RWS 12.27 ラジャダムナン:大﨑一貴、ラジャ王座挑戦向け現地入り「肘は練習ですんなり出せるようになった」「タイの人にも『RISE強えぞ』と見せたい」

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RWS R80(ラジャダムナンスタジアム80周年記念大会)(12月27日(土)タイ・バンコク・ラジャダムナンスタジアム)でラジャダムナン認定バンタム級王者・ジャルンスックに挑戦する大﨑一貴が22日にタイ入りし、24日の現地での記者会見を経て、25日には日本のマスコミのオンラインインタビューに応じた。
大会の模様はABEMA de DAZNで27日20時より生中継される。(情報協力・写真提供:RISEクリエーション)
ラジャダムナン認定バンタム級(53.52kg)タイトルマッチ 3分5R
ジャルンスック・ブーンラナームエタイ[Jaroensuk BoonlannaMuaythai](タイ/王者)※初防衛戦
大﨑一貴(OISHI GYM/挑戦者、RISE世界スーパーフライ級(53kg)王者、ISKAオリエンタルルール世界フライ級(53.5kg)王者、元WMC&ルンピニー日本フライ級王者)
大﨑兄弟の兄・一貴は28歳。昨年6月の大阪大会で政所仁に判定勝ちし、RISEスーパーフライ級王座2度目の防衛に成功し、10月に返上。12月、3月と海外勢に連勝すると、5月の地元名古屋大会でコーリー・ニコルソンに5R KO勝ちし初代RISE世界スーパーフライ級王者となる。8月の大田大会ではタイ人のラニャゲーオとのOFGマッチで3R TKO勝ちし、連勝を7に伸ばした。RISEは11月2日の両国国技館大会の途中、タイのラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)との提携を発表し、その最初の目玉として、RISE世界王者の一貴がラジャの王者に挑むことになった。
一貴は元々ムエタイ指向で、プロデビュー戦も14年のWINDY Super Fight名古屋大会での酒井柚樹(当時はまっこムエタイジム所属)との試合だった。一貴はWMC日本とルンピニー日本のフライ級王座を獲得し、ラジャ、ルンピニーでも積極的に試合を行い、18年6月にはルンピニーで王座に挑み判定負け。その2か月後から旧体制のKNOCK OUTに参戦し、肘有り5Rのムエタイ同様のルールで試合を重ねていた。同様のルールでの試合は20年1月の野良犬祭でコンイサーンに1R TKO勝ちしたのが最後で、以降はRISEのみで戦い続けていた。
対するジャルンスックは23年12月のRISE両国大会で一貴と対戦し、一貴が延長判定2-1で接戦を制している。ジャルンスックは当時17歳で現在もまだ19歳。今年6月のRWSではRISEでも活躍したクマンドーイ相手にジャッジ3者とも46-49とつける完勝。8月のRWSでは2022年ムエタイMVPのチャラームダムと空位のラジャダムナン認定バンタム級王座を争い、1Rにサウスポーからの左フックでオーソドックスのチャラームダムをKOしている。一貴戦は初防衛戦となる。
―― お顔を見る限り、減量は順調そうですね。
一貴 今日水抜きなんですけど、夕方最後に走りに行って残りの体重も落ちるかなという感じなので、すごく調子はいいです。
―― タイでの試合は6年ぶりで、当時は当日計量でしたが今回は前日計量です。違いはどうですか。
一貴 日本ではずっと前日計量ですし、しっかりリカバリーもできるので、前日計量の方がありがたいですね。
―― やはり前日計量の方がいいですか。
一貴 そうですね。しっかり回復できて、当日のパフォーマンスも上がると思うんで。
―― 今回、久しぶりに全身にタイオイルを塗ると思いますが、いかがですか。
一貴 久しぶりですけど影響はないですね。たまにセコンドで匂いや雰囲気を味わっているので、「昔自分もこういうところで試合してたな」という感覚を思い出します。
―― ラジャダムナン80周年記念興行に日本人選手が出るのは稀ですが、その点はどうですか。
一貴 RISEとRWSが提携して初めての試合で、80周年記念興行に出させてもらえるのは光栄です。選んでもらった身として結果を出さないといけません。タイの人にも「RISE強えぞ」っていうところを見せないといけないと思っています。
―― 王座獲得時のボーナスについてはどうですか。
一貴 正直あまり考えてなくて。ラジャのベルトはムエタイの中でトップのベルトですし、相手も強いので、勝ってベルトを獲るっていうところを一番に見ています。
―― タイでのリカバリーもポイントになりそうですね。
一貴 日本から持っていったものもありますし、近くのご飯屋さんも探しています。いつも日本で試合する時と同じようなものを食べようかなと。昔タイで試合していたので、現地のどういったものを食べればいいかも分かっています。
―― 具体的に何を食べるんですか。
一貴 いつも計量後は、お粥、うどん、夜は焼肉というのが日本だと多くて。タイにもお粥がありますし、近くのショッピングセンターに定食屋も焼肉屋もあるんで、そこら辺で食べようかなと思ってます。
【大﨑一貴が殿堂タイトルに挑戦!】
大会まであと3日!
プレスカンファレンスに登壇!大﨑一貴 @KazukiOsaki80
「こんにちは日本から来ましたOISHI… pic.twitter.com/tS5Ni3eGoW— RISE OFFICIAL (@RISE_2003) December 24, 2025
―― 昨日の会見はタイ語が飛び交っていましたが、どういう思いで座っていましたか。
一貴 ある程度分かる単語もあったんで「こういうこと言ってるのかな」と思ったり。実際に試合をするラジャで会見をして、「意外と客席とリング近いな」とか会場の雰囲気を味わえたのはすごくよかったですね。
―― 対戦相手と顔を合わせてみての印象は?
一貴 普段あまり顔に出ない相手なんで何を考えてるか分かんなかったですけど、喋った内容を聞くと気合い入ってるなと。僕も相手を見てより気合いが入ったし、いよいよ近づいてるな、やらないといけないなっていう、めちゃくちゃ気合い入りましたね。
―― 一度勝っている相手というのはやりやすいですか。
一貴 どういう感じで来るかある程度分かるんで、やりやすいですし、対策を立てる時にイメージしやすかったですね。
―― 前回は延長の接戦でしたが、今回も同じように接戦になるイメージですか。
一貴 接戦の展開もあると思いますけど、僕的にはやっぱりKOで倒して勝ちたいなと思ってるんで。会長と一緒に練習してきたそういう技を出して、KOで勝ちたいなと思ってます。
―― 世界の舞台で挑戦することは勇気がいると思いますが、ご自身ではどう考えていますか。
一貴 日本では「防衛」になりますけど、今回は「挑戦する」すごいいいチャンスをいただいたと思ってます。前回ルンピニーのタイトルマッチで獲れなかった部分もあるので、今回は本当にラストチャンスぐらいだと思ってます。あの時の借りを返してラジャのベルトを獲らないとっていう思いがあるので、勇気というより「すぐやりたい」っていう思いが強かったですね。
―― タイ特有のアウェーの雰囲気の中で試合をすることについては?
一貴 当日はチケットも完売で、タイ人が多くて絶対アウェーだと思うんですけど。孔稀や後輩のONEのセコンドで、相手への歓声の方が大きいアウェーを体験しているんで、ああいうイメージかなと。その中でどんだけタイ人の応援してる人たちに「すげえ」って思わせれるかなって想像してます。
―― RWSはキック寄りとはいえ独特な判定基準があると思います。一番意識している点は?
一貴 相手の攻撃で終わらないように、蹴られたら絶対蹴り返すとか。RWSはオープンスコアなんでそれも見ながら。チャド(・コリンズ)からもアドバイスもらったんですけど、「自分で攻めて自分の攻撃で終わる」っていうのを練習から意識してるんで、どんどんそういう作戦で行きたいなと思ってます。
―― 以前ルンピニーに挑んだ時と、今のムエタイの違いは感じますか。
一貴 今のムエタイも攻撃的になったというか。流すところが少なくなって、より打撃に少しずつシフトしてってるのかなっていうのは若干ありますね。
―― 当時と今は全然違いますか。
一貴 昔よりも今のムエタイの方が僕のスタイル的には少し勝ちやすくなったかなとは思います。前回からだいぶ時間も経ってかなり僕も進化してるんで、そういったところを出して勝ってベルト巻きたいですね。
―― 今回ベルトを獲った場合、RISEと並行して防衛戦を行っていくのでしょうか。
一貴 多分そうなるとは思うんですけど、RISEの試合もありますし、これから話し合って決めればいいかなと。とりあえず今回ベルトを絶対巻くって決めて来てるんで、何が何でもベルト巻きます。
―― 今回はムエタイ練習もメインにしてきたと思いますが、肘有りの感覚はすぐ戻りましたか。
一貴 意外とそうですね。昔やってただけあって、結構すんなり練習でも出せるようになりましたし、問題ないかなと思います。
―― 肘で切って決着もあり得ると。
一貴 あるかもしれないですね。勝つために出せる技は何でも出します。
―― 戦い方はRISEベースか、ムエタイにアジャストさせるのか、どちらでしょう。
一貴 首相撲があるんで、いつもなら一歩も下がらず打ち合うところを、組まれないぐらいの距離にいたいなと。ムエタイに合わせて少し距離を保ちながらっていう戦い方もイメージしてるんで、いつもとはちょっと違うところが見れるかもしれないですね。
―― 会見で一人だけRISEのベルトを掛けていましたが、団体の代表という意識は強いですか。
一貴 めちゃくちゃありますね。日本人一人ですし、RISEのチャンピオンとして来させてもらってるんで。これからのRISEとRWSの交流も含めて、一番最初の僕が結果を出して次に繋げないといけないなと思ってます。
―― 最後に日本のファンへメッセージをお願いします。
一貴 試合まで残り2日半、調整も順調であとはやるだけです。必ず僕がベルトを巻いた姿を皆さんにお見せするので、ぜひ当日は応援をよろしくお願いします。

