DEEP 2.23 ニューピア(レポ):海飛、関鉄矢に判定勝ち。山田聖真、神田コウヤとの僅差の打撃戦制しリベンジ
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SOUMEI Presents DEEP TOKYO IMPACT 2026 1st ROUND
2026年2月23日(月/祝)東京・ニューピアホール
レポート&写真:井原芳徳
激戦区フェザー級の海飛、関鉄矢に判定勝ち
第11試合 メインイベント フェザー級 5分3R
○海飛(和術慧舟會HEARTS)
×関 鉄矢(SONIC SQUAD)
判定3-0 (福田30-27/橋本29-28/中原30-27)
海飛は26歳。DEEPフューチャーキングトーナメント2020フェザー級優勝者。極真空手をベースとした打撃を武器に、五明宏人、西谷大成に勝利。25年のDEEPフェザー級GPの3月の初戦では奥山貴大に判定勝ちしたが、5月の準決勝では水野新太に判定負け。9月には中国のジャッキー狂[Jia Qiong]に1R TKO勝ちした。
関は32歳。RIZINで23年6月に遠藤来生に判定勝ちしたが、24年6月、カルシャガ・ダウトベックに1R KO負け。昨年9月、4年ぶりのDEEP、1年3か月ぶりの試合では五明宏人に判定勝ちした。
1R、海飛がサウスポーで構え、右の前蹴り、左右のミドル、左ストレート等を当て、優位に進める。関のタックルを海飛は切り、中盤には上になってパウンド、ボディへの膝を当てる。関は鼻血を出す。終盤、関は右ストレートを当て返し、ようやくタックルで倒すが、その先には持ち込めない。記者採点は海飛。
2R、海飛がサウスポーからの左ストレート、右ジャブ、左右のボディ等のパンチを的確に当てて主導権を維持する。関はタックルを仕掛けるが切られ続け、右ストレートを当てる場面もあるがヒット数が伸びず、海飛のパンチをもらい続けた影響で苦しそうだ。記者採点は海飛。
3R、海飛が左ストレート、右ハイを当てつつ、左テンカオ、ボディストレートを随所で当て、関を追い詰める。関も右のストレートや膝を返すが、攻撃が少ないまま終わる。記者採点は海飛。合計30-27で海飛。ジャッジ3者も海飛を支持し、海飛が判定勝ちした。
山田聖真、神田コウヤとの僅差の打撃戦制しリベンジ
第10試合 セミファイナル ライト級 5分3R
×神田コウヤ(THE BLACKBELT JAPAN/元DEEPフェザー級王者)
○山田聖真(JAPAN TOP TEAM)
判定1-2 (中原28-29/橋本29-28/植松28-29)
神田は30歳。レスリング天皇杯ベスト8の実績があり、18年にMMAデビュー。23年2月、DEEPフェザー級暫定王座決定戦で五明宏人に判定勝ち。同年のRoad to UFCでは準決勝敗退。牛久絢太郎が王座を返上し神田は正規王者に昇格したが、24年3月、青井人に判定2-3で惜敗し王座陥落。7月の木下カラテ戦で計量オーバーし判定負け。ライト級に階級を上げて臨んだ12月の山田聖真戦では3R負傷判定勝ち。25年8月に佐々木大に2R TKO勝ち。11月のライト級暫定王者決定戦では2R終了間際にTKO負けした。
山田は27歳。柔道では高校・大学ともに団体戦で全国大会に出場。就職後MMAを始め、23年4月にMMAデビューし10戦6勝4敗。24年12月の神田戦では打撃で劣勢が続き、3Rに山田が放った膝蹴りがローブローとなり、神田が続行不能と判断され負傷判定で敗れていた。その後JTTに加入すると、昨年3月に井上竜旗に、5月に宇良拳に2R判定勝ちし、11月には北岡悟相手にグラウンド・スタンドともに優位に進め3R判定勝ちし3連勝した。
試合はJTT加入約1年での成長ぶりを山田が結果で示すことに。1R、スタンドのパンチ主体の攻防が続き、中盤、山田の右フックが炸裂するが、続けて右を振るうと、サウスポーの神田の左ストレートが当たり、山田はダウンする。山田はすぐ立ち、その後の打撃戦で右ストレートを随所で当てて、やや優位になるが、ダウンは奪えない。記者採点はダウンを奪った神田だが、トータルのヒットの多い山田につく可能性もある。
2R、神田が序盤に右のロー、カーフを随所で当てる。スタンドの打撃戦が続き、山田もパンチを振るうが、クリーンヒットになかなか持ち込めない。お互いヒットが少ない接戦に。記者採点は神田としたが山田でもおかしくない。
3R、スタンドの打撃戦が続き、なかなか均衡が崩れなかったが、中盤過ぎ、山田の左ストレートで神田がひるみ、神田は後退する。終盤、耐えた神田がタックルで倒し、上からパウンドを当てて挽回する。最後、スタンドに戻り、打撃戦で終わる。記者採点は山田。合計29-28で神田。接戦のラウンドが続いたためジャッジは割れ、2者が山田を支持し、山田が判定勝ちした。
マイクを持った山田は「リベンジできました。でも今日、盛り上げちゃいましたね。(相手の光を)消したかったんですけどね」と話した後、「3月、タイトルマッチなんでしょ。倉本(大悟)さん絶対勝ってください(※倉本が大原樹理のライト級王座に挑戦)。同門対決しましょう。俺、絶対DEEPのチャンピオンになるんで」とアピールした。
フェザー級新鋭・三井俊希、黒井海成に1Rで仕留め4連続KO勝ち
第9試合 フェザー級 5分3R
○三井俊希[しゅんき](reversal gym osaka anne)
×黒井海成(BRAVE)
1R 2’23” TKO (レフェリーストップ:右ストレート)
三井は21歳。新極真会出身で24年6月のDEEPでプロデビュー後、地元大阪大会で試合を重ね、12月に大搗汰晟に2R KO負けしたが、25年4月に松本大知に2R TKO勝ちし、6月には瀧口脩生を78秒でKO。11月の6戦目で東京の大会に初登場すると、元RISE王者の直樹を左フック一撃で27秒でKOし、大きなインパクトを残していた。
黒井は24歳。伝統派空手出身で22年にMMAデビューし、J-MMA Rookies CUP 2023フェザー級優勝。韓国ROAD FCで2連敗後、25年9月にDEEPに初参戦し丈太に1R三角絞めで一本勝ち。11月の故郷宮城でのBRAVE FIGHTではTack(長田拓也)に1R TKO勝ちしている。
試合は三井の一発の破壊力が今回も発揮されることに。1R、三井が右カーフキックを的確に当ててから、タックルを仕掛けて押し込む。三井の膝蹴りがローブローとなり一時中断する。離れた状態で再開すると、三井が右ストレートを当てる。すると黒井は後退して金網際まで下がる。三井はこのチャンスを逃さず、右ストレート、アッパーを連打し、黒井がダウンしたところで福田レフェリーがストップした。これで三井は4連続KO勝ち。精鋭揃いのフェザー級戦線で今年どこまで浮上できるか楽しみだ。
火の鳥、ベテラン中務修良をツイスター葬
第8試合 55kg契約 5分2R
×中務修良(NOMAD/元WARDOGストロー級王者)
○火の鳥(BRAVE)
2R 2’07” ツイスター
1R、中務がバックマウントを奪い、火の鳥が立ってもオンブになって裸絞めを仕掛ける。火の鳥は外して落として上になる。火の鳥はパウンドを当てる。一旦スタンドに戻っても、終盤、またも火の鳥が上になり、最後はパウンドを的確に当てて追い詰める。インターバルに入り、中務はコーナーに戻ろうとするがフラついていてダメージが大きい。記者採点は火の鳥。
2R、最初からグラウンドになると、火の鳥がバックマウントを奪い、パウンドで追い詰める。火の鳥はバックから、おたつロックで捕獲しており、中務は身動きのとりにくい状態だったが、それでも強引に体をひねって上になろうとすると、火の鳥はその動きを逆手に取り、首をひねってツイスターを極めタップを奪った。
諏訪部哲平、逆転一本勝ち
第7試合 バンタム級 5分2R
○諏訪部哲平(IGGY HAND’S GYM)
×黒岡裕真(和術慧舟會HEARTS)
2R 2’14” 裸絞め
1R、黒岡がスタンドで膝、肘を効かせ、諏訪部を倒す。黒岡がグラウンドでパウンド、肘を当て続け、諏訪部を追い詰める。だが最後、諏訪部が脱出して上になり、V1アームロックで追い詰めるが時間切れに。記者採点は黒岡。
2R、黒岡がまたもテイクダウンを奪い先に上になるが、諏訪部は脱出してバックを奪うと、裸絞めを極めタップを奪い逆転勝利した。
御代川敏志、吉田悠太郎との接戦制す
第6試合 フライ級 5分2R
○御代川敏志(THE BLACKBELT JAPAN/元GRACHANフライ級王者)
×吉田悠太郎(EVERMOVE)
判定2-1 (中原19-19○/福田○19-19/豊永○19-19)
1R、金網際のレスリングの展開が続き、お互いテイクダウンは奪えない。終盤、御代川が飛びついてギロチンを仕掛けるが、吉田は対処し、外すとパウンドを当て、攻勢を印象付ける。記者採点は吉田。
2R、吉田が御代川を押し込むが、御代川は突き放して右のバック肘を当てる。お互い体力消耗が激しいが、その中で御代川が膝蹴り、インローなどを当て、やや優位で終える。記者採点は正味の打撃で差を見せた御代川。合計19-19でマスト判定では御代川。2Rとも僅差のためジャッジは割れたが、2者が御代川を支持し、御代川が判定勝ちした。
坂野周平、6年半ぶり復帰戦は2R TKO負け
第5試合 バンタム級 5分2R
×坂野周平(サツキジム横浜/元REBEL FCバンタム級王者)
○石坂空志(クボジム/BRAVE GYM)
2R 3’42” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
坂野は右膝前十字靭帯断裂により引退し、6年5か月ぶりぶりの復帰戦。1R、石坂が左ミドルを当てるが、すぐ坂野はタックルを仕掛けて倒し、バックマウントを奪い、パウンドを当て、裸絞めも狙い、長時間追い詰める。最後、石坂が脱出したが、右ミドルを当てると、またも坂野がタックルで倒して上になって終える。記者採点は坂野。
だが2R、坂野がテイクダウンを奪うものの、久々の試合ということもあってか、体力消耗が激しく、キープ力が落ちる。石坂も腕十字、アームロックを狙うようになり、立ち際には膝蹴りも当て、坂野をじわじわと追い詰める。すると中盤、フラフラになってきた坂野に、石塚がパンチを当て続け、右ストレートでダウンを奪うと、最後はバックマウントからのパウンドを当て続けたところでレフェリーがストップした。
第4試合 フライ級 5分2R
×マサト・ナカムラ(レンジャージム)
○武利侑都[たけ りゅうと](KRAZY BEE)
判定0-3 (18-19/18-19/18-19)
1R、武が前に出てナカムラを金網に詰め、左ボディを効かせるが、顔面へのヒットは乏しい。中盤、武がナカムラを押し込んだ状況で右膝を放つとローブローとなり一時中断する。ナカムラのダメージが大きく、武には減点1が科される。再開後、今度はナカムラの右前蹴りがローブローとなり再び中断する。ダメージはさほど大きくないためか、豊永レフェリーは武に対しては警告に留める。再開後、パンチの打ち合いの後、武が倒して上になり、パウンドを当てる。ナカムラは腕十字を仕掛けるが、武は防御して終える。記者採点は武で、減点があるため9-9に。
2R、武がパンチを当て、タックルから押し込んで抱え上げて倒し、立たれても倒す展開を繰り返し、パウンドも当てて優位に進める。記者採点は武。合計18-19で武。ジャッジ3者も武を支持し、武が判定勝ちした。
第3試合 ライト級 5分2R
×ウラケン(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)
○山崎弥十朗(ガスワン)
判定1-2 (中原○19-19/福田19-19○/植松19-19○)
1R、レスリング全日本選手権優勝実績のある山崎が、タックルを繰り返してコントロールし、抱え上げての投げも見せ、終盤にはバックを奪い、主導権を維持する。
ところが2R、山崎が口が開き、スタミナの消耗が激しい様子で、タックルを仕掛けても切られ続けるように。ウラケンが中盤から右ストレート、アッパー、左ジャブのヒットを増やし、好印象を作る。記者採点は19-19で、マスト判定では打撃のヒットで正味のダメージを与えたウラケン。ジャッジは割れ、2者に支持された山崎が判定勝ちした。
第2試合 フライ級 5分2R
○平井聡一朗(フリー)
×石井涼馬(THE BLACKBELT JAPAN)
2R 0’22” フロントチョーク
1R、平井がスタンドからのギロチンチョーク、バックマウントからのチョークを仕掛けようとする。終盤、石井が返して上になり、肘とパウンドで反撃する。最後、平井が下から腕十字を狙うが、石井は対処してパウンドを当てて終える。記者採点は石井だが平井につく可能性もある。
すると2R開始早々、平井が引き込んでのギロチンチョークを再び仕掛けると、今度はしっかり極まり、石井が落ちた後、福田レフェリーがストップした。
第1試合 バンタム級 5分2R
○西山亮翔[りょうと](パラエストラ八王子)
×小林よしずみ(OLBET GYM)
1R 4’19” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
1R、極真会館の全日本高校大会で優勝経験のある西山が、タックルで倒されるも、スタンドに戻すと、右フックを効かせる。すると今度は西山が小林のタックルを潰して上になり、パウンドを当て続けてTKO勝ちした。
オープニングファイト第3試合 アマチュアSルール バンタム級 3分2R
○小笠原孝成(ISHITSUNA MMA)
×須山 豪(Roys GYM)
判定3-0
※2R、相手のグローブをつかむ反則で須山に減点1
オープニングファイト第2試合 アマチュアSルール フライ級 3分2R
×菊間瑛太(Y&K ACADEMY)
○今野蓮弥(PUREBRED)
判定0-3
オープニングファイト第1試合 アマチュアSルール ストロー級 3分2R
×Michael北見(フリー)
○加藤翔奏(NeighborHood)
判定0-3





















