RWS 7.14 TIPSTAR DOME CHIBA:石井一成、元ラジャダムナン王者・バントーとの再戦は「前回のようにやられることはない。今回は倒します」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!
RWS JAPAN(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)7月14日(日)TIPSTAR DOME CHIBA大会に出場する石井一成のインタビューが主催者から届いた。
第14試合 スーパーフライ級 3分3R
パントー・ポーラックブン[Pangtor Por.lakboon](タイ/ラジャダムナン認定スーパーフライ級7位・元バンタム級王者)
イッセイ・ウォーワンチャイ[石井一成](ウォーワンチャイプロモーション/ラジャダムナン認定バンタム級14位、BOM・WBCムエタイ・WPMF世界スーパーフライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、元WPMF世界・True4U・KNOCK OUT同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
両者は9か月ぶり2度目の対戦。昨年10月のラジャダムナンスタジアムでのRWSで、石井は当時ラジャダムナン認定バンタム級王者だったパントーと戦ったが、1R中盤に左ストレートでダウンを奪われ、終盤には右肘で左まぶたを切られ、その後は逃げ切られて判定負けしている。
石井は続く12月のK-1バンタム級王者の黒田斗真との王座戦でも判定負け。その試合を最後にK-1 GROUPを離れ、1月のTOP BRIGHTSではタイ人のナンペットに1R KO勝ち。3月のラジャでのRWSでコンパヤック・ポーラクブンを67秒、左フックでKOし2連勝したが、4月の千葉でのRWSでは松田龍聖と引き分けていた。
――昨年10月のRWSで対戦し判定負けしている元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者パントー・ポー.ラックブンとの再戦が決まりました。
石井 前回は1R目に僕が右ミドルを蹴って蹴り足が着地する瞬間の気を抜いたタイミングでストレートをもらってダウンをしました。効かされたものではなかったので、2R、3Rで追い上げたんですけど、3R制でのダウン1回はすごくデカいので、取り返せなかったですね。タイ人は受けたらすぐ蹴りを返してくるイメージがあったんですが、最近ではRWSやONEのルールができてからタイ人選手はパンチがみんな上手くなっているなと感じましたね。今までタイ人選手のパンチでダウンを取られたこともなかったし、パンチが上手いなと感じたこともなかったんですけど、今は打たれ強さだけでなく、意外とディフェンスも上手く、サウスポーで理に適った動きもしてトータル的に見てもバント―はすごく上手かったなと。ちゃんとパンチも練習してるんだろうなと思います。ONEの試合を見てもみんなパンチは上手いし、前まで日本人がタイ人にパンチで打ち勝つシーンが多かったんですけど、今は日本人もパンチでダウンを取られることもありますし、昔よりもタイ人のパンチのレベルはかなり上がっていると思います。
――その後のバントー選手の最近の試合動画も見てますか?
石井 前回の試合映像を見ました。クマンドーイ戦から始まり、僕が2022年のWBCムエタイのタイトルマッチで1RKOしたデットペットは双子で、その双子にどっちとも負けていて現在3連敗中なんですが、次はないといういう覚悟で今回はかなり気合いを入れてくると思うので油断はしてないですし、僕にとってはリベンジマッチになって絶対に負けれないので、熱い試合になると思います。
――警戒ポイントはありますか?
石井 僕とやった時と戦い方は変わってないですけど、ヒジが変わらず上手いのでそこは警戒していますが、前回のようにやられることはないですし、今回は倒します。
――前回負けた後にすぐにリベンジしたい思いもありました?
石井 そうですね。僕とやった時、バントーはバンタム級のチャンピオンだったので、早くタイトルマッチで再生させてくれないかなと思っていました。
――試合展開はどういうものをイメージしていますか。
石井 3ラウンドしかないので、相手の出方を見ていたら時間もないし、自分の持ち味も出せなくなると思うので、もちろん最初から攻めたいと思います。自分の見せ場を3ラウンドの中でより作らなくちゃいけないので、手数は5ラウンドよりも多くすることを意識しています。
――現在、石井選手はラジャダムナンスタジアムのバンタム級14位にランクインしていますが、今回はスーパーフライ級の一戦となり、どういう位置づけの試合だと捉えていますか。
石井 今、バンタム級のチャンピオンが今回、松田龍聖選手とやるクンスックレックで、スーパーフライ級が名高です。バントー選手はバンタム級の元チャンピオンですし、ここで勝てばまた1ステップ上に上がれて、ベルトに近づけるんじゃないかなと思っています。RWS本部の関係者も多く来るので、いい勝ち方をしてクンスックレック選手にアピールしたいのですが、もしかしたらフライ級に戻ることも考えています。
――スーパーフライ級タイトルマッチで今回、名高選手が防衛したら、名高選手との対戦もありますか?
石井 それはありますね。もしRWS本部からタイトルマッチのオファーが来たらやるしかないですね。名高とは一緒に練習も何回もしたことあるし、やりづらさはありますけど、2人でよく「トーナメント決勝戦やタイトルマッチとかやらざるをえない状況の時はやりましょう」という話をしています。
――6月23日のKNOCK OUTでは、セコンドに付かれていた後輩のレンタ選手が重森陽太選手に惜しくも判定負けでした。
石井 あの結果を受けて悔しかったので僕の闘争心に火が付いて練習にさらに身が入っています。今回のRWS JAPANには後輩のジュライとカナも一緒に出るので、みんなで頑張ろうとさらに気合いが入っています。うちの後輩たちはどんどん伸びてきて、この前も重森選手とレンタがやったように、日本のトップとやるくらいの後輩が出てきたし、ジュライも次の桂英慈選手に勝てばムエタイルールで日本トップぐらいの位置にいけた証明になるんじゃないかなと。これからの後輩たちの活躍が楽しみで仕方ないです。
――エクシンディコンジム勢の勢いが凄いですよね。
石井 そうなんです。みんな、俺よりデカくなって、自分が今一番下の階級という状況なんです(苦笑)。みんなそれぞれ階級は違うので、ここ数年後はみんなでそれぞれの階級のトップになりたいですね。今でも自分がみんなを引っ張っていかないといけないと思いつつ、追い越されないように頑張っているのでいい練習ができています。今回は必ずリベンジするので試合を楽しみにしてください。
対戦カード
第16試合 ラジャダムナン認定スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
名高・エイワスポーツジム[吉成名高](エイワスポーツジム/王者、元フライ級&ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者)※初防衛戦
ジョムホート・コースワンタット[Jomhod Gor.Suwantat](タイ/10位・元王者、元タイ7ch.同級&ライトフライ級王者)
第15試合 ラジャダムナン認定バンタム級タイトルマッチ 3分5R
クンスックレック・ブームデックシアン[Khunsueklek Boomdeksian](タイ/王者、プロムエタイ協会同級王者・元スーパーフライ級王者)※2度目の防衛戦
松田龍聖[りゅうき](大原道場/13位、HOOST CUP日本スーパーフライ級(53kg)王者)
第14試合 スーパーフライ級 3分3R
パントー・ポーラックブン[Pangtor Por.lakboon](タイ/ラジャダムナン認定スーパーフライ級7位・元バンタム級王者)
イッセイ・ウォーワンチャイ[石井一成](ウォーワンチャイプロモーション/ラジャダムナン認定バンタム級6位、BOM・WBCムエタイ・WPMF世界スーパーフライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、元WPMF世界・True4U・KNOCK OUT同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
第13試合 フェザー級 3分3R
チャヤコーン・ポーラックブーン[Chaiyakorn Por.lakboon](タイ/ラジャダムナン認定フェザー級4位)
朝陽・PKセンチャイムエタイジム[品川朝陽](PKセンチャイムエタイジム/ラジャダムナン認定フェザー級15位)
第12試合 ヘビー級 3分3R
植村真弥(ウィラサクレック幕張/M-1 JAPANライトヘビー級王者、WMC日本ヘビー級王者)
マイク・ポーチャッチャイ[Mike Por.chatchai](タイ)
第11試合 フライ級 3分3R
竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/プロムエタイ協会フライ級王者、WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元ラジャダムナン同級王者、元WMC世界ピン級王者)
ゲーオナーカー・オーボージョーナコーンパノム[Kaewnaka Orborjornakornpanom](タイ)
第10試合 スーパーフェザー級 3分3R
士門・エイワスポーツジム[吉成士門](エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定スーパーフェザー級4位、プロムエタイ協会同級王者、元WPMFインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元WMCインターコンチネンタル・バンタム級王者)
ウーコン・シットジャローンウィット[Wukong Sitjaroenwit](タイ)
第9試合 58kg契約 3分3R
スーパーマン・バンチャメーク[Superman Banchamek](タイ)
馬渡亮太(治政館/WMOインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元ジャパンキック&チェンマイ認定バンタム級王者)
第8試合 女子アトム級 2分3R
ノンパーフォン・ファミリームエタイ[Nongparnfah Family Muaythai](タイ)
伊藤紗弥(尚武会/IMSA&IPCC女子アトム級王者、BOM女子ライトフライ級王者、元WBCムエタイ世界&WMC世界女子ミニフライ級王者、元WPMF女子ピン級王者)
第7試合 75kg契約 3分3R
YOHAN(T.K.F/元KROSS×OVER KICKクルーザー級王者)
クリスチャン・ジョセフ(米国/尚武会/WPMF世界&IMCインターコンチネンタル・ミドル級王者)
第6試合 バンタム級 3分3R
ナンペット・チョーチャンピオン(タイ)
佐藤九里虎(FAITH/WMC日本バンタム級王者・元スーパーフライ級王者)
第5試合 女子アトム級 2分3R
パヤーフォン・バンチャメーク[Phayahong Banchamek](タイ/元WPMF世界女子ピン級王者、元K-1女子アトム級(45kg)王者)
カナ・ウォーワンチャイ[押川香菜](ウォーワンチャイプロモーション/IMSA女子ピン級王者)
第4試合 ミドル級 3分3R
パンダ・スミシークンマ[Panda Smisykhunma](タイ)
MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/WPMFインターナショナル&WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者、元Bigbangスーパーウェルター級王者)
第3試合 スーパーフェザー級 3分3R
サケン・キアトゥイナップ[Theken Kietwinai](タイ)
パルコ・レンジャージム(レンジャージム)
第2試合 ミドル級 3分3R
マナオトーン・ルークジャオプラヤー(タイ)
J(TSKjapan)
第1試合 バンタム級 3分3R
ジュライ・ウォーワンチャイ[石井寿来](ウォーワンチャイプロモーション/WMC日本&スック・ワンキントーン・フライ級王者)
桂 英慈(クレイン/WMCインターコンチネンタル&スック・ワンキントーン・バンタム級王者)
【プレリミナリーファイト】
第6試合 75kg契約 3分3R
山本琢也(THE BLACKBELT JAPAN/元GRACHANフェザー級&ライト級王者)
翁長将健(真樹ジムオキナワ)
第5試合 57.5kg契約 3分3R
渋江健司(Y’ZD GYM)
お松レンジャージム(レンジャージム)
第4試合 フェザー級 3分3R
エイジ(レンジャージム)
ミサイル雄(ONE’S GOAL)
第3試合 63.5kg契約 3分3R
アントニオ・アピアット・ラブリック(ドイツ)
根本恵伍(ONE’S GOAL)
第2試合 スーパーバンタム級 3分3R
福 僚太(健成会)
コウキ・オーチャロンチャイ(BTCジム)
第1試合 バンタム級 3分3R
田中頌大(ONE’S GOAL)
小林凛太郎(サクシードジム)
概要
大会名 RWS JAPAN(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)
日時 2024年7月14日(日)開場・12:00 プレリミナリーファイト開始・12:40 本戦開始・14:35(予定)
会場 TIPSTAR DOME CHIBA(千葉JPFドーム/千葉市中央区弁天4-1-1/JR千葉駅からモノレール「千葉公園」徒歩2分)[HP]
中継 U-NEXT
チケット料金 VIP¥50,000 SRS¥30,000 RS¥15,000 ARN¥13,000 P¥10,000 A¥8,000 B¥4,000 K¥3,000 車いす¥10,000 BOX A-1-10 (6人)¥300,000 BOX U-9-11 (6人)¥70,000
チケット販売 イープラス K-TEAM JAPAN 出場選手・所属ジム
お問い合わせ K-TEAM JAPAN 03-6890-1767 https://rwsjapan.com/ https://x.com/RWSMUAYTHAIJP