K-1 7.7 代々木第二体育館:「WORLD MAX -55kg世界最強決定トーナメント」開幕戦に金子晃大、玖村将史、璃明武、大久保琉唯が出場。同級ワンマッチで晃貴×池田幸司が決定
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4月26日(金)都内にて、7月7日(日)に国立代々木競技場第二体育館大会で開催の「K-1 WORLD MAX」の記者会見が行われ、「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」の実施が発表された。(記事提供:K-1 GROUP 写真: (C)K-1 )
-55kg世界トーナメントに出場する日本代表は、第3代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大、金子と4回目の対戦を熱望する玖村将史、第7代Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(りあむ)、初代Krushフライ級王者で超新星の大久保琉唯の4名となった。
会見には、K-1のカルロス菊田プロデューサー、Krushの宮田充プロデューサー、出場が決定した金子、璃明武、大久保の3選手が登壇した。
まずカルロスプロデューサーは、-55kg世界トーナメント開催について「3月に開催した-70kgの世界トーナメントの開幕戦は、残念ながら70kg日本人選手が玉砕してしまいました。最弱と言われても仕方がない悔しい結果です。しかしながら、-55kgならば世界に通用するのではないか。最強を証明してくれるのではないのかと信じ、今回の開催に至りました」と実施までの経緯を説明した。
そして、宮田プロデューサーは「7月の大会は1回戦4試合を行います。4選手が9月29日に準決勝、決勝トーナメントを争う形になります」と補足。「-55kgのスーパーバンタム級は初代が武尊選手、2代目が武居由樹選手、3代目に金子選手が王者になっていますので、日本人の最激戦区だと思っています」と世界トップレベルにあることを強調した。
8名参加のトーナメントは日本vs.海外の4試合が一回戦で組まれ、7月の大会で開幕戦、9月29日(日)の「K-1 WORLD MAX」(国立代々木競技場第二体育館大会)ではワンデイで準決勝と決勝が行われ世界一が決まる。組み合わせは、金子戦と璃明武戦の勝者、玖村戦と大久保戦の勝者が準決勝で当たることになっているため、金子と玖村の4回目の対戦があるとすれば、決勝戦ということになる。
海外からの参加選手についてカルロスプロデューサーは「まだ明かせませんが、この階級の海外トップクラスの選手の出場を考えています」と明かし、スケールの大きなトーナメントになるという。
また残り4枠について宮田プロデューサーは会見後の囲み取材で「ファンの方から、こんな選手が見たいというご意見をオフィシャルのSNSに送っていただいても構いませんし、出たいという他団体の選手がいれば、MMAファイターを含めて前向きに考慮させていただきます。本来は外国人枠ですが、状況によって考えます」と呼びかけた。
「テーマは“無”」(金子)「最強証明」(玖村)「自分が優勝」(璃明武)「ワクワク」(大久保)
◆金子晃大
「(意気込み)世界トーナメントということで、日本人が強さをしっかり見せて勝ちに行きたいと思います。(世界トーナメントに対する思い)初心に返って、しっかり勝ちたいというだけです。(70kg世界トーナメントで日本人が一回戦で全滅したこと)それは、それで面白くなったと思いました。(前回の鈴木真彦戦の勝因は?)報復したいという思いが強かったからだと思います。(玖村の4回目の対戦アピールについて)全員、俺はフラットに見ています。上がってきたら、初心に戻って戦うだけです。(2連覇については?)2連覇というよりかは、組まれた試合をやる方が強いですね。淡々とこなす感じです。(テーマは?)無です。試合を見ていれば、分かります」
◆玖村将史 ※会見は欠席。メッセージのみ。
「今回は、世界トーナメントということで、世界中の強い選手と戦えることをワクワクしています。やっぱり、前回の70kgの世界トーナメントを見て、日本人が勝たないと盛り上がりに欠けると実感したので、ここで勝ち切って、魔裟斗さんの時代のMAXを超えたいと思います。世界中から猛者たちと戦いたいので、これだけ日本人が必要なのかわからないですが、完膚なきまでに勝ちたいと思います。最後は、日本人が最強ということを金子選手と倒して証明したいと思います。前回の勝ちで、さらに進化した玖村将史を見せることを楽しみにしています」
◆璃明武
「(意気込み)今回、55kgということで世界最強決定トーナメント。自分は外国人選手とやってみたいと思っていましたので、しっかり勝って、この階級で一番強いということを証明したいです。(世界トーナメントに対する思い)一回戦は外国人だと思うので、しっかり勝ち切りたいです。(70kg世界トーナメントで日本人が一回戦で全滅したこと)70kgの階級は世界で強い選手が揃っていると思います。55kgは日本人が強い階級だと思うので、しっかりと勝ちたいです。(Krushチャンピオンとして乗り込む気持ち)Krushで2回防衛して、相手がいない中だったんで、次はK-1だなと思っていました。とくにKrush代表だなという思いはないですけど、自分がやってきた相手に失礼がないように、しっかり勝ちたいと思います。(過去に対戦した金子を意識しているか?)この階級だと他団体を含めても金子選手が一番強いと思います。もちろん、ずっと意識しています。勝てるために準備をしていきたいです。(金子vs.玖村を見たい声については?)見たい人は見たいでいいんじゃないですか。でも自分が優勝するつもりなので、周りの思いは関係ないです。(テーマは?)難しいですね(笑)、ないです」
◆大久保琉唯
「(意気込み)自分史上、最大のチャレンジだと思っていますし、最高のチャンスかなと思っています。すべて引っくり返します。(世界トーナメントに対する思い)自分が小さい頃に見ていた舞台なので、すごくワクワクしています。(70kg世界トーナメントで日本人が一回戦で全滅したこと)まさか3選手とも負けるとは思っていなかったので、世界の壁は大きいなと感じました。今回、初の外国人との試合になるので、しっかり勝ちたいと思います。(選ばれた理由は?)正直、まだ55kgで試合をしていないし、まさか声がかかるとは思っていなかったんですけど、大久保琉唯なら何をやってくれると思われているのかなと。その期待に応えられるようにがんばります。(金子vs.玖村を見たい声については?)次、玖村選手と戦うことになると思いますが、一戦一戦しっかりと勝って、決勝は自分が勝てるようにがんばります。(55kgの階級で肉体改造は?)この短期間では正直変わらないと思いますので、今までも通りの練習をねじを巻いてがんばります。(不安は?)ないですね。強い選手と戦うのは、これからの自分に大切なことですし、怖さがないです。自分のすべてぶつけられたら勝てると思います。純粋に楽しみです。(テーマは?)自分史上、最大の挑戦です」
晃貴vs.池田幸司決定!「一番いい試合を見せたい」(晃貴)「55kgTは大久保琉唯じゃなく俺」(池田)
スーパーファイトとして決定したカードは、[K-1スーパー・バンタム級(-55kg)/3分3R・延長1R]の晃貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) vs.池田幸司(日本/ReBORN経堂) 。池田はKrushバンタム級王座を返上して、スーパー・バンタム級に階級を上げることとなった。
晃貴は、19年6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに出場し、サンベル・ババヤンに一回戦で0-2の判定負け。21年9月のK-1では金子晃大とのリベンジマッチに敗れるも、小倉尚也、一航を下して2連勝。23年7月に岩尾力に敗れるも、24年3月のKrushでは健介を豪快にKOして再起した。
池田は、22年3月に壬生狼一輝を下してKrushバンタム級王座を戴冠。12月に初代K-1バンタム級王座決定トーナメントに出場し、準決勝で石井一成と対戦し判定負け。23年2月のKrushで松谷桐を左フックでKOし、Krushバンタム級2度目の防衛に成功。その後、ペットモンコン、心直からKO勝ちを収め、12月はRISEで松下武蔵から判定勝利。24年3月もRISEに参戦し、花岡竜に判定負けを喫し、Krushバンタム級王座を返上し、スーパーバンタム級に階級を上げる。
同じ大会で、彼らの-55kgの階級で世界トーナメント開催もあるため、それも含めての発言が注目された。以下、会見に登壇した2人のコメント。
◆晃貴
「(意気込み)3月に試合をして、いい勝ち方でいいイメージのままいるので、準備はばっちりです。あと、自分の父親が現役の時に、池田選手のジムの会長に負けているので、最高の舞台でやり返すことができるの楽しみです。(互いの印象)RISEの舞台に乗り込んだり、イケイケのスタイルなので、バチバチの殴り合いが見せられるのかなと思っています。
(55kg世界トーナメントへの意識は?)トーナメントに出られずに悔しい気持ちはありますけど、一番いい試合を見せたいと思います。全対戦カードよりも、一番いい試合を見せようと気合いが入っています。(過去に世界トーナメント出場があるが)結構前ですけど、一回出て負けているのでやり返したい思いはあります。でも、今は池田選手に勝つことだけに集中していきます。(前回はインパクトのあるKOになったが)気持ちで前に出て、いいパンチが当たったということです。(池田が55kgに上げたこと)K-1の55kg甘くないです。後悔させます」
◆池田幸司
「(意気込み)この試合から2年間保持したKrushバンタム級のベルトを返上して、激戦区である55kgのスーパーバンタム級に挑戦することを決めました。さっき-55kg世界トーナメントを見て、大久保じゃなくて池田だろうという思いはありますけど、K-1という最高の舞台で、最高の相手を用意してくれたんで、最高の試合を見せます。55kgの池田は覚醒するので、53kgで見せていた3倍以上の力をぶつけたいと思います。楽しみにしていてください。(互いの印象)目力があって気合いが入っている印象です。僕が格闘技を始めた時からチャンピオンで、名前もある選手。晃貴選手と戦えることを光栄に思っています。あとは武尊選手の弟分ということで、アグレッシブでパンチが強く、危険な部分もあるんですけど、自分はスーパーレックの弟分なので、そういう試合が見せられるかなと思っています。(スーパーレックの弟分とは?)自称です(笑)。相手選手のセコンドに武尊選手が来ると思いますので、スーパーレックでやらせてもらいます。
(55kg世界トーナメントへの意識は?)もちろん、トーナメントに出たかったです。この階級に変更したということは、この階級を獲りに来ていますし、池田が一番強いという試合を見せたいと思います。
(階級を上げた理由は)この前の試合でKrushバンタム級チャンピオンとして戦ったのに負けてしまったので、王者として相応しくないという思いがあります。あとは減量で自分のポテンシャルを消してしまう感じだったので、上げることに決めました。(RISEとの対抗戦で得られたものは)他団体の白熱した雰囲気とか経験になりました。ここで学んだことをK-1で出します。強い選手がいることを知ったので、この階級のチャンピオンになってRISEのチャンピオンとやります」
対戦カード
K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝(1) 3分3R(延長1R)
オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP/K-1スーパー・ウェルター級王者)
未定
K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝(2) 3分3R(延長1R)
デング・シウバ(ブラジル/スクアドン・タイ・ブラジル/SFT COMBAT -70kg級王者)
ダリル・フェルドンク(オランダ/ファイトチーム・リンガー/元Enfusionライト級(70kg)王者)
K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝(3) 3分3R(延長1R)
ヴィクトル・アキモフ(ロシア/ブラジリアン・タイ/元RKSウェルター級王者)
ロマーノ・バクボード(スリナム/ARJトレーニンゲン/GLOBAL FIGHTS -70kg級王者)
K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝(4) 3分3R(延長1R)
カスペル・ムジンスキー(ポーランド/アルミア・ポルコビツェ/MFC・IRON FIGHTER・WFMCポーランド・WKSFポーランド-70kg級王者)24戦22勝(10KO)1敗1分/26歳
ゾーラ・アカピャン(アルメニア/グリディンジム/RCC Fair Fightウェルター級王者、FEA WGPライト級王者)
K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
準々決勝(1)勝者
準々決勝(2)勝者
K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
準々決勝(3)勝者
準々決勝(4)勝者
K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者
K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R(延長1R)
金子晃大[あきひろ](K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/K-1スーパー・バンタム級(55kg)王者、元Krushバンタム級(53kg)王者)※K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフから所属変更
未定
K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント・一回戦(2) 3分3R(延長1R)
璃明武[りあむ](K-1ジム総本部チームペガサス/Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
未定
K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント・一回戦(3) 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
未定
K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント・一回戦(4) 3分3R(延長1R)
大久保琉唯[るい](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/元Krushフライ級(51kg)王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
未定
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushバンタム級(53kg)王者)
池田幸司(ReBORN経堂/元Krushバンタム級(53kg)王者)
概要
大会名 K-1 WORLD MAX 2024
日時 2024年7月7日(日) 開場・未定 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・未定
会場 国立代々木競技場第二体育館 [HP]
中継 ABEMA(生放送|無料)、GAORA
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 60,000円 アリーナRS 35,000円 アリーナS 18,000円 スタンドS 18,000円 アリーナA 10,000円 スタンドA 10,000円 スタンドB 7,000円 ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/