ジャパンキック 3.15 後楽園ホール(レポ):瀧澤博人、ラジャダムナン2位のモンコンレックに判定負け。タイ勢との対戦は馬渡亮太が1R KO勝ち、睦雅が判定勝ち

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
パラエストラ八戸
青森からプロMMA・キック選手を輩出!女性率9割のフィットネスクラスで格闘技の動きを使ってストレス解消!
ジャパンキックボクシング協会「KICK Insist 26」
2026年3月15日(日)後楽園ホール
レポート:井原芳徳 写真提供:ジャパンキックボクシング協会 和photograph
中継:ツイキャス
第14試合 メインイベント3 57.2kg契約 3分3R
×瀧澤博人(ビクトリージム/WMO世界フェザー級王者)
○モンコンレック・プンナコーン[Mangkonlek Pernnakorn](タイ/ラジャダムナン認定フェザー級2位、元PRYDE TVフェザー級王者)
判定0-3 (27-30/27-30/28-30)
瀧澤は昨年11月大会でラジャダムナンのランカーに3R左肘打ちでKO勝ちし、WMO世界フェザー級王座を獲得したが、今回はRWSの同級2位の19歳・モンコンレックと対戦した。
瀧澤は日本人選手の中では比較的長身で手足が長いが、モンコンレックも似たような体型で、フェイントを使いこなしつつ局面に応じて的確に攻撃を当て、WMO新王者の瀧澤を翻弄することに。
1R、瀧澤がプレッシャーをかけて来るが、モンコンレックは距離を取りつつ細かいフェイントで入らせず、随所で伸びのある左右のハイを放ち、瀧澤の頭をかすめる。終盤にはモンコンレックがスピードのある右ストレートを当てる。終了間際には右ローを絡めつつ右ミドルをまとめ、差を印象付けて終える。記者採点はモンコンレックだが、瀧澤もひるんでいないため、まだイーブンもありうる。
2R、モンコンレックは離れた展開で蹴りをこれまで同様に放ちつつ、首相撲で組むようになり、瀧澤を振り回して、鋭い左右の膝を瀧澤のボディに突き刺し、差を明確にする。右ミドルの相打ちとなるが、瀧澤がスリップしてしまう場面も。記者採点はモンコンレック。
3R、モンコンレックは序盤から右の縦肘で瀧澤をひるませる。瀧澤が前に出て反撃を狙うが、モンコンレックはステップでかわし、組みも多用し、反撃を封じる。終盤には左ミドルを当て、崩しも繰り返し決め、最後は組み付いて終える。記者採点はモンコンレック。合計27-30でモンコンレック。ジャッジ3者もモンコンレックを支持し、モンコンレックが判定勝ちした。
第13試合 メインイベント2 62.5kg契約 3分3R
○睦雅[むが](ビクトリージム/WMOインターナショナル・スーパーライト級王者、ジャパンキック・ライト級王者)
×センタウィー・JFプンパンムアン(タイ/ムエサイアム・パクタワンオック・ライト級王者)
判定3-0 (30-27/30-27/30-28)
睦雅は11月のジャパンキックで元ONE王者のペッダムに判定負けし、1月23日のONEではミャンマーのチョースワーウィンに2R右ストレートでKO負けし2連敗中で、ホームリングに戻り再起を図る。4月から始まるONE日本シリーズ「ONE SAMURAI」出場に向け、存在感を示したい一戦だ。対するセンタウィーは27歳。
1R、センタウィーは開始すぐからプレッシャーをかけ、パンチ主体で攻める。睦雅は攻撃をかわし、回って距離を取る状況が続く。中盤過ぎからじわじわと睦雅が左ジャブ、右ストレート、左肘等のヒットを増やす。まだセンタウィーをひるませるほどにはならないが、睦雅が流れをつかんで終わる。記者採点は睦雅だがまだイーブンもありうる。
2R、センタウィーは挽回を狙って序盤から前に出て積極的に攻める。だが中盤、またも睦雅が左右のパンチのヒットを増やし、左ハイも当ててダメージを与える。終盤には睦雅がセンタウィーをロープ際に詰め、左右のボディから右の顔面へのフックをクリーンヒットし、センタウィーをひるませる。ONEルンピニーでの試合を彷彿とさせる激しい攻防に場内は沸く。記者採点は睦雅。
3R、センタウィーのガムシャラに振り回すパンチを睦雅ははかわしつつ、ボディと顔面に的確にパンチを当て、優位を維持する。睦雅は疲れ知らずでパンチやハイで攻め続けるが、センタウィーは打たれ強く倒れないまま終わる。記者採点は睦雅。合計30-27で睦雅。ジャッジ3者も睦雅を支持し、睦雅が判定勝ちした。
マイクを持った睦雅は「自分のレベルはまだまだだと感じた試合でした。2連敗して、格闘家人生に火がついて、取り組みを変えたんですけど、人生甘くないですね。でも皆さんの応援があるので、楽しく戦えて、僕の生きる道はリングの上と再確認できました。折れない気持ちを持っているファイターはここにいます。僕の気持ちを折るファイターがいれば戦ってみたいです」とアピールした。
第12試合 メインイベント1 スーパーフェザー級 3分3R
○馬渡亮太(治政館/WMOインターナショナル・スーパーフェザー級王者)
×ジョーンビック・ペットギャットペット(タイ/ムエサイアム・パーカン・フェザー級王者)
1R 2’18” KO (左ボディフック)
馬渡は26歳。昨年7月、オーウェン・ギリス(イギリス)に判定勝ちし、WMO世界スーパーフェザー級王者となって以来の試合となる。ジョーンビックは27歳。
1R、ジョーンビックは序盤からプレッシャーをかけ、馬渡の右ミドルをつかみつつ右ミドルを返したり、組み際に右肘を当てたり、危険なムードを漂わせる。馬渡は強打を許さず。随所で左右のローを当てて迎撃する。
まだ均衡状態だったが、フィニッシュはいきなり訪れる。馬渡はロープを背負う状況で、右ローを放つがカットされ、右肘を放つが空振りしてしまうが、これらで意識を上下に向けさせてから、突き刺すような左ボディフックをクリーンヒット。不意打ちされたジョーンビックはダウンすると、座ったままマウスピースを吐き出したところで、勝本レフェリーがストップした。
マイクを持った馬渡は「最後のボディ以外は俺がやりたいムエタイじゃなかったんで、やべえって思いました。まだまだダメだなって。本当はもっと強いんで。4月5日、試合やります。ここ後楽園ホールで近々ビッグマッチが発表されると思うんで、注目してください」と話した。
第11試合 セミファイナル 54kg契約 3分3R
○西原茉生(治政館/ジャパンキック・フライ級王者)
×乙津 陸(KNOCK OUTクロスポイント大泉/KNOCK OUT-REDバンタム級王者)
不戦勝 (乙津が計量1.15kgオーバー)
乙津の失格で不戦勝となった西原がリングに登場し、勝ち名乗りを受けて記念のトロフィーを受け取った。西原は「僕もこの試合に凄い懸けていたので、本当に悔しいです。仕上がりも過去一と言っていいぐらい良かったです。でも次に向けて気持ちを切り替えて頑張るだけです。変わらず応援していただけたらうれしいです」と話した。
第10試合 セミファイナル 52.7kg契約 3分3R
○細田昇吾(ビクトリージム/ジャパンキック・フライ級1位、元スック・ワンキントーン同級王者。ジットムアンノン・スーパーフライ級王者)
×ペットセリタイ・ルーククロンタン(タイ/WIVERN/マレーシアKUDA MERAH MUAYTHAI 55kg、56kg王者)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
1R、細田がプレッシャーをかけ続けるが、詰めすぎず、離れた間合いから右のカーフキック、ローキック、左三日月蹴りを随所で的確に当てる。終盤には細田の右カーフでペットセリタイの足が少し流れるように。
2R、細田は変わらず右カーフ、ローを随所で当て、主導権を維持する。ペットセリタイもパンチを返すが細田は前進を止めず、残り20秒を切ると、ロープ際に詰めて左右の顔面狙いのパンチを立て続けに当て、はっきり差を示して終える。
3Rも同様の構図で、細田が終盤にかけて右カーフ。顔面へのパンチを増やす。倒せなかったが差を見せつけ判定勝ちした。
第9試合 65.5kg契約 3分3R
×ペップンミー・ビクトリージム(タイ/ビクトリージム/元ムエサイアム・イサーン・フライ級2位)
○ピラポン・Re_generation(タイ/Re_generation)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
第8試合 63.5kg契約 3分3R
△菊地拓人(市原ジム/ジャパンキック・ライト級2位)
△折戸アトム(PHOENIX)
判定1-1 (29-29/29-29/29-29)
第7試合 ウェルター級 3分3R
○我謝真人(E.D.O/ジャパンキック・ウェルター級2位)
×ソムプラユン・ヒロキ(DANGER GYM)
2R 1’50” TKO (右ストレート)
第6試合 フェザー級 3分3R
○海士(ビクトリージム/ジャパンキック・フェザー級3位)
×BANKI(治政館/ジャパンキック・フェザー級7位)
判定2-0 (30-29/30-29/29-29)
第5試合 バンタム級 3分3R
×花澤一成(市原ジム/ジャパンキック・バンタム級3位)
○斉藤力毅(武心豪術会)
1R 2’23” KO (左アッパー)
第4試合 ウェルター級 3分3R
×梅沢遼太郎(白山道場)
○佐藤大稀(湘南格闘クラブ)
2R 2’02” TKO (3ダウン:右肘打ち)
第3試合 バンタム級 3分3R
○西澤将太(ラジャサクレック・ムエタイジム)
×早川曜平(ケーアクティブ)
判定3-0 (30-28/30-28/29-28)
第2試合 61kg契約 3分3R
○日本猿サトルJSK(治政館)
×浪岡浩之(ヒロジム)
判定3-0 (30-26/30-26/30-26)
第1試合 フェザー級 3分3R
×西山天晴(治政館)
○尾島将悟(モリタキックボクシングジム)
判定0-3 (27-29/27-29/27-30)
オープニングファイト JKAアマチュアフライ級タイトルマッチ 2分2R(延長1分)
○佐藤紫虎(湘南格闘クラブ)
×桜臥(MIYABIジム)
判定3-0









