RIZIN 11.6 名古屋 ドルフィンズアリーナ:バンタム級上位勢の元谷友貴に倉本一真が挑む。ヤン・ジヨンは本来のバンタム級での戦い。今成正和×摩嶋一整のグラップラー対決も
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RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA(11月6日(日) ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館))に本戦9試合、オープニングファイト2試合の計11試合が追加された。9月30日に発表された。9月25日のさいたま大会では、弥益ドミネーター聡志vs. 平本蓮が発表済だった。LANDMARKはこれまで配信特化型のスタジオマッチとして行われていたが、RIZIN TRIGGERの共同主催者の逮捕を受け、TRIGGERのコンセプトを引継ぐ形でリニューアル。アリーナ規模の会場で観客を入れて開催し、試合場にはケージを採用する。
◆追加対戦カード
バンタム級 元谷友貴 vs. 倉本一真
バンタム級 魚井フルスイング vs. ヤン・ジヨン
バンタム級 アラン“ヒロ”ヤマニハ vs. 河村泰博
フェザー級 今成正和 vs. 摩嶋一整
フェザー級 青井人 vs. 鈴木博昭
フライ級 中村優作 vs. 征矢貴
女子スーパーアトム級 SARAMI vs. ラーラ・フォントーラ
ヘビー級 カルリ・ギブレイン vs. 貴賢神
ヘビー級 ミノワマンZ vs. 侍マーク・ハント
(以下オープニングファイト)
バンタム級 日比野“エビ中”純也 vs. 吉田陸
フライ級 久保健太 vs. 秀義
バンタム級戦線上位勢の元谷友貴に倉本一真が挑む。ヤン・ジヨンは本来の階級での戦い
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
元谷友貴(フリー)
倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We)
元谷は昨年9月のバンタム級日本GP 2回戦で瀧澤謙太に1R TKO負けし、大晦日のGPリザーブファイトでは金太郎に判定勝ち。4月のTRIGGERではアラン“ヒロ”ヤマニハに判定勝ちし、7月のRIZIN.37さいたまではタックル一辺倒の太田忍を打撃で攻略し判定勝ちし3連勝中だ。
倉本は2月のTRIGGERで加藤ケンジに1R TKO勝ち。4月16日のTRIGGERで金太郎と戦う予定だったが、大会2日前に金太郎が急性腰痛で動けなくなり試合が中止に。そのため5月5日のLANDMARKで試合が用意されたが、試合前に膝を負傷し、魚井フルスイングに判定勝ちしたものの持ち味を発揮できずにいた。現在2連中だ。
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
ヤン・ジヨン(韓国/チェジュ・チーム・ザ・キング)
魚井は3月のLANDMARKで伊藤空也に、5月のLANDMARKで倉本一真に判定負けし連敗中。ジヨンはキック11勝1敗でWAKO韓国王座を獲得後MMAに転向し、Road FCの大会で4戦4勝。7月のRIZIN.36沖縄大会でRIZINに初参戦。対戦予定だった朝倉海の欠場により、昇侍と戦い3R裸絞めで一本勝ちした。前回はフェザー級だったが今回は本来のバンタム級での戦いとなる。
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル/ボンサイ柔術)
河村泰博(和術慧舟會AKZA/Fighting NEXUSバンタム級王者)
ヤマニハは昨年のGP一回戦で倉本一真に判定勝ちし、2回戦で朝倉海に判定負け。3月20日の大阪大会では手塚基伸に2R裸絞めで一本勝ちしたが、4月17日のRIZIN.35では元谷友貴に判定負けした。前回は1か月足らずの試合間隔だったため、今回はコンディションを整えやすいだろう。
河村はRIZIN初参戦の31歳。パンクラス、ZSTでの戦いを経て、昨年からNEXUSに上がり2戦目で福島啓太に勝利しバンタム級王者に。11月のVTJでは佐藤将光に1R TKO負け。8月のNEXUS王座初防衛戦では、4月のTRIGGERで渡部修斗に判定勝ちした須藤拓真と対戦し、2Rダースチョークで一本勝ちした。
フェザー級に戻った今成正和が摩嶋一整とのグラップラー対決。鈴木博昭は地元愛知で試合
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
今成正和(今成柔術/元DEEPフェザー級&バンタム級王者、元Cage Rageフェザー級王者)
摩嶋一整(毛利道場/元Rebel FCフェザー級王者)
46歳のベテラン・今成は昨年6月のバンタム級日本GP1回戦で瀧澤謙太に判定負け。昨年10月のLANDMARKで春日井“寒天”たけしに一本勝ちして以来の1年ぶりとなるRIZIN登場となる。8月のDEEPの試合からフェザー級に戻したが、芦田崇宏に押さえ込まれ判定負けしており、今回もフェザー級での試合となる。
摩嶋は他団体で6連続一本勝ちの後、20年8月にRIZINに初登場したが、斎藤裕に2R TKO負け。昨年3月にはクレベル・コイケに2R三角絞めで一本負け。4月のTRIGGERでは金原正徳に3R肩固めで一本負けしている。
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
青井 人(BLOWS)
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM/ボンサイ柔術/元シュートボクシング世界スーパーライト級(65kg)王者)
青井は昨年6月のRIZIN.29で白川陸斗に判定負けして以来1年半ぶりのRIZIN登場。最近はDEEPに出場し、2月の木下尚祐戦では2R TKO勝ちしたが、5月の神田コウヤ戦では3R TKO負けしている。シュートボクサーの鈴木は昨年10月にRIZINでMMAデビュー後2戦2勝。最近では7月の沖縄大会で平本蓮と打撃戦の末に判定1-2で惜敗している。今回は意外にもキャリア初の名古屋での試合。青井の組技への対応が勝敗の鍵となるだろう。
SARAMI、伊澤星花を追い詰めたフォントーラと対戦。フライ級では中村優作×征矢貴
MMA 女子スーパーアトム級(49kg) 5分3R
SARAMI(パンクラスイズム横浜/修斗女子世界スーパーアトム級(50kg)王者)
ラーラ・フォントーラ(ブラジル/コンストリクター・チーム/PAWCストロー級王者、COFフライ級王者
SARAMIは昨年11月の修斗女子世界スーパーアトム級王座戦では王者の黒部三奈に判定勝ち。4月のRIZIN.35でRIZINに初参戦したが、浅倉カンナのテイクダウンとグラウンドコントロールに手を焼き判定負けしている。フォントーラは柔術をベースとし、MMA 7戦全勝、うち5試合が腕十字による一本勝ちというレコードを作り、7月のさいたま大会でのRIZIN女子スーパーアトム級GP一回戦でRIZINに初参戦。伊澤星花に1Rギロチンチョークで一本を取られたが、序盤は三角絞めで追い詰めファンを驚かせた。今回もフォントーラの柔術へのSARAMIの対応力が勝敗の鍵となりそうだ。
MMA フライ級(57kg) 5分3R
中村優作(TEAM FAUST/元WSOF-GCフライ級)
征矢 貴[そや たかき]
中村は昨年10月の横浜大会で伊藤裕樹と対戦し、1R終盤に左フックを浴びダウンし、パウンドを浴びTKO負けして以来1年ぶりの試合。征矢はクローン病の療養を経て4月のTRIGGERで2年半ぶりに復帰し、中務修良と対戦し、2Rに左フックからのパウンド、サッカーボールキックでTKO勝ちして以来の試合。
MMA ヘビー級(120kg) 5分3R
カルリ[カリュ]・ギブレイン(ブラジル/ブラジリアン・タイ/GLADIATORヘビー級王者、元HEAT同級王者)
貴賢神[たかけんしん](フリー)
ギブレインは18年から日本で試合を重ね、19年に石井慧に一本負け。MMAと並行しつつ4月からRISEにも上がり、南原健太、MAX吉田に連勝。9月25日のRIZIN.38でRIZINに初参戦したが、シビサイ頌真の寝技に対応できず、わずか1分48秒、裸絞めで一本負けしている。今回は地元名古屋での試合だ。
貴賢神はスダリオ剛の双子の弟。昨年7月に大麻の使用が判明し、日本相撲協会から懲戒解雇された。4月のTRIGGERでMMAデビューし、関根“シュレック”秀樹に2Rに寝技で攻め込まれパウンドを浴びTKO負けしている。
MMA ヘビー級(120kg) 5分3R
ミノワマンZ(フリー)※ミノワマン 改め
侍マーク・ハント[桑原清](Martial Arts Fighter team侍)
今大会開催地の愛知の隣の岐阜出身の選手同士の一戦。46歳のベテラン、ミノワマンは今月「ミノワマンZ」にリングネームを改めての初戦。20年大晦日のRIZIN初戦でスダリオ剛にカーフキックを効かされTKO負けして以来のMMAの試合。「侍マーク・ハント」こと桑原は18年8月のRIIZNでロッキー・マルティネス1R KO負けして以来のMMAの試合。
オープニングファイト2試合は愛知県勢同士の試合となっている。
オープニングファイト MMA バンタム級(61kg) 5分3R
日比野“エビ中”純也(ISHITSUNA MMA)
吉田 陸(スプラッシュ)
オープニングファイト MMA フライ級(57kg) 5分3R
久保健太(グラップリングシュートボクサーズ多治見)
秀義[ひでよし](翼鍛練所/OVEYL)
対戦カード
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
弥益ドミネーター聡志(team SOS/元DEEPフェザー級(65.8kg)王者)
平本 蓮(ルーファススポーツ/K-1甲子園2014 -65kg優勝)
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
元谷友貴(フリー)
倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We)
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
ヤン・ジヨン(韓国/チェジュ・チーム・ザ・キング)
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル/ボンサイ柔術)
河村泰博(和術慧舟會AKZA/Fighting NEXUSバンタム級王者)
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
今成正和(今成柔術/元DEEPフェザー級&バンタム級王者、元Cage Rageフェザー級王者)
摩嶋一整(毛利道場/元Rebel FCフェザー級王者)
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
青井 人(BLOWS)
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM/ボンサイ柔術/元シュートボクシング世界スーパーライト級(65kg)王者)
MMA フライ級(57kg) 5分3R
中村優作(TEAM FAUST/元WSOF-GCフライ級)
征矢 貴[そや たかき]
MMA 女子スーパーアトム級(49kg) 5分3R
SARAMI(パンクラスイズム横浜/修斗女子世界スーパーアトム級(50kg)王者)
ラーラ・フォントーラ(ブラジル/コンストリクター・チーム/PAWCストロー級王者、COFフライ級王者
MMA ヘビー級(120kg) 5分3R
カルリ[カリュ]・ギブレイン(ブラジル/ブラジリアン・タイ/GLADIATORヘビー級王者、元HEAT同級王者)
貴賢神[たかけんしん](フリー)
MMA ヘビー級(120kg) 5分3R
ミノワマンZ(フリー)※ミノワマン 改め
侍マーク・ハント[桑原清](Martial Arts Fighter team侍)
オープニングファイト MMA バンタム級(61kg) 5分3R
日比野“エビ中”純也(ISHITSUNA MMA)
吉田 陸(スプラッシュ)
オープニングファイト MMA フライ級(57kg) 5分3R
久保健太(グラップリングシュートボクサーズ多治見)
秀義[ひでよし](翼鍛練所/OVEYL)
出場予定選手
佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/シュートボクシング日本バンタム級(52.5kg)王者)※キックルール
概要
大会名 RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA
日時 2022年11月6日(日) 開場・12:30(予定) 開始・14:00(予定) 終了・20:00~21:00
会場 ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
中継 未定
チケット料金 VIP席100,000円 SRS席25,000円 S席15,000円 A席10,000円 ※1歳よりチケットが必要 ※ファンクラブ先行・RIZIN STREAM PASS先行 9/30(金)12:00~10/2(日)18:00 オフィシャルサイト先行 10/4(火)12:00~18:00 一般発売 10/9(日)10:00
チケット販売 イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 https://jp.rizinff.com/