6月29日の情報 ★★★★★ 広報情報
「「Las Grandes Viajes全カード発表」
▼7月29日(水)に後楽園ホールで開催予定の「「Las Grandes Viajes」の全カードが発表になった。新規に来日する国際戦の選手についての詳細はまだ不明だが、5月にワールド修斗の坂本マネージャーがロシア、オランダ、クロアチアを視察した際にスカウトした選手であるようだ。メインと第5試合に名を連ねているTIGAR-GYMというのは、クロアチアでブランコ・シカティク選手が経営しているジムである。このジムではムエタイのほか柔術クラスも存在するらしい。また、セミで桜井と対戦するロニー・リヴァロはWUKO(ヨーロッパのノンコンタクト系組織で、リングスオランダのハンス・ナイマンなどが知られている)の欧州王座に2度ついた経歴を持つ空手選手で、バロカイの経験もあるという。他にも佐藤ルミナ選手の3カ月ぶりの復帰戦や宇野に続く和術慧舟会からの修斗参戦選手として、廣野剛宏が初登場するなどの話題もあり、なかなか興味深いカードが出そろったと言えるだろう。
第1試合(フェザー級2回戦)
坂本光弘(PUREBREDシューティングジム大宮)vs廣野剛宏(和術慧舟会)
第2試合(ヘビー級2回戦)
アンソニー・ネツラー(PUREBREDシューティングジム大宮)vs北川純(直心会格闘技道場)
第3試合(ウェルター級2回戦)
伊藤武則(総合格闘技津田沼道場)vs倉持昌和(シューティングジム横浜)
第4試合(71キロ契約3回戦)
桑原卓也(PUREBREDシューティングジム大宮)vsダミアン・リチオ(パンクレーション)
第5試合(ライトへビー級3回戦)
川口健二(シューティングジム横浜)vsアンテ・ユーリシッチ(TIGAR-GYM)
セミファイナル(ミドル級3回戦)
桜井速人(総合格闘技木口道場)vsロニー・リヴァノ(オランダ・ジム)
メインイベント(70キロ契約3回戦)
佐藤ルミナ(K'z FACTORY)vsスボンコ・セコリエビッチ(TIGAR-GYM)
6月29日の情報 ★★★★★ 広報情報
「7・20"CAPTUDE"追加カード発表」
▼前田日明のリングスラストマッチとして行なわれる、7月20日の横浜アリーナ大会だが、先日お伝えしたカードの他にも続々と対戦が決定しつつある。
今回追加および変更となったのは以下のカード。
ディック・フライ(リングス・オランダ)vs金原弘光(フリー)
ヴォルク・ハン(リングス・ロシア)vs山本健一(フリー)
田村潔司(リングス・ジャパン)vs坂田 亘(リングス・ジャパン)
クリストファー・ヘイズマン(リングス・オーストラリア)vsボリス・ジュリアスコフ(リングス・ブルガリア)
当初、田村潔司選手はヴァレンタイン・オーフレイム選手との対戦が発表されて居たのだが、6・14に行なわれたオランダ大会でオーフレイム選手が右鎖骨骨折および右肩脱臼で全治4カ月の負傷を負ったため欠場、急きょ坂田亘選手との対戦が決った。
6月29日の情報 ★★★★★ 広報情報
「6・14リングスオランダ大会結果」
▼去る6月14日オランダ・ウトラクト・ホールにおいて、リングス・オランダの主催興行"Free
Fight Gala"が開催された。従来のスポーツホールサウスにおける興行より規模は小さく、観客は3000人で超満員だったという。日本人選手などの参加はなかったものの、ネットワーク支部の自主興行としての興行が地元に根付きつつあるという事実は評価できるだろう。ちなみに第5試合でハンス・ナイマンと対戦しているビクトー・クルーガーは、格闘探偵団バトラーツに常連外人として参戦している同名選手。
第1試合
○ムスタファ・アズーリvsリニ・ファン・ブラーコ×
(5’40”アンクルホールド)
第2試合
×フレッド・ファン・ドゥスバーグvsマリオ・ボスシックス○
(10’00”TKO)
第3試合
×ハリー・デ・ブラウンvsハリス・フレクス○
(2’31”失格)
第4試合
○エフリー・ファン・スクリップvsアンドリュー・ケア×
(6’30”首固め)
第5試合
○ハンス・ナイマンvsビクトー・クルーガー×
(5’40”KO)
第6試合
ジョン・ファン・ワンロイvsヴァウター・ベッカー○
(0’35”アームロック)
第7試合
○リー・ハスデルvsデイブ・ファ・フェーン×
(9’47”TKO)
第8試合
○ヨープ・カステルvsハーマン・ファント×
(5’58”KO)
第9試合
○ジョージ・ロチルナハvsジョー・アカノ×
(0’31”TKO)
第10試合
ヴァレンタイン・オーフレイムvsギルバート・アイブル○
(0’36”TKO)
6月25日の情報 ★★★★★ 広報情報
「NK大会カード決定」
▼6月24日(土)東京ベイNKホールで開催予定のリングス"FIGHTING
INTEGRATION Vol.4"の全カードが以下のように決定した。
第一試合 5分2ラウンド
トロイ・イッテンソン(リングス・オーストラリア)VS滑川康仁(リングス・ジャパン)
第二試合 20分一本勝負
ウィリー・ピータース(リングス・オランダ)VS坂田 亘(リングス・ジャパン)
第三試合 5分2ラウンド
金原弘光(フリー)VSサンドラ・マック・キリアン(リングス・オランダ)
第四試合 20分一本勝負
ハンス・ナイマン(リングス・オランダ)VSバロージャ・クレメンチェフ(リングス・ロシア)
第五試合 トーナメント21タイトルマッチ
成瀬昌由(リングス・ジャパン)VS山本 健一(フリー)
第六試合 ランキング戦30分一本勝負
田村潔司(リングス・ジャパン#1)VS高阪 剛(リングス・ジャパン#3)
初来日となるサンドラ・マック・キリアン選手のプロフィールは以下の通り。
1968年生2月26日生まれ。202センチ105キロ。キックボクシングは18年のキャリアをもち、プロ戦績は8章6敗1分。去年2月のリングスオランダ大会ではペドロ・パーム選手にKO勝ちしている。柔道歴3年。フリーファイト歴3年。ドールマンジムでレスリング、ナイマンジムで打撃を学ぶ。
6月25日の情報 ★★★★★ 広報情報
「新潟大会のカード一部発表」
▼8月26日(金)新潟市民体育館で開催予定のリングス"FIGHTING INTEGRATION
Vol.5"のカードが一部発表となった。
ビターゼ・タリエル(リングス・グルジア:無差別級チャンピオン)VSヴォルク・ハン(リングス・ロシア#4)
田村潔司(リングス・ジャパン#1)VS成瀬昌由(リングス・ジャパン#8)
6月25日の情報 ★★★★★ 広報情報
「タリエルVS高阪のタイトルマッチ決定」
▼7月20日(月・祝)横浜アリーナで開催予定のリングス「CAPTUDE」で、無差別級チャンピオンシップが開催されることになった。この5月田村潔司選手を破って第2代王座に就いたビターゼ・タリエル選手に挑戦するのは、同じく5月の札幌大会でヴォルク・ハン選手を破って3位にまで上り詰めた高阪剛選手。明後日に行なわれる田村選手とのランキング戦を制すれば、高阪選手としてはランキング1位となるわけで、晴れてトップコンテンダーの位置につけることになる。果たして高阪の初戴冠なるか? それともタリエル長期政権の足掛かりを作るか?
6月25日の情報 ★★★★★ 広報情報
「"NEO BLOOD TOURANAMENT"カード決定」
▼7月7日に後楽園ホールで開催予定のパンクラス恒例の新人トーナメント、"NEO
BLOOD TOURANAMENT"の試合構成が以下のように発表となった。また参戦予定だったトニー・ロホ選手は練習中の怪我により欠場。代わりに本人の強い希望により金宗王選手が参戦を決めている。
第1試合
美濃輪VSエヴァン・ターナー
第2試合
金宗王VS窪田幸生
第3試合
ジャスティン・マッコーリーVSマーティン・エメン
第4試合
石井大輔VSライアン・スタウト
第5
試合
第1試合の勝者VS第2試合の勝者
第6試合
第3試合の勝者VS第4試合の勝者
NEO BLOOD TOURNAMENT ルール
< 試合時間>
一回戦:10分1本勝負
準決勝:10分1本勝負
決 勝:20分1本勝負
※一回戦、準決勝、決勝と3分間の延長戦(サドンデス方式)有り。
<ロストポイント>
10分1本勝負(一回戦・準決勝)=3
20分1本勝負(決 勝)=5
棄権の場合は相手選手の不戦勝となる。その他の試合ルールはパンクラス公式ルールに準じる
6月18日の情報 ★★★★★ 広報情報
「道場対抗戦、國奥に代わって高橋出場」
▼6月21日(日)に神戸ファッションマートで開催予定のパンクラス道場対抗戦だが、東京道場のエントリーメンバーに一部変更があった。当初出場予定であった國奥麒樹真選手が、6・2後楽園
大会、対リオン・ダイク戦で受けた頭部へのダメージが大きく、出場が不可能となった。そこで東京道場のエントリー選手として、高橋義生選手の出場が決定した。
また特別試合にとしてジェイソン・ゴドシー選手との対戦が決定していたアレックス・アンドラデ選手も、練習中の怪我(左手首にひび)で出場が不可能となった。代替選手には金宗王選手が決定。第一試合(10分一本勝負)でゴドシー選手と対戦する事になった。
6月17日の情報 ★★★★★ 広報情報
「バトルジェネシス全カード決定」
第1試合 滑川康仁(リングスジャパン)vs 豊永稔(高田道場)
第2試合 郷野聡寛(フリー)vs 鹿糠智樹(グラップリング・ユニバーサル)
第3試合 坂田亘(リングスジャパン)vs 金原弘光(フリー)
第4試合 成瀬昌由(リングスジャパン)vs ダニエル・ヒンギズ(リングス・オーストラリア)
第5試合 高阪剛(リングスジャパン)vs 山本健一(フリー)
また、第一試合にはリングスジャパンの新人、滑川康仁選手のデビューが決定した。
滑川選手のプロフィールは以下の通り。
滑川 康仁(YASUHITO NAMEKAWA) 180cm 90kg(リングス・ジャパン所属)
1974年10月27日生まれ、茨城県北茨城市出身。 中学時代はバスケットボール部に、高校時代にはラグビー部に所属。その後格闘技に興味を持ち始め、94年「アニマル浜口ジム」に入門、約1年間トレーニングを積む。96年、プロとしてのデビューを目指し前田道場入門、持ち前の根性で練習に励んできた。前田道場常駐のキックボクシングコーチからも厳しいトレーニングを受けており、ミドルキックを得意とする。現在はデビュー戦に向けての特別メニューをこなしている。
リングスジャパンの新人デビューは94年の坂田亘選手以来。「デビュー戦は必ず勝つ。強い選手と闘っていくことで自分の技術を向上させて、将来リングスを担っていけるような選手になりたい。」と抱負を語っている。
6月17日の情報 ★★★★★ 広報情報
「PRRIDE−3カード変更情報」
▼6月24日(水)日本武道館で開催予定の「PRRIDE−3」だが、第2試合出場予定であった和術慧舟会の平松泰朗選手が練習中の負傷のため欠場、変わって高瀬大樹(和術慧舟会)選手が出場することになった。高瀬選手は1978年3月20日生まれの21歳。182センチ100キロ。98年2月の「第3回JJグラップリングトーナメント」重量級では全試合一本勝ちを飾るという実績を残している。また平松選手は昨年末のUFCJ大会でも参戦を噂されながら、契約交渉の行き違いで出場を見送った経緯があり、またも他流試合出撃のチャンスを逃した事になる。捲土重来を期待したい。
第1試合 小路晃(和術慧舟会)×松井駿介(高田道場)
第2試合 エマニュエル・ヤーブロー(アメリカ)×高瀬大樹(和術慧舟会)
第3試合 桜庭和志(高田道場)×カーロス・ニュートン(サムライクラブ)
第4試合 キモ(ジョー・モレイラ道場)×ゲーリー・グッドリッジ(カナダ)
第5試合 マーク・ケアー(アメリカ)×ペドロ・オタービオ(アカデミオ・ブドーカン)
第6試合 高田延彦(高田道場)×カイル・ストュージョン(ジョー・モレイラ道場)
6月11日のニュース ★★★★★ 公式発表
「第1回西日本アマチュア修斗オープントーナメント参加締めきり迫る」
▼7月5日(日)に大阪府豊中市武道館ひびきで「第1回西日本アマチュア修斗オープントーナメント」が開催される。関西地域では昨年より、総合格闘技木口道場桜田直樹氏を中心に「NANIWA FREE FIGHT」が開催され、アマチュアシューティングシーンはにわかに活性化の様相を呈してきた。これまで3回の大会は、主催者側のマッチメイクによるワンマッチスタイルの試合だけが行なわれてきたが、その中で頭角を現してきた三島睦智や田中孝一といった「NANIWA FF」出身の選手は次々とプロデビューを果たした。そして今回のオープントーナメントはまさにその集大成として、関西アマ修斗シーンの頂点を極める注目の大会となりそうだ。
さて、この大会の参加エントリー締めきりがいよいよ6月18日(木)と迫って来ている。参加要項は以下のとおり。
<開催日時>1998年7月5日(日)
9:00〜選手受付開始 11:00〜試合開始
<開催場所>
大阪府豊中市武道館ひびき(豊中市服部西町4ー13ー2)
<出場資格>
18歳以上の健康優良なアマチュア選手。(例外あり、応相談。また20歳以下の選手は保護者の承諾サインが必要)
<競技方法>
修斗コミッション認可の修斗クラスC公式ルールに則ったトーナメント戦。試合場はリングではなく柔道の試合場を使用。
<募集階級>
バンタム級=54キロ未満
フェザー級=58キロ未満
ウエルター級=69キロ未満
ミドル級=76キロ未満
ライトへビー級=85キロ未満
ヘビー級=85キロ以上
※ 女子は事前のクラス分けはしないが応募の際には現在の体重と希望階級を明記の事。
<参加費用>
修斗オフィシャルジムおよびオフィシャルチーム 6000円
一般 7000円
※ 一度払い込み済の参加費はいかなる理由によっても返却しない。
<応募方法>
必要事項を記入した申込書に写真貼付、参加費用と返信用の100円切手を同封の上、現金書留で下記の住所まで申し込みのこと。
〒221 神奈川県横浜市神奈川区松ケ丘58−21−101
大阪修斗大会事務局 桜田直樹
<応募締めきり>
6月18日必着
<問い合わせ先>
総合格闘技木口道場修斗教室 0449−88−3633 まで
6月11日のニュース ★★★★★ 公式発表
「パレストラ主催・ワンマッチ柔術大会開催」
▼中井佑樹選手が主催する格闘技道場パレストラ東京が中心となって、7月、8月とあいついで柔術のワンマッチ大会「B.J.J.JAM」を開催することになった。特に8月大会は静岡に初進出となる大会(シューティングジム静岡・主催)であり、首都圏以外へも柔術がどれだけ波及しているかを示すうえで注目される。
”TOKYO B.J.J.JAM3”
<開催日時>1998年7月12日(日)
13:30〜選手集合・計量 14:30〜試合開始
<開催場所>
東京都立夢の島総合体育館・柔道場(江東区夢の島3ー2)
”SHIZUOKA B.J.J.JAM”
<開催日時>1998年8月2日(日)
13:00〜選手集合・計量 14:00〜試合開始
<開催場所>
静岡県富士宮市体育館・柔道場(富士宮市外神東町115)
<競技方法>
ブラジリアン柔術ルールに則った帯別・体重別・男女別ワンマッチ制。
<出場資格>
健康で、感染症の無い男女(未成年は保護者のサインが必要)
<募集階級>
ガロ級(ルースター級)=〜54・9キロ
プルーマ級(スーパーフェザー級)=55・0〜60・9キロ
ペナ級(フェザー級)=61・0〜66・9キロ
レーヴィ級(ライト級)=67・0〜72・9キロ
メジオ級(ミドル級)=73・0〜78・9キロ
メイオペサード級(ライトへビー級)=79・0〜84・9キロ
ペサード級(ミディアムへビー級)=85・0〜90・9キロ
スーパーペサード級(へビー級)=91・0〜96・9キロ
ペサディシモ級(スーパーへビー級)=97・0〜102・9キロ
スーパーペサディシモ級(ダブルスーパーへビー級)=103・0〜111・9キロ
アブソルート級(無差別級)=112キロ〜
<注意事項>
※1 ワンマッチ制の大会のため階級が異なる対戦が組まれる場合や、応募状況により2試合マッチマイクされる場合もある。
※2 帯は基本的に自己申告制。上位の帯の選手が下位でエントリーすることは出来ないが、下位の選手が上位の帯でエントリーすることは可とする。
<参加費>
パレストラおよびJFCN会員 2000円(静岡大会はシューティングジム静岡会員も含む)
一般 2500円
<応募方法>
参加申込書に必要事項を記入。押印・写真貼付のうえ参加費を同封した現金書留で以下の住所まで送付のこと。
〒176−0012
東京都練馬区豊玉北1ー6ー13 カエサル江古田Bー1 101
パレストラ東京
※対戦カード希望者はアンケート欄にその旨記入の上、FAX番号もしくは返信用80円切手を同封の事。
<締めきり期限>
東京大会・7月3日(金)
静岡大会・7月24日(金)必着
<問い合わせ先>
パレストラ,TOKYO 03−5984−3209
※全試合終了後自由参加の合同スパーリングを開催。
6月10日の情報 ★★★★★ 広報情報
「バトルジェネシスで新ルール採用」
▼6月20日後楽園ホールで開催予定の「バトルジェネシスVol.3」で、かねてより懸案であった”新ルール案”のうち、ラウンド制ルールを採用した試合が2試合行なわれる事が決定した。
適用されるのは次の2試合。
坂田亘(リングスジャパン)VS 金原弘光(フリー)
郷野聡寛(フリー)VS 鹿糠智樹(グラップリング・ユニバーサル)
《試合時間》
●5分2ラウンド、インターバル1分
●引き分けの場合、延長1ラウンドを行う。
《ポイント制》
●トータル3ダウンでTKO負け
●各ラウンド毎の優劣はつけず、最終ラウンド終了後全てのロストポイントを集計。
1エスケープでもロストポイントの少ない方が判定勝ち。差がなければ延長戦1ラウ
ンドを行う
●延長ラウンドでは、最初に相手からロストポイントを奪った方が勝ち
またこの大会でデビューを果たす、鹿糠選手は第4回アマチュアリングス80キロ以下級の優勝者で、以前同じくバトルジェネシス大会でデビューした辻嘉一選手に次ぐ、アマリン出身選手のプロデビューとなる。鹿糠選手のプロフィールは以下の通り。
・鹿糠 智樹(TOMOKI KANUKA) 172cm 81kg(グラップリング・ユニバーサル所属)
1974年9月9日生まれ、岩手県出身。中学より柔道を始め、2段。93年にアニマル浜口ジムに入門し、ウェイトトレーニング、レスリングの練習に励む。得意技はアキレス腱固め。アニマル浜口ジム生の参加をきっかけに、第2回アマチュア・リングス・トーナメントに出場。第3回大会では−80L級2位、昨年11月の第4回大会では同級優勝という好成績をおさめる。昨年よりアマレスを本格的に開始、会社勤めのかたわら、総合格闘技に熱心に取り組んでいる。「地方に住んでいながら(岩手県在住)プロの試合に出場できるとは思っていなかったので、正直言ってびっくりしました。今後のアマチュア選手の土台作りになれれば、うれしいです。対戦相手が郷野選手ということで、余裕はありませんが、「郷野勝利」の下馬評をくつがえしたいと思います。」と抱負を語っている。
6月10日の情報 ★★★★ 日刊スポーツHP他、スポーツ新聞各紙
「神取、グンダレンコとLー1で再戦」
▼LLPW所属の女子プロレスラー神取忍選手がが10月10日東京・両国国技館で開催される第2回L―
1大会でロシアの柔道オリンピック代表でもあるスベトラーナ・グンダレンコ選手と再戦する事が決定した。「L―1」は女性によるNHB大会として話題を呼び、1995年7月18日の駒沢体育館で開催された。この第1回大会には、全日本女子プロレス所属の堀田由美子選手やLLPWの遠藤美月選手などが出場。このとき優勝候補とされていた神取選手はグンダレンコ選手にギブアップ負けを喫し、かねてよりその再戦をアピールし続けて来ていた。また、神取陣営は前回体重差対策を怠って一敗地にまみれた事実を重視し、今回武輝道場の北尾光覇選手との特訓を計画しているという。
6月9日の情報 ★★★★
広報情報
「NEO BLOOD TOURNAMENT出場7選手決定」
▼7月7日後楽園ホールで開催予定のNEO BLOOD TOURNAMENTの出場選手7名が発表された。トーナメント一回戦は今回発表の7名に、現在交渉中の1名を加えた全8選手参加の形で行なわれる。また例年のワンナイトトーナメントという形式は今回改められ、決勝戦は7月26日青森で行なわれる予定。
加えて、この大会には修斗に選手派遣ですっかり総合ファンにもおなじみのUSWFから、エヴァン・タナー選手が参戦も決定している。タナー選手はトーナメント試合には参加しないが、それとは別に特別試合に出場する予定。
<横浜道場> 窪田幸夫
<東京道場> 美濃輪育久
石井大輔
<外国人選手>ジャスティン・マッコリー(米国=エクストリームU)
トニー・ロホ(米国=エクストリームU)
マーチン・エメン(オランダ=極真武道会)
ライアン・ストウト(米国)
今大会初参戦となる3人の外人選手のプロフィールは以下の通り。
・エヴァン・タナー Evan Tanner(アメリカ)
183cm、93kg、1971年2月11日生(27)テキサス州アマリロ出身
専門はレスリングで、過去2回テキサス州チャンピオンになっている実力者。ファイトスタイルを総合格闘技に移行し、2年前にプロ転向後はテキサス州で行われているスティーブ・ネルソン氏主催のU.S.W.F.を主戦場にしており、戦績は9勝(1KO
勝)1敗。主力選手の一人で、1997年4月にU.S.W.F.ヘビー級トーナメントチャンピオン、同年10月にはU.S.W.F.世界チャンピオン、さらに1998年4月にエクストリームチャレンジのヘビー級トーナメントチャンピオンにも就き、現在は3つのタイトルを所持している。
<主な出場大会戦歴>
1997.10 U.S.W.F.「バトル・オブ・ザ・ベルツ」ヘース・ハーリングに3分18秒TKO勝ち
1998.3 U.S.W.F.「スーパーシュートファイト3」ラスティ・トッティに1分36秒チョークで勝ち
1998.4 エクストリームチャレンジ「グラジエーター2」ヘビー級トーナメント優勝。1回戦ウェイド・クロウェッツに1分KO勝ち。決勝でデニス・リードに1分20秒三角絞めで勝ち
・マーチン・エメン Martin Emmen
(オランダ=極真武道会)188cm、86kg1970年2月24日生(28)オランダ・エメン出身
芦原空手、ムエタイを8年経験し、ムエタイ戦績は32勝(8KO勝)8敗で1995年
にはW.M.T.A.キックボクシング大会でチャンピオンの座に就いたこともある。ストレートと右フックが得意技。キックボクサーからトータルファイターに転身したバス・ルッテン選手が目標の選手像という。セーム・シュルト選手と同じオランダにある極真武道会道場の門下生。セーム・シュルト選手とは空手の技を磨き合うだけでなく、柔道の経験を生かしてパンクラススタイルのトレーニングパートナーも務めている。パンクラスレギュラーメンバーのセーム・シュルト選手に影響を受けて総合格闘技に強い関心を示し、念願のパンクラス初試合がNEO
BLOOD TOURNAMENTに決定した。
・ ライアン・ストウト Ryan Stout(アメリカ)
178cm、81.5kg1978年12月20日生(19)オハイオ州ピクウェー出身。
現在までにレスリングと柔道の寝技を7年、ボクシングとムエタイの立ち技を2
年経験。レスリングの通算戦績は80勝3敗と高い勝率を誇っており、1996年9月に地元オハイオ州で行われたオープントーナメント選手権での優勝を
筆頭に過去入賞歴は数多い。現在はアメリカで行われているノールール系大会「エクストリーム・チャレンジ」出場を活動の中心としている。
<主な出場大会戦歴>
1997.12 エクストリームチャレンジ12、マシュー・トレズに6分54秒パンチで勝利
1998.2 エクストリームチャレンジ15、ジョン・レンケンと15分フルタイム引き分け
6月9日の情報 ★★★★
広報情報
「山健、ヘイズマン連覇はならず」
▼6月7日オーストラリア・ブリスベンにて行われた「第一回リングスオーストラリア大会」の一部試合結果が入ってきた。それによるとメインイベントで行なわれた、山本健一選手とクリストファー・ヘイズマン選手の試合は5分35秒
アームロックでクリストファー・ヘイズマン選手の勝利。この対戦は、5月29日札幌で行なわれたトーナメント21次期挑戦者決定戦として行なわれた同じ対戦カードの再戦となるが、このとき勝利を収めた山本の連覇ならなかった。
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