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[全日本キック] 4.15 後楽園:当日券情報|石川×梶原、注目60kg対決

全日本キック "New Deal" 4月15日(日) 後楽園ホール  【→カード&チケット情報】  [→掲示板スレッド]


 【ONLINE SHOP】 DVD「全日本キック 2006 BEST BOUTS」「小林聡伝説FINAL」新発売
 
 
(4/13 up) 当日券はPM4:00より後楽園ホール1F「当日券売場」にて、各指定席とスタンディング(¥4,000)が発売される。RS席¥11,000/S席¥8,000/A席¥6,000/スタンディング¥4,000

小林引退本発売。サイン本販売&握手会

(4/10 up) 3月9日に引退興行を終えた小林聡の単行本『野良犬 キックボクサー 小林聡の軌跡』が4月20日、エンターブレインより発売される。
 この本のメインは小林が15年間の選手生活を振り返った独占ロング・インタビュー。デビューのきっかけから2001年のテーパリット・シットクヴォンイム戦をはじめとする名勝負の数々、激闘の裏に隠された壮絶なドラマ、そして“引退の真相”と気になるこれから……、小林自身がそのすべてをあますところなく語っている。
 また、藤原敏男・藤原ジム会長や関根勤、浅草キッドなど小林聡ゆかりの人物の証言集などの企画も満載。“野良犬”小林聡の軌跡とその真実のすべてを網羅したファン必読の一冊だ。
 本書の一般発売に先駆け、全日本キック4.15後楽園大会の会場ロビーにおいて先行発売も実施される。この日の販売は、すべて小林聡直筆サイン入り。第6試合・藤原あらし vs. コムパヤック戦終了後の休憩時間には、本書ご購入者を対象に「小林聡・握手会」が行われる。

■『野良犬 キックボクサー 小林聡の軌跡』
監修/小林聡
発売/エンターブレイン
定価/1,680円(本体価格1,600円+税)
お問い合わせ/エンターブレイン TEL.0570-060-555(代表)

DVD「全日本キック 2006 BEST BOUTS」新発売

 2006年に全日本キックで行われた全ての試合から記憶に残る名勝負23試合を厳選したDVDが、クエストより4/20新発売される。元気×山本、湟川×大輝、石川×大宮司、元気×ワンロップ、山内×白虎、小林×ジャルンチャイ等収録さらに映像特典は2005年、2006年に行われた藤原祭りでのエキジビジョンと9月に行われたタイ遠征を特別収録。価格5,880円(内税)。今大会会場で先行発売、バウトレビューオンラインショップでも予約受付中だ。

オープニングファイト3試合決定

(3/28 up) 17:30より開始のオープニングファイト3試合が下記一覧のとおり決定した。今回出場6選手はいずれも2勝〜4勝をマークした精鋭揃い。壮絶な闘いが期待できる。
 なお、藤原あらしと対戦するコムパヤック・フェアテックスが所属ジム変更に伴い、コムパヤック・ウィラサクレックのリングネームに変更となった。

あらし、元気を切り裂いたタイ人と激突

(3/19 up) 全日本バンタム級王者・藤原あらし vs. 元ルンピニー・バンタム級4位・コムパヤック・フェアテックスが決定した。(写真はコムパヤック。提供:全日本キック)
 あらしは3/9後楽園大会で、全日本フェザー級王者の山本真弘と55kg契約で激突。3Rに山本の左ストレートで不覚のダウンを喫したものの、驚異的なスタミナを生かしたミドルキックとヒザで逆襲。一階級上の王者との一騎討ちを押し気味のドローに終えている。この試合で何か大きな手応えを掴んだのか、試合直後に4月大会への連続出場を自ら志願。昨年4月のラジャサクレック・ソー・ワラピン以来、キャリア4度目となる対ムエタイ戦が決まった。
 対するコムパヤックは、05年10月の『日本VSタイ・5対5マッチ』大将戦で、当時全日本フェザー級王者の山本元気と対戦。山本のパンチで2度のダウンを喫しながらも、切り札のヒジ打ちで逆転3RTKO勝利を飾っている。今回はフェザー級で行われたVS山本戦よりベストウェイトに近い契約体重であり、ルンピニースタジアム現役ファイターの真の実力を発揮する可能性は大だ。
 これで本戦全8試合が揃い、試合順も決定。藤原×コムパヤック、前田尚紀×赤羽秀一、寺戸伸近×長崎秀哉の3試合は、“全日本キックVSウィラサクレック・フェアテックス三番勝負”として行われる。第1試合から上松大輔、第2試合に佐藤皓彦が登場する、贅沢なラインナップとなった。
 

野良犬魂伝承者 前田尚紀が07年初公式戦

(3/13 up) 3/9後楽園大会で小林聡のファイナルマッチの相手を務めた“闘う修行僧”前田尚紀の2007年初の公式戦が決まった。注入された野良犬魂がどのように試合で発揮されるかが見物。対する赤羽秀一(WSRフェアテックス)は、肘・膝を武器とする典型的なムエタイスタイルの技巧派。過去に正巳岩切博史に勝利している全日本キラーだ。
 なお、前田×赤羽と、既に発表されている水落洋祐(はまっこ) vs. 上松大輔(チームドラゴン)の2試合は、全日本ランキングオープン化の一環として、全日本フェザー級ランキング戦として行われる。現在、前田は2位、水落は6位。

 さらに、赤い軍団WSRからはもう一人、元J-NETバンタム級ランカーの長崎秀哉が全日本初参戦。寺戸伸近(BOOCH BEAT/全日本バンタム級1位)が迎え撃つ。今回の階級はスーパーバンタム級。寺戸は去年の真王杯一回戦で真二を返り討ちにし、準決勝では米田貴志に敗れたが、今年1月のJ-NETではJ-NET王者の牧裕三をKO。大きく成長を遂げて11ヶ月ぶりに全日本キックのリングに帰って来る。対する長崎は1月のNJKFで、デビュー5連勝のホープ・赤十字竜に初黒星をつけている。ともに昇り調子であり、ヒートアップ間違い無しの一騎討ちだ。
 

アフター野良犬時代のリングに龍軍団襲来

(3/12 up) 4/15後楽園大会に梶原龍児・上松大輔を送り込むチームドラゴンの前田憲作会長が、両選手を引き連れ3/9後楽園大会の休憩明けにリングイン。「お世話になった全日本のファンに恩返しが出来るよう頑張ります」と観客にメッセージを送った。この日の大会では野良犬・小林聡が引退。その次の大会で、全日本のスター選手だった前田氏が指導者として里帰りする。
 メインイベントで梶原を迎え撃つ石川直生は「全日本のファンの人はあまり知らないだろうけど、梶原選手が強い選手だということを僕が保証します。今年の僕は簡単には負けません」と抱負を語った。(井原芳徳)

大輝、スーパーウェルター級第1戦目は1位の望月と

(2/28 up) 3/1付けで全日本ウェルター級王座を返上する大輝のスーパーウェルター級第1戦目の相手が、1位の望月竜介に決まった。
 大輝は昨年11月、ラジャダムナンスタジアム・ウェルター級1位(当時)のゲーンカートを判定で破ったことを評価され、2月度ランキングでWBCムエタイ世界ウェルター級3位にランク入り。1/4後楽園の試合は練習中の負傷(左下腿蜂窩織炎)により欠場したため、ゲーンカート戦以来の試合となる。
 対する望月は1/4後楽園で山内裕太郎の保持する全日本王座に挑戦。壮絶な打ち合いの末 3R KOに散り王座獲得は成らなかったが、挑戦者らしい勇猛果敢な闘いで最後まで王者を苦しめた。デビューから無傷の12連勝をマークする大輝だが、望月は大きな壁となるに違いない。
 大輝と同じJMC横浜所属の佐藤皓彦は、S.V.G.の白川裕規との新鋭対決。佐藤は1/4後楽園でクンタップとの激闘で大器の片鱗を見せた。白川は昨年8月、望月に1R KOで敗れて以来8ヶ月ぶりの再起戦。6月には白川の聖地・新宿FACE2連戦が予定されているだけに、KO勝利で参戦をアピールしたい。
 昨年の52kgトーナメントMACH GO! GO!で惜しくも準優勝に終わった全日本キック唯一のフライ級戦士・魂叶獅は、全日本バンタム級2位の割澤誠とスーパーフライ級(52.16kg)契約で対戦。35歳のベテラン・割澤は昨年10月の新宿での試合で、魂叶獅と同門の真後和彦に勝利している。
 チームドラゴンからは梶原龍児に続き、J-NETフェザー級5位の上松大輔も初参戦。全日本フェザー級6位の水落洋祐が迎え撃つ。上松は2/17のLUXの女性限定イベントで好勝負を繰り広げた新鋭イケメンファイター。魂叶獅の弟弟子・水落は2/2新宿大会で正巳に判定勝ちしている。


石川直生、60kg契約で梶原龍児と対戦

(2/10 up) 全日本キックは9日、東京・北新宿の連盟本部で記者会見を行い、全日本スーパーフェザー級王者の石川直生とJ-NETライト級王者の梶原龍児の一戦を発表した。ルールは60kg契約・肘有り5Rの通常のキックルール。
 梶原の師匠は全日本フェザー級のかつてのスター・前田憲作氏。石川は14歳の時の93年11月、NKホール大会の前田 vs. 立嶋を観てキックに目覚めた。しかも今回の試合は3/9(金)小林聡引退記念興行後初の後楽園大会のメイン。石川は「ストーリーとしては最高」と燃える。
 梶原は元ボクシング東洋太平洋スーパーバンタム級7位。キック転向後は3回戦からコツコツと経験を積み、10戦目となる昨年5月の小宮由紀博戦でJ-NET王座を獲得した。パンチはもちろん、肘や蹴りも巧みに使いこなす。ボクシング出身の日本人の中でも特にキックルールへの適応度の高い選手の一人だ。
 石川は梶原について「距離感がうまい。一緒に練習することのある小宮君もうまいけど、彼に判定で勝っているのは凄い」と評価。パンチについては「打ち合おうとは思っていない。ただライト級の選手なので、体重差がどれくらい影響するかだけ覚悟しておく」と話した。
 「この間のMAXでも尾崎選手が一番輝いていた。チームドラゴンは勢いがある」とも語る石川だが、そんな彼も1月4日のワンロップ戦では殊勲のドロー。「勢いとかだけで今の僕は超えられない」と話し、勝利への自信を示した。
 大会チケットは3/10(土)より発売。3/9(金)小林聡引退記念興行で先行発売が行われる。

石川、K-1 60kg級に「目がくらんでいる自分が悔しい」
 
 この会見の2日前には、K-1がワールドカップ構想の一環として、60kg以下のライト級(仮称)創設プランを明かしたばかり。具体的な開始時期等は未定で、不確定要素は多いものの、気の早いマスコミからはさっそくこの件の質問が飛び、石川もこの件に敏感に反応していた。
 石川は「僕は常に、肘膝ありの軽量級のキックボクシングを世に出したいと思っていたけど、K-1(の60kg構想)に先を超された」と焦りを隠せず。「この間、MAXを初めてリングサイドで観た。MAXの選手もみんな強いけど、俺たちはあれ以上のものを普段から後楽園ホールでやっている」と自分たちの普段の戦いに対するプライドを示す一方、「大舞台に目がくらんでいる自分が悔しい」と、揺れる心境を率直に吐露する。
 だが、石川はK-1とキックの片方を選ぶという考えではない。「4月で28歳になる。今年は勝負の年」と話し、10月開催予定の全日本キック代々木競技場第二体育館でのメインイベンターを目指すと同時に、「K-1からオファーが無くても自分から手を挙げる」「K-1は俺だったら(MAXの選手より)もっと輝ける舞台」と、二兎を追う考えを示した。(井原芳徳)
 

 

全日本キックボクシング連盟 "New Deal"
2007年4月15日(日) 東京・後楽園ホール
開場・17:00 オープニングファイト開始・17:30 本戦開始・18:30


第8試合 メインイベント(3) 60kg契約 3分5R
石川直生(青春塾/全日本スーパーフェザー級王者)
梶原龍児(チームドラゴン/J-NETWORKライト級王者)

第7試合 メインイベント(2) スーパーウェルター級 3分5R
大輝(JMC横浜GYM/全日本ウェルター級前王者・ラジャダムナンウェルター級9位・WBCムエタイ世界ウェルター級3位)
望月竜介(U.W.F.スネークピットジャパン/全日本スーパーウェルター級1位)

第6試合 メインイベント(1) 55kg契約 3分5R
藤原あらし(S.V.G./全日本バンタム級王者)
コムパヤック・ウィラサクレック(タイ/元ルンピニースタジアム・バンタム級4位)

第5試合 セミファイナル フェザー級 サドンデスマッチ(3分3R+延長1R)
前田尚紀(藤原ジム/全日本フェザー級2位)
赤羽秀一(ウィラサクレック・フェアテックスジム)

第4試合 スーパーバンタム級 サドンデスマッチ
寺戸伸近(BOOCH BEAT/全日本バンタム級1位)
長崎秀哉(ウィラサクレック・フェアテックスジム)

第3試合 スーパーフライ級 サドンデスマッチ
魂叶獅(はまっこムエタイジム/J-NETWORKフライ級王者)
割澤 誠(AJジム/全日本バンタム級2位)

第2試合 第10代全日本ミドル級王座決定トーナメント準決勝 サドンデスマッチ
佐藤皓彦(JMC横浜GYM/前全日本スーパーウェルター級4位)
白川裕規(S.V.G./前全日本スーパーウェルター級6位)

第1試合 フェザー級 サドンデスマッチ
水落洋祐(はまっこムエタイジム/全日本フェザー級6位)
上松大輔(チームドラゴン/J-NETWORKフェザー級5位)

◆オープニングファイト

第3試合 ライト級 3分3R
鈴木真治(藤原ジム)
翔太(S.V.G.)

第2試合 ミドル級 3分3R
ドラゴン司(勇心館)※木塚龍司よりリングネーム変更
入月健一(S.V.G.)

第1試合 フェザー級 3分3R
藤井基文(月心会)
甲野裕也(S.V.G.)


■料金:
RS席¥10,000 S席¥7,000 A席¥5,000
※当日券は各1000円アップ。スタンディング¥4,000も販売。PM4:00より後楽園ホール1F「当日券売場」にて販売。

■先行発売
3月9日(金)後楽園大会グッズ売り場にて各席最前列より販売します。

■一般発売:3/10(土)より

■チケット発売場所  
チケットぴあ 0570-02-9999
イープラス http://eplus.jp/
後楽園ホール 03-5800-9999
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778
全日本キック 03-3365-1171
バウトレビュー Webのみ受付 (4/6(金)午後3時入金確認分締切)

■お問い合わせ
全日本キック 03-3365-1171

Last Update : 04/13 14:27

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