RISE 6.21 横浜BUNTAI:花岡竜、ONEジョハン・ガザリの弟モハメドと対戦「世界王者の大﨑一貴選手を超えるんじゃないかという試合をしたい」。鈴木真彦×戸井田大輝、加藤有吾×礼司、伊東龍也×松下武蔵2も決定
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RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA(6月21日(土)横浜BUNTAI)の記者会見が5月14日、東京で行われた。この記事ではスーパーフライ級王者・花岡竜の国際戦、元バンタム級王者・鈴木真彦と戸井田大輝の57kg戦、バンタム級の加藤有吾 vs. 礼司、伊東龍也 vs. 松下武蔵の4試合についてお伝えする。
花岡竜、ONEジョハン・ガザリの弟モハメドと対戦「世界王者の大﨑一貴選手を超えるんじゃないかという試合をしたい」
54kg契約 3分3R(延長1R)
花岡 竜(橋本道場/RISEスーパーフライ級(53kg)王者、元KNOCK OUT-BLACK同級王者、元INNOVATIONフライ級王者)
モハメド・ミカイリ・ガザリ[Muhammad Mikail Ghazali](マレーシア/レンタップ・ムエタイ)
花岡は21歳。22年6月からRISEを主戦場とし、昨年は3月、K-1との対抗戦で池田幸司に判定勝ち。6月に長谷川海翔に判定勝ちすると、12月の後楽園大会では大﨑一貴が返上したスーパーフライ級王座を懸け、過去1勝1敗の政所仁と対戦し判定勝ちし、第3代王者となった。今回半年ぶりの試合となる。
ガザリは初来日の16歳。ONEで活躍するジョハン・ガザリの弟。身長は171cmで花岡より10cm近く長身だ。プロフィールでは戦績48戦37勝11敗となっているが、アマチュアの試合が含まれている可能性もある。
◆花岡
12月にベルトを取ってから、なかなか試合が決まらず今年初戦になりました。この間の名古屋大会に行って、世界チャンピオン(=RISE世界スーパーフライ級(53kg)王者の大﨑一貴)の強さを見てきました。今回僕はチャンピオンを超えるんじゃないかという試合をしたいです。
(ガザリの印象)若くてアグレッシブですけど、雑なファイターですね。当たる時に当てようと思います。
(打倒一貴に向けて)大﨑選手が強いと思ったんですけど、あの外人(=コーリー・ニコルソン)だったら僕でも勝てます。年内にタイトルマッチを組まざるを得ない試合を見せて、年内に大﨑選手に勝ちます。
鈴木真彦、57kgで戸井田大輝戦「リングの上で落としたものは、リングの上で奪い返すしかない」
57kg契約 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(TEAM 寿/バンタム級(55kg)2位・元王者、元WBCムエタイ日本&HOOST CUP日本同級王者)
戸井田大輝(TOP LEAD GYM/フェザー級(57.5kg)9位、元MA日本スーパーバンタム王者)
鈴木は18年にRISEバンタム級王者となり、21年9月に那須川天心に敗れる。その後は江幡兄弟、金子晃大ら相手に5連勝したが、22年12月に志朗に敗れ、23年3月にK-1で玖村将史に判定負けし2連敗。8月にイマッド・サヒを2R KOしたが、12月では大﨑孔稀に判定負けし王座陥落した。昨年3月のRISEでの金子との再戦では判定負け。12月の幕張大会ではジェイミー・ゲイマンを1R KO。今年4月、バンタム級1位の立場で3位の大森隆之介と対戦したが、2Rに左ジャブをもらってダウンし判定負けし、王座戦線から後退し、バックステージでは今後について聞かれても「今は何もわからないです」と話して号泣していた。
戸井田は4月大会で久津輪将充から2R左ジャブでダウンを奪い判定勝ちしている。
RISEの伊藤隆代表は「真彦は先日、負けましたけど、すぐに試合をしたいと、やる気を見せてもらいました。55kgでだいたいの相手とやりつくしたので、今回はフェザー級(57.5kg)の戸井田と57kgのキャッチウェイトで試合を組みました」と説明した。
◆鈴木
前回の敗戦からだいぶ落ち込んだんですけど、リングの上で落としたものは、リングの上で奪い返すしかないです。戸井田選手は激闘派ファイターなんで、いい試合をして会場を盛り上げたいです。戸井田選手はカッコいい魂の入ったファイターですけど、気持ち勝負では負けないんで、気持ちを全面に出して勝ちたいです。
◆戸井田
鈴木選手は強豪で、全試合見ていたぐらい好きな選手ですけど、このような戦えるチャンスをいただけて光栄です。RISEを見てくれる皆さんのために、求められている試合をしっかりできればと思います。鈴木選手はパワーもスピードもあって気持ちが強いと思っています。僕は良星選手のジムで練習していて、良星選手も(5年前に)鈴木選手に負けているので、そのもリベンジ果たしたいので、打合いをして、気合を持って倒したいです。
ONEから凱旋の加藤有吾、17歳の新鋭・礼司と対戦
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
加藤有吾(RIKIX/3位、WMC日本スーパーバンタム級王者)
礼司(楠誠会館/フェザー級(57.5kg)14位、ジャパンカップキック・バンタム級(53kg)王者)
加藤は23年8月に大﨑孔稀とバンタム級王座挑戦権を争い判定負けし、孔稀はその4カ月後に鈴木真彦に判定勝ちして王座を獲得している。昨年3月、加藤はジャルンスックに判定負けしたが、9月に松下武蔵に判定勝ち。12月のONEフライデーファイツでのOFGムエタイの試合ではケイ・ジンジュンを2R右ストレートでKOしたが、怪我の影響で休養が続き、今回RISEのリングに凱旋する。
礼司は7戦4勝2敗1分(1KO)の17歳。今年2月のRISE初戦で寺山遼冴から3R左の飛び膝蹴りでダウンを奪い判定勝ちし番狂わせを起こした。これでフェザー級ランキングに入ったが、今回はベスト階級だというバンタム級に下げて参戦する。
◆加藤
正直、最初相手聞いた時は、勝って当たり前な退屈な試合と思いましたけど、こういう試合こそ完璧に仕上げ、暴れてぶっ倒します。(礼司の印象)何試合か見て、まとまっていて上手いと感じましたけど、あんま怖さは感じなかったです。いつも通りガンガンプレッシャーをかけてパンチで倒そうかなと思っています。
◆礼司
今回めっちゃデカい会場やと思うんですけど、盛り上げてぶっ倒します。最強の自分を作って6月22日に臨みたいです。
伊東龍也×松下武蔵、延長接戦から1年3カ月ぶり再戦
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
伊東龍也[りょうや](HAYATO GYM/6位、Stand Up King of Rookie 2022 -55kg優勝)
松下武蔵(GOD SIDE GYM/9位)
伊東と松下は昨年3月のRISE ELDORADOで対戦し、松下が延長判定2-0で接戦を制した。その後、伊東は4戦2勝2敗で、福井萌矢と京谷祐希に判定勝ちしたが、塚本望夢と良星には判定負け。松下は伊東に勝った後は4戦3勝1敗で、若原聖、ジャンジャン、オートーに勝利したが、加藤有吾に判定負けしたため、ランキング上位に浮上できず、伊東が上位にいる。今後上位戦線に食い込む上でも、両者差を示したい一戦だ。
◆松下
正直やりたかたった選手じゃないんですけど、勝って次、戦えたらと思います。(伊東の印象)見るたびにどんどん鼻が曲がって、治さないのかなと思います。伊藤選手は殴り合いたいみたいですけど、僕が一方的に殴ります。
◆伊東
地味な判定にならないよう勝ちます。できるか武蔵?(大会アンバサダーの)蝶野(正洋)さんの記憶にも残るよう「ガッデム」なKO勝ちをしたいです。鼻の1個や2個くれてやるから。しっかりKOで決着つけます。
対戦カード
メインイベント ISKA K-1ルール 世界ストロー級(51.5kg)王者決定戦 3分5R
那須川龍心(TEAM TEPPEN/RISEフライ級(51.5kg)王者)
ハマダ・アズマニ[Hamada Azmani](モロッコ/アルティメット・ファイトスクール/ISKA K-1ルール 世界フェザー級(57kg)王者)
RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament 準決勝 3分3R(延長1R)
中村 寛[かん](BK GYM/RISEライト級(63kg)王者、元DEEP☆KICK -60kg王者)
笠原友希(シーザージム/シュートボクシング日本スーパーフェザー級(60kg)王者、元同フェザー級(57.5kg)王者)
RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament 準決勝 3分3R(延長1R)
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/RISEスーパーフェザー級(60kg)3位)
エン・ペンジェー[Yuan Pengjie](中国/仏山温拿拳館)
GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(65kg)STANDING TOURNAMENT 一回戦 3分3R(延長1R)
伊藤澄哉(戦ジム/RISEライト級(63kg)2位)
ペトル・モラリ[Petru Morari](モルドバ/キックボクシング・フェアレス/RISEウェルター級(67.5kg)2位)
GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(65kg)STANDING TOURNAMENT 一回戦 3分3R(延長1R)
ボボ・サッコ[Bobo Sacko](フランス)
ヤン・カッファ[Jan Kaffa](オランダ/ARJジム/AFSO世界王者、MIX FIGHT世界王者)
GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(65kg)STANDING TOURNAMENT 一回戦 3分3R(延長1R)
アユーブ・ブーラス[Ayoub Bourass](モロッコ)
アイトール・クリート[Aitor Currito](スペイン)
54kg契約 3分3R(延長1R)
花岡 竜(橋本道場/RISEスーパーフライ級(53kg)王者、元KNOCK OUT-BLACK同級王者、元INNOVATIONフライ級王者)
モハメド・ミカイリ・ガザリ[Muhammad Mikail Ghazali](マレーシア/レンタップ・ムエタイ)
ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
裕樹(ANCHOR GYM/元スーパーフェザー級(60kg)・ライト級(63kg)・スーパーライト級(65kg)王者)
北井智大(チームドラゴン/ライト級5位)
61.5kg契約 3分3R(延長1R)
GUMP(TEAM TEPPEN/スーパーフェザー級(60kg)4位、元DEEP☆KICK -60kg王者)
髙橋 亮(TRIANGLE/スーパーフェザー級(60kg)14位、元NKBフェザー級&バンタム級王者)
57kg契約 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(TEAM 寿/バンタム級(55kg)2位・元王者、元WBCムエタイ日本&HOOST CUP日本同級王者)
戸井田大輝(TOP LEAD GYM/フェザー級(57.5kg)9位、元MA日本スーパーバンタム王者)
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
加藤有吾(RIKIX/3位、WMC日本スーパーバンタム級王者)
礼司(楠誠会館/フェザー級(57.5kg)14位、ジャパンカップキック・バンタム級(53kg)王者)
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
伊東龍也[りょうや](HAYATO GYM/6位、Stand Up King of Rookie 2022 -55kg優勝)
松下武蔵(GOD SIDE GYM/9位)
概要
大会名 OURO presents RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA
日時 2025年6月21日(土)開場・12:00 オープニングファイト開始・ 未定 本戦開始・13:30
会場 横浜BUNTAI(神奈川県横浜市中区不老町2-7-1)[HP]
中継 ABEMA
チケット料金 VVIP 60,000円 SRS 30,000円 RS 15,000円 SS 15,000円 S 10,000円 A 7,000円 小中高生(当日販売のみ)2,000円 ※未就学児は保護者膝上に限り無料 ※一般発売5月17日(土)~
チケット販売 イープラス チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/