UFC 12.4 ラスベガス：マネル・ケイプ、カザフスタンの選手とUFC 1勝2敗同士対決

　UFCファイトナイト 12月4日（日本時間5日(日) 米国ネバダ州ラスベガス・UFC APEX大会に、元RIZINバンタム級王者・マネル・ケイプが出場し、ジャルガス・ジュマグロフ［Zhalgas Zhumagulov］（カザフスタン）とフライ級で対戦することになった。

　ケイプは19年の大晦日大会で朝倉海に2R TKO勝ちしRIZINバンタム級王者に。RIZINの王座を返上し、UFCと契約すると、今年2月の初戦で当時フライ級5位のアレッシャンドリ・パントージャに判定負け。3月の2戦目は大会10日を切って試合が発表され、準備不足も災いしマテウス・ニコラウに判定負けした。8月のオデー・オズボーン戦で、ケイプは計量で3ポンド（1.36kg）オーバーしてしまったものの、1R終盤の右の飛び膝蹴りでKO勝ちし、UFC初白星をもぎ取った。
　対するジュマグロフは昨年7月、今年1月とUFCの最初2戦は敗れたが、7月のジェローム・リベラ戦は1Rフロントチョークで一本勝ちと、ケイプと同じようなUFC戦績を辿っている。
　同大会のメインイベントはバンタム級・ロブ・フォント（4位）vs. ジョゼ・アルド（5位）を予定している。