RIZIN 7.30 さいたまスーパーアリーナ:朝倉未来、ケラモフ戦はフェザー級王座決定戦に「ぶっちゃけどっちでもいい。今回勝ってクレベルに勝つのが目標」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!
超RIZIN.2(7月30日(日)さいたまスーパーアリーナ)のRIZINパートで組まれているフェザー級・朝倉未来 vs. ヴガール・ケラモフが同級王者決定戦として行われることになった。
MMA 第4代RIZINフェザー級(66kg)王者決定戦 5分3R
朝倉未来(トライフォース赤坂/元THE OUTSIDER 65-70kg級・60-65kg級王者)
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/オリオン・ファイトクラブ)
朝倉兄弟の兄・未来は21年大晦日大会での斎藤裕との再戦で判定勝ちしリベンジに成功。昨年9月の超RIZINではフロイド・メイウェザーとボクシング形式のエキシビションマッチを行い、右フックでダウンを喫したところでエキシは終了し、その際のダメージで頭痛が続き、昨年大晦日出場は回避していた。4月29日の代々木大会では約1年5か月ぶりにMMAの試合を行い、前RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎の組技を封じて判定勝ちした。
ケラモフは21年6月の東京ドーム大会で当時フェザー級王者の斎藤裕とのノンタイトル戦で判定負け。昨年4月には中島太一に一本勝ちし、7月に山本空良に判定勝ち。今年4月の大阪大会では堀江圭功に2R裸絞めで一本勝ちし3連勝中だ。
未来×ケラモフのフェザー級上位勢の一戦は5月27日に東京・新宿での公開イベントで発表済だった。しかし6月24日の札幌大会でフェザー級王座の防衛戦を行う予定だったクレベル・コイケが、前日計量を400gオーバーし王座をはく奪された。試合は行われ、コイケが1Rに腕ひしぎ三角固めで鈴木千裕からタップを奪ったが、ルールによりノーコンテストとなり、王座は空位のままだった。
7月9日に東京の六本木ヒルズアリーナで行われた公開練習イベントで、RIZINの榊原信行CEOは「このまま空位で中途半端で行くよりは、未来対ケラモフの勝者がベルトを巻いて、次、年内、クレベルと戦う。そういう流れがいい」と説明しつつ、未来×ケラモフを第4代RIZINフェザー級王者決定戦として行うことを発表した。
その直後に登場した未来は「ぶっちゃけどっちでもいいんですけど、今回勝ってクレベルに勝つのが目標なんで、ただ(ベルトが)ついてきたって感じですね」とクールに回答。続く1分2Rのパンチ主体のミット打ちでは、伸びのある左ストレートを披露した。
マスコミとの質疑応答で未来は「ベルトどうこうより一番最強になるってことです」と、ベルトへのスタンスについて語った。札幌でのコイケ×千裕については「予想通りでした。クレベルが強すぎるとも鈴木君がめっちゃ弱いとも思わないという、普通に分析通りの結果という」と改めてコメント。コイケの計量オーバーについては「ダメなことはダメですけど、夏の水抜きの厳しさは知っているので、同情的な気持ちもありますね」と寛容な態度で、対クレベルの思いを聞かれると「前回のクレベル戦は1か月前からミット打ちをやったぐらいだったんですけど、あれから練習量も増えて、今だったら勝てる自信もあるので、早くやりたいです」と熱く語った。
その前に控えるケラモフ戦については「一つのミスでどっちか負ける試合になる。緊張感も楽しんで欲しい」と未来。ケラモフの一番警戒する部分については「片足タックルですかね」と話した。ファンからの質問タイムでは「牛久戦前は組技7割・打撃3割の練習比率だと話していましたが、今回は?」というマスコミ顔負けの鋭い質問も飛び「半々ぐらいですね。牛久選手よりもテイクダウンディフェンスに集中した戦いになるので、打撃の比率が増えます」と答えていた。
第2部・RIZIN 対戦カード
MMA 第5代RIZINバンタム級(61kg)王者決定戦 5分3R
朝倉 海(トライフォース赤坂/元RIZINバンタム級王者、元THE OUTSIDER 55-60kg級王者)
フアン・アーチュレッタ(米国/ザ・トレーニングラボ、HBアルティメット&グレイシーバッハ/ベラトール・バンタム級3位・元王者)
MMA RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)タイトルマッチ 5分3R
伊澤星花(フリー/王者、RIZIN同級トーナメント2022優勝、DEEP JEWELSストロー級王者)※初防衛戦
クレア・ロペス(フランス/グレートブリテン・トップチーム)
MMA 第4代RIZINフェザー級(66kg)王者決定戦 5分3R
朝倉未来(トライフォース赤坂/元THE OUTSIDER 65-70kg級・60-65kg級王者)
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/オリオン・ファイトクラブ)
MMA ライト級(71kg) 5分3R
トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン/オリオン・ファイトクラブ/ベラトール・ライト級3位、RIZNライト級GP 2019優勝)
アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&MOSH/パンクラス・ライト級王者)
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
瀧澤謙太(Fired Up Gym)
太田 忍(パラエストラ柏/16年リオ五輪レスリング・グレコローマン59kg級銀メダリスト)
MMA ミドル級(84kg) 5分3R
阿部大治(フリー/元DEEP&パンクラス・ウェルター級王者、元J-NETWORKライトヘビー級(79.38kg)王者)
イゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)
MMA 58kg契約 5分3R
伊藤裕樹(ネックスイチムエ/元THE OUTSIDER 50-55kg級王者)
ヒロヤ(トライフォース赤坂)
※全9~10試合予定
第1部・ベラトール 対戦カード
ベラトール・ライト級GP一回戦 5分5R
AJ・マッキー(米国/チーム・ボディショップMMA/ベラトール・ライト級5位、フェザー級5位・元王者)
パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ/ベラトール・ライト級2位・元王者)
ベラトール・フライ級初代王者決定戦 5分5R
堀口恭司(アメリカントップチーム/ベラトール・バンタム級6位・元王者、元RIZIN同級王者、元修斗世界同級王者、元UFCフライ級3位)
神龍 誠(神龍ワールドジム/DEEP&CFFCフライ級王者)
バンタム級 5分3R
ダニー・サバテロ[Danny Sabatello](米国/アメリカントップチーム/5位)
マゴメド・マゴメドフ[Magomed Magomedov](ロシア/ダゲスタン・ファイタークラブ/4位)
ウェルター級 5分3R
アンドレイ・コレシュコフ[Andrey Koreshkov](ロシア/ロスファイターズスポーツクラブ/ストームMMA/5位、元王者)
ロレンズ・ラーキン[Lorenz Larkin](米国/ミレニアMMA/9位)
女子フライ級 5分3R
渡辺華奈(FIGHTER’S FLOW/3位)
ヴィタ・アルテイガ[Veta Arteaga](米国/コンバットフィットネス/7位)
概要
大会名 のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT
日時 2023年7月30日(日)開場・10:00 開始・12:00 終了・19:00~20:00(予定)
会場 さいたまスーパーアリーナ https://www.saitama-arena.co.jp/access/
中継 U-NEXT、RIZIN 100 Club(前売6,600円(6/27(火)~)、当日7,700円、アーカイブ3,300円(~8/5(土))
チケット料金 VVIP1列 100万円 VVIP2-3列 30万円 VIP 10万円 SRS 5万円 S 30,000円 A 20,000円 ※完売により、アウトレット席を販売。詳細はRIZIN公式サイトを参照 ※1歳よりチケットが必要 ※
チケット販売 イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 https://jp.rizinff.com/