K-1 12.4 エディオンアリーナ大阪:K-1大阪4年連続出場の篠原悠人「久々にKOで勝ちたい」×石田勝希「亡くなった先生に天国から褒めてもらえるような試合をしたい」
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K-1 12月4日(土) エディオンアリーナ大阪第1競技場大会で対戦する篠原悠人と石田勝希の公開練習のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いた。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 公開練習写真:(C)K-1)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者、K-1甲子園2015 -65kg優勝)
石田勝希(RKS顕修塾/MA日本&RKSスーパーライト級王者、K-1甲子園2009 -62kg 3位)
篠原悠人、石田勝希との大阪対決に勝ってベルトに近づく!「地元・大阪の試合では独特な雰囲気と特別な熱気を感じる。熱い試合で大阪大会を盛り上げたい」
大阪・正道会館にて、12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」の[スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]で石田勝希と対戦する篠原悠人が公開練習を行なった。
9月のK-1横浜アリーナ大会で谷山俊樹を下して3連敗から脱出した篠原。「対戦相手も強かったんですけど(卜部功也、ゴンナパー・ウィラサクレック、西京佑馬)、3連敗はかなりキツかったので、連敗から抜けだせたのは本当によかった」と長いトンネルから抜け出した心境を語る。
「連敗からは脱出できたけど、まだまだここから」という篠原は谷山戦で「どうしてもパンチが単発になってしまいがちになる。練習でしたことを試合で出す難しさを感じた。試合は相手あってのことだし、実際にやってみて分かることもあるんで、そこでの引き出しや対応力が足りてないと思った」と反省点も見つかった。
その反省点克服のために、谷山戦以降はパンチのコンビネーション&スタミナ強化に力を入れてきた。この日はスティック型のミットをかわすディフェンスの練習を行ったあと、通常のミット打ちという流れで練習を披露。
「(スティック型ミットの練習は)ディフェンスは攻撃と同じくらい大事やと思うので、そのための練習ですね。(攻撃については)僕はパンチが得意なんで、バリエーションやコンビネーションの種類の引き出しを増やす練習、頭の位置やディフェンスの練習をしてからミット打ちやります」と説明。「コンビネーションで連打で出せる練習をしています」と一発の強さだけでなくコンビネーションという新たな武器も身につけているようだ。
対戦相手の石田は篠原と同じ大阪・K-1甲子園出身の選手で、プロデビュー後は関西の大会で活躍。2017~2018年にはKrushに参戦し、林健太やゴンナパーといったのちのK-1王者とも拳を交えている。
石田の印象を聞くと「K-1甲子園にも出ていて、関西では強くて有名な選手でした。まさかK-1 JAPAN GROUPに復帰するとは思ってなかったし、自分が戦うことになるとも思ってなかった。林健太選手やゴンナパー選手とやっている試合は知っていたし、改めて映像を見てもスピードがあって強い選手だなと思いましたね」と篠原。
「石田選手は蹴りもパンチも出せてスピードがある。アグレッシブに前に来てくれる選手なので噛み合うと思う」と好勝負を予想する一方「石田選手は強い選手ですけど、久々に帰ってきて勝てるほど(K-1 JAPAN GROUPは)甘くない。そこはなめんなよと思っているんで、しっかりKOで勝ちたい」とK-1 JAPAN GROUP生え抜きの意地を見せるつもりだ。
篠原は2018年から毎年開催されているK-1大阪大会に全て出場。2018年のライト級世界最強決定トーナメント1回戦ではゴンナパーに秒殺KO勝利する大番狂わせを起こし、2019年は川﨑真一朗と壮絶な打ち合いを展開。2020年は卜部功也と拳を交えるなど、毎年激闘を繰り広げてきた。篠原は「地元・大阪の試合では独特な雰囲気と特別な熱気を感じる」と言い、3年前のゴンナパー戦以来のKO勝利を誓った。
「大阪は雰囲気もいいし、毎回熱い試合が多い印象です。試合に挑む気持ち自体はどこでやっても変わらないですが、大阪大会は応援してくれる人も多かったり、独特の雰囲気もあるので楽しんで試合ができます。僕もしっかり熱い試合で盛り上げたいと思います。
(大阪は会場の声援もよく聞こえる?)そうですね。盛り上がっている感じや熱気をすごく感じます。(今回は関西対決となるが?)石田選手も大阪の選手で、大阪の選手同士で盛り上がる試合をしたいです。お客さんもKO決着を見たいと思っているので、そこを目指してやっていきたいし。最近なかなかKOがなくて、前回もダウンはとったけどKOできなかったんで、久々にKOで勝ちたいです」
今後の目標はもちろんK-1ライト級のベルトだ。篠原は「ここから一つ一つ勝って成長して、いずれベルトに挑戦したい」と地元・大阪からの浮上を宣言した。
石田勝希、亡き恩師と後輩たちのために勝利をつかむ!「先生に試合で褒められたことがないので、この大きいK-1の舞台で勝って、天国から褒めてもらえるような試合をしたい」
大阪・RKS顕修塾にて、12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」の[スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]で篠原悠人と対戦する石田勝希が公開練習を行なった。
石田は2009年のK-1甲子園に出場経験があり、2017年からKrushに参戦。のちにK-1ライト級王者になる林健太やゴンナパー・ウィラサクレックらとも拳を交えているが、このK-1大阪大会で約3年10カ月ぶりにK-1 JAPAN GROUPのリングに上がることになった。
また石田はこれがK-1初参戦。「オファーを受けた時は自分自身でもビックリしていたっていうのがあったんですけど、記者会見が終わってからはみんなから『頑張って』って連絡をもらったんで反響も大きかったですね」と、ビッグオファーの到来に周囲もざわついたようだ。
今回の試合に対する石田のモチベーションは並々ならぬものがある。それは昨年8月に他界した恩師の和田修司さんへの恩返しの気持ちがあるからだ。19年前、10歳の時に和田さんから師事を受けていたという石田。
RKS顕修塾はもともとフルコンタクト空手しかない道場だったが、石田がグローブ空手を希望すると和田さんも一緒にビデオを見て、見様見真似で練習を一緒にやってくれほどの親身な指導を受けていた。
死後に分かったそうだが、和田さんが所持していたノートには教え子一人ひとりの良い所と悪い所が細かく書かれており、「それを見て本当にいい先生の所で習えたんだなというのがあります」と改めて実感したという。
その和田さんが立ち上げたRKS顕修塾を全国的にも有名な道場にしたいというのが石田の現在のモチベーションだ。「僕の後輩にも強い人たちはいっぱいいるんで、そういう人たちのためにも道を開ければと思っているんですよ。後輩たちに道を作っていくのが自分の役目です」と、まずは自分が先陣を切ってK-1で結果を残し、後輩たちがこの舞台に上がる道筋をつけることを考えている。
RKS顕修塾には2017年のK-1甲子園-60kg級王者の兼田将暉も在籍。「大きな舞台で試合をドンドンこなしていければもっともっと伸びていくような存在なので、K-1 JAPAN GROUPの大会で1回兼田の試合を見ていただければ、ファンの皆様も納得すると思います」と、自分以上に兼田を猛プッシュしていた。
しかし、今回試合をするのは石田自身だ。「まずは道をしっかり切り開けるように、この試合に懸けていきたいと思います」と、後輩たちのためにも勝利を誓う。
今回の対戦相手の篠原はK-1ライト級のトップ戦線で戦っている大阪出身の選手。ここのところ3連敗と勝ち星から遠ざかっていたが、9月のK-1横浜アリーナ大会で谷山俊樹に勝利し、トンネルから脱出。再びタイトル戦線への返り咲きを狙っている。
「技術面に関してはトップレベルだなというのはあります」と篠原を評した石田。しかし、石田自身も技術には自信あり。「スピードだったり、元々日本拳法をやっているんで他のキックボクサーにはない独特のリズムだったり当て勘、そういったところは勝っているのかなと思います」とストロングポイントを上げる。
そのうえで「ライト級では他のカードもあると思うんですけど、技術の高い試合になると自分自身では思っていますし、自分も技術はあるほうだと思っているので、自分より優れた技術の篠原選手と試合をしたらどういう試合展開になるかっていうのは自分自身楽しみでもありますね」と、篠原との技術合戦に手ぐすねを引いているようだ。
当面の目標は「ベルトというよりはこのRKS顕修塾を有名にしていきたいし、大阪といえばRKS顕修塾と分かるような道場にしていきたいので、一戦一戦勝って知名度を上げていく必要があるのかなと思っています」と、やはりRKS顕修塾の知名度アップ。師匠の和田さんからは「後輩の鑑になるような選手になれ」といつも言われていたという。
「試合で褒められたことがないので、この大きいK-1の舞台で勝って、天国から褒めてもらえるような試合ができれば一番いいかなと思います」と、今は亡き恩師に勝利を捧げる。
対戦カード
【本戦】
Martial Arts body Design Presents 木村“フィリップ”ミノル K-1 FINAL K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/王者、元Krushウェルター級王者)※初防衛戦
和島大海(月心会チーム侍/挑戦者)
K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
椿原龍矢(月心会チーム侍/王者、K-1甲子園2017 -55kg優勝)※初防衛戦
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者、元Krushバンタム級王者、K-1甲子園2016 -55kg優勝)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN/元K-1スーパー・ライト級(65kg)王者)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
林 健太(FLYSKY GYM/元K-1ライト級(62.5kg)王者、元Bigbangスーパーライト級王者)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1&Krushライト級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者、K-1甲子園2016 -60kg優勝)
クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning/元K-1&Krushクルーザー級王者)
谷川聖哉(K-1 GYM AGAMI-ONO KREST)
サイクリー Presents 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/元Krushスーパー・フェザー級王者)
マキ・チャーチャイ(タイ/真樹ジムAICHI/WMOインターナショナル・スーパーライト級王者、元ISKAムエタイ世界同級王者 元ラジャダムナン認定スーパーバンタム級3位)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1バンタム級日本最強決定トーナメント2021優勝)
壬生狼一輝(力道場静岡/Krushバンタム級王者)
スーパー・ヘビー級(+100kg) 3分3R(延長1R)
石井 慧(クロアチア/チーム・クロコップ/2008年北京五輪柔道男子100kg超級金メダル、HEAT MMAヘビー級王者、元IGF同級王者)
RUI(K-1ジム福岡チームbeginning)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
大和哲也(大和ジム/WMCインターコンチネンタル・ライト級王者、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元WBCムエタイ日本&NJKFライト級王者、K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント2010優勝)
大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者、K-1甲子園2015 -65kg優勝)
石田勝希(RKS顕修塾/MA日本&RKSスーパーライト級王者、K-1甲子園2009 -62kg 3位)
66kg契約 3分3R(延長1R)
平山 迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
弘輝(team ALL-WIN)
女子ミニマム級(48kg) 3分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/元Krush女子アトム級(45kg)王者)
美伶(WARRIOR OSAKA)
女子52.5kg契約 3分3R(延長1R)
☆SAHO☆(闘神塾/S1日本女子バンタム級王者、WMC日本女子スーパーバンタム級王者、元ミネルヴァ・スーパーバンタム級王者)
真優(月心会チーム侍)
73kg契約 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
EITO(Respect All Fear None)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
森坂 陸(エスジム)
【プレリミナリーファイト】
51kg契約 3分3R
山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1甲子園2019 -55kg優勝)
大夢(WIZARDキックボクシングジム)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
石田龍大(POWER OF DREAM/K-1甲子園2019 -60kg優勝)※拳心會館から所属変更
小松貴哉(K-1ジム五反田チームキングス)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
古宮 晴(昇龍會/K-1甲子園2021 -65kg優勝)
セルヒオ・ハノ(ボリビア/ブラジリアン・タイ)
ライト級 3分3R
梨緒弥[りおや](若獅子会館MATSUBARA/K-1カレッジ2019 -65kg優勝)
三宅祐弥(team ALL-WIN)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~
日時 2021年12月4日(土) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第1競技場
中継 ABEMA(生放送)、GAORA(生放送)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 60,000円 アリーナRS 35,000円(完売) アリーナS 18,000円(完売) スタンドS 18,000円(完売) スタンドA 10,000円(完売) ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/