ONE 4.6 ルンピニー:三浦彩佳、平田樹戦に続きアトム級でランカーのジヒン・ラズワンと対戦。4連続フィニッシュ勝利中の手塚裕之はヴァミール・ダ・シウバと仕切り直し戦
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ONE Fight Night 21(4月6日(土)タイ・バンコク・ルンピニースタジアム)で三浦彩佳がジヒン・ラズワンと、手塚裕之がヴァミール・ダ・シウバと対戦することになった。大会の模様はU-NEXTで4月6日(土)午前10時より生中継される。
MMA 女子アトム級(52.2kg) 5分3R
ジヒン・ラズワン(マレーシア)
三浦彩佳(TRIBE TOKYO MMA)
三浦は21年1月のONE 6戦目でション・ジンナンのONE MMA女子ストロー級王座に挑戦し判定負け。その後もグラップリング含め2連敗したが、昨年11月のメン・ボー戦では得意のVクロスアームロック(通称・あやかロック)で一本勝ちし、2年半ぶり勝利した。1月の有明大会ではアトム級に階級を落とし、平田樹を終始押し込み押さえ続け判定勝ちした。
ラズワンはムエタイをベースとし、18年のプロMMA2戦目からONEに上がり続ける選手。22年2月にV.V Meiに判定勝ちし、その1カ月後には平田樹に判定勝ち。同年10月のスタンプ戦では計量で5.75ポンドオーバーした上に判定負け。昨年9月にジェネリン・オルシムに3R三角絞めで一本勝ちしたが、3月9日の大会では澤田千優に判定負けした。ただしラズワンはアトム級(115ポンド:52.16kg)のリミットを5ポンド(2.27kg)オーバーし、澤田も1.25ポンド(0.57kg)オーバーした試合だった。今回も減量の成否が気になるところだ。今のところラズワンは女子MMAアトム級の5位にランクインしているが、澤田戦の結果の評価によっては今後圏外になる可能性はある。
三浦からの談話がONEから届いている。
―― オファーをもらった時の気持ちは?
三浦「3月9日にラズワン戦でオファーがありました。5月くらいに試合があると思って練習を組んでいたので、少し早いですが万全です!」
―― 日本大会での経験を振り返ってみて
三浦「日本大会は精神的に大きくさせてくれた大会でした。この経験を無駄にしないよう精進します。」
―― アトム級で2戦目です。どんな思いですか?
三浦「私はアトム級でもストロー級でも戦えます。常に最高の状態で仕上げます。アトム級、ストロー級の両方で戦えますが、ジンナンとタイトムマッチがしたいです!」
―― 相手の印象は?
三浦「ラズワンはすごく上手な選手だと思いますが、ここ2試合はコンディションが良く無さそうなイメージです。」
―― 今回の試合でどんな自分を見せたいですか?
三浦「少しずつMMAができるようになってきているかと思います。ストローでも力負けはしていないので、アトムではパワー、スタミナは誰にも負ける気はしません。」
―― ファンの方へのメッセージ
三浦「すぐに試合に戻って来れて嬉しいです。
アトム級でのNEW ZOMBIE・更にパワーアップして次の試合しっかり勝ちます。応援よろしくお願いします!」
MMA ウェルター級 5分3R
手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC/元パンクラス・ウェルター級王者)
ヴァミール・ダ・シウバ[Valmir Da Silva](ブラジル)
手塚は34歳。15年にパンクラスでプロデビューし、19年6月に高木健太に勝利しウェルター級暫定王者に(後に正規王者に)。19年10月からONEに上がり、20年10月にムラド・ラマザノフに判定負けしたが。だが以降は4連勝・4連続フィニッシュ勝利中で、21年10月にアギラン・ターニに2R TKO勝ち、22年1月にエドソン・マルケスに3R左フックでTKO勝ち、昨年10月にジン・テホに1R腕十字で一本勝ち、今年2月17日にアブラーオ・アモリムも1R腕十字で一本勝ちしている。ダ・シウバとは2月の試合で戦う予定だったが直前に変更となっていた。
ダ・シウバはMMA 12戦9勝(8KO/1一本)3敗の28歳。ブラジルの大会で経験を積んだ後、22年からONEに上がりONE戦績3戦1勝2敗。ゼバスチャン・カデスタムとイシ・フィティケフに1Rで敗れたが、テホには2Rフロントチョークで一本勝ちしている。