修斗 1.18 ニューピア(レポ):川北晏生、ダイキライトイヤーを2R KOし環太平洋バンタム級王者に。エフェヴィガ雄志、韓国の選手に1R KO負け。藤井伸樹、笹晋久を2R KO、黒部和沙がインフィニティリーグ ストロー級優勝

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プロフェッショナル修斗公式戦【第2部】PROFESSIONAL SHOOTO 2026 Vol.1
2026年1月18日(日)東京・ニューピアホール
レポート:井原芳徳 写真提供:(C)SUSTAIN / SUSUMU NAGAO 中継:ツイキャス
川北晏生、ダイキライトイヤーを2R KOし環太平洋バンタム級王者に
第12試合 メインイベント 修斗環太平洋バンタム級チャンピオンシップ 5分3R
×ダイキライトイヤー(修斗GYM神戸/環太平洋王者、世界7位)※初防衛戦
○川北晏生[はるき](TRIBE TOKYO MMA/環太平洋1位、世界3位)
2R 0’07” KO (レフェリーストップ:右フック)
※川北が王者に
ダイキは37歳。24年9月の環太平洋バンタム級王座決定トーナメント一回戦で川北晏生と対戦予定だったが、川北が皮膚疾患でドクターストップがかかり試合中止となる。ダイキは戦わずして12月の大阪大会での決勝に進むと、野瀬翔平に判定勝ちしベルトを獲得した。昨年5月、川北と同門の永井奏多との世界暫定王者決定戦で1R KO負けして以来8か月ぶりの試合となる。
川北は26歳。24年9月のダイキ戦を欠場した後、昨年3月の復帰戦では杉野光星に判定負け。10月に環太平洋1位のジェイクムラタに判定勝ちし「去年、自分が試合飛ばしちゃって、一個貸しを作った男がいます。環太平洋王者のダイキ選手、去年の借り、いつでも返させてください」とアピールしていた。
1R、川北は開始すぐから前に出て、組み付いて金網に押し込む。離れると、引き続き川北が前に出る。ダイキが左テンカオを放つと、川北は蹴り足をつかんでタックルを仕掛けて金網に押し込む。ここも倒せず離れると、終盤、川北は右ストレートをクリーンヒットし、ダイキは頭がのけぞる。川北は引き続き打撃には行かず、すぐにタックルを仕掛け、またも金網に押し込む。ここでも離れると、残り1分を切り、川北が右フックをクリーンヒットし、ダイキはダウンする。川北は金網際で上になってパウンドを当てる。ダイキも下からの蹴り上げ等で抵抗し、フィニッシュを免れる。記者採点は9-10で川北。ジャッジ3者とも川北。片岡氏と内田氏が9-10とし、植松氏は8-10と差をつける。
すると2R、川北は開始すぐからまたも右フックをクリーンヒットし、再びダウンを奪ったところで、福田レフェリーがすぐさまストップした。
環太平洋バンタム級王座を獲得した川北は「ダイキライトイヤー選手、自分が一昨年、飛ばしてしまって、だけど今回試合を受けてくれてありがとうございました。プロになっていっぱいやって、ようやくこうしてベルトを巻くことができました。長南(亮)さんはじめチームの皆さん、応援してくれる方々、家族に感謝したいです。チャンピオンになりましたが、まだまだ挑戦をやめません。刺激的な相手と戦っていきます。これからも川北晏生とTRIBE TOKYOの応援をよろしくお願いします」とアピールした。
エフェヴィガ雄志、Road To UFC再挑戦前に韓国の選手に1R KO負け
第11試合 ライト級 5分3R
×エフェヴィガ雄志[Ephoeviga Yuji](TRIBE TOKYO MMA/環太平洋王者、世界1位)
○イム・クァンウ[Lim Gwanwoo](韓国/エクストリームコンバット)
1R 4’49” KO (レフェリーストップ:グラウンドでの肘打ち)
エフェヴィガは26歳。24年11月、マックス・ザ・ボディに3R裸絞めで勝利し修斗環太平洋ライト級王座を獲得する。昨年1月の修斗ではライダーHIROに1R裸絞めで勝利。5月のRoad To UFCライト級一回戦でドム・マー・ファン(オーストラリア)に判定負けし、プロデビュー以来の連勝が11でストップした。9月のTTF CHALLENGEではケーラン[キーラン]・ジョブリン(ニュージーランド)に判定勝ちすると、「来年、Road To(UFC)にリベンジしたいです」とマイクアピールしていた。それ以降4カ月、試合をしていなかったが、春以降のRoad To UFC再挑戦を見据え、韓国の選手との国際戦が引き続き用意された。
クァンウは24歳で日本では初の試合。188cmと長身でエフェヴィガに比べ6cm高い。MMA 5戦4勝(2KO/1一本)1敗。22年にプロデビューし、BLACK COMBATの2試合含め韓国で3連勝後、23年8月のONEフライデーファイツでウズベキスタンの選手に判定負け。24年11月のジャングルファイト韓国大会では韓国の選手に1R膝蹴りでKO勝ちし、1年2か月ぶりの試合となる。
試合はエフェヴィガのRoad To UFC再挑戦に黄信号が灯る内容に。
1R、両者サウスポーで構え、エフェヴィガは左のローを的確に当て続ける。クァンウがパンチを振って詰めて来ると、エフェヴィガは組み付き両脇を差して金網に押し込むが、倒せずにいると、自ら突き放す。エフェヴィガは引き続き左ローを当てる。静かな攻防が続いたが、終盤、クァンウが左右のストレートを振って圧力をかけると、真っすぐ下がったエフェヴィガに、右のテンカオを当てる。エフェヴィガは組もうと両手を出すが、クァンウが腕の隙間から左フックを当てると、エフェヴィガは少しひるんでしまう。エフェヴィガが再びクァンウを押し込むが、クァンウは首相撲を駆使してコントロールしつつ左膝を当て、離れ際には左右のフックを当てる。するとクァンウが、エフェヴィガの左フックのカウンターで右フックをクリーンヒット。エフェヴィガはダウンする。
クァンウはすぐに組み付き、抱え上げて頭からマットに落とし、バックマウントを奪う。クァンウはパウンドを連打してから、肘の連打に切り替える。エフェヴィガの頭が揺れ一瞬脱力すると、すぐさま植松レフェリーがストップした。エフェヴィガはすぐ意識が戻って、レフェリーに抗議したが、ストップは妥当だろう。
藤井伸樹、笹晋久を2R KOし連敗脱出
第10試合 バンタム級 5分3R
○藤井伸樹(ALLIANCE/世界6位・元環太平洋王者)
×笹 晋久[くにひさ](THE BLACKBELT JAPAN千葉)
2R 4’58” KO (レフェリーストップ:右膝蹴り→グラウンドパンチ)
藤井は36歳。24年7月の世界バンタム級王座決定戦で齋藤奨司に判定1-2で惜敗。昨年3月、後に齋藤を破り世界王者となる永井奏多に判定負けして以来10か月ぶりの試合となる。
笹は35歳。17年に修斗バンタム級新人王となり、DEEP、パンクラス等を転戦し、7年半ぶりに修斗に上がる。最近では24年10月のPOUNDOUTで手塚基伸に判定勝ちし、1年半ぶりの試合となる。
1R、笹がタックルを仕掛けてから、金網際で背後から組み付く。なかなか倒せなかったが、終盤、グラウンドに引き込んでバックマウントを奪う。藤井は背後の笹に軽くパウンドを連打する場面もあるが、基本的には防戦状態であることには変わらない。逆に笹はバックキープで手一杯でパウンドが打てなかったが、最後に少し当てて終える。記者採点は笹。ジャッジは片岡氏、内田氏は笹につけるが、福田氏は藤井につける。
2R、笹は藤井の蹴り足をつかんで倒し、金網際で上から押さえる。藤井は立ち、離れると、前に出て、左ボディを当てる。今度は藤井からタックルに行くが倒せない。笹は藤井をがぶって押さえるが、藤井は片足タックルを仕掛けてから離れ、スタンドに戻す。終盤、笹は背後からしがみくつが、膠着し、植松レフェリーがブレイクする。
お互い決め手に欠ける状態で終わろうとしていたが、試合が一気に動く。藤井が左ジャブ、右ストレート、右ボディストレートを立て続けに当てると、残り10秒を切り、右ハイキックと二段蹴りのコンビネーションのフェイントを見せてから、右の飛び膝蹴りをヒット。真後ろに倒れた笹は、すぐ立とうとしたが、藤井が押さえにかかりながら右のパウンドを放つとクリーンヒットし、笹がうつぶせで倒れたところでレフェリーがストップした。
マイクを持った藤井は「連敗続きで思うような結果が出なくて、苦しい時期もあったんですけど、勝てて本当にうれしいです。いつもありがとうございます。今年新年、いい勝ち方ができたんで、このままの勢いを持って勝ち上がっていきたいです」とアピールした。
第9試合 フライ級 5分3R
○大竹 陽(HAGANE GYM)
×柴山海音[かいと](G-face)
2R 3’16” KO (レフェリーストップ:左フック→グラウンドパンチ)
黒部和沙、インフィニティリーグ ストロー級優勝
第8試合 インフィニティリーグ2025ストロー級 5分2R
○黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA/世界2位/勝ち点13→16)
×旭那 拳(THE BLACKBELT JAPAN 沖縄/世界5位/勝ち点11)
判定3-0 (片岡20-18/福田20-18/植松20-18)
※黒部がリーグ戦優勝
インフィニティリーグ2025ストロー級は昨年5月にスタートし、今回最終戦を迎えた。黒部は友利琉偉、田口恵大に1Rで勝利し勝ち点各5を獲得し、マッチョ・ザ・バタフライに判定3-0で勝利し勝ち点3を獲得し、計13点で首位に立つ。旭那は友利に1R、田口に2Rで勝利し、マッチョ・ザ・バタフライに不戦勝し2点を獲得し(マッチョは計量失格)、勝ち点11で2位につき、最終戦で黒部と旭那が優勝を争った。
1R、開始すぐから黒部がダースチョークを極めて追い詰める。旭那は脱出すると、バックを奪う。すぐに黒部は上を取り返すが、旭那は下からアームロックを仕掛ける。終盤、黒部は外すと、ハーフから肩固めを狙う。旭那は対処し、下から足関を狙うが、極まりは浅く、最後は立ち、黒部がタックルから抱えて倒し、少しパウンドを当てて終える。記者採点は黒部。
2R、黒部ががぶった状態から背後に回り、バックマウントをキープする。旭那はその先の責めを許さず、中盤過ぎ、旭那は体をひねって上を取り返す。終盤、旭那はパスガードし、マウント、バックと動く。だが黒部は上体を起こして振り落とし、上を取り返す。黒部は最後、背後に回り、少しだがパウンドを当て、いい印象を作って終える。記者採点は黒部。合計20-18で黒部。ジャッジ3者も黒部を支持し、黒部が判定勝ちし、リーグ戦優勝を決めた。
マイクを持った黒部は「全勝優勝ということで、賞金、いただけたらうれしいです。旭那選手を極めてストロー級ナンバーワンコンテンダーって胸を張って言いたかったんですけど、旭那選手、滅茶苦茶強かったです。リーグに参戦した皆様、スポンサーの皆様ありがとうございます」と話した。
第7試合 インフィニティリーグ2025ストロー級 5分2R
○友利琉偉(パラエストラ小岩/勝ち点2→5)
×マッチョ・ザ・バタフライ(コブラ会/世界10位/勝ち点0)
判定3-0 (片岡19-17/福田20-16/植松20-16)
※マッチョが計量0.9kgオーバーし毎R減点1。53.1kg契約で試合実施
2025年度新人王決定トーナメント決勝戦
ストロー級新人王:緑 真作(マスタージャパン福岡)
フライ級新人王:鈴木 尊(Fourrhombus)
バンタム級新人王:中島 陸(ゴンズジム)
フェザー級新人王:飯野雄斗(THE BLACKBELT JAPAN 沖縄)
ライト級新人王:石原海渡(C.K STYLES MMA)
ウェルター級新人王:グラップラー脇(Leg Lock Academy)
ミドル級新人王:沙門(コンキリオ)
第6試合 2025年度新人王決定トーナメント決勝戦 バンタム級 5分2R(延長1R)
○中島 陸(ゴンズジム)
×福元大貴(リバーサルジム立川ALPHA)
1R 0’33” 裸絞め
第5試合 2025年度新人王決定トーナメント決勝戦 フライ級 5分2R(延長1R)
○鈴木 尊(Fourrahombus)
×浅井大海(G-face)
判定3-0 (鍋久保20-18/福田20-18/内田20-18)
第4試合 2025年度新人王決定トーナメント決勝戦 フェザー級 5分2R(延長1R)
○飯野雄斗(THE BLACKBELT JAPAN 沖縄)
×辻 純也(ISHITSUNA MMA)
1R 2’01” 裸絞め
第3試合 2025年度新人王決定トーナメント決勝戦 ウェルター級 5分2R(延長1R)
△グラップラー脇(Leg Lock Academy)
△デソウザ・マルセル[Marsel Desauza](STF)
判定1-0 (片岡19-19/鍋久保20-18/植松19-19)
※非公式の延長R前にマルセル陣営がストップ。トーナメントは脇が優勝。公式記録はドロー
第2試合 2025年度新人王決定トーナメント決勝戦 ストロー級 5分2R(延長1R)
×賢人(BJ MMA SCHOOL)
○緑 真作(マスタージャパン福岡)
2R 0’45” アームロック
第1試合 2025年度新人王決定トーナメント決勝戦 ライト級 5分2R(延長1R)
△築地宏和(BLUE HOUSE)
△石原海渡(C.K.STYLES)
3R 判定1-2 (片岡9-10/福田10-9/植松9-10)
2R 判定1-0 (片岡19-19/福田19-19/植松20-18)
※延長Rは非公式扱い。トーナメントは石原が優勝。公式記録はドロー
2025年度新人王決定トーナメント決勝戦 ミドル級 5分2R(延長1R)
―沙門(コンキリオ)
―高橋宙斗(MMA空手道場鷹)
中止
※高橋が右膝外側半月板損傷と診断され決勝戦を欠場。沙門をミドル級新人王に認定
オープニングファイト
オープニングファイト トライアウト バンタム級 3分2R
×土橋琉海(FourRhombus)
○吉村拓海(TRIBE TOKYO MMA)
1R 2’38” KO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)























