KNOCK OUT 9.25 後楽園ホール:白幡裕星、サンチャイと対戦。19歳の目標は「53kgの肘有りの主役になりたい」。BLACKスーパーフライ級王座決定1DAYTに花岡竜、濱田巧、心直、空龍が出場
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KNOCK OUT 2021 vol.4(9月25日(土) 後楽園ホール)の第1弾決定カード発表記者会見が行われた。KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星は、元ラジャダムナン認定ミニフライ級王者のサンチャイ・TEPPEN GYMと対戦。BLACKスーパーフライ級(52kg)では花岡竜ら4選手による王座決定1DAYトーナメントが行われる。昨年から今年にかけて長期間開催されたバンタム級リーグ戦の上位の安達浩平と響波による初代KNOCK OUT-REDバンタム級(53.5kg)王座決定戦も今回ようやく実現する。(※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール)
RED 53kg契約 3分3R(延長1R)
白幡裕星(橋本道場/KNOCK OUT-REDスーパーフライ級(52kg)王者、ムエタイオープン同級王者)
サンチャイ・TEPPEN GYM(タイ/TEPPEN GYM/元ラジャダムナン認定ミニフライ級王者)
白幡は2月大会で老沼隆斗に判定勝ちしリベンジすると共に王座を獲得。6月の新宿大会では元プロボクシング日本ライトフライ級王者でキックボクシング復帰戦の悠斗を蹴りで圧倒し判定勝ちした。
今回は悠斗とは対照的なムエタイの選手との試合に。過去14戦でタイ人との対戦は1度だけだが、白幡は「老沼選手も石井一成選手も大﨑孔稀選手もサンチャイ選手を完封していないので、今回のテーマは完封で行きたいです」と意気込みを語った。
ちょうど今日は19歳の誕生日。19歳の目標を聞かれた白幡は「53kg・バンタム級あたりの肘有りの主役になりたいです。肘有りで強い選手が一人いますけど、その選手にたどり着きたいです」と答えた。
サンチャイは会見を欠席。「現在、タイは大変な状況で、試合ができない仲間がたくさんいます。
今回、私が勝つことで、タイの仲間とTEPPENGYMを元気にします。頑張ります」とのコメントを発表している。
なお、この試合にはイーライフグループが協賛し、勝者には賞金30万円が授与される。
初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級(52kg)王座決定トーナメント 3分3R(延長1R)
花岡 竜(橋本道場/INNOVATIONフライ級王者)
濱田 巧(team AKATSUKI)
心直[しんた](REON Fighting Sports Gym)
空龍[くうりゅう](空修会館)
※組み合わせは後日発表。1日で準決勝と決勝を実施。準決勝の勝者が負傷した場合の対応は調整中
花岡は10戦8勝(3KO)1敗1分の高校3年生。5月大会で松﨑公則とREDルールで対戦し、右肘で切り裂き2R TKO勝ちすると、一夜明け会見では肘無しのBLACKルールでの試合に意欲を示し、新設のBLACKスーパーフライ級の王座決定トーナメントにオファーされた。最近では7月のNO KICK NO LIFEで、ウィサンレック・MEIBUKAIと56kg契約で対戦し判定勝ちしている。
濱田は5月大会で酒井柚樹との死闘を制し延長判定勝ち。濱田同じくKNOCK OUT(REBELS時代含む)常連の心直は>2月のシュートボクシングで元SB日本スーパーバンタム級王者の伏見和之に判定勝ちしたが、その試合で手を骨折し、療養を経て今回鮮烈復帰する。
空龍は8戦7勝(3KO)1分の高校2年生で構えはサウスポー。広島在住で、NJKF拳之会主催の岡山大会や大阪のDEEP☆KICKで結果を残し、KNOCK OUT初登場でいきなりタイトル戦線に起用された。
花岡は「他の選手を見る限りだと、優勝できると思っていますし、しないといけないと思っています。2戦2勝2KOで勝ってベルトを持ち帰りたいです」と抱負。「空龍選手が厄介かなと思うんですけど、他の選手は眼中無かったです」と豪語し、戦いたい選手については「一回戦は空龍選手がいいです。プロ無敗と聞いたので自分が最初の黒星をつけたいです」と話した。ジュニア時代の対戦時は花岡が勝っているが、花岡は覚えていないという。
濱田は一回戦の相手の希望について「去年4月の心直選手との試合がコロナの影響で流れたので、心直選手とやっておきたいです」とコメント。1DAYトーナメントについては「しんどいですけど、結局最後は気持ちで、気持ちは4人で一番強いので、若干有利かなと思っています」と話した。花岡の「眼中に無い」という発言に対しては「気持ちはわかりますが、1DAYトーナメントだと何が起こるかわからないので、そこの何かを手繰り寄せたいです」と話した。
心直は「花岡選手は強いですし、空龍選手は戦績が全然無いと思って試合を見たらためっちゃ強いですし、濱田君とはAKATSUKIに出稽古して練習していて、僕、一番弱くね?って思いました」と話し「決勝で花岡選手とやりたいです。そのためにはどんな手を使ってでも勝たないといけないので、(6月のRIZIN大阪大会での)皇治選手のように反則しない程度の、ギリギリの技を使います」ともコメントした。
空龍は会見を欠席し「頂いたチャンスに感謝し、このチャンスを活かせるように頑張ります。練習した事をしっかりと出して、優勝します」とのコメントを発表している。
初代KNOCK OUT-REDバンタム級(53.5kg)王座決定戦 3分5R(延長1R)
安達浩平(team AKATSUKI/元J-NETWORKバンタム級王者)
響波[きょうは](Y’s glow)
REDバンタム級では昨年のREBELS時代から王座決定リーグ戦が行われてきた。コロナ禍の影響で大会が延期したり、参加選手の引退や階級アップで波乱が続いたものの、今年4月にリーグ戦を終え、安達が1位、響波が2位で終了した。両選手による王座決定戦が5月の後楽園で予定されていたが、緊急事態宣言の影響で4月の大会が5月にスライドしたため、先延ばしとなり、ようやく9月に実現する。昨年12月の対戦では安達が判定勝ちしている。
安達は「リーグ戦を2020年から開催し、コロナの状況もあって延期になっていたんですけど、最後まで開催してくださった運営の方に感謝しています」と話し、「やっとタイトルマッチまで来たので、絶対に目の前のベルトを取りたいです」「響波選手は身長が高くリーチがあってやりにくかったですが、今回もガンガン前に出てぶっ倒したいです。今回はKOで仕留めたいです」と意気込みを語った。
響波は「前回安達選手に判定負けして悔しかったんですけど、試合してみて手応えがあったので、次は絶対に勝てると思います」「安達選手はパンチが凄く上手でガードも固いので、パンチでは負けているのかなと思うんですけど、自分の長所は足を使った攻撃なので、パンチも蹴りも両方使えるようにして、自分の試合をしたいなと思っています。安達選手のKOされる前にKOしたいです」と話した。
BLACK ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大谷翔司(スクランブル渋谷)
麻火佑太郎(PHOENIX)
BLACK ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
丹羽圭介(TEAMニワールド/元REBELS-BLACK 63kg級王者)
般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)
BLACK ライト級では2試合が決定。宮田充プロデューサーは「この4人の中から王者のバズーカ巧樹選手への次の挑戦者が浮かび上がるのかなと思います」と話す。大谷は昨年12月大会でバズーカに判定勝ちし、5月大会でバズーカがベルトを懸けて再戦したが、合計3度のダウンを奪われ判定負けし、バズーカにリベンジを許した。同じ大会で麻火も古村匡平に判定0-2で惜敗している。
丹羽は昨年8月にバズーカに敗れ、12月大会で耀織に3R TKO負けして以来の試合。般若は昨年11月のシュートボクシングで村田聖明に判定負けして以来の試合だ。
会見には発熱のため欠席した丹羽を除く3人が出席した。
◆大谷
前回バズーカ選手にタイトルマッチで負けて、修正点を修正し、危機感を持って次に挑みたいです。(麻火の印象)特に印象は無いです。良く言うと多才で、悪く言うと器用貧乏な感じですかね。(バズーカと次やれば勝てる?)前回は完敗でしたが、差は感じなかったです。細かな雑な部分が出たので、修正できれば勝てる自信があります。
◆麻火
バズーカ選手がチャンピオンですけど、KNOCK OUTライト級で勝てるのは自分だけなので、大谷選手にKOで勝ってマイクアピールしたいです。来年初頭あたりにKNOCK OUTでビッグイベントがあるなら、そこでバズーカ選手に挑戦しベルト巻きたいです。この間の古村選手との試合は勝っていたと思ったので、負けたことで少し遠くなりましたけど、今回挽回すればたどり着けると思います。
◆般若
9カ月ぶりの試合ですけど、KNOCK OUTなのでKOにこだわりたい。丹羽選手レベルですと、2Rまでニワ倒します。(丹羽の印象)63kgでベルトを取っていますけど、正直、何が強いのかわからないですね。パンチ力もスピードもテクニックも特にあるわけではない印象です。(久々の試合に向けて)63kgで戦える体作りを1年かけてやってきたので、しっかりKOして上に行きたいです。
◆丹羽(コメント代読)
昨年末に試合してから約9ヶ月ぶりのリングになります。38歳になり、現役としての真価が問われる試合だと思っています。今回の試合テーマは「破壊と再生」。皆さんの胸に突き刺すエナジーを届けます。
対戦カード
RED 53kg契約 3分3R(延長1R)
白幡裕星(橋本道場/KNOCK OUT-REDスーパーフライ級(52kg)王者、ムエタイオープン同級王者)
サンチャイ・TEPPEN GYM(タイ/TEPPEN GYM/元ラジャダムナン認定ミニフライ級王者)
初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級(52kg)王座決定トーナメント 3分3R(延長1R)
花岡 竜(橋本道場/INNOVATIONフライ級王者)
濱田 巧(team AKATSUKI)
心直(REON Fighting Sports Gym)
空龍(空修会館)
※組み合わせは後日発表。1日で準決勝と決勝を実施
初代KNOCK OUT-REDバンタム級(53.5kg)王座決定戦 3分5R(延長1R)
安達浩平(team AKATSUKI/元J-NETWORKバンタム級王者)
響波(Y’s glow)
BLACK ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大谷翔司(スクランブル渋谷)
麻火佑太郎(PHOENIX)
BLACK ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
丹羽圭介(TEAMニワールド/元REBELS-BLACK 63kg級王者)
般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)
概要
大会名 KNOCK OUT 2021 vol.4
日時 2021年9月25日(土) 開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
チケット料金 SRS席¥20,000 RS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000 ※当日500円増し ※小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUT OFFICIAL SHOP チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 promotion@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/