DEEP 5.4 横浜BUNTAI(レポ/前半):狩野優、中村大介との腕十字合戦の末に判定勝ち。泉武志、山本颯志に判定勝ち。赤沢幸典、金田一孝介に1R TKO勝ち

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2026年5月4日(月/祝)神奈川・横浜BUNTAI
レポート&写真:井原芳徳 ※5階級王座戦ほか後半戦は別記事に掲載します。
狩野優、中村大介との腕十字合戦の末に判定勝ち
第7試合 フェザー級 5分3R
×中村大介(夕月堂本舗/元DEEPライト級王者)
○狩野 優(TRIBE TOKYO MMA)
判定0-3 (橋本28-29/豊永28-29/福田28-29)
中村は45歳。大学時代に田村潔司率いるU-FILE CAMPに加入し、2002年7月にMMAデビュー。23年2月から昨年3月のDEEPでのDEEPフェザー級GP一回戦の五明宏人戦まで6連敗を喫したが、五明相手に好勝負を繰り広げて改めて評価を高めた。昨年5月のRIZINでは桜庭大世に2R腕十字で一本勝ちしている。
狩野は28歳。中村のU-FILE時代の先輩・長南亮氏の率いるTRIBEに所属する。20年にMMAデビューし、22年からDEEPにレギュラー参戦。24年11月に森俊樹に1R腕十字で一本勝ちし、昨年3月のDEEPフェザー級GPリザーブファイトで畠山祐輔に2R TKO勝ち。6月の大阪大会の試合は対戦相手の延命そらの欠場で中止となっていた。
今回1年ぶりの試合決定にあたり、狩野はXに「僕がDEEPに参戦した理由は、中村大介選手と試合をする為でした。随分と時間が経ってしまいましたが、Uの最高傑作を作りましょう。狩野優の『優』はUWFの『U』だ!」と記し、中村もXに「キタッ!ボクのカッケェ先輩の、弟子、との、闘い。個人的にも、好きな選手。やろーぜ、俺たちのプロレスリング。DEEP25周年大会でコレは…さすが佐伯さんッス。で、脂の乗っている、バリバリの選手に、負けない。なぜなら、自分も、ビンビンだから。楽しみッ!」と記し、両選手とも思い入れの強いマッチメイクとなっている。
1R、中村が前に出て右ストレートを当てて先手を取り、首投げで倒そうとするが、狩野は対処し、背後でしがみつく。狩野はバックマウントで足4の字ロックで捕獲してコントロールし、パウンドを当てつつ裸絞めを狙い続け、主導権を握り続ける。記者採点は狩野。
2R、中村がノーガードで挑発するが、狩野は左ストレート、左ハイを当てて優位に進める。中盤過ぎ、中村はパンチを振って詰めて組み付くと、倒してハーフガードで押さえてから一気にマウントを奪う。終盤、中村がアームロックと腕十字を仕掛けて反撃する。狩野は伸ばされる前に立ち、中村の顔を蹴って脱出する。中村はすぐ足関節技に切り替えるが、狩野は対処してサイドに回る。狩野のセコンドの長南氏は「(顔を)踏め」と指示するが、狩野は従わず、お返しとばかりに腕十字を狙いに行き追い詰める。最後まで耐えた中村は笑顔でコーナーに戻る。記者採点は打撃含め優位に進めた狩野だが、ジャッジ3者とも中村につける。
3R、狩野が序盤から倒し、バックを取り、コントロールを続けるが、極めきれずにいると、レフェリーはブレイクする。それでもすぐに狩野は倒し、またもバックを奪い、裸絞めとパウンドで追い詰め終える。記者採点は狩野。合計27-30で狩野。ジャッジ3者とも28-29で狩野を支持し、狩野が判定勝ちした。中村は狩野のセコンドの長南氏と笑顔で抱き合ってからケージを後にした。
泉武志、山本颯志に判定勝ち
第6試合 ライト級 5分3R
○泉 武志(FIGHTER’S FLOW)
×山本颯志[そうし](JAPAN TOP TEAM)
判定3-0 (橋本30-27/長瀬30-27/柴田30-27)
泉は37歳。グレコローマンレスリングで14年と16年の全日本選手権優勝、17年アジア選手権優勝。22年4月のRIZIN TRIGGERでMMAデビューし、グラント・ボグダノフに3R TKO負け。DEEPでの2戦目で野村駿太に判定負け。以降は小金翔、北岡悟ら相手に5連勝したが、24年7月の野村との再戦でも3R TKO負けした。昨年3月のRIZIN香川大会では計量オーバーのスパイク・カーライルに判定勝ち。7月のPFLケープタウン大会でPFLに初参戦し、ハビブ・ヌルマゴメドフの後輩・アルトゥール・ザイヌコフに判定負け。10月のPFLドバイ大会でブラジルのヴィニシウス・センシに判定勝ち。今回、1年10カ月ぶりにDEEPに戻ってくる。
山本は29歳。柔道をベースとし、22年3月のDEEPフューチャーキングトーナメント・ミドル級で優勝し、プロデビュー後は6連勝。24年11月に後藤亮に判定勝ちし、昨年3月、初の3R戦で北岡悟に判定勝ち。8月の神田コウヤ戦は負傷のため欠場し、今回1年ぶりの試合に臨む。
1R、お互い組んでテイクダウンを狙い、倒せないが、泉は離れ際の右ミドル、離れ続けた展開での右ボディフック、テンカオで印象を作る。山本も組んでの膝蹴り、右肘を返すが、やや攻撃数で劣る。記者採点は泉。
2R、泉が組んで金網際で倒して押さえ、バックを奪ったり、立ち上がってサッカーボールキックを随所で当てる等して優位に進める。記者採点は泉。
3R、泉が倒してパウンドを当て、立てば右ボディを当て、優位に進める。中盤、山本もようやくテイクダウンを奪うが、すぐに泉は立つと、スタンドで右膝蹴り、ストレート等を当て、主導権を維持して終える。記者採点は泉。合計30-27で泉。泉がジャッジ3者から支持され判定勝ちした。
水野竜也が引退
水野竜也引退エキシビションマッチ グラップリング 2分2R
―水野竜也(フリー/元DEEPミドル級王者)
―シビサイ頌真(TITAN GYM)、上田幹雄(BRAVE)
勝敗無し
赤沢幸典、金田一孝介に1R TKO勝ち
第5試合 メガトン級(体重無差別) 5分3R
○赤沢幸典(フリー)
×金田一孝介(RESURGO MMA/元パンクラス・ライト級1位)
1R 4’36” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
赤沢は34歳。21年からDEEPを主戦場とし、24年5月のDEEPでタイ人のベンツに1R TKO勝ち。その後、7月のRIZINの朝倉未来戦の前の平本蓮にドーピング規則違反の薬品を提供したことを明かし、自身もドーピングを行っていたことを公表していた(平本の検査結果は陰性)。昨年11月のDEEPではGutsに1R裸絞めで一本勝ち。この試合でDEEP事務局は両選手のドーピング検査を行ったと発表していた。
金田一は36歳。18年から21年に上がったパンクラスでは5戦全勝で、ライト級1位まで浮上した。24年からはBreakingDownに出演して人気を高め、昨年9月、RIZINに初参戦し、100kg契約とチャートゥ・バンビロールと対戦し判定負け。今回DEEPに初参戦した。
1R、体重の重い赤沢が序盤からタックルで倒し、金網際でハーフバックで押さえ、パウンドを当て続ける。終盤、赤沢は立った状態から右のパウンドを強打し、ひるんだ金田一にマウントからパウンドを連打したところで、長瀬レフェリーがストップした。
この試合は8月11日からスタートするRIZINヘビー級日本GPの出場枠の査定試合の2試合のうち1試合だった。もう1試合は6月6日のRIZIN仙台大会の追加カートの酒井リョウ(レンジャージム)vs. 貴賢神(フリー)。赤沢は「RIZINヘビー級トーナメント、俺が取っちゃうっしょ。ベルト取って戻ってきます」とアピールした。
小崎連、窪田泰斗とのダブルダウン乗り越え判定勝ち
第4試合 バンタム級 5分3R
×窪田泰斗(FourRhombus)
○小崎 連(リバーサルジム久喜WINGS)
判定0-3 (豊永28-29/長瀬28-29/福田28-29)
窪田は35歳。23年11月に雅駿介に判定負けした後、日比野“エビ中”純也との2連戦や中国でのWLFでの試合等で4連勝し、昨年5月、雅へのリベンジ戦に臨んだが2R KO負けした。
小崎(おざき)は24歳。24年5月のRoad To UFCに参戦したが中国のダーエミィスウ・ザウパースーに判定負け。12月のDEEPでは魚井フルスイングに判定勝ち。昨年9月、前園渓に判定勝ち。12月、中務太陽に2R裸絞めで一本負けした。
1R、小崎がサウスポーの窪田に対し、右ミドルを当て続け優位に進める。だが残り30秒を切り、窪田が前に出て、左ミドルを立て続けに当ててから、右フックでダウンを奪う。ところが小崎がすぐ立つと、両者の左フックが相打ちとなり、ダブルダウンという異例の展開に。小崎はすぐ立ち、パウンドを当て、いい形で終える。記者採点は小崎。ジャッジは割れており、実質2度ダウンを奪った窪田を1者が豊永氏が支持している。
2R、小崎は鼻血を出しているが、右ミドル、ストレート、テイクダウンで印象を作り、やや優位をキープする。記者採点は小崎。僅差のためジャッジは割れ、2者は窪田、1者が小崎を支持している。
3R、小崎がタックルで倒すと、窪田は下からアームロックを狙うが、小崎は極めさせず外す。終盤、窪田は引き込んでギロチン仕掛け、さらにアームロックを狙う。最後は窪田が立って、踏みつけでも攻めるが、小崎は蹴り上げを当てて終える。記者採点は窪田。ジャッジ3者は打撃とトップキープを評価したか?小崎につける。合計28-29で小崎。ジャッジ3者も同じ採点で小崎が判定勝ちした。
第3試合 メガトン級(体重無差別) 5分2R
×誠悟(AACC)
○タンク内藤(レンジャージム)
1R 0’36” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
1R、開始すぐから内藤が右カーフキックを当て、さらに右ストレートを当てると、足の止まった誠悟に右フックを立て続けに当ててダウンを奪い、パウンドをまとめたところでレフェリーがストップした。
第2試合 バンタム級 5分2R
×諏訪部哲平(IGGY HAND’S GYM)
○石坂空志(クボジム/BRAVE GYM)
判定0-3 (福田18-20/柴田17-20/長瀬18-20)
1R、石坂が度々諏訪部を金網に押し込み、膝、肘、離れ際からのパンチ連打を当て、優位に進める。
2R、石塚がスタンドで右肘を当て、諏訪部の額を切り裂く。石塚は左ハイを当て、グラウンドコントロールしパウンドと肘を追い詰め、終始攻め続け判定勝ちした。2R目はジャッジ1者が8-10とつけた。
第1試合 フェザー級 5分2R
○杉野亜蓮(パラエストラ八王子)
×ダイヤ(FIRED UP GYM)
2R 0’36” フロントチョーク
1R、開始すぐから杉野がバックマウントを取り、執拗に裸絞めを狙う。時折絞まりかけるがダイヤは防御する。最後はダイヤが上になって終わる。
2R、ダイヤがタックルを仕掛けるが、杉野がカウンターのギロチンチョークで絞め落とし一本勝ちした。
オープニングファイト2 アマチュアSルール フライ級 3分2R
○今野連弥(PUREBRED)
×武井大将(THE BLACKBELT JAPAN)
1R 終了時 TKO (ドクターストップ:スラムによる右腕の負傷)
オープニングファイト1 アマチュアSルール フライ級 3分2R
○ショウエイ(パンクライズム横浜)
×矢代 光(フリー)
1R 2’44” 裸絞め


















