RISE 7.2 エディオンアリーナ大阪:フェザー級上位対決 RISE王者 門口佳佑×元SB王者 川上叶、RISE 1位 SB 2位 魁斗×元KNOCK OUT王者 安本晴翔が決定|ABEMAとの協力強化、秋にはPPV大会も?
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RISE WORLD SERIES 2023 1st Round(7月2日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場)にフェザー級2試合、門口佳佑(RISE王者)vs. 川上叶[きょう](シュートボクシング(SB)日本1位・元王者)、魁斗[かいと](RISE1位、SB日本2位)vs. 安本晴翔[はると](RISE 5位、元KNOCK OUT-RED同級王者)が追加された。RISEとSBの上位勢の対抗戦の構図に。門口はノンタイトル戦で、魁斗×安本の勝者は内容次第では次期王座挑戦者になるという。
3月のK-1勢との対抗戦で門口は新美貴士に、安本は斗麗に完勝。K-1同級王者・軍司泰斗は4月末にTwitterで安本に「門口に勝ったらやろう」と回答し、門口にも「対抗戦呼ばれなくてウズウズしてたんで、戦う時が来ればぜひ」とツイートしており、フェザー級国内統一に燃えている。門口・安本もその志は同じで、SB勢も含めての今後の対戦構図を見据える上でも重要な2試合となる。
フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
門口佳佑(EX ARES/RISEフェザー級王者、SB日本同級3位)
川上 叶[きょう](龍生塾/シュートボクシング日本フェザー級1位・元王者・元同バンタム級王者)
門口は28歳(試合時)。昨年8月に梅井泰成に判定勝ちしRISEフェザー級王者に。12月のRISEとSBの合同大会では、SBルールで現SB日本同級王者の山田彪太朗に判定勝ちした。3月のRISE ELDORADOとのK-1勢との対抗戦では、元Krush同級王者の新美貴士に判定勝ちし、他団体勢相手にも強さを示している。
川上は23歳、昨年4月に魁斗を下してSB日本フェザー級王者になり、12月のRISEとSBの合同大会では安本晴翔とSBルールで対戦し判定勝ち。2月には初めてタイ人と対戦し、ガオパヤックを下したが、4月のSBでの王座初防衛戦で山田彪太朗に判定負けした。
◆門口 やっとチャンピオン対決できると思ったんですけど、ねぇ…(川上は苦笑)。でも(21年7月のRISE大阪大会で)僕が負けている魁斗選手とかに川上選手は勝っているので、モチベーションは下がっていません。ここで勝って、僕の目指す国内フェザー級統一に一歩進みたいです。
(川上との接点について)練習はしたことは無いんですけど、たぶん一番近所で、駅2つぐらいしか離れてないんやないですかね。(選手としての川上の印象)むっちゃ派手というわけではないですけど、実力ある選手には勝っていて、難しい試合になると思います。でも勢いがあるのは僕なんで、ここで差を見せて勝ちます。
(川上が今回勝ったらRISE王者に挑戦したいと話したのを聞いて)今回ワンマッチで、いつもそうですけど、タイトルマッチぐらいの気持ちで挑みます。
◆川上 RISEのチャンピオンにリスペクトを持ってぶっ倒します。SB勢をコンプリートさせるわけにはいかないので、ここで僕が勝ちます。
(門口との接点)仕事行くとき毎日見てました。毎日おるんですよ(笑)。(選手としての門口の印象)最近勝っているんで。僕はここで負けたら終わりなんで、絶対に勝ちます。
(RISE王者の門口に勝てば、RISE勢の逆コンプリートになる?)しっかりコンプリートします。(今回勝ったらRISE王座に挑戦したい?)これで勝ったら挑戦させていただきたいです。価値のあるベルトなんで。
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
魁斗[かいと](立志會館/RISEフェザー級1位、シュートボクシング日本同級2位、HOOST CUP日本同級王者、RKSスーパーフェザー級王者)
安本晴翔[はると](橋本道場/RISEフェザー級5位、WPMF世界・WBCムエタイ日本同級王者、元KNOCK OUT-RED同級王者、元INNOVATIONスーパーバンタム級王者、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
魁斗は21歳。過去に兼田将暉、泰良拓也に勝利し、21年7月のRISE大阪大会では門口佳佑に判定勝ち。昨年4月のSB日本フェザー級王座決定戦で川上叶と6Rに及ぶ死闘を繰り広げた末に判定負け。今年2月のRISEでの再起戦では元RISEフェザー級の王者・梅井泰成に判定勝ちすると「1位倒したんでチャンピオンに挑戦させてください」とアピールしていた。
安本は23歳(試合時)。KNOCK OUT等で王座を多数獲得し、昨年後半からRISEを主戦場としている。12月のRISEとSBの合同大会で川上叶とSBルールで対戦し判定負けしたが、SBルールの2試合以外では31戦負け無し。3月のK-1 K’FESTAでのK-1とRISEの対抗戦ではK-1の斗麗に判定勝ちし、5月22日のINNOVATION岡山ジム主催興行では肘有り・キャッチ制限無しの5Rルールでライト級の髙橋聖人に判定勝ちし「やっぱライト級は厳しいんで、フェザー級で一番になります」とマイクアピールしていた。
RISEの伊藤隆代表は「この試合の内容次第ではフェザー級次期挑戦者決定戦にしたい」と話している。
◆安本 魁斗選手、強いんですけど、僕の方が強いんで、RISEのベルトを取るためにここは勝ちます。(魁斗の印象)アマチュアでは1勝1敗なんでここで決着を付けられればと思います。全体的に巧いんで、全部の攻撃に警戒します。(SB勢への対抗意識)門口選手はRISEフェザー級王者なので、ここでSBの選手にしっかり勝ってもらって、僕も勝つんで、この次やりたいです。
◆魁斗 安本選手にリスペクトを持って倒しに行きます。(安本の印象)僕も同じ(=決着をつけたい)ですけど、しっかり倒せるようにします。(RISE王座挑戦に向けて)前回、門口選手に勝っているんですけど、しっかり挑戦できるように、安本選手を倒したいです。(大阪での試合について)地元大阪なんで、RISEも引っ張っていけるという試合を見せたいです。(RISE勢への対抗意識)SBを背負っているんで勝ちたいです。
これで今大会の16試合が決まり、あと1~2試合追加される模様だ。第4代RISEスーパーライト級王者・山田洸誓の引退セレモニーも行うという。
また、伊藤代表は「RISEはABEMAと改めて独占契約を結びました。7月2日は『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』の大会名で開催します」と発表した。秋にはPPV(ペイパービュー)大会を計画し、リアリティショーや選手育成企画といったABEMAらしい企画も準備しているという。MMAを含めた格闘技業界では今年に入りU-NEXTで配信する大会が増えているが、RISEはABEMAとの協力関係をより強化する路線を進む。PPV大会となれば、無料中継以上の訴求力のあるカードが必須で、そうなれば同じくABEMAで中継されているK-1との絡みがどうなるかも気になるところだ。
既報対戦カード
RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメントAブロック1回戦 3分3R(延長1R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE世界バンタム級(55kg)王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -53kgトーナメント2021準優勝、RISE -55kgトーナメント2020優勝)
ルペン・セオアネ[Ruben Seoane](スペイン/ムエ・スペイン)
RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメントAブロック1回戦 3分3R(延長1R)
クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー[Kumandoi PetchyindeeAcademy](タイ/ペッティンディーアカデミー/ラジャダムナン&True4Uスーパーフライ級王者、オムノーイ認定フライ級王者、WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王者)
モハメッド・カルーア[Mohamed Kloua](ベルギー/DCボクシングジム/ISKAムエタイ・インターコンチネンタル・バンタム級(55kg)王者、WFMC欧州フェザー級王者)
RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメントBブロック1回戦 3分3R(延長1R)
大﨑一貴(OISHI GYM/RISEスーパーフライ級(53kg)王者、ISKAオリエンタルルール世界フライ級(53.5kg)王者、元WMC日本&LPNJ同級王者)
フレッド・コルデイロ[Fred Cordeiro](ポルトガル/ダイナマイトチーム/ISKAムエタイ欧州バンタム級(55kg)王者)
RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメントBブロック1回戦 3分3R(延長1R)
田丸 辰[とき](TRY HARD GYM/RISEフライ級(51.5kg)王者、同スーパーフライ級(53kg)6位・元王者)
ペッシラー・ウォーウラチャー[Petchila Wor.Auracha](タイ/ウォーウラチャージム/True4U&WMOスーパーフライ級王者、WPMF世界&True4Uライトフライ級王者)
RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
風音[かざね](TEAM TEPPEN/RISEスーパーフライ級(53kg)1位、RISE -53kgトーナメント2021優勝)
政所 仁(魁塾/RISEスーパーフライ級(53kg)4位、WBKF世界スーパーフライ級王者、元J-NETWORKフライ級王者)
65kg契約 3分3R(延長1R)
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/ISKA K-1ルール世界ライトウェルター級(65kg)王者、元RISEライト級(63kg)王者、RISE -63kgトーナメント2020優勝)
アンバー・ボイナザロフ[Anvar Boynazarov](ウズベキスタン/アンバー・ムエタイ/EM Legendフェザー級トーナメント2018優勝、GLORYフェザー級トーナメント2017準優勝)
オープンフィンガーグローブマッチ ライト級(63kg) 3分3R
チャンヒョン・リー[イ・チャンヒョン](韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級(60kg)王者)
山口侑馬(道化倶楽部/RISEライト級(63kg)11位、元INNOVATIONライト級王者、元DEEP☆KICK -60kg王者)
ウェルター級(67.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
中野椋太(誠至会/RISEウェルター級王者、S1世界ウェルター級王者)
イ・ソンヒョン(韓国/RAON/RISEミドル級(70kg)1位・元王者、元同ライト級(53kg)王者、KTK −70kg級王者)
62kg契約 3分3R
Ryuki(フリー/中国英雄伝説60kg級アジアトーナメント2017優勝)
イリアス・バニス(モロッコ/ボスジム/フェアレス/ISKAフルコンタクトルール欧州ライト級(61kg)王者)
スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
数島大陸[りく](及川道場/RISEフライ級1位)
松岡宏宜[ひろき](H.K.A gym/KOSスーパーフライ級王者)
スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
塚本望夢[もうむ](team Bonds/RISEフライ級(51.5kg)3位、DEEP☆KICK -51kg王者)
山川敏弘(Maynish Kick Boxing Gym)
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
京谷祐希(TEAM TEPPEN/RISEバンタム級8位)
翔磨(多田ジム/DEEP☆KICK -55kg王者、HOOST CUP日本バンタム級王者)
オープニングファイト スーパーライト級(65kg) 3分3R
将太(KSS健生館)
剣心(誠輪GYM)
オープニングファイト 女子53kg契約(※女子フライ級(52kg)から変更) 3分3R
Hotaru(Continue)
河埜留奈(TEAM TEPPEN)
概要
大会名 ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 1st Round
日時 2023年7月2日(日)開場・12:00 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・13:00
会場 エディオンアリーナ大阪 第1競技場
中継 ABEMA 格闘チャンネル(生中継)
チケット料金 VIP 100,000円 SRS 30,000円 RS 15,000円 アリーナS席 10,000円 スタンドS席 10,000円 スタンドA席 6,000円 小中高生シート 2,000円(当日販売のみ) ※当日は500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料 ※5月24日(水)10時より販売
チケット販売 イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/