(レポ&写真) [全日本キック] 2.2 新宿:プルボー5連勝。三上が湟川戦へ
全日本キックボクシング連盟 "CUB☆KICK'S-5" 2007年2月2日(金) 東京・新宿FACE 観衆:620人(満員)
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
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第9試合 メインイベント ウェルター級 サドンデスマッチ(3分3R+延長1R) ×後藤友宏(青春塾/前全日本スーパーウェルター10位・元NKBウェルター級2位) ○クリストフ・プルボー(スイス/スクランブル渋谷) 3R 判定0-3 (朝武29-30/和田29-30/豊永29-30)
後藤が右ローを当て続けると、1R後半からプルボーはサウスポーからオーソドックスにスイッチ。2Rは危うしかと思いきや、逆にローを当て返し、首相撲を多用すると流れをつかむ。膝蹴りを当てつつ、何度も後藤をマットに転がし、3R終盤はパンチで圧倒した。 プルボーは昨年6月のプロデビュー以来5連勝。大会前の記事では「スイス人留学生」と記していたが、正確にはキックを学ぶため来日し、アルバイトで生活費を稼いでいるという。来日したのは1年前で、スイスでもアマチュアでキックはやっていたとのこと。年齢は24歳。全日本ウェルター級王座決定トーナメントにはエントリーしていないが、トーナメント後の王座戦線で面白い存在となりそうだ。
第8試合 セミファイナル フェザー級 サドンデスマッチ ×正巳(勇心館/6位) ○水落洋祐(はまっこムエタイジム/8位) 3R 判定0-2 (梅木29-30/豊永30-30/野口29-30)
2Rまで正巳がパンチ、水落がミドル、前蹴り、膝を主体に攻め、拮抗状態だったが、3Rに水落が右ミドルを効かせると攻勢に。得意のパンチで正巳を苦しめ、勝利をもぎ取った。
第7試合 第23代全日本ウェルター級王座決定トーナメント出場者決定戦 サドンデスマッチ ×宝樹まもる(勇心館/7位) ○三上洋一郎(S.V.G./8位) 1R 2'28" KO (3ダウン:右ストレート)
三上は左ミドルを主体に序盤攻めるが、宝樹が左フックをきっかけにパンチラッシュを仕掛けると、ブロックした後に右フックをお返ししダウンを奪取。フラフラの宝樹から立て続けにダウンを奪い、3/9後楽園大会での湟川満正(AJジム/3位)との準決勝戦の権利を得た。宝樹は6試合連続KO負け。
第6試合 ライト級 3分3R ○鈴木真治(藤原ジム) ×ユウキ(AJジム) 3R 1'32" TKO (タオル投入:右ローキック連打)
第5試合 スーパーフェザー級 3分3R ○ソルデティグレ・ヨースケ(U.W.F.スネークピットジャパン) ×橋本城典(DEION GYM) 判定2-0 (30-29/29-29/30-29)
第4試合 ライト級 3分3R ×沼 耕平(藤原ジム) ○翔太(S.V.G.) 1R 2'01" TKO (タオル投入:膝蹴り連打)
第3試合 バンタム級 3分3R ×小野寺紘也(DRAGON GYM) ○ウエンツ☆修一(スクランブル渋谷) 判定0-2 (29-30/30-30/28-30)
第2試合 ライト級 3分3R ×渡部太基(藤原ジム) ○相馬一仁(DEION GYM) 判定0-3 (28-30/27-29/27-30)
第1試合 スーパーウェルター級 3分3R ○武田一也(JMC横浜GYM) ×夏鬼(SOUL GARAGE) 3R 2'30" KO
Last Update : 02/02 22:43
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