KNOCK OUT 8.29 後楽園ホール:UNLIMITEDルール初挑戦の松嶋こよみ「MMAを自分の軸にしていくのは変わらない」

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KNOCK OUT.56 ~NEW BEGINNING~(8月29日(金) 後楽園ホール)で対戦する松嶋こよみとジャン・チャオのインタビューが主催者から届いた。ONEの王座挑戦経験もあるMMAの実力者・松嶋こよみは、UFCを目指しており、UFCに多数選手を輩出している米国のLFAと契約したが、ビザの問題でなかなか試合が決まらずにいた。そこでトレーナーの良太郎がKNOCK OUTに松嶋を推薦し、倒れた相手に対してのパウンドやサッカーボールキックも認めるUNLIMITEDルールの試合が組まれた。インタビューで松島はその経緯やこのルールに挑戦する意義、そして新ジム「IDEA ASAKUSA」の代表として試合の臨む心境なども語っている。
UNLIMITED 68kg契約 3分3R
松嶋こよみ(IDEA ASAKUSA)※imaginaryから所属先名変更
ジャン・チャオ[Zhang Chao](中国/中山拓武ジム/CFP/LONGSAN FIGHTフェザー級王者)
松嶋は32歳。15年に修斗でプロMMAデビューし、パンクラスでは牛久絢太郎、カイル・アグオンに勝利。18年~20年はONEに参戦し5戦3勝2敗で、19年8月にはマーティン・ニューイェンのONEフェザー級王座に挑戦し2R TKO負けした。ONEを離れるとUFCを目指し続け、22年のROAD TO UFCフェザー級トーナメントでは準決勝でイー・ジャーに判定負け。昨年1月のTOP BRIGHTSではカルシャガ・ダウトベックに1R TKO負け。昨年7月のGLADIATORのフェザー級王座挑戦者決定トーナメント準々決勝でソドノムドルジ・プレブドルジに2R左テンカオでTKO勝ち。その後、UFCに多数輩出している米国のLFAと契約しトーナメント準決勝を辞退した。だが、ビザの関係でなかなか試合が決まらず、トレーナーでKNOCK OUTの元王者でもある良太郎が松嶋をKNOCK OUTに推薦し、今回のUNLIMITEDルールでのKNOCK OUT初参戦が決まった。
KNOCK OUTでは肘有り・オープンフィンガーグローブ(OFG)着用のREDルールをベースとしつつ、倒れた相手に対してのパウンドやサッカーボールキックも認める、オリジナルのUNLIMITEDルールの試合を23年12月から実施している。6月の代々木大会では、RIZINにも出場しているMMA選手の倉本一真が、キックボクサーの栗秋祥梧に判定勝ちし、UNLIMITEDスーパーフェザー級(60kg)初代王者となる等、MMA・キックの実力者が次々とこの新ルールに挑戦している。
対するチャオは27歳。身長178cmで構えはオーソドックス。MMA戦績9戦7勝(3KO)2敗。中国のLONGSAN FIGHTフェザー級王者で、2019年中国ボクシング連盟71kg級王者という実績もある。
KNOCK OUTの山口元気プロデューサーは「中国らしく散打(さんだ)がベースの人を探してくれというお願いを(CFPに)していました。散打はキックボクシング、プラス、投げがポイントだから、足払いとか非常にうまい。足払いからの鉄槌だったりサッカーボールキックだったりができる。散打はUNLIMITEDルールで非常に有効な競技だと思っているので、どのような試合になるか楽しみです」と説明していた。
松嶋こよみ「他の選手が『あんな怖いルール、やりたくない』と思うような試合をします!」
―― 今回はUNLIMITEDルールで初参戦となりました。MMAの試合がなかなか組まれないという状況の中、でもまさかこのルールで、という感じだったのでは?
松嶋 そうですね。やっぱりMMAで試合をしたいという思いはすごくあったんですけど、とはいえ、待っている間どうしようかなという中でこういうお話をいただいて。キックボクサーだったりムエタイ・ファイターだったり、打撃の強い選手と戦えるということを考えると、自分のMMAにさらにいいアクセントになるなと思い、「いいお話だな」と思って試合を決めました。
―― そこに至るのはどういうつながりだったんですか?
松嶋 以前から良太郎さんにセコンドについてもらっていて、team AKATSUKIにも練習に行っていたので、その流れでつないでいただいた感じですね。
―― そのオファーが来るまで、UNLIMITEDの試合に関心はあったんですか?
松嶋 関心というほどではないんですけど、ONEだったりでムエタイがオープンフィンガーグローブ(OFG)でやるようになったりして、いずれはもっとMMAに近いものも出てくるんじゃないかなと思ってたんです。そこに、UNLIMITEDがさらにMMAに近くて過激なルールとして出てきて、「こんなのやる人がいるんだな」と思ってました(笑)。その頃は、まさか自分がやることになるとは思ってなかったですけど(笑)。
―― UNLIMITEDも試合数を重ねてきて、選手や指導者の間でも「MMAに近い」「いや、そうじゃない」といろいろな意見があります。松嶋選手の実感で言うと?
松嶋 ラウンドの時間だったりブレイクの早さでいうと、「打撃にテイクダウンがついただけ」というイメージかなと思っています。シュートボクシングにグラウンドが加わった感じというか。とはいえ、MMAファイターの方が投げも組みもできるので、MMAに近いというよりは、「打撃寄りのMMA」という感じかなと思ってますね。
―― KNOCK OUTというイベントについてはどうですか?
松嶋 僕はもともとキックボクシングの試合を見るのが大好きで、以前のKNOCK OUT、那須川天心選手とか、それこそMMA選手で言うと金原正徳さんが出ていた時代からよく見ていて、好きな団体でした。だからこういった大会に出られるのはすごくうれしいです。
―― そして今回の試合は八角形リングで行われますが、そこは?
松嶋 たまに海外の大会でそういうところもありますが、そこはあまり気にはしていなくて。ケージじゃなくてリングなので、ロープの際のあたりは気をつけたいとは思っています。
―― 今回は中国のジャン・チャオ選手との対戦になりました。対戦相手候補は複数いたんですか?
松嶋 自分の希望としては、キックボクサーやムエタイの選手、打撃の強い選手と打撃で戦いたいと言っていたんですが、そこでは決まらず、こういう形になりました。ただ、あまり侮れない相手だなとは考えています。
―― ジャン・チャオ選手の印象は?
松嶋 試合の映像をチラッと見た感じでは、フレームも大きいし、パワーも間違いなくありますよね。動きが固い分、パンチとかも力があるんじゃないかと考えています。
―― 一番警戒するのはそこですか?
松嶋 そうですね。まあ、スピードはそんなにないと思うんですけど、前手のジャブとかはけっこう鋭く打ってくるので、かち合う感じにはならないようにしたいなと思っています。
―― どう勝ちたいと思っていますか?
松嶋 せっかくKNOCK OUTのUNLIMITEDというルールなので、ただただ普通に勝つというのではなくて、このルールでまだ誰も使ってないであろう技とかを見つけたいなと思っています。加えて、自分のMMAをさらによくしていけるようにというのを考えて試合に臨みたいです。
―― 松嶋選手の場合は、本道はあくまでMMAということですよね。
松嶋 ですね。「今からUNLIMITEDの選手になります!」ということではないというか。もちろん、またいい相手との試合が組まれるお話がいただけるようであれば、また出ることもあるでしょうけど、基本的にはMMAを自分の軸にしていくというのは変わらないので。
―― 参戦が発表された時は、どういう反響でしたか?
松嶋 身内からは「いい試合なんじゃないか」と言われることが多かったですね。試合が組まれなくて、次がいつになるか分からない現状があったので、「こういう話をもらえてよかったね」という声もありましたし、それこそ良太郎さんは「このルールでも絶対強いはずだから楽しみ」と言って僕を推薦してくれていたみたいなので、そういうのを裏切らないように頑張りたいですね。まあ、MMAじゃないというところで、SNSでは批判的なことを言われたりもしましたけど。
―― まあ、ネットはいろんなことを言ってくる人がいますからね。ただ松嶋選手はMMAでも実績があるので、こういうルールに臨むにはリスクもあるかと思うんですが、そこはいかがですか?
松嶋 リスクについてはあまり考えなかったですね。オファーをいただいてから今まで、「こういうリスクがあるな」というのは出てきてなくて。もちろん実戦ではあるんですけど、いい影響しかないんじゃないかと、自分の中では捉えてるんですね。負ける可能性もありますけど、それを気にしていたらどの試合もリスクになってしまうので、そのへんを考えると、そういうリスクはなく、挑めるんじゃないかと思っています。
―― ところで、今回から所属が「IDEA ASAKUSA」に変わりましたよね。これは松嶋選手が代表になるということですよね?
松嶋 そうですね。以前の代表が亡くなって、ジムを潰すか今後どうしていくかというのを考えて、自分がやっていくということに決めました。ちょうど、自分でジムをやっていこうと決めた頃にこの試合のオファーをいただいたんですね。ジムを宣伝するにしても、やっぱり自分が試合をしないと、こういう風に話を聞かれることもないので、ありがたいなと思いますね。
―― ジムとして一発目の試合としても、いい結果を出したいところですね。
松嶋 本当に。ジムの人たちも応援ができるというのが、一つになれる機会でもあるので、自分が戦うことで、みんながついてきてもらえるように頑張るしかないので、やっていこうと思っています。
―― では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
松嶋 UNLIMITEDルールは、まだそこまで怖さとかが伝わっていない気がするので、僕の試合を見て他の選手たちが「これはやりたくないな」と思うような試合をできたらなと思っています。「誰だよ、こんな危ないルールを作ったのは!」と思われるような試合ですね。
―― あまりにヤバくてUNLIMITEDがやれなくなってしまうような(笑)。
松嶋 はい、最後の試合になるかもしれません(笑)。
―― そうなっちゃったらまたアレですが(笑)。分かりました。ありがとうございました!
ジャン・チャオ「バチバチの殴り合いで、会場を熱狂させます!」
―― 初来日ですが、日本の格闘技、そしてKNOCK OUTについては何か認識はありますか?
チャオ はい、今回が初めての訪日になります。私の中で日本を代表する格闘技と言えば、やはり相撲と空手です。KNOCK OUTに対する認識は、よりオープンなルールで観る者を引き付けているイベントだということです。試合はとてもエキサイティングで迫力満点ですね!
―― 今回はUNLIMITEDルールでの試合ですが、これまでのUNLIMITEDルールの試合を見て、このルールでの戦いをどうイメージしていますか?
チャオ 改めてルールを確認しましたが、非常にオープンなルールだと感じています。他のイベントと比べて打撃のルールに制限が少なく、より実戦に近い感覚を味わえるのかなと。とても良いと思いますよ。
―― また今回は八角形リングでの試合です。通常のリングやケージとどう違うとイメージしていますか?
チャオ 八角形リングで試合をするのは今回が初めてです。中国ではケージで戦っているので、それに比べると選手にとってはより広い視野を得られるのではないでしょうか。
―― 対戦相手の松嶋こよみ選手の印象は? 警戒すべきと思う点はどこですか?
チャオ 松嶋選手はレスリングと柔術系のスタイルだと思います。試合では彼のテイクダウンに気をつけなくてはならないですね。
―― 試合ではどのように戦い、どのように勝ちたいと思っていますか?
チャオ やはり得意のパンチとキックで攻めていきたいです。私のパンチとキックはとても重いので、そこは優位に立っていると思います。最後はKOで試合を制したいです。
―― これまでの試合で、得意なスタイル、得意技はどういうものですか?
チャオ 私のファイトスタイルは流動的です。相手が足を止めている時はスタンドの打撃で勝負し、相手がステップを多用するようであればグランドに持ち込んで勝負します。
―― これまでの格闘技キャリアを教えてください。
チャオ ベースとなっているのは散打ですね。それから2017年にボクシングを始め、翌年からボクシングの試合に出場しました。2019年には総合格闘技に転向し、以後はずっと総合格闘技の試合に参戦しています。
これまでの経験から言えることは、勇気を持って恐れないことが大切だと考えています。この競技は勇敢な者が行うスポーツであり、精神力が非常に重要になります。そして恐れずに戦うことで自分の弱点を発見して、より高いレベルに自分を導いていけると信じています。
―― これまで、中国以外での試合経験はありますか?
チャオ 世界的なパンデミックの時期にプロの試合に出場するようになったので、海外での試合は今回が初めてになります。
―― 日本で戦うにあたって、何か目標などはありますか?
チャオ KNOCK OUTのファンの皆さんの記憶に残るよう、見事に試合を制することです!
―― 松嶋選手にメッセージをお願いします。
チャオ 中国の「君子、重からざれば則ち威あらず」(訳者注:「重々しい雰囲気がなければ威厳がない」という意味)という論語の言葉をメッセージとして送ります。いろいろな解釈がありますが、格闘技においては「攻撃をする時に充分な重さがないと、威力も半減する」と捉えています。松嶋選手、私の強力で重いパンチを迎え撃つ準備をしておいてください!
―― 今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
チャオ ファンの皆さん、私たちのバチバチの殴り合いにぜひ注目してください! 二人の試合で会場全体を熱狂させ、気分を最高潮にさせてみせますよ!!!
―― 分かりました。ありがとうございました!
対戦カード
メインイベント RED 59kg契約 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/ISKAオリエンタルルール・インターコンチネンタル・スーパーフェザー級王者、元K-1フェザー級(57.5kg)王者、元Krushバンタム級(53kg)王者)
ゲーオガンワーン・ソー・アムヌワイデッー[Kaewgangwan Sor.amnuaydes](タイ/元ルンピニー・プロムエタイ協会・True4Uスーパーフェザー級王者)
RED ライト級(62.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
下地奏人(フリー)※RIOT GYMから所属変更
ゴンナパー・ウィラサクレック[Kongnapa Weerasakreck](タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/KNOCK OUT-REDライト級王者、元K-1&Krush同級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
BLACK 女子ライトフライ級(49kg) 3分3R(延長1R)
ぱんちゃん璃奈(フリー/元KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級(47.5kg)&アトム級(46kg)王者)
アム・ザ・ロケット[Amp The Rocket/Suwanan Boonsorn](タイ/エリート・ファイトクラブ/元WMC・WPMF世界ミニフライ級(47.63kg)王者、元DEEP JEWELSミクロ級(44kg)王者)
UNLIMITED 68kg契約 3分3R
松嶋こよみ(IDEA ASAKUSA)※imaginaryから所属先名変更
ジャン・チャオ[Zhang Chao](中国/中山拓武ジム/CFP/LONGSAN FIGHTフェザー級王者)
UNLIMITED スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
カルロス・モタ[Carlos Mota](ブラジル/元LFAフライ級(56.7kg)王者)
中村悠磨(和術慧舟會HEARTS)
RED ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
古村匡平(FURUMURA-GYM/大和ムエタイ・スーパーライト級王者)
プンルアン・バーンランバー[Pungluang Banramba](タイ)
RED フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
祐輝[よしき](OU-BU GYM)
勇成(Formed/ジャパンキック・フェザー級王者)
UNLIMITED 68kg契約 3分3R
高塩竜司(KIBAマーシャルアーツクラブ)
石田 協[かのう](K-1 GYM SAGAMI ONO KREST/KNOCK OUT FIGHTER UNLIMITED -66kgワンデートーナメント優勝)
UNLIMITED スーパーライト級(65kg) 3分3R
木村亮彦(KNOCK OUT クロスポイント大泉)
ふくやーまん(FIGHTER’S FLOW)
UNLIMITED 58kg契約 2分3R
松本飛雅[ひゅうが](パラエストラ広島)
西村虎次郎(誰ツヨDoJoy)
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールはオープンフィンガーグローブ着用・肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
概要
大会名 MAROOMS presents KNOCK OUT.56 ~NEW BEGINNING~
日時 2025年8月29日(金) 開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 SRS席30,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※当日券500円アップ ※6歳未満は入場無料。座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/




