RISE 7.16 後楽園ホール:鈴木真彦「BLADEの那須川天心戦は忘れた日は無いくらい悔しい」、良星「最強である那須川選手に挑戦状を叩きつける」
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RISE 126(7月16日(月/祝) 後楽園ホール)の第7代RISEバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント一回戦で戦う鈴木真彦(山口道場/WBCムエタイ日本バンタム級王者&ホーストカップ日本バンタム級(-55kg)王者)と良星(平井道場/Bigbangスーパーバンタム級王者)の直前インタビューがRISEクリエーションから届いた。
鈴木真彦『あのBLADEの試合は忘れた日は無いくらい悔しい』
–鈴木選手は若い時にプロデビューしていますよね?
「16、17歳、どっちかやったと思います」
–キャリア的にいったら5年とかになりますね。ご自身で、自分のファイトスタイルとか、どういう選手だと思っていますか?
「一試合一試合絶対にKOを狙っていってます。やっぱり試合はKOじゃないとだめだと思ってるんで、アグレッシブにはいってるつもりですね」
–常に倒しにいくっていうのを心掛けている?
「そうですね、はい。そっちの方が盛り上がるし、見ててもわかりやすいと思うんで」
–いま10連勝中で絶好調ですね。最近の試合内容だったり結果だったり、いかがですか?
「内容はいい時も悪い時もありますけど、最近ちょっとKOが減ってきてるんですよ」
–直近の試合(4月のKNOCK OUTの竹内将生戦)は倒したけど、ホーストカップ(昨年11月のKING強介戦)の時は判定でしたね。
「はい、ちょいちょい判定とかあるんで」
–あんまりそこは満足してないですか?
「そうですね~、やっぱり倒したいです」
–最後に敗れたのが那須川選手、2015年のBLADEで負けた試合ですね。あの一戦ってどうですか?(8人トーナメント「BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kg」一回戦で鈴木が那須川天心に1R KO負け)
「いや、あのBLADEの試合は忘れた日は無いくらい悔しいですね」
–結構いい試合になるんじゃないかってみんな言ってたのですが。
「いやもう一瞬で負けてしまったんで。心も結構ダメージ大きかったです」
–自信はあったんですね?
「そうですね。あったんですけど、何もさせてもらえず、めちゃくちゃ悔しかったですね」
–その敗戦がいまの連勝に繋がっているっていうのはありますか?
「それはあると思いますね。やっぱりその悔しさが」
–今日も練習されてましたけど、山口兄弟のふたりと結構バチバチでやってるんですね。
「はい、いっつもいじめられています」
–普段からこんなにバチバチやってたら試合が怖くなくなったりするんですかね?
「そうですね、あんまり怖さは感じないです。なので試合はそれでいけてると思います」
–BLADEは参戦したことがありますけど、RISEは初参戦になります。ルール的にはどうですか?
「僕は肘とかない方がいいんで、組みとかも。なので一番好きなルールですね」
–今回、那須川選手が返上したベルトの王座決定トーナメント。選ばれてみて今どういう気持ちですか?
「那須川選手が返上してすぐベルトを獲りに行くっていうのはちょっとモヤモヤする部分があったんですけど、でもしっかりRISEのベルト獲って、那須川選手を超えるくらいのチャンピオンになる、今は絶対獲ろうって気持ちでいます」
–トーナメントの他の7人。印象的だったり意識している選手はいますか?
「あんまり一人一人の試合を見たことがないんですけど、でも一回戦の良星選手が一番強敵なんかなとは思いますね」
–それは実力的に?
「そうですね。あんまり他の選手の試合を見たことがないんでわからないんですけど。ビックバンのベルト持ってますし」
–その良星選手にどういう印象をお持ちですか?
「パンチも蹴りもできて、アグレッシブにドンドンきてくれるんで、絶対噛み合う面白い試合になるんじゃないかって思います」
–事前に良星選手にもお話を聞いたんですけど、良星選手も鈴木選手が一番強いんじゃないかと、事実上の決勝戦はここにあるんじゃないかと言っていました。鈴木選手としてはどうでしょうか。
「僕は一試合一試合最高のパフォーマンスをして、インパクトを残そうと思ってますね」
–話が戻りますけど那須川選手にリベンジしたいっていう気持ちはありますか?
「それはもちろんあります」
–このタイトルをまず獲って、そこから繋げていくっていう。
「そうですね、もうこのベルトがスタートで、そのためにもRISEに参戦しようと決めましたし、最終はそこにありますね」
–さっきも話してましたけど、あの悔しさを忘れたことがないって。
「そうですね。最近もずっと活躍とか見てたらやっぱすごいなって思うけど、でも悔しいですね」
–先ほどの山口兄弟の二人も一回戦勝てば優勝できるんじゃないかって。
「そこは気を抜かず一戦一戦しっかりやっていきます」
良星『最強である那須川天心選手に挑戦状を叩きつける』
–まず、良星選手は珍しい名前じゃないですか。ご両親はどういう感じでつけられたんですか?
「両親がレゲエ好きなことがあって、二人で考えた結果、レゲエの色の象徴であるラスタカラーのラスタからつけられたって聞いてます」
–変わってるから普通に読んでくれないですよね?
「そうですね、全然一発でこの漢字で読まれたことはないんですけど、一回覚えてもらったら忘れることがない名前なので、結構得してるかなと思っています」
–気に入ってますか?
「はい」
–キックボクシングをやる前は空手をやっていたってことですが、何歳から始めたんですか?
「空手を小学校1年生から始めて、キックボクシングをやり始めたのは中学生からです」
–空手は近所で?
「そうです。巣鴨の倉本成春先生の倉本道場で習ってました」
–倉本先生の所では拳とか鍛えたんですか?
「鍛えましたね。練習生ほど鍛錬は積んでないんですけど、ちょいちょいと」
–確かに拳と足の甲とか大きいですよね。元々じゃないですよね?
「そうですね、今も継続的に足は鍛えてるので、そのお陰だと思います」
–空手からキックボクシングに移るきっかけはあったんですか?
「倉本塾でやっていた平井明道会長が平井ジムを出されて、キックボクシングっていうのがあるよっていうのを聞いて、何度か遊びに行かせてもらっててキックボクシングの楽しみにどっぷりと浸かって、そこからですね」
–今が21歳ですね。同じ世代になるのは?
「優吾・FLYSKYGYMくんとか、武居由樹選手ですね」
–優吾選手とアマチュアで2回位やってるんですよね?
「そうですね、1勝1敗で」
–自身での活躍ってどうですか?
「ビッグバンのチャンピオンになれたことにはとても感謝しているんですけど、そこは一個の目標として、さらに今回RISEのトーナメントにも出場させていただくので、RISEの55kgのベルトを目指してしっかり頑張るのと、そこで僕は終わりではないと思っているので、しっかりとRISEのベルト獲ったあとは、いま最強である那須川天心選手にしっかりと挑戦状を叩きつけてやろうかなと思っています」
–今回そのトーナメント、8人の中に入りましたけど、参戦の話があった時はいかがでしたか?
「今回勝って、これが平井道場の良星だぞっていう試合を見せつけます」
–良星選手以外7名いますけど、一回戦以外で気になる選手はいますか?
「そうですね、僕正直いうと一回戦が実質の決勝だと思ってるので。ずっと鈴木真彦選手が僕の中で強いんじゃないかなと思ってたんで。
一回戦目からやれるってことですごいモチベーションも上がってて、いますごいいい調子で練習できてます」
–鈴木選手も3年前ですかね、天心選手に負けたのって。あそこからずっと負けなしできてますけど、やっぱり見てて強いですか?
「そうですね、勢いもありますしパンチを当てる技術もすごい高いんですけど、そこをうまく逆手にとって、今回きっちりと対策練ってます」
–事実上の決勝戦っておっしゃいましたけど、ここをクリアできればもう優勝はかなり近くなるとか。
「そうですね、もう誰が上がってきてもいいように準備はしているので、きっちりとこの一回戦、本当に気合い入れてやっていきます」
–この55kgのトーナメントは那須川選手からタイトルを継ぐことになります、チャンピオンになったら、彼の位置にたどり着かなきゃ相応しくないのかなっていうのもありますよね。
「那須川選手がきっちり持っていたベルトなんで。それを獲らないと那須川選手に物申せないと思っているので、きっちり獲って、ゆくゆくは那須川選手と試合をしたいです」
対戦カード
第11試合 メインイベント ライト級(-63kg) 3分3R(延長1R)
北井智大(チームドラゴン/RISE 3位)
クリス・ショー [Chris Shaw](英国/POS-Gym/ISKAムエタイ欧州ライト級王者、POS 8to1 Tournament -63.5kg級優勝)
第10試合 セミファイナル 第7代RISEバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(山口道場/WBCムエタイ日本バンタム級王者&ホーストカップ日本バンタム級(-55kg)王者)
良星(平井道場/Bigbangスーパーバンタム級王者)
第9試合 第7代RISEバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
優吾・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/RISE 2位)
堀尾竜司(TRY HARD GYM/元Krushスーパー・バンタム級(-55kg)王者)
第8試合 第7代RISEバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
有松 朝(リアルディール/RISE 4位)
結城将人(TEAM TEPPEN/RISE 6位)
~休憩~
第7試合 ライト級(-63kg) 3分3R(延長1R)
一輝(OGUNI GYM/RISE 4位)
川島史也(BattleNation/RISE 6位)
第6試合 -53kg契約 3分3R
KING剛(ロイヤルキングス/MA日本バンタム級王者)
田丸 辰(平井道場)
第5試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R(延長1R)
津田鉄平(新宿レフティージム/RISE 9位)
皇貴(チームドラゴン/RISEスーパーフェザー級(-60kg)12位)※インスパイヤードモーションから所属変更
第4試合 女子-49kg契約 3分3R
寺山日葵(TEAM TEPPEN/J-GIRLSミニフライ級1位)
喜多村美紀(テツジム)
第3試合 バンタム級(-55kg) 3分3R(延長1R)
佐藤九里虎(PHOENIX/RISE 13位)
京介(TOP DIAMOND GYM)
第2試合 RISING ROOKIES CUP フェザー級(-57.5kg)準決勝 3分3R(延長1R)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝、第17回J-NETWORK アマチュア全日本選手権大会ライト級優勝)
甲斐康介(HAYATO GYM/2016年KAMINARIMON全日本大会-60kg級優勝)
第1試合 RISING ROOKIES CUP ライト級(-63kg)一回戦 3分3R(延長1R)
元長(ARUN GYM)
KENTA(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2016 -65kgトーナメント優勝)
オープニングファイト.3 -58kg契約 3分3R
小野幹晃(IGGYHANDS GYM/DEEPアマチュアキック賞金トーナメント優勝)
門口佳佑(TOP DIAMOND×EX ARES/AbemaTV「VS那須川天心」トーナメント優勝)
オープニングファイト.2 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
青木朋哉(和術慧舟會駿河道場)
大日方景都(TARGET/JAPAN CUP 2016 -60kgトーナメント準優勝)
オープニングファイト.1 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
TAEKEUN [てくん](FIGHT CLUB 428/2017年KAMINARIMON全日本大会-65kg級優勝)
仙一(チームドラゴン)
概要
スケジュール 2018年7月16日(月/祝) 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:15 本戦開始・18:00
中継 スカイA
チケット料金 SRS席 12,000円 RS席 8,000円 S席 6,000円 A席 4,500円 ※当日券は各500円アップ ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス 後楽園ホール RISEクリエーション
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860 http://www.rise-rc.com/ http://www.facebook.com/rise2003/