KNOCK OUT 7.5 常葉アリーナ(レポ):TOKYO MX生中継大会で軍司泰斗、緊急出場の木村涼仁を2R KO「REDルールのベルトを巻きたい」。Kiho、28秒KO勝ちで連敗3でストップ

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
センチャイムエタイジム中野
本場のムエタイ、教えます。初心者、ダイエット目的の方も大歓迎!まずは見学・体験を!

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
にゃんこ大戦争 presents KNOCK OUT MX LIVE
2026年7月5日(日)福島・KNOCK OUT常葉アリーナ
レポート:井原芳徳 写真提供:KNOCK OUTプロモーション
KNOCK OUTは福島県田村市の山中にあるKNOCK OUT常葉アリーナにてU-NEXTでの配信特化型大会「KNOCK OUT REBELS SERIES」を月1回ペースで開催している。これまで「THE KNOCK OUT FIGHTER」と合わせ、常葉で15大会を開催してきた。今回は常葉での3つ目のコンテンツとして「KNOCK OUT MX LIVE(エムエックスライブ)」が加わる。
TOKYO MXではこれまで毎週30分のKNOCK OUTのレギュラー番組、「THE KNOCK OUT FIGHTER」のオーディション、首都圏での興行の中継が放送されてきたが、「KNOCK OUT MX LIVE」はスタジオマッチに特化した1時間番組となる。第1回の7月5日(日)20~21時の放送を皮切りに、第2回は9月20日(日)19~20時、第3回は11月22日(日)19~20時と、隔月で1時間放送される。試合数は4試合とコンパクトな編成で、後半の2試合がMXで地上波生中継された。(前半2試合はダイジェスト)
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールはオープンフィンガーグローブ着用・肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
軍司泰斗、緊急出場の木村涼仁を2R KO「REDルールのベルトを巻きたい」
第4試合 メインイベント RED 63kg契約 3分3R(延長1R)
○軍司泰斗(TEAM SUERTE/ISKAユニファイドルール・インターコンチネンタル・スーパーフェザー級(59kg)王者、元K-1フェザー級(57.5kg)王者、元Krushバンタム級(53kg)王者)
×木村涼仁[りょうと](Bellus Gym)
2R 1’44” TKO (レフェリーストップ:右ストレートで2ダウン後)
軍司は27歳。K-1時代に3つの王座を獲得し、昨年5月、KNOCK OUT参戦が発表されると「僕の第2章はOFGムエタイ」と表明。6月のKNOCK OUT初戦では、実質OFGムエタイのREDルールで、元ラジャダムナン王者のペットルンルアンを1R左ボディでKO。8月、元ルンピニー王者のゲーオガンワーンに1R左肘打ちでKO負け。11月、セーンサックグンに判定勝ち。12月、ゲーオガンワーンとの再戦でも延長判定負けした。今年5月28日のGOATのメインイベントではKNOCK OUT-BLACKルールでシュートボクシング日本王者の笠原友希からダウンを奪い判定勝ちした。GOATは大会3日後の31日(日)夕方にテレビ東京系列で放送されており、軍司は2戦連続で地上波マッチのメインイベンターを務める。
当初、軍司と戦う予定だった下地奏人が左環指伸筋腱損傷により負傷欠場することになり、大会2日前の7月3日の朝のオファーを木村は受けて緊急出場した。
木村は22歳。岩手県盛岡市出身のBellus Gymに所属し、ボクシングで21年の東北総体の少年男子ライトウェルター級優勝の実績があり、キック戦績は7戦6勝(5KO)1敗。昨年7月、大谷翔司にKO負けしたが、今年2月に後楽園で乱牙、5月に常葉で剣夜にKO勝ちし、6月21日の代々木大会では古村匡平に判定勝ちしたばかりだ。軍司より1階級上の選手で、急きょ出場の木村に合わせて63kg契約で争われた。
試合は軍司がレベル差を見せ、持ち前のアグレッシブさを存分に発揮する展開に。1R、軍司がプレッシャーをかけ、木村が八角形リングの中で右に回って距離を取る。時折パンチが交錯し、首相撲につながり、お互い数発膝を当て、豊永レフェリーがブレイクする展開が繰り返される。終盤、軍司が圧を強め、左ボディとフックの連打を当てるが、木村もすぐさま右ストレートを返す。木村が組もうとするが、軍司は隙間から左ストレートを当てる。まだとぢらもひるまないが、軍司の手数と積極性がやや上だ。記者採点は軍司。常葉の大会はJMOCが競技運営を担当しており、MMA同様にマスト判定となっている。
2R、軍司は開始すぐから前に詰め、木村がロープを背にして組もうとするが、軍司は膝ではなくパンチをボディや顔面に連打する。軍司は接近戦で右肘も随所で織り交ぜる。木村は少しずつダメージが溜まってきている。すると中盤、木村がパンチを連打するが、軍司がブロックして耐えると、左ボディをクリーンヒットしてから、右ストレートにつなげてダウンを奪う。木村は10カウントギリギチで立ち上がり、パンチを振り回し、左の縦肘も振るい抵抗する。だが軍司は前に出続けると、木村をロープ際に詰め、左ジャブと右ストレートを連続でヒット。木村がダウンすると、すぐさま豊永レフェリーがストップした。しばらく座ったままの木村に対し、軍司はひざまずき、試合2日前のオファーを受けた木村に対し感謝を伝えた。軍司にはKO賞50万円が贈呈された。
勝利者インタビューはリング上ではなく、インタビュースペースに選手が移動し、中継席とつないで質疑応答するスタイルで行われた。軍司は「木村選手には感謝しかないです」と話し、今後について「OFGムエタイをやり始めた時はベルトを意識してなかったんですけど、今はREDルールのベルトを巻きたいと思っているので、それに(挑戦)できるような試合が今回はできたなかと思います」と話した。
Kiho、28秒KO勝ちで連敗3でストップ
第3試合 BLACK 女子アトム級(46kg) 3分3R
○Kiho(KNOCK OUT GYM 調布/元KNOCK OUT-BLACK女子アトム級(46kg)王者)
×白雪ゆき(クボジム-リレイズ東京)
1R 0’28” KO (右ストレート)
Kihoは昨年12月の山田真子との再戦で判定負けし、BLACK女子アトム級王座から陥落。今年3月の風羽戦、5月の常葉での世愛戦でも判定負けし、3連敗と苦戦している。
白雪はKROSS×OVERを主戦場とし、昨年4月のデビューから3戦2勝1敗している選手で、KNOCK OUTに初参戦した。
試合はレベル差が如実に出る展開に。1R、白雪が開始すぐから前に出てパンチを振うが、ガードががら空きになってしまい、Kihoがカウンターの右フックを当て、さらに左フックも当ててダウンを奪う。白雪は立ち、パンチを振り回すが、Kihoが右ミドルを当てると、ガードの下がった白雪に右ストレートを当て、再びダウンを奪うと、豊永レフェリーがストップした。連敗を3で止めたKihoは涙を流して喜んだ。KihoにはKO賞20万円が贈呈された。
第2試合 RED 59kg契約 3分3R
○真琴(STRING FIGHT LAB/元NJKFフェザー級&スーパーバンタム級王者、元DEEP☆KICK -55kg暫定王者)※誠輪ジムから所属変更
×辰樹(Y’ZD GYM沖縄/元ICO(国際チャクリキ協会)インターコンチネンタルフェザー級王者)
判定3-0 (後藤29-28/山崎29-28/29-28)
第1試合 UNLIMITED 61kg契約 3分3R
×丈太(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺)
○長谷川柊哉(和術慧舟會HEARTS)
2R 1’42” TKO (レフェリーストップ:顔面への左膝蹴り)




