RIZIN 12.31 さいたまスーパーアリーナ:アーチュレッタ×朝倉海のバンタム級王座戦、堀口恭司×神龍誠のフライ級王座決定戦、クレベル・コイケ×斎藤裕、扇久保博正×ジョン・ドッドソンが決定
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RIZIN.45(12月31日(日) さいたまスーパーアリーナ)の第1弾決定カード発表記者会見が10月26日、東京で行われた。今回4試合が発表され、RIZINの榊原信行CEOは「あと10試合ぐらいは最終的には積み上げます」と話し、朝倉未来、平本蓮、芦澤竜誠、皇治とも交渉中と明かしている。
アーチュレッタ×朝倉海、バンタム級王座懸け仕切り直し戦。海「しっかりKOで沈めます」
MMA RIZINバンタム級(61kg)タイトルマッチ 5分3R
フアン・アーチュレッタ(米国/ザ・トレーニングラボ、HBアルティメット&グレイシーバッハ/王者、ベラトール3位・元王者)※初防衛戦
朝倉 海(JAPAN TOP TEAM/挑戦者、元RIZINバンタム級王者、元THE OUTSIDER 55-60kg級王者)※トライフォース赤坂から所属先名称変更
朝倉兄弟の弟・海は20年大晦日、堀口にリベンジを許しRIZINバンタム級王座から陥落。21年のバンタム級日本GPで渡部修斗、アラン“ヒロ”ヤマニハ、瀧澤謙太を下し決勝に進んだが、扇久保博正に敗れた。昨年7月の沖縄大会でヤン・ジヨンと戦う予定だったが、大会直前に右拳の怪我が発表され試合が中止に。5月の有明大会で約1年半ぶりに復帰し、元谷友貴に3R KO勝ちした。7月の埼玉大会でフアン・アーチュレッタとバンタム級王者決定戦が組まれたが、海は7月上旬に左膝の内側側副靭帯を損傷し全治6~8週間と診断されたため欠場し、アーチュレッタは扇久保に判定勝ちし王者となった。アーチュレッタは昨年大晦日にRIZINに初参戦すると、キム・スーチョルに判定勝ちし、5月の有明大会では井上直樹に判定勝ちし、7月の扇久保戦と合わせてRIZIN 3連勝中だ。
◆アーチュレッタ(米国からリモート参加)
タイトルを防衛するできる準備ができています。海が前回怪我をしリングに立たなかったことで、彼の男としての質が垣間見えたと思います。そんな男と試合するので負ける気がしません。
◆海
前回僕の怪我で流れましたが、実現して良かったです。膝の怪我も良くなったので、次は生きている限り戦います。RIZINのベルトは日本人が持ってないといけないので、僕が取り返します。(JAPAN TOP TEAMにジム名を変えたことについて)今は(環境を)変えている最中ですけど、海外からコーチや同じ階級の強い選手を集め、日本のいいコーチを集めます。(アーチュレッタの発言を聞いて)言わせとけばいいと思います。俺の方が強いんで、しっかりKOで沈めます。(アーチュレッタの試合の印象)賢い戦い方をしますけど、試合は滅茶苦茶つまらないので、派手なKOします。
7月無効試合の堀口恭司×神龍誠、RIZIN初代フライ級王者決定戦で再戦
MMA RIZINフライ級(57kg)タイトルマッチ(初代王者決定戦) 5分3R
堀口恭司(アメリカントップチーム/元RIZI・ベラトール・修斗世界バンタム級王者、元UFCフライ級3位)
神龍 誠(神龍ワールドジム/DEEP&CFFCフライ級王者)
堀口はベラトールのバンタム級上位戦線でセルジオ・ペティス、パッチー・ミックスに連敗し、9月のRIZINでは金太郎にパンチでダウンを奪われるも2R肩固めで逆転一本勝ち。体格差に苦しむ試合が続いたことから、大晦日のRIZINの扇久保博正戦から、UFC時代と同じフライ級に戻し判定勝ちした。4月のベラトール・ハワイ大会ではレイ・ボーグとのフライ級戦が組まれたが、ボーグが減量苦で試合を辞退し中止となっていた。
神龍は23歳。昨年5月のDEEPでフライ級暫定王者の藤田大和と王座統一戦を行い、3Rニンジャチョークで一本勝ち。7月のRIZIN埼玉大会では所英男に判定勝ち。UFC参戦を目指し、11月にはフロリダのCFFCに参戦すると、ディエゴ・パイヴァに勝利しCFFCフライ級王座を獲得した。今年4月のRIZIN大阪大会では北方大地に2R肩固めで一本勝ちした。
7月のベラトール埼玉大会では堀口と神龍のベラトール・フライ級初代王者決定戦が行われたが、開始すぐの堀口の左指が神龍の右目に入り、ドクターストップがかかり、無効試合となっていた。今回はRIZINの初代フライ級王座を懸け再び激突する。
◆堀口(米国からリモート参加)
今回はしっかりぶっ飛ばすんで見ていてください。(前回戦った感想)短くてわからなかったです。(アメリカントップチームの選手として、朝倉兄弟のJAPAN TOP TEAMは、どういう要素があってトップチームと名乗れると思う?)日本で一番いい設備整えないとダメなんじゃないですかね。(前回はケージで5R、今回はリングで3R等、ルールが変わることについて)ラウンド数はあまり変わらない感じです。ケージとロープだと、RIZINは(ロープの外に)出ちゃったりするので、やり辛い部分です。
◆神龍
フライ級最強の神龍誠です。再戦でタイトルマッチが組まれたので、完全決着でぶっ倒して初代王者になります。この期間にめっちゃ強くなったんで応援お願いします。(前回戦った感想)出入りのスピードがなんとなくわかったぐらいです。(「めっちゃ強くなった」のはどの点?)メンタルは強くなりました。前回3万人のブーイングを浴びたんで。(右目の状態は?)すぐに治りました。(前回はケージ5R、今回はリング3R等変わることについて)サッカーボールとか顔面膝とか奇抜な技ができるので楽しみです。(ラウンドが減り)追い込みが少し楽になります。
2年前実現しなかったクレベル・コイケ×斎藤裕を実施
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術/元RIZIN・KSW・REBEL FCフェザー級王者)
斎藤 裕(パラエストラ小岩/元RIZIN&修斗世界フェザー級王者)
コイケは海外で2冠達成後、20年大晦日からRIZINに参戦し、カイル・アグオン、摩嶋一整、朝倉未来、佐々木憂流迦、萩原京平に勝利し、昨年10月に牛久絢太郎に2R裸絞めで一本勝ちし6連勝でRIZINフェザー級王者となる。大晦日大会ではベラトール同級王者・パトリシオ・“ピットブル”・フレイレに判定負け。今年6月の初防衛戦では計量オーバーし王座をはく奪され、鈴木千裕から1R腕ひしぎ三角固めでタップを奪ったが無効試合となっていた。7月の埼玉大会ではヴガール・ケラモフが朝倉未来に1R裸絞めで勝利し第4代王者王者となった。コイケは9月の埼玉大会で金原正徳に判定負けし、王座戦線から一歩後退した。ケラモフは11月4日のアゼルバイジャン大会で千裕相手に初防衛戦を行い、この勝者のコンディションが問題なければ、大晦日の埼玉大会で金原と防衛戦を行う模様だ。
斎藤は21年10月の横浜大会でコイケと防衛戦を行う予定だったが、コイケが左足の怪我のため回避し、代わりに斎藤に挑戦した牛久がTKO勝ちし、斎藤はRIZINフェザー級王座から陥落した。斎藤は同年大晦日の朝倉未来戦でも判定負け。昨年4月の調布大会で牛久の王座に挑んだが判定負けした。3連敗となり、約1年間コンディションを整え、今年4月の代々木大会で復帰し、平本蓮に判定2-1で勝利している。
◆コイケ
2年前に(斎藤戦が計画されましたが)私が怪我しました。今回もう一回チャンスがあって、自分が勝ちます。もう一回チャンピオンになります。(金原戦後の練習について)日曜の試合の後、火曜に練習を再開しました。アゼルバイジャンでもどこでも試合がしたかったです。
◆斎藤
2年前に(コイケ戦の)実現の流れがあり、実現しなかったので、ここで白黒はっきりできるのはうれしく思います。その先に進むためにも勝ちます。(金原に敗れたコイケの評価)自分ならどうやるかを見ていて、凄く参考になるところがありますね。思い描いているプランとは違いますけど、自分でも十分対応できると思いました。
扇久保博正、フライ級でドッドソンと対戦
MMA フライ級(57kg) 5分3R
扇久保博正(パラエストラ松戸/RIZINバンタム級日本GP 2021優勝、元修斗フライ級&バンタム級世界王者)
ジョン・ドッドソン(米国/ジャクソン・ウィンクMMA/元UFCフライ級1位・バンタム級8位)
扇久保は21年6月から大晦日にかけて行われたRIZINバンタム級日本GPで春日井“寒天”たけし、大塚隆史、井上直樹、朝倉海を下して優勝した。だが昨年9月の埼玉大会ではキム・スーチョルに判定負け。大晦日大会では1階級下のフライ級に下げ、堀口恭司と対戦し判定負けした。今年9月の埼玉大会で引き続きフライ級で戦う予定だったが、7月の埼玉大会でのバンタム級王者決定戦を海が負傷欠場し、扇久保は大会3週間前のオファーを「家族(=RIZIN)がピンチの時は黙っている男はいない」と引き受け、フアン・アーチュレッタと対戦し判定負けしている。今回はフライ級に戻って戦う。
ドッドソンはUFCでデメトリアス・ジョンソンと2度のフライ級王座戦を争った。20年8月の試合を最後にUFCを離れた。大晦日にRIZINに初参戦すると、所英男を1R KOしインパクトを残した。5月の有明大会では竿本樹生に判定勝ちしている。
◆扇久保
RIZINフライ級のベルトを巻くため、RIZINフライ級を盛り上げるため勝ちます。ドッドソン選手はDJ選手と2度UFCのタイトルマッチで戦った有名な選手です。RIZINフライ級でドッドソンに勝つ選手がいることを世界に見せつけます。来年のフライ級GP(実現)につながると思うので注目してください。3連敗中でヤバいと思っているファンの方もいると思いますが、それでもあきらめず戦えば、ファンの方に勇気を与えられると思うので見て欲しいです。
概要
大会名 RIZIN.45
日時 2023年12月31日(日) 開場・未定 開始・未定
会場 さいたまスーパーアリーナ https://www.saitama-arena.co.jp/access/
※チケット料金は未定。ファンクラブ先行発売・RIZIN 100 CLUB先行発売 11/13(月)~11/15(水)、一般発売11/26(日)10時より
※その他概要は後日発表
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 https://jp.rizinff.com/