分3R
○バンルーロック・シットワチャラチャイ[Banluerit Or,atchariya](タイ)
×黒田斗真(FORWARD GYM/元K-1バンタム級(53kg)王者)
判定3-0
黒田は24歳。昨年、K-1を離れ、5月のSPACE ONE×BOM立川大会に参戦し、タイ人のシワラットに1R55秒左膝蹴りでKO勝ち。9月のONE初戦でアダム・ソー・デッチャバンに判定負け。11月のONE 2戦目ではロシア人のキリル・チジクに判定勝ちした。
対するバンルーロックはONEムエタイ4戦3勝1敗で、昨年6月、吉成名高に判定負けし、今回キックルールで初の試合となる。
1R、両者サウスポーで構え、バンルーロックがタイミング良く左のロー、ミドルを的確に当て続け、主導権を握る。黒田は反応できず被弾し続け、自分の攻撃もなかなか出せない。
2R、バンルーロックが変わらず左ミドル、ローを当て、フックも絡めるように。ハイも的確に当て、黒田を追い詰める。黒田は蹴り足をつかむ反則を2度し、レフェリーからその都度注意を受ける。
3R、ポイントリードのバンルーロックは攻撃を減らし、逆に黒田がボディと顔面にパンチを当てて印象を作るようになるが、バンルーロックは強打を許さず終える。黒田は逆転につなげられず、今回も判定負けしONE 1勝2敗の負け越しになってしまった。
松田龍聖、判定負けしONE 2連敗
第2試合 キックボクシング ストロー級(56.7kg) 3分3R
○シンダム・カフェフォーカス[Singdam Kafefocus](タイ)
×松田龍聖[りゅうき](大原道場/元ラジャダムナン認定バンタム級王者、元ホーストカップ日本フライ級(53kg)王者)
判定3-0
松田は昨年10月、ONEフライデーに初参戦し、キックルールでタイ人のペットサイアムと対戦し判定負け。今回が2戦目となる。対するシンダムは23歳でONEのムエタイで2戦2勝しキックルールでの出場は初となる。リッティデットの欠場により数日前に急きょ試合が決まったが、松田を翻弄することに。
1R、シンダムがサウスポーで構え、松田がオーソドックスで構えつつ、時折スイッチする。ミドル主体の攻防で、シンダムの左ミドルの的確さがやや上の印象だ。
2Rもシンダムの左ミドルの精度が上回り、中盤の左ミドルで松田は吹き飛ばされ、印象を悪くする。その後もシンダムが距離を支配し、松田に攻めさせず、自分の左ミドル、ハイを随所で的確に当てる。
3R、開始すぐにシンダムの左ローがローブローとなり、一時中断する。2Rまでも軽い当たりながらローブローが続いていたが、今回のは直撃したため痛みが大きそうで、2分近く回復時間が設けられる。再開後も変わらずシンダムが距離を取りながら左ミドルを当て続け、最後まで松田は主導権を握れぬまま判定負けした。
MMA甲子園優勝 足立晃基、ONE初戦は判定勝ち
第1試合 MMA フライ級(61.2kg) 5分3R
×ジェイソン・セドー[Jason_Seddoh](英国)
○足立晃基(M3A FIT/第1回MMA甲子園(2024)フェザー級優勝)
判定1-2
足立は20歳。24年、第1回MMA甲子園で優勝後、GRACHANでプロ3戦し、いずれも1Rで勝利し、1度のTKO勝ち、2度の一本勝ちをしている。対するセドーはムエタイがベースの選手で、昨年10月のONE初戦でMMAデビューしインドの選手を1R KOし、今回ONE 2戦目もMMAで出場する。
試合はMMA経験で勝る足立が長時間寝技で主導権を握る展開に。1R開始すぐ、セドーの突き出していた左手の指が足立の右目に入り、一時中断する。再開後、足立はタックルでテイクダウンを繰り返し、サイドやトップで押さえ、主導権を握る。だがトップキープで手一杯で、パウンドが少なく、寝た状態のセドーも肘を随所で当て、印象を作る。
2R、足立が序盤から簡単にテイクダウンを奪い、マウント、バックマウントと移行する。足立はバックキープして裸絞めを狙い続ける。
3R、セドーが右ストレート、ハイを当てる。足立がタックルを仕掛けるが、セドーは切ると、がぶった状態で足立の首をギロチンに近い形で抱えながら、顔面に右膝蹴りを連打する。足立は少しひるむが、すぐにタックルを仕掛け、1分ほど組みついてからテイクダウンを奪う。足立はハーフで押さえ続ける。残り1分を切り、足立はマウント、バックとポジションを移行し、パウンドを連打する。足立は裸絞めを狙い続けるが、極まらず終わる。記者採点は足立。ジャッジは割れたが2者が足立を支持し、足立が判定勝ちした。












