BoutReview
記事検索 by Google

[全日本キック] 3.9 後楽園:野良犬FINAL映像、ナレーションは立木文彦

全日本キック "Departure 〜野良犬FINAL〜" 3月9日(金) 後楽園ホール  【→カード一覧】 [→掲示板]


 【ONLINE SHOP】 DVD「小林聡伝説FINAL」3/20緊急発売を前に予約受付開始。全日本キック関連DVD多数取揃
 
 
(3/6 up) メインイベント終了後に行う「野良犬ファイナルマッチ〜小林聡引退セレモニー」において、東西バルコニー下に設置した2面スクリーンで、「野良犬ファイナルマッチ/11.12引退宣言〜VS前田尚紀戦」、「小林聡・激闘の軌跡」の2編が上映される(協力:CS放送GAORA/フジテレビ「SRS」スペシャルリングサイド/格闘技WEBサイトGBR)。なお、小林自身が強く希望し、「SRS」の協力により、ナレーションは立木文彦氏が務めることが決定している。
 開場時刻は当初予定の17:00から17:15に繰り下がりに。当日券は16:00より後楽園ホール1F「当日券売場」にてスタンディング(¥4,000)数十枚のみ発売。指定席はすでに完売となっている。
 
小林引退記念グッズ情報

◆「小林聡ファイナルマッチパンフレット バーンアウト」¥1,000
・小林聡を追い続けたライター諸氏によるコラム“野良犬伝説”
 野良犬デビュー時代、テーパリット戦、長野県ムエタイ連盟、団体エースとしての小林聡 ほか
・藤原敏男インタビュー 師匠・藤原敏男氏が小林聡VS前田尚紀を語る
・漫画家・てらかわよしこさんによる“野良犬人生すごろく”
・引退宣言からファイナルマッチまで、小林聡の116日
・「小林聡はこんな人です!」ライバル・関係者ほか、各界からのメッセージ
・小林聡名言集「(野良)犬も歩けば棒に当たる」
・小林聡全戦績 ほか、写真も満載の全20ページ特別版です!
☆当日は通常の大会パンフレット(全20ページ/¥1,000)も販売します。
☆両パンフレットを一緒にお買い上げの方、先着100名様には「野良犬缶バッジ」、小林聡自主製作「野良犬シール」を進呈します(特典商品はいずれも非売品)。

◆ DVD「野良犬LAST STAND 小林聡伝説FINAL」¥4,800+税
 小林聡の引退を記念したDVDが(株)クエストより緊急発売! 2005年4月から2006年11月12日、対ジャルンチャイ戦までの全7試合を完全ノーカット収録。さらに野良犬ラストインタビューも特別収録した完全保存版です。今回は3月20日(火)からの一般発売に先駆けて先行発売となります。(※BoutReview Online Shopでも予約受付中です
[収録内容]
2005. 4.17後楽園 vsジョナータ・ザルボ(イタリア)
2005. 7.24後楽園 vsデビッド・リー・ホイ(オーストラリア)
2005. 9.16後楽園 vsマシュー・ジョンストン(イギリス)
2005.12. 5後楽園 vsリチデット・ウォー・スラボン(タイ)
2006. 3.19後楽園 vsヨードクングライ・ノーンカムジム(タイ)
2006. 6.11後楽園 vsヨードクングライ・ノーンカムジム(タイ)
2006.11.12後楽園 vsジャルンチャイ・ケーサージム(タイ)

◆「野良犬FINAL ROUND-Tシャツ」¥4,000
 これまで小林聡Tシャツを数多く発売してきた「PLAYFORD」が、ファイナルTシャツを発売!前面プリント文字はゴールド、背中には小林の69戦全レコード入り。3.9会場限定発売となります。
・サイズ:S・M・L ・デザイン:PLAYFORD ユアン・レイ
・前面プリント文字:ゴールド


4/15後楽園大会チケットを会場先行発売

 当日会場内では、前田憲作率いる「チームドラゴン」が初参戦する次回4/15(日)後楽園大会の前売チケットが、3/10(土)からの一般発売に先駆けて先行発売される。各席とも最前列から販売。良い席はお早めに。


立見券前売販売。本誌販売分も残りわずか(終了)

(2/19 up) 小林聡引退記念興行のスタンディング券(¥4,000)が20日より、チケットぴあと全日本キック(tel.03-3365-1171 / www.aj-kick.com)にて急きょ前売販売される。全日本キック販売分の前売座席券のうち、野良犬FINALシート以外が完売したための処置で、BoutReview ONLINE SHOPやぴあ等の代理店販売分も残りわずかとなっている。(※本誌分も3/1で受付終了いたしました)
 

小林聡、弟分の前田尚紀と“最後のケンカ”

(2/14 up) 小林聡が14日、所属の藤原ジムで記者会見を行い、最後の“戦い”の相手に、弟弟子の前田尚紀を指名し、前田も承諾した。
 「最後、勝ち負けじゃなく、倒し合いのケンカを見せる。3分に全てを賭ける。生き様を見て欲しい」と話した小林。前田を選んだ理由について「今は話したく無い。プロの(ライターの)方たちが勝手に推測して欲しい。今回の話をもらった時点で相手は決まっていた。意味は戦いを見て決めて下さい」とだけ説明した。
 “戦う修行僧”の異名を取る前田は、入門当時から小林にかわいがられ、苦楽を共にして来た。いつもに増して神妙な面持ちで「言葉にならない。小林さんの気持ちを無にする事が無いように頑張ります」と抱負を語った。
 当初、小林の相手は当日発表の予定だったが、全日本キックおよび藤原ジムに問い合わせが多かったことから、急遽発表することに。前田が相手という話は山本真弘、金統光ら、他の同ジムの弟弟子たちも寝耳に水だったという。
 この“戦い”の正式名称は「野良犬ファイナルマッチ」に決定。時間は3分1R。ルールは肘有りのキックルールで、グローブも通常の8オンスのものを着用する。小林は「最初“エキシビジョン”なんて告知されたけど、そんな気持ちはこれっぽっちもない。ファイナルラウンドでバーンアウトする」と誓った。小林は今後、藤原ジム以外で調整し、ファイナルマッチに備える。(井原芳徳)

真弘&金統光、小林の引退に花を添える

 小林の弟弟子・山本真弘と金統光も、小林の引退興行に花を添えるべく必勝を誓った。小林について真弘は「言葉で言い表せない。凄く大きな先生」、金は「兄貴的な存在。何でも相談できる」と語る。金はK-1参戦経験もある山本優弥と戦うが、「気持ちで負けないようにしたい。小林さんのように一歩も引かない気持ちで戦う」と抱負を語り、野良犬イズムを引き継ぐ姿勢だ。
 真弘は藤原あらしとの階級を超えた王者対決。「いい試合になる。全てを使ったキックボクシングを見せられる」と真弘が語るように、小林の引退興行という話題性を抜きにしても楽しみなカードだ。「あらし選手は蹴り技が多彩。受けすぎて向こうのペースにならないよう気をつける」と話し、56kgまで落とす減量に関しては「不安は半々。うまくいけば動きがいいだろうし、失敗すれば悪くなる」と語った。
 真弘は60kg契約のIKUSA GPの時も、減量をしないで59kgだったといい、フェザー級でも比較的小柄なほう。K-1がワールドカップ構想の一環として60kgの新階級設立に動き出した件にも話が及んだが、「興味はあるけど、今はまだフェザー級の体なので、K-1で60kgができたらがっちり体を作る」と慎重だった。(井原芳徳)
 

小林引退記念DVD緊急発売

 小林の引退を記念したDVD「小林聡伝説FINAL 〜野良犬 LAST STAND〜」がクエストより3/20(火)緊急発売される(価格5,040円/税込み)。大月戦までのベストバウト集は既に商品化されているが、今作品はその次の05年4月のザルボ戦から06年11月のジャルンチャイ戦までの全7試合を完全ノーカット収録。さらに野良犬ラストインタビューも特別収録した完全保存版だ。3/9後楽園大会にて先行発売。本誌オンラインショップでも今月末より予約を受け付ける。
 

野良犬FINALシートは特典満載。チケットはバウレビでも販売

(2/2 up) 小林聡・引退記念興行の野良犬FINALシート(¥20,000)の詳細が発表された。チケットデザインは画像のとおりの特別仕様。リングサイド最前列・2列目の限定100席で、購入者には野良犬FINAL Tシャツ(非売品・フリーサイズ)と小林聡直筆サイン色紙(写真付き)がプレゼントされる。
 大会チケットは2/2(金)新宿FACE大会で各席最前列から先行発売。2/3(土)より一般発売がスタートする。
 ただし野良犬FINALシートは新宿大会と全日本キックのみでの販売となるのでご注意を。全日本キックHPでは3(土)より、電話予約(TEL.03-3365-1171)は5(月)からとなる。
 BoutReviewオンラインショップでもRS席¥10,000、S席¥7,000、A席¥5,000を2/3(土)朝10時より販売スタート。販売画面はコチラ
 

大月×増田、5年ぶり激突。大輝王座返上

(1/25 up) 小林聡・引退記念興行で、大月晴明(WPKC世界ムエタイ・ライト級王者)と増田博正(全日本ライト級王者)のライト級王者対決が組まれた。
 両者は02年3月、MAキック主催の8人トーナメント一回戦で激突。当時J-NETフェザー級王者に君臨していた増田を、大月は豪腕パンチの連打と倒れ際の蹴りで沈め、この勝利を機に一躍スターダムにのし上がった。この試合の壮絶なダウンシーンは今でも語り種になっている。一方の増田もライト級に転向後、着実に実績を重ね、昨年サトルヴァシコバを下して全日本ライト級王座を獲得。待ちに待った5年ぶりのリベンジマッチに大きな闘志を燃やしている。

 全日本ウェルター級王者・大輝が、スーパーウェルター級に階級を上げることを理由に、4月1日付で王座を返上。同級ランカー4選手によって第23代王座を争うトーナメントが行われる。今大会で準決勝2試合を実施。決勝の王座決定戦は5/11(金)後楽園ホール大会で行われる。準決勝の組合せは山本優弥(1位) vs. 金統光(2位)、湟川満正(3位) vs. X。Xには2/2新宿大会の宝樹まもる(7位) vs. 三上洋一郎(8位)の勝者が入る。

 他にもフェザー級・岩切博史(月心会/5位) vs. 中村元気(クロスポイント・ムサシノクニ)、ライト級・畑尾龍宏(REX/9位) vs. 遠藤智史(AJ/前フェザー級7位)、ライト級・寺崎直樹(青春塾) vs. 野間一暢(JMC横浜)が決定。
 岩切は昨年度の全日本キック新鋭賞を獲得したホープ。12月の藤原祭りではノンタイトル戦ながら全日本フェザー級王者の山本真弘と大接戦を演じた。中村はかつての名選手・山口元気氏の秘蔵っ子。弱冠19歳ながら日本とタイでキャリアを積み、昨年12月のタイ王宮前「国王生誕60周年記念大会」に出場。本場タイ選手とムエタイの技術で渡り合い、堂々の判定勝利を飾っている。
 遠藤はライト級転向初戦。寺崎×野間はランカー昇格決定戦として行われる。


小林引退興行で真弘×あらし王者対決

(1/15 up) 小林聡・引退記念興行で、全日本フェザー級王者・山本真弘と同バンタム級王者・藤原あらしの王者対決が実現する。試合形式は56kg契約5R。
 真弘は藤原ジムでは小林に続くナンバー2。これからはジムを牽引していく選手としての力量も問われるようになる。一昨年はIKUSA GPを制し、昨年1月に全日本王座を奪取したが、その後は怪我等もあり苦闘が続いた。今回の試合をきっかけに再浮上なるか。
 対するあらしはバンタム級国内最強戦士。真王杯はやや不運な形で米田貴志に優勝を譲り渡したが、総合的にはあらしが上だったという見方が一般的だろう。いわば同級敵無し状態のあらしが、階級を超えた戦いでも強さを発揮するか。
 真弘はパワフルに攻めるタイプの選手では無いため、あらしが大きく力負けすることは無さそう。あらしは昨年の全日本キックの技能賞も獲得した。二人ともスピードと技術は天下一品。その絡み合いがどう展開するか今からとてもワクワクする。
 大会名は「Departure 〜野良犬FINAL〜」に決定。全日本キックでは他にも豪華カードを調整中とのことだ。(井原芳徳)

小林「最後にどうしてもぶっ倒したい相手がいる」

(1/5 up) 全日本キック3/9後楽園ホール大会が、昨年11月の試合後に引退を表明した小林聡の引退記念興行として行われることが決まった。

 小林は1/4後楽園大会の休憩明けにリングイン。「もう試合はしませんが、最後にどうしてもぶっ倒したい相手がいるので、1Rだけ全力でやらせてもらいます。3月9日、最後の戦いを見に来てください」とマイクアピールした。

 その相手については明らかにされなかったが、最もその可能性が高いと考えられるのは、小林が2年前の1/4後楽園大会でKOされ、かねてからリベンジを熱望していた大月晴明だろう。
 大月はこの日の試合終了後、小林のアピールについて尋ねられると「名前をあげてもらえるのは光栄ですけど、俺にそれだけの価値は無いんじゃないでしょうか」と困惑した様子。「リング上は生きるか死ぬかの場所。小林さんと向き合った人にしかわからないかもしれないですけど、正直、こわいですもん」と苦笑いを浮かべていた。

 小林引退記念興行では、メインイベント終了後、小林のエキシと引退セレモニーが実施される。全日本キックの宮田充興行部長は「小林の功績はここ10年の全日本キックでナンバー1。意味のある試合を組みたい」と話しており、豪華カードが並びそうだ。(井原芳徳)

 

全日本キックボクシング連盟 "Departure 〜野良犬FINAL〜"
2007年3月9日(金) 東京・後楽園ホール
開場・17:15 オープニングファイト開始・17:45 本戦開始・18:30

野良犬ファイナルマッチ 3分1R
小林 聡(藤原ジム)
前田尚紀(藤原ジム)
※終了後に小林聡引退式を行います

第7試合 Wメイン(2) スペシャルマッチ 61.5kg契約 3分5R
大月晴明(AJKF/WPKC世界ムエタイ・ライト級王者)
増田博正(スクランブル渋谷/全日本ライト級王者)

第6試合 Wメイン(1) スペシャルマッチ 56kg契約 3分5R
山本真弘(藤原ジム/全日本フェザー級王者)
藤原あらし(S.V.G./ 全日本バンタム級王者)

第5試合 Wセミ(2) 全日本ウェルター級王座決定トーナメント準決勝 サドンデスマッチ(3分3R+延長1R)
山本優弥(青春塾/1位)
金 統光(藤原ジム/2位) 
   
第4試合 Wセミ(1) 全日本ウェルター級王座決定トーナメント準決勝 サドンデスマッチ
湟川満正(AJジム/3位)
三上洋一郎(S.V.G./8位)

第3試合 フェザー級 サドンデスマッチ
岩切博史(月心会/5位)
中村元気(クロスポイント・ムサシノクニ)

第2試合 ライト級 サドンデスマッチ
遠藤智史(AJジム/前フェザー級7位)
畑尾龍宏(REX JAPAN/9位)

第1試合 ライト級 ランカー昇格決定戦 3分3R(延長あり)
寺崎直樹(青春塾)
野間一暢(JMC横浜GYM)

◆オープニングファイト

第2試合 スーパーバンタム級 3分3R
菊地 慧(藤原ジム)
神後雅文(月心館)

第1試合 フェザー級 3分3R
不動明王[ふどう・あきら](峯心会)
KOTARO(SOUL GARAGE)

※出場選手および対戦カードはケガ等により変更となる場合があります。


■料金:
野良犬FINALシート(特製チケット/特典つき/連盟販売のみ)¥20,000
RS席¥10,000 S席¥7,000 A席¥5,000
※当日券は各1000円アップ

■先行発売
2月2日(金)新宿FACE大会にて各席最前列より販売します。

■一般発売:2/3(土)より

■チケット発売場所  
チケットぴあ 0570-02-9999
イープラス http://eplus.jp/
後楽園ホール 03-5800-9999
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778
全日本キック 03-3365-1171
バウトレビュー Webのみ受付 (3/1(木)午後3時入金確認分締切)

■お問い合わせ
全日本キック 03-3365-1171

Last Update : 03/06 21:50

[ Back (前の画面に戻る)]



TOPPAGE | REPORT | CALENDAR | REVIEW | XX | EXpress | BBS | POLL | TOP10 | STAFF

Copyright(c) 1997-2007 MuscleBrain's. All right reserved
BoutReviewに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権はマッスルブレインズに属します。