4月8日の噂 ★★ スポーツ新聞各紙
「佐竹雅昭、前田日明の引退試合に名乗り」
▼日刊スポーツなど有名スポーツ新聞は、今日一斉にK―1の佐竹雅昭選手が、リングス前田日明選手の引退試合に名乗りを上げたと報じた。これは今日9日横浜アリーナで開催される「K―1 KINGS’98」のためのプレスカンファレンスの席上で、正道会館の石井和義館長が「佐竹が復調すれば、前田さんの相手に推したい」と語ったもの。佐竹は「K―1 KINGS’98」でモーリス・スミスと対戦する。また石井館長は小川直也との対戦計画も語るなど、リップサービスも盛んだった模様。9月で引退と表明している前田だが、アレクサンドル・カレリンの招聘も難航中と言われ、ラストマッチの対戦相手は正式に決まっていない。佐竹はリングス参戦時に、前田との対戦を熱望していたという経緯もあり、前田の最後の対戦者となる資格は十分であるといえるが。 4月8日の噂 ★★★ ニューフルコンタクトHP
「UFC17、コートゥアの代打にエリクソン浮上」
▼UFCの公式HPでも次回の5月15日の興行のメインイベントにコートゥアVSコールマンのヘビー級タイトルマッチが行なわれるとの予告が出たが、どうやらコートゥア負傷のニュースは事実らしく、キャンセルは必至のようだ。本日のニューフルコンタクトHPは、rAwチーム内にこの負傷欠場のコートゥアに変わって、同僚のトム・エリクソンを、コールマン戦に送りだそうという動きがあることを伝えている。エリクソンは昨年のブラジリアン・オープン・ヴァーリトゥードを制するなど、これまでNHBマッチで6勝無敗1引き分けを誇る、rAwチームの最終兵器的存在。VTJ97でもエド・デ・クライフを葬った爆発的なパンチの嵐は記憶に新しい。本職のフリースタイルレスリングでも昨年は全米フリースタイル選手権で優勝、ワールドカップでも4位入賞するなど現役ばりばりの存在。193センチ、127キロの巨躯を誇る。 4月7日のニュース ★★★★★
「4・26SHOOTXXのカード発表」
▼4月26日横浜アリーナで開催予定の「シュートダブルクロス」のカードが発表となった。この大会はシュートボクシング協会主催の大会ではあるのだが、ワールド修斗の協力でシューティングマッチが3試合組まれ、またVTマッチも1試合含まれるなど総合格闘技ファンの注目度も高い大会となっている。本誌では、この4試合について取材するほか、別冊であるBoutReviewDAGEKIとして、シュートボクシングマッチも取材する予定となっている。報道面でも得意分野の違う我々の兄弟誌が、いかに”クロス”するか、楽しみにしていただきたい。
<第1部(全5試合)>
第1試合(シュートボクシングエキスパートルール:1R5分、2R4分、3R3分)
井瀬活大(JSBAシーガル級#2) VS 前田辰也(JSBAシーガル級#3)
第2試合(67.5キロ契約:3分5R肘ありルール)
土井博幸(JSBAシーガル級チャンピオン) VS 東金ルーク(MAキック東金ジム)
第3試合(シュートボクシングエキスパートルール:1R5分、2R4分、3R3分)
マンソン・ギブソン(WBAホーク級チャンピオン) VS
チャンプア・ゲッソンリット(IMFライトヘビー級チャンピオン・WMKヘビー級チャンピオン)
第4試合(ヴァーリトゥードルール:15分1本勝負)
エマュエル・ヤーブロウ(第4回世界相撲選手権優勝) VS 中野龍男(フリー)
第5試合(ムエタイルール・インターバル2分)
パーリンヤー・ギアップッサパー(ギアップッサパージム) VS
対戦相手交渉中
<第2部(全6試合)>
第6試合(修斗公式戦ウエルター級3回戦)
佐藤ルミナ(K'z FACTORY) VS マイケル・ビュール(USWFライト級チャンピオン)
第7試合(修斗公式戦84キロ契約3回戦)
郷野聡寛(修斗ライトヘビー級#4)VS マチュー・ロッカ(97カナディアン柔術無差別級黒帯準優勝)
第8試合(修斗公式戦66キロ契約3回戦)
朝日昇(STG大宮) VS アレクサンドレ・フランサ・ノゲーラ(97リオデジャネイロ・ルタリーブリ・チャンピオンシップ優勝)
第9試合(シュートボクシングエキスパートルール:1R5分、2R4分、3R3分)
緒方健一(JSBAJrファルコン級1位) VS ギルバート・バレンティーニ(WMTA世界ライト級チャンピオン・IKBF世界ライト級チャンピオン)
第10試合(3分5R肘なしルール)
吉鷹弘(JSBAホーク級チャンピオン・初代S-cupチャンピオン)VS ラモン・デッカー(WPKL世界スーパーウェルター級チャンピオン・IKBF世界ライトヘビー級チャンピオン)
第11試合(シュートボクシングエキスパートルール:1R5分、2R4分、3R3分)
村浜武洋(KICK世界スーパーヘビー級チャンピオン・JSBAカーディナル級チャンピオ・K1ジャパン・フェザー級GP'97チャンピオン)VS へクター・ペーナ(WKA元ライト級チャンピオン) 4月6日のニュース ★★★★ パンクラスファンクラブDM
「4・26"Tour ADVANCE"横浜大会全カード判明」
▼一般発表に先駆けて、4・26"Tour ADVANCE"横浜文化体育館大会のカードが判明した。
第1試合(10分1本勝負)
長谷川悟史(横浜)vs美濃輪育久(東京)
第2試合
渋谷修身(横浜)vs冨宅飛駈(東京)
第3試合
国奥麒樹真(東京)vsエイドリアン・セラーノ(初参戦)
第4試合(20分1本勝負・ランキング戦)
ジェイソン・ゴドシー(#10)vsセーム・シュルト(ノーランカー)
第5試合
鈴木みのる(横浜)vsトニー・ロホ
第6試合
ジェイソン・デルーシアvs柳澤龍志(横浜)
セミファイナル(20分1本勝負・ランキング戦)
近藤有己(#1)vs山宮恵一郎(#6)
メインイベント(キング・オブ・パンクラシスト選手権試合)
船木誠勝(第5代KOP)vsガイ・メッツアー
4月6日のニュース ★★★★★ トークショー発表
「4・16FIGHTING INTEGRATION Vol.2カード発表」
▼本日、大阪阪神百貨店ナショナルショールームで行なわれた前田日明選手のトークショーにおいて、4月16日リングス大阪大会"FIGHTING
INTEGRATION Vol.2"のカードが発表された。
第1試合
金原弘光vsサンドラ・トンハウザー
第2試合
坂田亘vsゴキテゼ・バクーリ
第3試合(ランキング戦)
成瀬昌由(#7)vsアンドレイ・コピロフ(#10)
第4試合(ランキング戦)
高阪剛(#4)vsヨープ・カステル(#3)
第5試合
田村潔司vsヴァレンタイン・オーフレイム
第6試合
前田日明vsヴォルク・ハン 4月6日の噂 ★★★ ニューフルコンタクトHP
「ランディ・コートゥア負傷、UFC17欠場か?」
▼本日付けのニューフルコンタクトHPによれば、現UFCヘビー級王者ランディ・コートゥアが練習中に負傷、次回UFCおよびレスリングナショナルチャンピオンシップを欠場の見込みであるという。ランディは同門のアマチュアレスラー、ダン・へンダーソンとのスパーリング中、肋を負傷した模様。既に、5月15日開催予定のUFC17は非公式ながら、ランディとマーク・コールマンのヘビィ級選手権試合を行う事を発表したばかり。
4月4日のニュース ★★★★★ BoutReviewスクープ
「4・26ロシア大会にカンダラッキー選手参戦」
▼本誌が3月28日のNK大会に来日したニコライ・ズーエフ選手に対して行った単独インタビューにおいて、4月26日のロシア大会の参加選手が一部公開された。それによれば、近年リングスマットを離れて久しいリングスロシア所属のゲオルギー・カンダラッキー選手の参戦が確認された。カンダラッキー選手はオリンピック代表選手として近年は本業のボクシングに専念していたが、母国でのリングス大会の開催に際して強く参戦を希望し、今回の登場となった。対戦選手および、その他の参加選手情報については上記のズーエフ選手のインタビュウ(BoutReviewフォーラム・メンバーズ・オンリー)を参照していただきたい。
4月4日のニュース ★★★★★ パンクラス公式HP
「4・26横浜大会2ランキング戦発表」
▼船木vsメッツアーのKOPタイトルマッチのみが決定していた、4月26日の横浜文化体育館大会だが、ランキング戦(20分一本勝負)2試合が発表になった。
近藤有己(#1)vs 山宮恵一朗(#6)
ジェイソン・ゴドシー(#10)vs セーム・シュルト(ノーランカー)
近藤と山宮の対戦は96年夏の「ネオ・ブラッドトーナメント」準決勝戦以来。ゴドシーとシュルトは初対決。共に進境著しい山宮・シュルトを近藤・ゴドシーが迎え撃つ構図になっている。共に、勝敗のいかんによっては、パンクラス内の勢力地図に影響が出る対決だけに注目される所であろう。
4月3日のニュース ★★★★★ 本人の情報提供
「入江選手、キングダムルールで新格闘術大会に参加」
▼キングダム公認格闘家第一号として話題を呼んだ入江秀忠選手だが、4月4日に東京体育館で行なわれる「新格闘術選手権・関東大会」にキングダムルールによるエキシビジョンマッチで参加することになった。これは、入江選手が新格闘術を主催する藤原敏男氏の門下で立ち技のトレーニングを行ってきた縁で、持ち上がったプランのようだ。入江選手の相手を務めるのは、総合格闘技木口道場・川崎支部所属の柳沢正選手。柳沢選手は今年3月に開催された、第4回コンバットレスリングで85キロ級、第3位に入賞している。 4月2日のニュース ★★★ キックボクシング・リング・リポートNHBニュースHP
「UFC17で高阪、グレイシー柔術選手と対戦か?」
▼4月1日付けのキックボクシング・リング・リポートNHBニュースHPは、UFCマッチメーカー、ジョン・ペレッティ氏のからの情報であるとして、次回UFC17(アラバマ州モービル)のカードを掲載している。
<ヘビー級チャンピオンシップ>
現王者・ランディ・クートゥア(rAwチーム)vs元王者・マーク・コールマン(ハンマーハウス)
<ヘビー級シングルマッチ>
ビクトー・ベウフォート(グレイシー柔術)vs高阪剛(リングス)
デイブ・”タンク”・アボットvsウゴ・デュアルチ(ルタ・リーブリ)
<ミドル級トーナメント>
ダン・ヘンダーソン(rAwチーム)
アラン・ゴエス(ブラジリアン柔術)
カルロス・ニュートン(サムライ・クラブ)
ボブ・ギルストラップ(モーリス・スミス・キック・センター)
なおこのトーナメントの勝者は、7月に予定されるUFC18で現ミドル級王者のフランク・シャムロックに対する挑戦権を得ることになるという。 4月2日のニュース ★★★ キックボクシング・リング・リポートNHBニュースHP
「IVC5でイズマイウはゲイリー・マイヤースと対戦」
▼同じく試合情報をもう一本。
4月26日にブラジル・サンパウロで開催予定の「IVC5」だが、カーウソン・グレイシー一派の四天王の一人である、ヴァリッジ・イズマイウとアメリカのレスラー、ゲイリー・マイヤースの対戦がメインイベントを飾ることになりそうだ。また同大会の売りものである、8人トーナメント(80キロ以下級)の出場予定選手の顔触れは以下のとおり。
G・T・テイラー(ハンマーハウス)
ブライアン・レイニー(フィリス・リー)
ダレル・ゴーラー(リアリティ・マネージメント)
ジョイウ・デ・オリヴェイラ(ルタ・リーブリ)
ホセ・”ペレ”・ホンス(ムエタイ、柔術)
ジョージ・ペレイラ(柔術)
ミルトン・バニア(キックボクシング、柔術)
エリック・タバレス(柔術)
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