(レポ&写真) [NJKF] 1.14 後楽園:国崇1R KO勝ち。DJ.taiki判定勝ち
ニュージャパンキックボクシング連盟 "FIGHTING EVOLUTION I 〜進化する戦い〜" 2007年1月14日(日) 東京・後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
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第10試合 57kg契約 3分5R ○国崇(拳之会/NJKFバンタム級王者) ×デーン・“ダディクール”・N.T.G(オーストラリア/N.T.G/WMC豪州フェザー級王者) 1R 1'44" KO (左ストレート)
「相手の情報は、身長が高くアップライトというぐらいしか無かった。ヨーロッパ系の選手だからローに弱いというイメージがあった」という国崇。リング上で相手の体の細さも見て、右ローと左ボディを的確に叩き込み、序盤から主導権を握ると、ジャブ気味の左ストレート一発で快勝した。 国崇は「ちょうど練習していた技が出せて凄くうれしい」と笑顔。3月大会の米田貴志との防衛戦に向け「KO勝ちで勢いがついた」とも話した。
第8試合 66kg契約 肘無し 3分5R ○DJ.taiki(フリー/パンクラス・フェザー級(64kg)1位) ×健太(E.S.G/NJKFウェルター級7位) 判定2-0 (センチャイ49-47/多賀谷48-48/山根49-47) ※2Rバックハンドブローで健太に1ダウン
健太の入場時、間違った曲が流れ続けるハプニング。健太は曲の終わり際に登場。実はパラパラを踊るつもりだったといい、憮然とした表情でリングに入る。パンクラスファンなら、これもDJマジック?と思うようなアクシデントだったが、DJは試合でも、アクシデントというよりもミラクルを起こす。 1Rはやや動きの硬かったDJだが、2R、奇襲のバックブローが炸裂。頭をかすめるような当たり方だったが、健太の腰が沈みダウンが宣告される。パンチラッシュで一気にKOを狙うDJ。これはブロックされ回復を許したが、3Rも左ストレートでたびたび健太をスリップさせ攻勢。4R以降は手数が減り右ローをもらい続けたものの、「そんなに効かなかった」といい、最後までひるまず判定勝利をもぎ取った。 DJの自己採点は「KOができなかった時点で0点。反省点しか無い」と厳しいが、「いい経験になった」とのこと。これを糧に総合に戻り、パンクラスのベルト獲りを目指すつもりだ。
第5試合 フェザー級 3分5R ×赤十字竜(キングジム/5位) ○長崎秀哉(WSRフェアテックスジム/J-NETバンタム級8位) 判定0-3 (シーナ47-49/高木47-49/多賀谷47-50)
5戦全勝・2006年度最優秀新人賞の赤十字がついに初黒星。長崎のボディブローを軸にした攻めに手を焼き、得意の右ローを効かせることができない。4R、右ストレートを当てチャンスを作ったかに思ったが、直後の右ストレートでダウン。バックブロー等を返すも、点差を埋められなかった。
第9試合 ミドル級 肘無し 3分5R ○テーワリットノーイ・SKVジム(タイ/元ラジャダムナンSフェザー級王者) ×TAKASHI(千葉ジム/日本プロキック・ミドル級) 2R 2'48" KO (3ダウン・右ローキック)
第7試合 ヘビー級 3分5R ○天昇山(キングジム/NJKFヘビー級1位) ×力丈(大誠塾/韓国ファイティングトーナメント準優勝) 3R 1'35" KO (3ダウン:左前蹴り)
第6試合 ライト級 3分5R ○砂田将祈(誠至会/2位) ×中山宏美(OGUNIジム/4位) 判定3-0 (シーナ47-49/センチャイ50-48/多賀谷50-47)
第4試合 61kg契約 3分5R △レッガラー・鉄(タイ/東京北星ジム/フェザー級10位) △ひでお(北流会君津ジム/ライト級10位) 判定0-1 (山根49-50/高木49-49/シーナ49-49)
第3試合 ライト級 3分3R ○一輝(OGUNIジム) ×近藤一輝(真樹ジムアイチ/MA日本ライト級) 判定3-0 (30-29/30-29/30-29)
第2試合 ウェルター級 3分3R ○岩崎元樹(インスパイヤード・モーション) ×イエティー達郎(キングジム) 1R 1'37" KO
第1試合 フェザー級 3分3R ×小谷勇弥(健心塾) ○新井宏和(OGUNIジム) 判定0-3 (29-30/29-30/28-30)
Last Update : 01/14 23:12
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