格闘技大会ネット中継 注目番組ガイド:9.3(金) ONE Championship 女子アトム級GP 平田樹、V.V Mei、ハム・ソヒ|4(土) DEEP JEWELS 古瀬美月復帰戦。伊澤星花グラップリングタッグマッチ|シュートボクシング 海人&笠原兄弟 vs. ムエタイ
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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おうち時間のお供に、インターネットでの格闘技観戦はいかが? 近日ネット中継される注目大会の見所を紹介。
9月3日(金) 20:30~
ONE Championship「ONE: EMPOWER」
会場 シンガポール・インドア・スタジアム
中継 ABEMA(無料)
☆平田樹×アリース・アンダーソン(第4試合)予想開始時刻・22:00 【対戦カード一覧】
◆2011年9月3日にシンガポールで第1回大会が開催されたONE Championship。10年の節目となる今大会はONE初の女子だけの大会で、8選手参加による女子アトム級トーナメント一回戦4試合が行われる。
元々は5月28日に開催予定だったが、シンガポールで新型コロナウイルスの感染が拡大し、ロックダウン期間に入ったため、9月に延期となっていた。準決勝と決勝のスケジュールは未発表で、優勝者はONE MMA女子アトム級王者・アンジェラ・リーへの挑戦権を獲得する。
日本からはトーナメント本戦に平田樹、リザーブファイト相当の交替試合にV.V Mei(山口芽生)が出場する。
平田は2月のRoad to ONEの中村未来戦で勝利して以来の試合。ONE 4戦4勝と経験は少ないながら、まだ22歳で素質の高さと将来性を評価されGPに抜擢された。対するアンダーソンは米国の女子大会・インヴィクタで2連勝中で今回ONEに初参戦する。
38歳のベテラン・Meiは18年5月にアンジェラの王座に挑戦するも判定負け。その後4連勝したが、昨年2月にデニス・ザンボアンガに判定負けし、試合はそれ以来となる。対するメザバルバはTapologyのデータによるとMMA 8勝2敗1分の28歳。ブラジルの大会で6連勝中でONEには初参戦する。
韓国からは元RIZIN女子スーパーアトム級王者のハム・ソヒがONEに初参戦し、トーナメント一回戦でONE女子アトム級1位のデニス・ザンボアンガと対戦する。ザンボアンガはMMA 8戦全勝、ONEには19年2月から上がり3戦全勝の24歳。昨年2月にはV.V Meiに判定勝ちしている。
なお、ザンボアンガとソヒは当初、3位のアリヨナ・ラソヒナと4位のスタンプ・フェアテックスと同じランカー揃いの激戦ブロックに分けられていたが、大会前日、ONEは準決勝の組み合わせをファン投票により決めると発表した。投票はザンボアンガ対ソヒ終了後からONE公式サイトにて10日まで受け付ける。
8月4日(土) 17:50~
skyticket Presents DEEP JEWELS 34
会場 新宿フェイス
中継 SPWN(前売り2,500円/当日3,000円)
☆グラップリングタッグマッチ 予想開始時刻・19:00 【対戦カード一覧】
◆メインイベントに登場する古瀬美月は昨年8月のRIZINで浅倉カンナに1R TKO負けし、結婚と出産を経て、約1年ぶりの試合。夫でDEEPを主戦場とする関原翔と同じK-PLACEに移籍しての初戦にもなる。対するにっせーは6月大会のDEEP JEWELSアトム級GP準決勝で青野ひかるに腕十字で一本負けし、現在3連敗中だが、古瀬のブランクの間に試合を重ねた経験を今回白星に結び付けたいところだろう。
プロ全6試合の中盤の第4試合では、前回6月大会で本野美樹を1R腕十字で破りストロー級王者となった伊澤星花、同大会のDEEP JEWELSアトム級GP決勝で大島沙緒里に敗れた青野ひかるの新鋭2名と、富松恵美、長野美香のベテラン2名が参加するグラップリングタッグマッチが行われる。チームの組み合わせは当日リング上での抽選で決定。伊澤は3月大会でのグラップリングマッチでも杉本恵を58秒・裸絞めで仕留めており、MMAのキャリアは一番浅いもののグラップリングの技術では頭一つ抜けており、他の3選手がどう対抗・連携するか見ものだ。
セミファイナルはミッコ・ニルバーナ vs. ケイト・ロータスのフライ級有望株対決。第2試合で井上智子と対戦するストロー級の18歳・竹林エルも総合力の高い注目選手だ。
9月4日(土) 18:00~
SHOOT BOXING 2021 act.4
会場 後楽園ホール
中継 ローチケ LIVE STREAMING(生中継/2,500円+手数料308円)
☆笠原友希×ポーン 予想開始時刻・18:50 【対戦カード一覧】
◆シュートボクシング(SB)のエース・海人が今大会もメインイベントに登場し、チャンスック・バーテックスジム(タイ/元ラジャダムナン認定ライトフライ級3位、元ラットTV認定ライト級王者)と肘有り3Rで対戦する。海人は2月のREBELSで日菜太、4月のSBでモハン・ドラゴン、6月のSBでMMAのZSTの王者・小金翔に勝利。現在6連勝中だが、最後に負けたのが昨年2月のピンペット・バンチャメーク戦で、対タイ人とのそれ以来の試合で成長を見せたいところ。
対するチャンスックは86戦69勝(12KO)17敗の23歳。梅野源治に勝った実績のあるサックモンコン、ONEで活躍するセンマニーとも対戦経験があるという。6月のNJKFでの日本デビュー戦では元WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者・YETI達朗に左肘一撃で1R TKO勝ちしている危険なファイターだ。
メイン以下の2試合には、SB日本スーパーフェザー級王者の笠原弘希、SB日本フェザー級王者の笠原友希の笠原兄弟が揃い踏みし、海人同様にタイ人選手を迎え撃つ。SB生え抜き勢の対ムエタイでそれぞれの持ち味をどう活かすか注目だ。
9月5日(日) 午前2:30~
UFC FIGHT NIGHT: Brunson vs. Till
会場 米国ネバダ州ラスベガス・UFC APEX
中継 プレリム YouTube UFC公式チャンネル(無料)/ メインカード UFCファイトパス(午前5時より。月1214円~)
☆主なカード デレク・ブランソン vs. ダレン・ティル 【対戦カード一覧】(公式サイト)
※主要カードの予想開始時刻は、大会進行やカード変更により、実際と異なる場合もありますので、あくまで参考程度として下さい。