RIZIN 10.23 マリンメッセ福岡:牛久絢太郎、クレベル・コイケを相手にフェザー級王座2度目の防衛戦。ケラモフ×中原由貴、阿部大治×田村ヒビキも決定。武田光司&手塚基伸は国際戦
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RIZIN.39(10月23日(日) マリンメッセ福岡)の開催と、RIZINフェザー級タイトルマッチ・牛久絢太郎(王者)vs. クレベル・コイケ(挑戦者)等5試合が発表された。RIZINの福岡大会は18年5月のRIZIN.10以来約4年半ぶりとなる。
MMA RIZINフェザー級(66kg)タイトルマッチ 5分3R
牛久絢太郎(K-Clann/王者、DEEP同級王者)※2度目の防衛戦
クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術/元KSW&REBEL FC同級王者)
牛久は昨年10月の横浜大会でRIZINに初参戦し、RIZINフェザー級王者の斎藤裕に挑戦し、2Rに左膝蹴りで斎藤の右まぶたを切りドクターストップ勝ち。12月のDEEPで神田コウヤに判定勝ちしDEEP王座の2度目の防衛に成功。今年4月のRIZIN.35では斎藤とベルトを懸け再び戦い、2Rに左ハイでダウンを奪う等優位に進め判定勝ちしている。
コイケは昨年6月の東京ドーム大会で朝倉未来に勝利し、当時のフェザー級王者・斎藤裕への挑戦が内定したが、減量と左足首の怪我を理由に対戦を回避した。欠場を巡るやりとりで、RIZINの榊原信行CEOとの関係が悪化していたが、年末に和解。今年2月の地元静岡でのRIZIN TRIGGERでは佐々木憂流迦に2R裸絞めで一本勝ち。5月のRIZIN LANDMARKでも萩原京平を1R裸絞めで仕留め、RIZIN参戦からの連続一本勝ち数を5に伸ばした。その後、フロリダのアメリカントップチームでRIZINバンタム王者の堀口恭司らと1か月練習し、8月からはタイのプーケットのタイガームエタイ等で練習し、王座挑戦に向け準備を続けてきた。
9月16日の夜、RIZINのYouTubeチャンネルでの生配信にて対戦カードが発表され、牛久が登場し「チャンピオンになってちょうど1年、コイケ選手と試合ができることが楽しみです。寝技の決定力がとても高い選手ですが、相手のペースで戦わず、僕のペースで戦います。ずっと練習をしていて、いつ試合のことが皆さんに話せるか待っていた感じです」とコメント。コイケの海外での練習について感想を聞かれると「飛行機に乗っている往復の時間に僕は練習しているので、自信を持っています」と笑顔で答えた。
他にも以下の4試合が発表されている。10月の福岡大会は全12~13試合を予定。さらに11月に名古屋大会を開催することも発表されている。
MMA ライト級(71kg) 5分3R
武田光司(BRAVE/元DEEPライト級王者)
ザック・ゼイン[Zach Zane](米国/マウイ柔術)
武田は4月のRIZIN.35でスパイク・カーライルに2R一本負けしたが、7月のさいたま大会ではジョニー・ケースに判定勝ちした。
ゼインは8月末のハワイでのRIZINトライアウトで選抜された32歳。Tapologyのデータによると15年にプロデビューし28戦15勝13敗。17年6月から19年3月まで8連勝し、19年12月のベラトール・ハワイ大会のメインカードで判定勝ちした。今年に入ってイーグルFC、LFAといったローカル大会で4試合もしているが、いずれもフィニッシュ負けで、元UFCのルイス・ペーニャに1R 59秒三角絞めで、ベラトール参戦中のイスラム・マメドフに1R 1分50秒裸絞めで敗れている。
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
ウガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/オリオン・ファイトクラブ)
中原由貴(マッハ道場/元GLADIATORフェザー級王者)
両選手とも7月のさいたま大会からの連続出場。ケラモフは4月に中島太一に一本勝ち、7月に山本空良に判定勝ちしている。中原はGLADIATOR、パンクラス、ONEを経て7月にRIZINに初参戦し、佐々木憂流迦の代役で緊急出場した関鉄矢に判定勝ちしている。牛久×コイケと同じ大会で行われるため、今度の王座挑戦に向けアピールする良いタイミングとなる。
MMA ウェルター級(77kg) 5分3R
阿部大治(フリー/DEEPウェルター級王者、元パンクラス同級王者、元J-NETWORKライトヘビー級(79.38kg)王者)
田村ヒビキ(カルペディエム福岡/修斗環太平洋ウェルター級王者)
阿部も7月のさいたま大会に続く出場。3月の大阪大会でストラッサー起一とウェルター級(77kg)で対戦し判定勝ちし、7月はマルコス・ヨシオ・ソウザに2R KO勝ちした。田村は大阪出身・福岡在住の41歳のベテランでRIZIN初参戦。5月の修斗福岡大会ではソーキをKOし、修斗環太平洋ウェルター級王座を獲得した。戦績38戦16勝13敗9分。
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会/GRACHANバンタム級王者、元HEAT王者)
メイマン・マメドフ[Mehman Mamedov](アゼルバイジャン/オリンパス・クラブ)
手塚は3月の大阪大会でRIZINに初参戦し、約7年半ぶりにアラン“ヒロ”ヤマニハと対戦したが、2R裸絞めで一本負けしリベンジを許して以来の試合。
マメドフはケラモフと同じアゼルバイジャンから初参戦する34歳。Tapologyのデータによると11戦5勝5敗1無効試合。下の動画は昨年3月のモルドバでの試合で、青のグローブがマメドフ。セコンドにはケラモフがつく。時折豪快な右フックやミドルを出し、テイクダウンを取れば金網際で相手を押さえる場面が目立つが、その先の攻め手は乏しい印象だ。
なお、RIZINの旗揚げ時から中継の実況を務めていた、鈴木芳彦アナウンサーがフジテレビを退職してフリーランスとなり、今回の会見の司会を務めた。6月のTHE MATCHのフジテレビ中継の中止以降、7月のRIZINもフジで放送されなかったが、9月25日の大会から鈴木アナが実況に復帰する。RIZINのYouTubeの番組にも出演するという。鈴木アナは「(元々)格闘技の実況アナウンサーになりたくなてアナウンサーになりました」「フリーになったからには他の格闘プロモーションやEスポーツ、司会だったりにも挑戦したい」等とコメントした。なお、RIZINの榊原信行CEOは「RIZINがフジテレビで放送されないというわけではないと信じています」と補足している。(下写真は会見後の集合写真。左端が鈴木アナ。この日が55歳の誕生日の笹原圭一広報(右2人目)を祝ってケーキが用意された)
対戦カード
MMA RIZINフェザー級(66kg)タイトルマッチ 5分3R
牛久絢太郎(K-Clann/王者、DEEP同級王者)※2度目の防衛戦
クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術/元KSW&REBEL FC同級王者)
MMA ライト級(71kg) 5分3R
武田光司(BRAVE/元DEEPライト級王者)
ザック・ゼイン[Zach Zane](米国/マウイ柔術)
MMA フェザー級(66kg) 5分3R
ウガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/オリオン・ファイトクラブ)
中原由貴(マッハ道場/元GLADIATORフェザー級王者)
MMA ウェルター級(77kg) 5分3R
阿部大治(フリー/DEEPウェルター級王者、元パンクラス同級王者、元J-NETWORKライトヘビー級(79.38kg)王者)
田村ヒビキ(カルペディエム福岡/修斗環太平洋ウェルター級王者)
MMA バンタム級(61kg) 5分3R
手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会/GRACHANバンタム級王者、元HEAT王者)
メイマン・マメドフ[Mehman Mamedov](アゼルバイジャン/オリンパス・クラブ)
概要
大会名 湘南美容クリニック presents RIZIN.39
日時 2022年10月23日(日) 開場・12:30(予定) 開始・14:00(予定) 終了・20:00~21:00
会場 マリンメッセ福岡 A館
中継 未定
チケット料金 VIP席 100,000円 SRS席 30,000円 S席 20,000円 A席 10,000円 ※1歳よりチケットが必要 ※ファンクラブ先行・RIZIN STREAM PASS先行 9/19(月/祝)12:00~21(水)18:00 オフィシャルサイト先行 9/23(金)12:00~23(金)18:00 一般発売 10/2(日)10:00
チケット販売 イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 https://jp.rizinff.com/