UFC 8.2 ラスベガス：平良達郎、初黒星からの再起戦はフライ級3位のアミル・アルバジと

　UFC Fight Night 8月2日（現地時間）米国ネバダ州ラスベガスUFC APEX大会でUFCフライ級5位の平良達郎が同級3位のアミル・アルバジと対戦することになった。米国のマネジメント会社のイリディウムのXアカウントが5月14日（現地時間）に発表した。

フライ級　5分3R
アミル・アルバジ［Amir Albazi］（3位）
平良達郎（THE BLACKBELT JAPAN/セカンドキャリア／5位、元修斗世界王者）

　平良は25歳。沖縄出身・在住で、18年8月に修斗でプロデビューし、21年7月に福田龍彌を1Rで下し修斗世界フライ級王者となる。22年にUFCと契約し、5月の初戦ではカルロス・カンデラリオに判定勝ちし、10月の2戦目ではC.J.ベルガラに2R腕十字で一本勝ち。23年2月にはヘスス・アギラーに1R腕ひしぎ三角固めで勝利。7月にエドガー・チャイレスに判定勝ち。12月にカルロス・ヘルナンデスに2R TKO勝ち。その後ランキング入りし、昨年6月にはアレックス・ペレスに2R TKO勝ちし、5位まで浮上した。10月のファイトナイトのメインイベントで1位のブランドン・ロイバルとの試合が組まれたが、ロイバルの打撃に苦しみ、5R判定2-1で惜敗し、プロデビュー以来の連勝が16勝、UFC参戦以来の連勝が6でストップした。今回それから10カ月ぶりの試合となる。
　アルバジは31歳。イラク出身で英国在住。20009年にMMAデビューし、ベラトール等の試合を経て20年7月からUFCに参戦する。23年6月のカイ・カラフランス戦までUFC 5連勝としたが、昨年11月、元フライ級王者のブランドン・モレノに判定負けした。