RIZIN 7.27 さいたま:フライ級GP組み合わせ抽選会詳報。扇久保博正、神龍誠に勝ったトーレス戦は「塩になっても極上の塩になる」。神龍、アーセンとの「レベルの差見せる」。ヒロヤ戦選んだ元谷友貴「ガジャマトフは未知数」
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超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り(7月27日(日)さいたまスーパーアリーナ)で開幕する「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」の一回戦の組み合わせを決める公開抽選会が7月1日、東京都内で行われた。
堀口恭司がUFCへの移籍に伴い返上したRIZINフライ級(57kg)王座を懸け、第2代王者を決める10選手によるトーナメント「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」が開催される。7月27日のさいたまスーパーアリーナ大会で一回戦、9月28日 IGアリーナ(愛知国際アリーナ)大会で準決勝、大晦日のさいたま大会で決勝が行われ、新王者が決まる。優勝者には賞金2000万円、準優勝には賞金500万円が授与される。
当初、8選手参加で行われる予定で、6月14日の札幌大会の最中に、元谷友貴、扇久保博正、神龍誠、エンカジムーロ・ズールー、アリベク・ガジャマトフ、山本アーセン、伊藤裕樹、ヒロヤの出場が発表された。だが、ファンの間から、5月の東京ドーム大会でジョン・ドッドソンに判定勝ちした征矢貴[そや たかき]が選ばれなかったことに対する不満の声が多数噴出した。アーセン、伊藤、ヒロヤが選ばれたことへの不満も少なくなかった。
6月27日のRIZIN公式Youtubeの生放送に征矢が出演すると、RIZINの榊原信行CEOは「征矢には裏切られた」「勝ち負けでそのポジションが取れるのはアマチュアの世界だよ」と、勝ちに徹したとして征矢を批判し「ファンの人たちの胸を震わせることを加味して8人を選んだ。だから征矢は8人に入らなかった」と説明した。征矢が「どんなルールでもチャンスをください」「お客さんの心を震わせる試合をします」と答えると、番組中に榊原氏は、征矢および昨年大晦日に神龍に判定勝ちしたホセ・トーレスの追加エントリーを発表した。
8人プラス2人の計10人参加の変則トーナメントとなるため、榊原氏は「一回戦を5試合やり、その中の4人が9月の本戦(=準決勝)に進んで、1人をリザーバーにする。4人はファンとかマスコミとかで投票して決める」と、異例の新システムを発表した。
そして7月1日、10選手参加(海外勢はリモート参加)の組み合わせ決定抽選会が行われ、以下のとおり組み合わせが決まった。
(8)ヒロヤ vs. (9)元谷友貴
(2)ホセ・トーレス vs. (4)扇久保博正
(3)伊藤裕樹 vs. (1)エンカジムーロ・ズールー
(7)アリベク・ガジャマトフ vs. (10)征矢貴
(5)神龍誠 vs. (6)山本アーセン
組み合わせ決定は、まず年齢順に選手がボールを引き、ボールの中に入った番号順に封筒を引く。封筒の中の紙に書かれた数字順に試合の枠を選ぶ。上から試合順で、ヒロヤ×元谷が最初の試合、神龍×アーセンは最後の試合。左が赤コーナー、右が青コーナー。
選手名の前の数字は枠に入った順。1番のズールー、2番のトーレスが入った後、3番の伊藤はズールー戦を選んだ。続く4番の扇久保はトーレス戦を選び早速2試合が決まった。
5番の神龍が最後の試合の赤コーナーを選べば、続く6番のアーセンは神龍戦を選んだ。7番はGPの台風の目となりそうなガジャマトフで、続く8番のヒロヤはガジャマトフ戦を選ばず空枠に行った。9番の元谷もガジャマトフ戦ではなくヒロヤ戦を選び、最後に残った10番の征矢が自動的にガジャマトフの相手となった。
ヒロヤ戦を選んだ元谷友貴「ガジャマドフは未知数」
MMA RIZIN WORLD GP 2025 フライ級(57kg)トーナメント一回戦(1) 5分3R
ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)
元谷友貴(アメリカン・トップチーム/元DEEPバンタム級&フライ級王者)
ヒロヤは27歳。DEEPで試合を重ね、23年7月、RIZINに初参戦し、伊藤裕樹に判定負け。10月には中村優作に判定負けし2連敗を喫したが、大晦日大会では新井丈に2R TKO勝ち。昨年7月の超RIZIN.3では所英男に1R TKO負け。11月の名古屋大会では柴田“MONKEY”有哉に判定勝ち。5月のRIZIN男祭りでは篠塚辰樹に1R TKO勝ちしている。
元谷は35歳。DEEPフライ級王者として15年末のRIZIN旗揚げ大会に参戦し、2戦目となる16年4月の試合ではフライ級相当の56.7kgリミットの前日計量をクリアできず、体調不良で試合を欠場し、DEEPのベルトを返上した過去がある。その後は上の体重・階級で戦うように。RIZINバンタム級の主力として活躍し、昨年は5月のDEEPで平松翔に2R裸絞めで一本勝ち。9月のRIZINで太田忍に3R裸絞めで一本勝ち。大晦日大会では秋元強真に判定勝ち。3月の香川大会で井上直樹のバンタム級王座に挑戦したが判定1-2で惜敗した。
フライ級GP参戦が6月14日に発表された直後、元谷は自身のYoutubeチャンネルの動画で「前回の王座戦が終わって、勝とうが負けようが、フライ級も視野に入っていました。ここ数年ずっとバンタム級は、減量というか、ほぼ水抜きだけでやっていて、余裕があって、久しぶりにまたフライ級もしてみたいと(思いました)。バンタムでまたタイトルマッチに絡めるには2~3年かかるかと思います。フライ級で半年でチャンピオンになれるならチャンスを懸けてみたいなと思いました。一度フライ級で失敗してるんですけど、そこから時間も経って、今、うまく落とせると思います。今もいつもの体重よりは5~6kg軽いです。調子もいいです」とフライ級復帰の経緯や減量状況を語っていた。
◆元谷
1試合目に決まったんで、盛り上げる試合をしたいと思います。ヒロヤ選手すごい勢いあって強いんですけど、しっかりフィニッシュしたいと思います。
(ガジャマトフを選ばなかった理由)ガジャマトフは未知数というか、まだあんまりどんな選手か分からないんで、最初から選ぼうとは思ってなかったんで、1番(最初の試合)にしました。
◆ヒロヤ
元谷選手、本当にリスペクトしてます。大好きな選手なんですけど、しっかりここは乗り越えて、自分がチャンピオンになるための大事な一戦なので、越えさせてもらいます。
(ガジャマトフを選ばなかった理由)1試合目の青コーナーで、自分は本当にRIZINのデビュー戦から、まさかこのフライ級GPに出られるとは思ってなかったんで。初心に帰ったつもりで全部食ってやろうっていうつもりで、青コーナー1試合目を選びました。
トーレス「この試合の勝者が優勝する」×扇久保博正「塩になっても極上の塩になる」
MMA RIZIN WORLD GP 2025 フライ級(57kg)トーナメント一回戦(2) 5分3R
ホセ・トーレス[Jose Torres](米国/チーム・ショーティー/元BRAVE CFバンタム級王者、元Titan FCフライ級&バンタム級王者)
扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN/RIZINバンタム級日本GP 2021優勝、元修斗フライ級&バンタム級世界王者)
トーレスは18戦13勝(4KO/2一本)4敗1分の32歳。4歳から伝統派の松濤館空手を習い、学生時代はレスリングで活躍し、16年にMMAデビュー。Titan FCのフライ級とバンタム級の王座を獲得。18年にUFCで2戦し、初戦ではジャレッド・ブルックスが水車落としを自爆してしまいトーレスが2R KO勝ちし、2戦目はアレックス・ペレスに1R KO負け。その後はBRAVE CFで7戦4勝2敗1分しバンタム級王者となるが、王座戦と同じ相手との再戦で敗れ王座陥落し、昨年5月の3度目の対戦でも判定負け。大晦日のRIZINデビュー戦では、神龍誠にローとパンチを効かせ、バックも取り、優位に進め判定勝ち。最近では5月30日のBRAVE CFスペイン大会のコーメインでDias Yerengaipov(カザフスタン)に判定負けしていたが、怪我もないことから、RIZINフライ級GPへの追加参戦が決まった。
扇久保は38歳。21年のRIZINバンタム級日本GPで春日井“寒天”たけし、大塚隆史、井上直樹、朝倉海を下して優勝。22年9月にキム・スーチョルに判定負けすると、大晦日大会では1階級下のフライ級に下げ、堀口恭司と対戦し判定負け。23年7月、バンタム級王者決定戦を朝倉海が負傷欠場し、扇久保は大会3週間前のオファーを受けフアン・アーチュレッタと対戦し判定負け。大晦日にはフライ級に戻り、ジョン・ドッドソンに判定勝ち。昨年7月の超RIZIN.3では神龍誠との接戦を制し判定勝ち。それから1年ぶりの試合となる。
◆トーレス
最高の実力者と戦うのは最後だと思っていたんですけれども、自分を選んでくれました。一番を決める試合を一番最初にやりましょう。この試合の勝者がトーナメントの優勝者になると思います。急なオファーなので、扇久保選手と試合は避けたかったのが正直な気持ちですが、決まったものは仕方がないです。最高にレベルの高い試合を一番最初に見せたいと思います
◆扇久保
このトーナメント優勝した選手がUFCチャンピオンにも勝てるんじゃないかって言われるようなトーナメントに絶対したいんで、必ず優勝します。
そして今日、出場する選手にプレゼントを持ってきました(塩の入ったボトルを会場にいる他の選手に配る。上の写真のように神龍に拒否される)。おい、(伊藤)裕樹、それなんて書いてあるか言ってみろ。(伊藤が「モンゴル岩塩、おぎの塩、うるせえ黙って振りかけろ!」と読み上げる)おぎの塩、よろしくお願いいたします。夏ね、コンディション整えるの厳しいんで、おぎの塩で、塩分補給して7月、全員で盛り上げましょう。
(勝ってもファン投票で1人落とされるから、今日は塩を持ってきた?)元々おぎの塩を作ろうと思っていたので持ってきたんですけど、別に塩試合をするつもりはないです。ホセ・トーレスとならすごいいい試合ができると思うんで、塩になったとしても極上の塩になると思います。
(トーレスを選んだ理由)この中で一番強いかなと思うのがトーレスだったんで選びました。
ズールーと初戦の伊藤裕樹「糖分たっぷり、めちゃめちゃ面白い試合する」
MMA RIZIN WORLD GP 2025 フライ級(57kg)トーナメント一回戦(3) 5分3R
伊藤裕樹(NEX/元THE OUTSIDER 50-55kg級王者)
エンカジムーロ・ズールー[Nkazimulo Zulu](南アフリカ/CITパフォーマンス・インスティチュート/元EFCフライ級&バンタム級王者)
伊藤は28歳。23年5月、山本アーセンに判定負けした後は、ヒロヤ、トップノイ・キウラム、上田将年に判定勝ち。昨年11月の名古屋大会ではイ・ジョンヒョンに3R TKO勝ち。3月の香川大会ではトニー・ララミーに判定勝ちし5連勝とした。だが5月のRIZIN男祭りでは神龍誠に判定負けした。
ズールーは36歳。UFCミドル級王者ドリカス・デュ・プレシと同門。極真空手やムエタイの経験を経て、13年にMMAプロデビューし、南アフリカのEFCで2階級を制覇。16年、南ア出身選手として初めてThe Ultimate Fighter(TUF)に出場したが、初戦で扇久保博正に2R一本負け。その後もEFCを主戦場とし、23年7月にEFCバンタム級王座を奪還し、昨年3月にフライ級王座を防衛。9月にRIZIN初参戦し、新井丈に1R TKO勝ち。大晦日大会では堀口恭司のフライ級王座に挑戦し判定負けするも、打撃でチャンスを作った。
◆伊藤
抽選、めちゃくちゃ楽しいですね。久々にこんなドキドキして試合迎えられるんで。ズールー選手も大晦日で堀口選手かなり追い詰めた選手なんで、バッチリ、塩分高めとは言わずに、糖分たっぷり、めちゃめちゃ面白い試合するんで、皆さん7月楽しみにしておいてください。応援よろしくお願いします。
◆ズールー
興味深い抽選方法でワクワクしました。自分が伊藤選手に選ばれたことは、思うところがあります。ただ、ストライカー対決なので、お客さんが満足する試合が見せられると思います。
征矢貴、ガジャマトフ戦は「自分のボクシングスキルを信じてKOする」
MMA RIZIN WORLD GP 2025 フライ級(57kg)トーナメント一回戦(4) 5分3R
アリベク・ガジャマトフ[Alibek Gadzhammatov](ダゲスタン/KHKダゲスタン)
征矢 貴[そや たかき](THE BLACKBELT JAPAN)
ガジャマトフは24歳(試合時)。ハビブ・ヌルマゴメドフを筆頭に近年強豪を多数輩出しているダゲスタン・マハチカラ出身。中国発祥でキックボクシングに似たルールの散打(さんだ)を120試合以上経験し、21年にMMAデビューし5戦全勝(4KO/1一本)。ロシアのACAの育成大会で4勝後、昨年11月の名古屋大会でRIZINに初参戦し、北方大地に右フックからのパウンドで1R TKO勝ち。まだ試合数は少ないが、優勝の有力候補の一人といえよう。
征矢は30歳。12年にプロデビューし、13年に修斗バンタム級新人王とMVPを獲得。指定難病のクローン病等の療養でブランクを挟みつつもリングに上がり続け、22年4月のRIZIN TRIGGERで2年半ぶりに復帰し中務修良に2R TKO勝ち。同年11月に中村優作に判定1-2で敗れ、23年9月にラマザン・テミロフに1R左フックでTKO負けし2連敗を喫する。昨年7月の超RIZIN.3ではベアナックルボクシングルールでジョン・ドッドソンと対戦し、累計3度のダウンを奪われ判定負け。今年5月のRIZIN男祭りでMMAルールでドッドソンと対戦すると、接戦の末に判定勝ちした。当初フライ級GPの8人の枠に入らなかったが、ホセ・トーレスと共に追加参戦することになった。
◆ガジャマトフ
面白いカードになりました。7月27日は見応えのある試合をお見せしますので、ぜひ楽しみにしていてください。
◆征矢
そろそろ日本人とやりたいなと思ったんですけど、なんとなくガジャマトフ選手と戦うんじゃないかなっていう気がしてました。無敗のダゲスタンファイター、望むところなので、侍魂、気合で僕は勝ちます。そして前回つまんない試合してしまったので、必ず勝つ時はKOで。楽しみにしてください。
(ガジャマトフに決まった心境)ガジャマトフ選手、前回勝った時に、いつかジョン・ドットソンと戦いたいっていう風にマイクで言ってたのを僕は覚えていて、なんかその縁が続くんじゃないかなと思っていました。
(どう攻略する?)僕の打撃スキル、自分を信じて戦うだけです。もちろんMMAという競技でありますけど、自分のボクシングスキルを信じて、ガジャマトフ選手をKOしに行きたいなと考えています。
神龍誠、アーセンに「レベルの差をはっきり見せます」。伊藤裕樹と舌戦も
MMA RIZIN WORLD GP 2025 フライ級(57kg)トーナメント一回戦(5) 5分3R
神龍 誠(神龍ワールドジム/元DEEP&CFFCフライ級王者)
山本アーセン(KRAZY BEE/NAUGHTY HOUSE)
神龍は25歳。23年大晦日のRIZIN初代フライ級王座決定戦で堀口恭司に2R裸絞めで一本負け。昨年3月にDEEPフライ級王座を返上。4月のRIZIN有明大会でイ・ジョンヒョンに1R肩固めで一本勝ち。7月の超RIZIN.3で扇久保博正に判定負け。11月のDEEPではKENTAに判定勝ち。大晦日大会では元UFCのホセ・トレースと59kg契約で対戦し判定負け。5月のRIZIN男祭りでは伊藤裕樹を寝技で圧倒し判定勝ちしている。GP出場発表後のXで神龍は「これが世界トーナメント?エンタメが多くてがっかりです」と記し、トーレスと征矢の追加参戦が発表されると「少しは本物の世界トーナメントに近付きましたね」と投稿していた。
アーセンは28歳。山本美憂の長男としても知られる。20年8月大会で加藤ケンジに1R KO負けし、以降や怪我やメンタルの不調により約3年試合から遠ざかった。23年5月の復帰戦では伊藤裕樹に判定勝ち。9月の福田龍彌戦では福田のパンチで左まぶたを腫らしTKO負け。昨年3月の神戸大会では柴田“MONKEY”有哉に1R膝十字で一本負け。5月のRIZIN男祭りでは冨澤大智に2R裸絞めで一本勝ちしている。
◆アーセン
僕は神龍君のことすげえリスペクトしてるし、すげえテクニカルだし、気持ちもある選手だと思っています。抽選番号からコーナーの色から相手まで、自分が全部欲しかったものが手に入ったんで、いいスタートできたかなと思って、テンション上がってます。いろんな人がいるけど、多分、俺らの試合がいい噛み合いして、一番面白い試合すると思います。あと、ちょうど自分、塩買おうと思ってたんで、すげえ助かりました。ありがとうございます。
◆神龍
アーセン選手、指名してくれてありがとうございます。でもちょっと僕、舐められてると思うんで、指名してくるってことは、僕に勝てると思ってるんで、まあ、そんなわけないよって、レベルの差をはっきり見せます。7月27日、楽しみにしてください。応援お願いします。
(新たにトーナメントに征矢とトーレスが選ばれたことについて)もともと8人のトーナメントはちょっとエンタメとか相応しくない選手がいたりしてたんで、世界レベルではないかなと思ってたんですけど、トーレスとか入ることによって、より相応しくなったなって思ったんで、それはいいと思います。
(投票で1人が脱落するってシステムについて)つまんない試合できないなって感じですね。でも、RIZINは日本で一番の団体だし、やっぱり面白さも必要だと思うんで、こういうのはありかなって思います。
ここで「エンタメ枠っていうのは誰ですか?」と聞かれた神龍が「僕、人に嫌われたくないんで、あんまり言いたくないんですけど、伊藤」と答えると、両者の言い合いとなる。
伊藤「うるせえ、喋んな、お前」
神龍「おい、黙れ、雑魚、お前弱すぎだろ、出てくんなよ」
伊藤「お前、もし勝ち上がっても(投票で)2回戦脱落したら一番屈辱だからな。頑張れよ」
アーセン「いやいや、俺、負けないからやめてよ」
伊藤「5試合目はアーセン全力応援でいきます」
神龍「お前また俺に漬けられるの怖いんだろ。口だけか、芸人」
伊藤「見た目、半グレでお前、怖いぞ」
神龍「半グレでいいよ。お前、ボコしてるから、勝ち上がってこいよ。2回戦目やろうな」
伊藤「絶対嫌です」
既報対戦カード
MMA RIZINフェザー級(66kg)タイトルマッチ 5分3R
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ[Razhabali Shaidulloev](キルギス/Ihlas/王者)※初防衛戦
未定
MMA RIZINバンタム級(66kg)タイトルマッチ 5分3R
井上直樹(キルクリフFC/王者)※2度目の防衛戦
福田龍彌[りゅうや](MIBURO/挑戦者、DEEPバンタム級王者、元DEEP&修斗世界フライ級王者)
MMA RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)タイトルマッチ 5分3R
伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM/RIZIN女子スーパーアトム級王者、RIZIN同級トーナメント2022優勝、DEEP JEWELSアトム級&ストロー級王者)※2度目の防衛戦
シン・ユジン[Shin Yoo Jin](韓国/ボン柔術ソンタン)
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
クレベル・コイケ[Kleber Koike](ブラジル/ボンサイ柔術/RIZINフェザー級(66kg)王者、元KSW・REBEL FC同級王者)
朝倉未来(JAPAN TOP TEAM/元THE OUTSIDER 60-65kg級 65-70kg級王者)
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
カルシャガ・ダウトベック[Karshyga Dautbek](カザフスタン/トゥラン・オルダ/タイガームエタイ)
秋元強真(JAPAN TOP TEAM)
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA/元SRCフェザー級王者)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/RISEオープンフィンガーグローブマッチ-65kg級王者、RISEスーパーライト級(65kg)3位)
MMA ライト級(71kg) 5分3R
パトリッキー・ピットブル[Patricky Pitbull](ブラジル/ピットブル・ブラザーズ/元ベラトール・ライト級王者)
野村駿太(BRAVE/DEEPライト級王者)
MMA 女子スーパーアトム級(49kg) 5分3R
須田萌里「もえり](SCORPION GYM)
NOEL[のえる](AACC/修斗女子アトム級(47.6kg)世界4位)
MMA RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級(120kg)トーナメント準決勝 5分3R
上田幹雄(BRAVE/極真会館全世界空手道選手権2019優勝)
マレク・サモチュク[Marek Samociuk](ポーランド/ユニーク・ファイトクラブ/ポーランドKSW推薦)
ジョゼ・アウグスト[Jose Augusto](ブラジル/ピットブル・ブラザーズ/米国LFA推薦)
アレクサンダー・ソルダトキン[Aleksandr Soldatkin](ドイツ・ロシア/スピットファイヤージム・ベルリン/クロアチアFNC推薦)
※組み合わせは未定
概要
大会名 超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り
日時 2025年7月27日(日)開場・11:00(予定) 開始・13:00(予定) 終了・19:00~20:00頃(予定)
会場 さいたまスーパーアリーナ [HP]
中継 ABEMA、U-NEXT、RIZIN 100 Club、RIZIN LIVE(前売6,500円/当日6,900円/アーカイブ4,400円)、スカパー(6,900円)
チケット料金 VVIP 1列席 110万円 VVIP 2・3列席 55万円 VIP席 11万円 RRS席 11万円 SRS席 55,000円 クレベル・コイケor朝倉未来応援シート(S席)35,200円 S席特典付 35,200円 S席 33,000円 A席 16,500円
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