このコ−ナ-では総合格闘技の各団体公式情報に加えて、未確認情報や怪しい噂、限りなく真実に近いオフレコただのガセネタ、ウソ、偽り、おおげさな表現、JAROにも相手にされないような、デマカセ、うさんくさいネタ、なんでも小耳にはさんだ情報などを、雑誌の片隅、新聞の隙間、商用ネットの暗闇から拾い上げ、当編集部の恐るべき取材力によって具体的に検証してお送りするコーナーです。胡散臭いものはより胡散臭く、確実なものはより正確に、あなたの御手元に届けます。

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【バックナンバー】 【団体からの情報提供】 【情報の評価基準】

HEADLINES
8.30 rings 「9.15バトジェネ参戦、ロ−マン・ロイトバ−グのプロフィール」
8.27 ufc 「9.24 UFC22全カード、さらに次回大会メイン、UFC-Jとの関係は?」
8.27 rings 「9.15バトジェネ全カード、本間聡が参戦」
8.27 etc 「総合格闘技ト−クショ−2題」
8.26 「Mスミス、PRIDE初見参。クァ−vsエンセンは実現せず」
8.22 pride 「高田vs大塚、実現へ」
8.18 pancrase 「9.18NK 船木の相手はUFC戦士」
8.18 ufc 「UFC-J活動再開!パンクラスからは山宮出場」
8.13 shooto 「全日本アマチュア修斗結果」
8.13 shooto 「9.5後楽園カード。宇野も出場決定」
8.13 pancrase 「9.18NKで菊田が初のパンクラチオンマッチ」
8.13 pancrase 「9.4仙台大会全対戦カード。韓国勢も参戦」
8.7 pancrase 「ロストポイント制廃止、ジャッジ判定も変更」
8.7 pancrase 「9.18NKで柳澤vs小路のパンクラチオンマッチ」
8.7 pancrase 「10月に道場対抗戦、11月には大阪大会」
8.7 shooto 「STG大阪オープニングイベント」

news+rumor

1999年8月30日のニュース ★★★★★ 参戦選手紹介

「9.15 バトジェネ参戦、ロ−マン・ロイトバ−グのプロフィール」

▼ 9月15日(水)に後楽園ホ−ルで開催の「BATTLE GENESIS Vol.5」に参戦、第一試合で上山龍紀と対戦予定となっているロ−マン・ロイトバ−グのプロフィ−ル紹介が、現地関係者から入手できた。

ローマン・ロイトバーグ(Roman Roytberg)
180cm(5'11") 87kg(190lbs.) 21歳.
 
 モ−リス・スミス・キックボクシングセンタ−所属のキックボクサーとしてトレーニングを重ねていたが、モーリスの総合格闘技進出に伴い、サブミッションの練習を開始、トータルファイターとしての才能を開花させる。同ジムのボブ・ギルストラップがリングスマットに参戦した際、スパーリングパートナーとして来日、リングスのファイトスタイルに共感し、自らの出場を強く望んでいた。彼の1年越しの希望が叶っての今回の参戦となる。彼の実力は、モーリス・スミスだけではなく、高阪剛も多いに認める所であり、新天地リングスマットでの活躍が期待できる。
 
news+rumor

1999年8月27日のニュース ★★★★★ Full Contact Fighter - NEWS

「9.24 UFC22全カード、さらに次回大会メイン、UFC-Jとの関係は?」

▼9月24日(金)アメリカ・ルイジアナ州・レイクチャールズ・シビックセンター で開催される「UFC22」の対戦カードが以下の通り発表された。なお、当初参戦が 予定されていたアンドレ・ロバーツは、プロレス団体WWFに転身することになった。

メインイベント(UFCミドル級タイトルマッチ)
フランク・シャムロック(王者)vs. ティト・オーティス(挑戦者)
 
ジェレミー・ホーン vs. ジェイソン・ゴドシー
ブラッド・コーラー vs. ヒース・ヘリング
トラ・テリグマン vs. マーカス“コナン”シウヴェイラ
ポール・ジョーンズ vs. チャック・リデル
マット・ヒューズ vs. Val Ignatov
ジョン・ルイス vs. ローウェル・アンダーソン
Jenz Pulver vs. Alfonso Alcarez
 さらに、11月13日開催のUFC23は、同日にホリフィールド vs. ルイスの再戦が予定されているため、1週間早い11月5日に開催日が変更される模様。メインイベントとしてケビン・ランデルマン vs. ピート・ウィリアムスのUFCヘビー級タイトル戦が予定されている。現王者のバス・ルッテンはミドル級に転身するためタイトルを返上するという。

 また、10月2日に東京ベイNKホール大会を開催するUFC-JAPANについて、UFC側は「SEGとは別会社で、基本的にはUFCのライセンスの日本での使用を認可しているだけ」としている。UFCのマッチメーカーのジョン・ペレッティ氏も、「UFC-JAPANと何の関係もなく、マッチメーカーとなるよう要請を受けていない」と語っている。

(井原芳徳)

news+rumor

1999年8月27日のニュース ★★★★★ 公式情報

「9.15バトジェネ全カード、本間聡が参戦」

 

BATTLE GENESIS Vol.5 後楽園ホール
9月15日(祝) 開場18:00 開始19:00
 
第1試合 20分一本勝負
上山龍紀(U-FILE CAMP) vs. ローマン・ロイトバーグ(モーリス・スミス・キックボクシング・ジム)
第2試合 20分一本勝負
リー・ハスデル(リングスUK) vs. 本間聡(フリー)
第3試合 20分一本勝負
ダニエル・ヒギンス(リングス・オーストラリア) vs. リカルド・フィエート(リングス・オランダ)
第4試合 20分一本勝負
坂田亘(リングス・ジャパン) vs. 滑川康仁(リングス・ジャパン)
第5試合 20分一本勝負
山本宜久(リングス・ジャパン) vs. ヴァレンタイン・オーフレイム(リングス・オランダ)
news+rumor

1999年8月27日のニュース ★★★★★ 公式情報

「総合格闘技ト−クショ−2題」

▼ 夏休みシ−ズンも終わりに近づき、各団体は秋のイベント戦争に向けた準備にる。その先陣を切って東西で行なわれるト−クイベントを二件紹介していこう。

 まずは大阪から。今週末の日曜日、10月29日(金)開催予定の修斗大阪大会に向けて、佐藤ルミナが先乗りで大阪上陸を果たす。場所は格闘技ファンにはおなじみの梅田阪神ナショナルショ−ル−ム。5月の横浜大会で宇野に敗れて以来雌伏3カ月、ルミナにとっては意外にも初のト−クショ−となるこのイベント、その本音が聞ける貴重な場所となりそうだ。入場無料、定員100名のプレミアイベントなので、希望者は行列覚悟ということになりそうだが、幸い午前午後の二回開催を予定しているのでチャンスはありそうだ。当日会場では大阪大会のチケット予約ができるようになっており、予約者にはポスタ−プレゼントなどの特典もある。

■ト−クイベント「黒商人ノ部屋:ゲスト佐藤ルミナ」
日時:8月29日(日)
会場:梅田阪神百貨店6F 梅田阪神ナショナルショ−ル−ム
開始:第一部 午前11時〜 第二部 午後1時〜(完全入れ替え)
問いあわせ:サステイン TEL:0471-66-6071
 続いて、東京では9月12日(日)の横浜アリ−ナ大会を直前に控えて、PRIDEシリ−ズを開催するドリ−ムステ−ジエンタ−テイメント社長森下直人氏が、今後のPRIDEシリ−ズの方向性について、専門誌の編集長二人と語りあう異色イベント「『PRIDE』とは何か?」を開催する、取りざたされるUFOとの合体プロレス団体への転身、あるいは高田延彦の新日本出場キャンセル問題など、門外不出のオフレコ情報が飛び交う危険な夜になりそう?!

(井田英登)

■トークイベント「『PRIDE』とは何か?」
日時:9月2日(木) 開場/18:30 開始/19:00
会場:渋谷ロックウェスト(東京都渋谷区宇田川町4-7 トウテン宇田川ビル7F)
出席予定者(順不同)/
森下直人((株)ドリームステージエンターテインメント代表取締役社長)
谷川貞治(「SRS・DX」編集長)
山口 昇(「紙のプロレスRADICAL」編集長)
島田裕二(「PRIDE」シリーズ ルールディレクター)
入場料金/ 無料(ただし1ドリンク以上のオーダーをお願いいたします)
※なお、当日はPRIDEオフィシャルグッズ等が当たる抽選会も予定しております。
お問い合わせ/
渋谷ロックウェスト TEL 03-5459-7988
リングスタッフ TEL 0489-66-3222
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1999年8月26日のニュース ★★★★★ 記者会見発表

「Mスミス、PRIDE初見参。ケァ−vsエンセンは実現せず」

▼ 9月12日(日)横浜アリ−ナで開催の「PRIDE-7」のカ−ドが一部発表になった。本誌既報の高田延彦vsアレクサンダ−大塚の他、エンセン井上の復帰戦など興味深いカ−ドが並んだが、BoutReview的に注目のカ−ドはやはり、モ−リス・スミスのPRIDE初参戦であろう。22日のK1-JAPAN GPのス−パ−ファイトでアンディ・フグと対戦したスミスは「このままオファ−がなければキックの試合は引退して、アルティメットに専念したい」との注目発言をしたばかり。今回のPRIDE参戦は、その発言を裏付けるものとなりそうだが、ライバル団体としてUFC-Jが活動を再開した今、彼の日本での動向は注目に値するものになりそうだ。対戦相手もまたK-1ゆかりのブランコ・シカティックと、スタンドファイタ−出身の同種格闘技対決であり、試合内容も注目に値する。

 また噂されていたエンセン井上 vs マ−ク・ケァ−のPRIDE頂上対決だが、今回両者とも参戦選手に名を連ねているものの、エンセンのカ−ドがいち早く発表になったことで今回も見送られた形になった。PRIDEシリ−ズにとって最大の切り札的カ−ドだけに、最高の状態での実現を目指して欲しいものである。またこの会見の席では、前日発表になった高田延彦の新日本プロレス参戦中止についての質問が飛んだが、高田側は「あくまでキャンセルではなく中止」を強調。契約上の不備による出場回避であるとの説明に終始した。

(井田英登)

<対戦決定カ−ド>
高田延彦vsアレクサンダ−大塚
エンセン井上vsトゥリ−・クリハ−パイ
モ−リス・スミスvsブランコ・シカティック
松井大二郎vsボブ・シュライバ−
 
<選手紹介>
トゥリ−・クリハ−パイ TULI KULIHAAPI(トンガ王国・柔術)
188センチ、113キロ。ボクシング経験を活かした突貫ファイトが身上。プロボクシング戦績は17戦16勝。
 
*なおBoutReviewでは前回に引き続き、今大会のチケット販売予約をオンラインで引き受けます。フォ−ラム会員には前回同様グッズ等の特典を準備する予定ですので、是非ご利用ください。

 
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1999年8月22日のニュース ★★★ 格闘技探偵団バトラ−ツ発表

「高田vs大塚、実現へ」

▼ 22日、札幌で開催された格闘探偵団バトラーツの興行において発表された団体のアナウンスによると、同団体所属のアレクサンダ−大塚が9.12 PRIDE-7(横浜アリーナ)で、高田延彦と対戦することが決まったという。大塚は昨年10月のPRIDE-4に出場、マルコ・ファスを相手に初のVT戦を勝利し、一気にプロレスラ−としてのステイタスを上げたが、以降VT戦は拒否、本業のプロレスに専念する姿勢を見せていた。その大塚がVT再出撃を示唆したのは今年7月に入ってから。対戦者に高田を指名する形で「高田さんをプロレスの世界に引きずりもどしたい」と語っていた。その報道を受けて高田も前向きに検討するとの姿勢を示していた。ただ、高田は最近新日本プロレスの8.28神宮球場大会で佐々木健介との対戦を決めるなど、プロレス回帰をすでに既定路線としていたため、PRIDEシリ−ズへの参戦が疑問視されていた。PRIDE-7のカ−ドについては、週明けにもドリ−ムステ−ジエンタ−テイメントから正式な発表がある模様。

(井田英登)

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1999年8月18日のニュース ★★★★★ PANCRASE Official Site

「9.18NK 船木の相手はUFC戦士」

▼ 9月18日(土)パンクラス・東京ベイNKホール大会での船木誠勝の対戦相手は、アメリカのトニー・ペテーラに決まった。ペテーラのプロフィールは以下の通り。

(井原芳徳)

Tony Petarra  トニー・ペテーラ
(アメリカ=シャーク・タンク)
 
180cm、90kg、1966年11月8日生まれ 32歳。
アメリカ、カリフォルニア州サンタマリア出身。
 
 過去にカンフー、マチャド柔術、サブミッションファイティングを経験し、1998年にはメキシコシュートファイティング、ニュートラルグラウンズ、スーパーブロウルの3大会で王者に輝いた実力者である。関節技とマウント・パンチを得意とし、共にパンクラス初参戦となるエディ・ミリス選手と実戦的トレーニングを精力的にこなし、対策を入念に練っている。第20回U.F.C.にも出場しており、オクタゴンでのノールールマッチ出場経験者がパンクラチオンマッチで船木誠勝の首を狙う。
 
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1999年8月18日のニュース ★★★★★ 記者会見

「UFC-J活動再開!パンクラスからは山宮出場」

▼ 一昨年12月に横浜アリ−ナでの第一回大会を開催して以来、事実上の活動停止状態行に入っていたUFC-Jだが、7月のパンクラス後楽園大会会場での電撃的な提携発表を経て、ついに正式な大会開催の記者会見が行なわれた。

 開催日程は10月2日(土)。会場となるのは東京ベイNKホ−ル。出場選手は記者会見にも参加した安生洋二(フリ−)、山宮恵一郎(パンクラス)、高瀬大樹(和術慧舟会東京本部)、矢野倍達(RJW)の四選手が決定している。再開にあたってUFC-Jでは日本人選手四名による二回戦形式のト−ナメントを開催し、今後予定される年数回の大会で毎回チャンピオンを決定、最終的に「UFC-Jリアルジャパンチャンピオン」として認定、アメリカ本国のチャンピオンに挑戦するというスタイルを考えているという。(今回は高瀬・矢野が参戦)このことからも判るとおり、UFC-Jは本国のSEG主催によるUFC本戦の開催スケジュ−ルとは全く別個の、フランチャイズ的存在として活動していくようだ。

 そのためUFCチャンピオンクラス選手の招聘は、本戦の開催日程を優先する形になり、今回も1週間前の9月24日に次回大会開催を控えるSEGがブッキングにどこまで協力してくれるかが、大会の成否を決めることになるだろう。この日の会見でも出席が予定されていたSEG・CEOのボブ・メロウィッツが事業の関係で来日をキャンセルするなど、まだ細部に渡る交渉でクリアされていない問題がある事を覗かせていた。なおUFC-J側では、安生洋二の対戦相手として現ヘビ−級チャンピオンのケヴィン・ランデルマンを、そして山宮恵一郎の対戦相手にはグレイシ−関連の選手を招聘すべくオファ−しているという。

 また、この日の会見には提携先であるパンクラスの尾崎社長も出席、今後、9月の仙台大会終了後に、再度、山宮以外の日本人選手派遣についても検討する考えがあることを明らかにした。

 なお、この大会はTV全米でもペイパ−ビュウによる放映が決まっており、国内でもCS系、地上派での放映を現在検討しているとのこと。ただし提携先のパンクラスとの関係上、SKY-PERFEC TVが有力と見られており、本国版をの放映権を取得しているDIREC-TVとの関係はどうなるのかが注目される。またそうなると直接的にライバル関係になると見られるPRIDEシリ−ズと全く同一プラットフォ−ムでの競争が発生することになる。(事実、PRIDE関係者が、この会見に姿を見せていた事が、報道関係者の話題となっていた)興行的にも9月12日にPRIDE-7が開催されるということもあり、興行面、選手招聘、TV放映と複雑にからみあった抗争が、会場の外でも繰り広げられることになりそうだ。

(井田英登)

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1999年8月13日のニュース ★★★★★ 直接取材

「全日本アマチュア修斗結果」

▼ 8月8日、東京・台東リバーサイドスポーツセンター第2競技場で開催された第6回全日本アマチュア修斗選手権大会の結果は以下のとおり。なお、ライト級2位の桜井達也は、ミドル級王者の桜井“マッハ”速人の実弟。

(横森綾)

【女子フライ級】(−50kg)
優勝 :金子真理(長野・禅道会)
準優勝:佐々木亮子(長野・禅道会)
【女子ミドル級】(−76kg)
優勝 :石原美和子(長野・禅道会)
準優勝:高橋陽子(神奈川・吉本女子プロレス)
【フライ級】(−50kg)
優勝 :佐藤剛(福島・クラブVTS)
準優勝:緒方忠政(神奈川・ゼロワンマーシャルアーツクラブ)
【バンタム級】(−54kg)
優勝 :糸川英樹(兵庫・クラブJ)
準優勝:尾崎敏行(奈良・総合格闘技夢想戦術)
3位 :吉田和行(東京・木口道場)
3位 :間宵英樹(神奈川・IUMA鎌倉支部)
【フェザー級】(−58g)
優勝 :喜多浩樹(東京・パレストラ)
準優勝:小塚誠司(埼玉・Purebredシューティングジム大宮)
3位 :加藤信之(埼玉・RJW群馬支部)
3位 :今泉賢太郎(東京・スポーツ会館)
【ライト級】(−63kg)
優勝 :植野雄(東京・後藤柔術クラブ)
準優勝:桜井達也(東京・総合格闘技TOPS)
3位 :梅村寛(愛知・TEAM ALIVE)
3位 :高見直樹(愛知・TEAM ALIVE)
【ウェルター級】(−69kg)
優勝 :飛田拓人(神奈川・東京ボンバイエ)
準優勝:中山巧(東京・パレストラ)
3位 :太田和博(東京・真武館)
3位 :大内敬(千葉・パレストラ)
【ミドル級】(−76kg)
優勝 :池本誠知(大阪・ライルーツコナン)
準優勝:楠勇次(兵庫・クラブJ)
3位 :杉江大介(愛知・TEAM ALIVE)
【ライトヘビー級】(−85kg)
優勝 :山下志功(北海道・パレストラ)
準優勝:石川英司(東京・パレストラ)
3位 :高谷聡(東京・パレストラ)
3位 :茨木良太(兵庫・ワイルドジム)
【ヘビー級】(+85kg)
優勝 :井上正也(兵庫・パレストラ)
準優勝:岡田貴幸(東京・東京ボンバイエ)
3位 :石庭新五(愛知・無所属)
3位 :西口正人(大阪・夢想戦術)
 
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1999年8月13日のニュース ★★★★★ 公式情報

「9.5後楽園カード。宇野も出場決定」

▼ 9月5日(日)後楽園ホール大会の全対戦カードが以下のとおり決定した。また、10月29日(金)大阪府門真のなみはやドームで、11月4日(木)北沢タウンホールで大会が開催されることも発表されている。

(井原芳徳)

ライト級チャンピオンシップ3R
朝日 昇(王者・PUREBRED STG大宮)vs. アレキサンドレ・フランサ・ノゲーラ(1位・ブラジル)
ウェルター級3R
宇野 薫(和術慧舟會)vs. ディン・トーマス(エンターナル・パワー)
ライト級3R
巽 宇宙(K'z FACTORY)vs. 池田久雄(PUREBRED STG大宮)
ライト級3R
植松直哉(K'z FACTORY)vs. 野中公人(PUREBRED STG大宮)
ライト級2R
大石真丈(K'z FACTORY)vs. 阿部裕幸(RJW)
フェザー級2R
秋本じん(K'z FACTORY)vs. マモル(STG横浜)
フェザー級2R
五木田 勝(KIGUCHI WORKOUT STUDIO)vs. 廣野剛康(和術慧舟會)
ウェルター級2R
倉持昌和(STG横浜)vs. 八隅孝平(パレストラ)
 
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1999年8月13日のニュース ★★★★★ PANCRASE Official Site

「9.18NKで菊田が初のパンクラチオンマッチ」

▼ 9月18日(土)東京ベイNKホール大会の追加カードが発表された。菊田早苗がパンクラチオンマッチに挑む他、渋谷修身vs. 高橋義生のランキング戦が行われる。

パンクラチオンマッチ 15分1本勝負
菊田早苗 vs. エディ・ミリス
ランキング戦 15分1本勝負
渋谷修身(9位)vs. 高橋義生(10位)
 9月18日(土)東京ベイNKホール大会
エディ・ミリスのプロフィール
 アメリカ・シャーク・タンク所属。185.5cm、90kg、1967年8月4日生。32才。キックボクシングは12年ものキャリアがあり、1988年にドイツで行われE.U.S.A.R.大会ミドル級、1999年にはカリフォルニア州のW.K.O.ヘビー級で王者に就いている。他に空手、レスリング、サンボ、柔術、サブミッションファイティングと数多くの格闘技を経験している。

(井原芳徳)

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1999年8月13日のニュース ★★★★★ PANCRASE Official Site

「9.4仙台大会全対戦カード。韓国勢も参戦」

▼  9月4日(土) 仙台市泉総合体育館大会の全対戦カードが下記の通り決定した。金宗王が1年2ヶ月ぶりにパンクラスマットに登場する他、金の道場に所属する韓天潤(ハン・テン・ユン)が初参戦する。韓は182cm、92kgの27歳。テコンドー4段、柔道2段の腕前を持つ。

(井原芳徳)

メインイベント 10分1本勝負
セーム・シュルト(1位) vs. 稲垣 克臣
セミ・ファイナル [日韓対抗戦] 10分1本勝負
山田 学 vs. 韓天潤
第3試合 [日韓対抗戦] 10分1本勝負
石井 大輔 vs. 金 宗王
第2試合 10分1本勝負
伊藤 崇文 vs. 渡辺 大介
第1試合 10分1本勝負
窪田 幸生 vs. 片瀬 慎治(誠ジム)
 
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1999年8月7日のニュース ★★★★★ PANCRASE Official Site

「ロストポイント制廃止、ジャッジ判定も変更」

▼ パンクラスは8月4日、P's LAB(広尾道場)にてパンクラスルール改正の記者会見を行った。主な改正点は以下の通りで、昨年末より試行されてきたパンクラチオンルールに歩み寄った改正といえるであろう。なお新ルールは9月4日の仙台大会より適用される。

1)ロストポイント制の廃止
 ダウンポイントとエスケープが廃止される。よって、10カウントダウンも無くなり、戦闘不能あるいは意識を失っているとレフェリーが判断した場合にKOとなる。
2)ジャッジ判定の変更
 テクニカルポイントの判定要素も今までの「スタンドアタック」「スタンドレスリング」「グラウンドレスリング」から「アタック(全ての打撃攻撃)」「レスリング(全ての組み付き攻撃)」「アグレッシブ(全ての積極的な攻撃)」に変更される。
 他に、「確信犯的な反則に対しても、出場停止および罰金が課される」という条文が加えられ、これは6月11日後楽園大会のジョン・ローバー戦で高橋義生が試合を延長させるために故意に行った反則への対処と思われる。

 また会見では廣戸審判部長が「近い将来グローブを着用すると言う意思で現在活動をしておりますし、選手もそのつもりで練習をし始めている」とコメントしている。

 今回の改正点および記者会見の内容は、パンクラス公式サイトに詳しく掲載されている。内容への直接のアクセスはこちら

(井原芳徳)

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1999年8月7日のニュース ★★★★★ PANCRASE Official Site

「9.18NKで柳澤vs小路のパンクラチオンマッチ」

▼  パンクラスの9月18日(土)東京ベイNKホール大会に、和術慧舟會の小路晃が参戦、パンクラチオンルールで柳澤龍志と対戦することになった。小路はPRIDE-7にも参戦予定だが、その点についてはパンクラスの尾崎社長は承諾済で問題ないという。今年初頭からパンクラチオンマッチへの挑戦を表明し、今回初のノールール系の試合となる柳澤と、PRIDEのリング等でノールール系の経験豊富な小路が、どのような戦いを見せるか注目である。

(井原芳徳)

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1999年8月7日のニュース ★★★★★ PANCRASE Official Site

「10月に道場対抗戦、11月には大阪大会」

▼ パンクラスは10月25日(月)に後楽園ホール、11月28日(日)に大阪のなみはやドームで大会を行うことを発表した。後楽園大会では、関東圏では約2年ぶりとなる道場対抗戦が行われ、大阪大会では、9月18日(土)東京ベイNKホール大会の近藤有己 vs 國奥麒樹真の勝者による、キング・オブ・パンクラス・タイトル防衛戦が行われる。
 なお、 なみはやドームの所在地は大阪府門真市。行き方は、地下鉄長堀鶴見緑地線「門真南」駅下車 徒歩3分、あるいは近畿自動車道 北行き「大東鶴見」出口、南行き「門真」出口 となっている。

(井原芳徳)

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1999年8月7日のニュース ★★★★★ 直接取材

「STG大阪オープニングイベント」

関係者の記念撮影
▼ 修斗の公認ジム「シューティングジム(STG)大阪」のオープニングセレモニーが8月1日、大阪市淀川区の同ジムで行われた。まず正午からは、同ジムの特別講師となる佐藤ルミナ桜井"マッハ"速人のサイン会が行われ、関西では滅多にお目にかかれない両選手の登場ということもあってか、ジム前には100メートル以上の行列ができるほどの大盛況となった。

エキシビジョンマッチの模様 2時からは、ジム入門申込者とスカイパーフェクTVの視聴者を招待してのセレモニー。桜田直樹、坂本一弘の両氏も参加し、専任講師としてSTG横浜から派遣されることになった中尾受太郎は「STG大阪の講師となることは急遽決まったが、大阪に骨を埋めるつもりでがんばります」と挨拶した。

 その後はこの日の目玉とも言うべき、ルミナ、マッハによる3分間のエキシビジョンマッチが行われた[左写真]。サイン会の疲れもあってか、簡単な動きが中心だったが、目の間で繰り広げられる両スターの動きに、招待客は興奮、セレモニーは盛況のうちに終了した。


 ジムの場所等情報は以下のとおり。

場所:
大阪市淀川区西中島1-11-9 地下鉄御堂筋線西中島駅2番出口下車または阪急京都線南方駅下車 淀川方向(南方向)へ徒歩2分 アサヒビールの看板のあるビル3階
電話番号:
06-6390-5010
見学:
毎日19時から20時に実施
費用:
入会金20,000円、初回月謝10,000円、スポーツ保険1,400円、合計31,400円。必ず初回時に持参。
開館時間:
月〜土 13:00〜22:00(都合により変更あり)
指導時間:
月〜金 19:00〜20:00 土・日 18:00〜19:00と19:00〜20:00
専任講師:
福岡諭志(92年プロデビュー、95年よりSTG横浜で指導)、中尾受太郎(プロ戦績10戦5勝4敗1分 VTJ戦績1戦1勝)

(井原芳徳)



■ ニュースと噂・バックナンバー
1999
6月5月4月3月2月1月
1998
12月11月10月9月8月7月6月・5月(前半中盤後半)・4月(前半中盤後半
 
■ 団体からの情報提供について
公式情報を提供していただいている団体


PRIDE
公式HPよりの情報転載を認められている団体
その他

 
<このコーナーでの情報の評価基準>
<NEWS:ニュース>
★★★★★ 団体の公式発表、広報ルートで確認した情報、直接視認した情報、新聞・TV・ラジオなど公的メディア経由の試合結果
★★★★ 新聞・TV・ラジオ・公式HPなど公的メディア経由の情報
★★★  信頼できる情報筋からの情報、公認出来ないがウラの取れている情報
<RUMOR:噂>
★★ ウラ取りの出来ていない情報
信用することが難しい情報、風聞、推測情報
無印 デマ、与太、悪口、想像、でっちあげ