Lemino修斗 2.18 後楽園ホール(レポ):齋藤奨司、野瀬翔平、内田タケルがバンタム級サバイバートーナメントリバイバル初戦突破
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NTT docomo PRESENTS プロフェッショナル修斗公式戦 後楽園大会 Lemino修斗.3
2026年2月18日(水)後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳
齋藤奨司、野瀬翔平、内田タケルがバンタム級サバイバートーナメント リバイバル初戦突破
Lemino修斗はTHE BLACKBELT JAPAN(TBJ)がプロデュースするプロ修斗公式戦の大会で、NTTドコモの映像配信サービスLemino(レミノ)で独占生配信される。昨年9月に後楽園ホールで旗揚げし、メインイベントでは元修斗バンタム級世界王者でTBJ千葉所属の岡田遼が、弥益ドミネーター聡志を相手に引退試合を行い、2R KO勝ちし有終の美を飾った。10月の沖縄での第2回大会を経て、格闘技の聖地・後楽園ホールに戻ってきた。
Lemino修斗.3の目玉は「Lemino修斗 バンタム級サバイバートーナメント リバイバル 2026」の開幕戦。このトーナメントの原型は、2002年から03年にかけて行われた「J SKY SPORTSプレゼンツ・フェザー級サバイバートーナメント」。フェザー級となっているが、今の修斗のバンタム級に相当する。TBJ沖縄代表の松根良太氏が決勝で今泉堅太郎に判定勝ちして優勝し、賞金100万円と王座挑戦権を獲得し、3カ月後に大石真丈に判定勝ちし王者となった過去がある。バンタム級トーナメント開催にあたり、Lemino修斗のスタッフとなった岡田遼が、この由緒あるトーナメント名称を提案したという。
Lemino修斗.3ではトーナメント一回戦のうち3試合が行われる。残り1試合、中島陸(ゴンズジム/世界10位、環太平洋9位、2025年同級新人王)vs. エリー・ワイズ(米国/パウンド4パウンドムエタイ)はLemino修斗.4(3月30日(月) 後楽園ホール)で行われる。夏の大会で準決勝、秋から冬の大会で決勝を開催予定。優勝賞金は200万円。開催概要によると「(5月の)Road to UFCからオファーを受けた場合はトーナメント期間中においても途中離脱を許可する」という。
第7試合 Lemino修斗 バンタム級サバイバートーナメント リバイバル 2026 1stラウンド 5分3R
×シンバートル・バットエルデネ[Shinebaatar Bat-Erdene](モンゴル/チーム・トンガー・シャンダス/世界1位、MGL-同級王者)
○齋藤奨司(FIGHT FARM/世界5位・元王者)
判定0-3 (植松28-29/片岡28-29/福田27-30)
シンバートルは23歳。元ONEフェザー級王者でかつてK-1 MAXでも活躍したジャダンバ・ナラントンガラグ氏から指導を受け、MMA 7戦全勝。モンゴルの大会で2勝後、24年10月、Breakthrough Combatで吉野光に判定勝ち。昨年1月のGLADIATORで暫定バンタム級王座決定戦が組まれ、計量で1.9kgオーバーしたため暫定王者となれなかったが、吉田開威に1Rシザースチョーク(洗濯ばさみ)で一本勝ち。6月にはモンゴルでのMGL-1FCバンタム級王座決定戦で3R裸絞めで一本勝ちし王座を獲得。10月のLemino修斗.2沖縄大会で野瀬翔平をわずか80秒、ギロチンチョークで絞め落として一本勝ちし、修斗初勝利で世界1位にランクインした。
齋藤は昨年9月、世界バンタム級王座初防衛戦で永井奏多に3R裸絞めで一本負けして以来の再起戦となる。
1R、齋藤がスイッチを織り交ぜつつ、右ストレート、左ミドルを当てる。シンバートルはじわじわプレッシャーをかけ、タックルを仕掛けて倒し、金網際で上で押さえる。齋藤は時折立ちかけるが、シンバートルは立たせず押さえ、時折パウンドを当てる。齋藤も肘を当てる場面があるものの、正味の与えたダメージは乏しく、防戦続きな感は拭えない。記者採点はシンバートルだが、ジャッジはやはり割れ、2者はシンバートル、1者は齋藤を支持する。
2R、シンバートルがまたも序盤からタックルで倒すが、押さえたまま攻めあぐねていると、2分過ぎ、豊永レフェリーはブレイクする。スタンドの打撃戦で、齋藤はスイッチを繰り返しつつ、左ミドル、ボディフックを的確に当て、好印象を作る。シンバートルはタックルを仕掛けるが、切られ続け、寝かせることができない。記者採点は齋藤。
3R、齋藤は変わらず左ミドル、膝蹴り、右ジャブ等を自在に当て、主導権を維持する。中盤、シンバートルがタックルで倒し、金網際で押さえるが、またも強いパウンドが打てず攻めあぐねる。残り1分、齋藤が立つと、前に絵得て右ストレート等のパンチを当て、優位を維持して終える。記者採点は齋藤。合計28-29で齋藤。ジャッジ3者も齋藤を支持し、齋藤が判定勝ちしトーナメント初戦を突破した。
齋藤は中島陸 vs. エリー・ワイズの勝者と準決勝で戦う。マイクを持った齋藤は「去年のRoad To(UFC)で落ちましたが、今年のRoad To、岡田さん、松根さん推してくれないですか。今日はたぶん誰も僕が勝てると思っていなかったと思うので、ボーナスお願いします」とアピールした。齋藤はゴールデンパフォーマンスアワードの賞金50万円を獲得し、さらにシンバートルと共にゴールデンマッチアワードに選ばれ、賞金25万円を両選手が獲得し、齋藤は合計75万円の賞金を得た。
第6試合 Lemino修斗 バンタム級サバイバートーナメント リバイバル 2026 1stラウンド 5分3R
○野瀬翔平(マスタージャパン福岡/世界4位、環太平洋6位)
×ジョン・オルニド[John Ornido](フィリピン/ヒットマンMMA/Zeus Combat Leagueバンタム級王者)
1R 3’14” アームロック
前回10月のLemino修斗沖縄大会でシンバートルに敗れた野瀬は、フィリピンのオルニドと対戦する。オルニドはMMA 7戦6勝1敗の22歳。昨年5月のBreakthrough CombatでBRAVE所属の熊崎夏暉をスタンドの打撃で攻略し判定勝ち。今回修斗に初参戦した。
1R、オルニドはオーソドックスで構え、サウスポーの野瀬に対し、右ハイを当て、さらに左フックを当てる。野瀬はすぐさま片足タックルを仕掛けて、金網に押し込んでからテイクダウンに成功する。
するとここからは野瀬の独壇場に。野瀬はトップポジション、ハーフガード、マウントポジション、バックマウントとスムーズに移行し、マウントとバックではパウンドを連打して追い詰める。オルニドは脱出したが、立ち際に野瀬はオルニドをアームロックを仕掛けながら倒れると、そのまま下から極めタップを奪った。
マイクを持った野瀬は「前回シンバートル負けて、競技をあとどれぐらいやろうかと思いましたが、松根さん、岡田さんにチャンスをもらい、海外の強豪の超えられました。トーナメントで優勝して、もっとデカいこと言います。注目してください」とアピールした。準決勝では内田タケルと対戦する。
第4試合 Lemino修斗 バンタム級サバイバートーナメント リバイバル 2026 1stラウンド 5分3R
×青井心二(心技舘)
○内田タケル(THE BLACKBELT JAPAN)
1R 1’28” 腕ひしぎ十字固め
Lemino修斗主催のTHE BLACKBELT JAPANからは、9戦7勝2敗の内田タケルがエントリーし、昨年4月の修斗沖縄大会でMVPを獲得した実績のある青井心二と対戦した。
1R、内田は開始すぐからタックルを仕掛ける。青井はカウンターの膝蹴りを放つ。内田は被弾したが、そのままタックルで倒し、すぐさまマウントを奪う。内田は肩固めを狙い、青井が返そうとすると、腕十字を極めタップを奪った。
マイクを持った内田は「久々の復帰戦で極めれて良かったです。トーナメント全員極めるんで、覚悟して待っていてください」と宣言した。準決勝では野瀬翔平と対戦する。
後藤亮、シヴァエフを1R KO
第5試合 ライト級 5分3R
×シヴァエフ(リバーサルジム新宿Me,We/世界2位、環太平洋1位)
○後藤 亮(TRIBE TOKYO MMA/世界5位、環太平洋4位)
1R 1’44” KO (レフェリーストップ:左ミドルキック)
シヴァエフは5戦全勝(4KO)の26歳。昨年、山口の有永道場Team Resolveから上京しMe,Weに移籍し、7月に西尾真輔に2R KO勝ちした。
後藤は8戦5勝(2一本)3敗の28歳。DEEP、パンクラス、TTFにも上がり、修斗とパンクラスの両方のランキングに入っている。修斗3戦3勝で、昨年10月の修斗で世界7位の結城大樹に判定勝ちしランク入りした。柔術黒帯を持っている。
1R、後藤はサウスポーで構え、シヴァエフが右ミドルを放つが、後藤は腕でブロックする。後藤が左ミドルをシヴァエフの右肘あたりに当てると、セコンドの長南亮氏が「効いたぞ」と伝える。
後藤はさらに左ミドルをシヴァエフの右腕にヒットする。顔をしかめて崩れ落ちるシヴァエフの右腕に、後藤はまたも左ミドルを、倒れたシヴァエフに後藤がパウンドで追撃したところで、福田レフェリーがストップした。
マイクを持った後藤は、今日は打撃でのKO勝ちだったが「TRIBEの柔術家・後藤亮です。暴力柔術を磨いているんで、次も刺激的な試合を見せます。Tシャツ、売っているんで、インスタチェックしてください」とアピールした。
堀江耐志、修斗初戦はフェザー級ランカーのTOMAに判定勝ち
第3試合 フェザー級 5分3R
×TOMA(直心会TK68/世界4位、環太平洋5位・元王者)
○堀江耐志(FIGHT BASE都立大)
判定1-2 (福田29-28/渡辺28-29/豊永28-29)
TOMAは38歳。12年に修斗でプロデビューし、修斗戦績27戦15勝10敗2分。18年6月、山本健斗デリカットに1R KO勝ちし環太平洋フェザー級王者に。20年1月、仲山貴志に判定負けし2度目の防衛に失敗。23年9月から24年7月まで、岡田達磨、齋藤翼、ネイン・デイネッシュ相手に3連続KO勝ち。昨年1月、中国のWLF(武林風)では現地の選手に2R KO負け。7月、沖縄でのアルティメットシューティングの試合では米国人選手にに判定勝ち。12月のTORAO山口大会の試合は相手の田中半蔵の負傷欠場で中止に。約1年半ぶりの修斗でレスリングエリートの新鋭と激突する。
堀江は28歳。レスリングのグレコローマン72kg級で22年の天皇杯全日本選手権で優勝した実績があり、アジア選手権3位で、世界戦選手権にも出場した。佐藤将光代表のFIGHT BASE都立大でMMAを習い、24年10月にプロデビューしFighting NEXUSで3勝(2KO/1一本)。昨年6月、全日本キックボクシング協会でキックデビューし判定勝ち。昨年10月のUAEウォリアーズではハビブ・ヌルマゴメドフの弟子のロシア人・クルバン・ザイヌコフに3Rニンジャチョークで一本負けした。今回修斗に初参戦し、SASUKEが絶対王者として君臨するフェザー級戦線の勢力図を変えるか注目が集まる。
1R、両者サウスポーで構え、スタンドでの打撃戦が続く。両者攻撃が少ないが、TOMAが左カーフキックを随所で当てる。堀江はバランスこそ崩れないものの、被弾直後は少し足が流れてしまい、印象が悪い。堀江は終了間際、タックルで倒して上になるが、パウンドにつなげられず終わる。記者採点はTOMA。ジャッジ3者も同じ採点だ。
2R、開始すぐに堀江は片足タックルを仕掛け、脇差しから足を掛けて倒して上になる。TOMAが立っても、堀江が倒して金網際で押さえる展開が繰り返される。終盤、堀江は膝立ちのTOMAを押さえつつ、パウンド、肘を当て、印象を作る。記者採点は堀江。ジャッジ3者も同じ採点だ。
3R、お互い慎重な打撃戦が続くが、中盤、堀江の右フックでTOMAが左まぶたを切られ出血する。堀江はこの悪印象を拭えないまま終わる。記者採点は堀江。合計28-29で堀江。ジャッジは3Rの評価が割れたため合計も割れたが、2者が堀江を支持し、堀江が判定勝ちした。
第2試合 バンタム級 5分2R
△宮城友一(DROP/フライ級世界6位)
△松下祐介(パラエストラTB)
判定0-1 (植松18-20/豊永19-19/福田19-19)
宮城は43歳。昨年10月の地元沖縄でのLemino修斗.2では新鋭のシモン スズキに判定負けした。今回フライ級からバンタム級に階級を上げる。松下は35歳。昨年10月の新宿フェイス大会で菊西拓馬に2R肩固めで一本勝ちしている。
1R、松下が2度目のタックルでテイクダウンを奪い、金網際で押さえるが、その先の攻めが乏しい。終盤、宮城は脱出を狙う動きから、バックマウントを奪って形勢逆転し、裸絞めを狙いつつ鉄槌も当て、好印象で終える。記者採点は宮城。
2R、松下がまたもタックルで倒し上で押さえる。宮城は体格差が災いし跳ね返せない。松下は時折パウンドを当て、印象を作って終える。記者採点は松下。合計19-19でイーブン。ジャッジ1者は松下を支持したが、2者は順当に19-19としドローとなった。
第1試合 トライアウト フライ級 3分2R
×井上颯人(心技舘)
○小祝歩夢(THE BLACKBELT JAPAN)
判定0-3 (福田18-20/植松18-20/豊永18-20)
オープニングファイト ジュニア 50kg契約 4分1R
×湯浅リンク(THE BLACKBELT JAPAN)
○山下颯人(坂口道場)
判定0-3




























