RISE GIRLS POWER 9.12 後楽園ホール:計量クリアの寺山日葵「笑顔でリングを下りたい」×小林愛三「最後は私が立っていて寺山選手が倒れている」、宮﨑小雪「アマでやってろ」×伊藤紗弥「王者のオーラは無い」
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RISE GIRLS POWER.5(9月12日(日) 後楽園ホール)の公式計量が11日午後2時より東京都内で行われ、全選手が1回でクリアした。
第8試合 メインイベント QUEEN 49.5kg契約 3分3R(延長1R)
寺山日葵(TEAM TEPPEN/RISE QUEENミニフライ級(49kg)王者、RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020(47.6kg)優勝)
小林愛三(NEXT LEVEL渋谷/RISE QUEENフライ級(52kg)王者、WPMF女子世界フライ級王者)
RISEの女子大会シリーズ「RISE GIRLS POWER」は今年1月の新宿フェイス大会まで4度開催され、5回目にして後楽園ホールに初進出した。後楽園での女子だけのキックボクシング大会は全日本キック主催の大会以来26年ぶりとなる。
RISE女子選手の主力・寺山は5月のRISE on ABEMAでAKARIに判定勝ちし王座防衛。小林は4月の後楽園大会で田渕涼香に判定勝ちし王座防衛。寺山も小林も若く勢いのある挑戦者相手に盤石の強さを見せつけ、今度は階級を超えた戦いに臨む。
小林は19年7月、寺山が優勝したRISE QUEENミニフライ級(49kg)王座決定トーナメント準決勝&決勝の計量をオーバーし失格となった過去があり、その後はフライ級(52kg)に階級を上げて王者になったが、今回の契約体重の49.5kgのほうが「自分のベスト体重に近い」と6月の記者会見で話していた。
◆寺山
20数年ぶりの女子単独の後楽園ホールでのキックボクシング大会のメインイベントを務めることができ、喜びと共に光栄に思います。メインらしい試合をして笑顔でリングを下りたいです。
(RISEの女子大会でメインを任されることが多いが、プレッシャーには慣れた?)メインを任せていただいてうれしいですけど、そこまで試合順は重要視していなくて、どの試合順でも盛り上がる試合をすればその試合がメインと思ってもらえると思うので、内容もメインになれるよう戦います。メインだからといってプレッシャーを感じることはないです。
◆小林
この日まで自分に勝つことをテーマに毎日を過ごし、自分に勝ってきました。国内最強に自分がなります。
(計量後のフェイスオフで向き合った感想)寺山選手が憎いという感情は無く、私を成長させてくれる存在なので、明日はよろしくお願いしますという気持ちです。でも明日は最後は私が立っていて、寺山選手が倒れているイメージです。
第7試合 セミファイナル QUEEN 46.5kg契約 3分3R(延長1R)
宮﨑小雪(TRY HARD GYM/RISE QUEENアトム級(46kg)王者)
伊藤紗弥(尚武会/BOM女子ピン級王者、元WPMF世界女子同級王者、WBCムエタイ&WMC世界女子ミニフライ級王者)
宮﨑姉妹の妹・小雪は3月の後楽園大会で紅絹に判定勝ちしアトム級王座を奪取して以来の試合。同級4位のAyakaとの対戦を希望したが、Ayakaは9月19日のNJKFでのerika♥とのミネルヴァ王者対決が決まっているため実現しなかった。Ayakaは昨年2月のRISE GIRLS POWERで伊藤にKO勝ちしており、伊藤にとってはそれ以来のRISE参戦。今年4月、伊藤の所属する尚武会の主催興行で伊藤とAyakaはムエタイルールで再戦し、ムエタイの経験豊富な伊藤が判定勝ちした。続く7月のBOMでのONEムエタイルールの試合で、伊藤はMIREYに判定勝ちしている。
◆小雪 伊藤選手の公開練習とインタビューを見させていただいたんですけど、RISEルールで勝ちが欲しいとかいうことを言っていて、勝ちが欲しいだけならアマチュアでやってろよって思いました。プロ意識の無い人に負ける気はないので、RISEのチャンピオンの強さを見せて大会を盛り上げたいです。
◆伊藤 前回のRISEではみっともない試合をしてしまい申し訳ありませんでした。今度こそムエタイの強さを見せたいです。(計量後のフェイスオフで向き合った感想)あんまりチャンピオンというオーラはなかったです。試合で見せつけてやりたいと思います。
第6試合 QUEEN フライ級(52kg) 3分3R(延長1R)
YAYAウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/RISE QUEENフライ級(52kg)2位、J-GIRLSスーパーフライ級王者)
AKARI(TARGET/RISE QUEENミニフライ級(49kg)1位、RISEミニフライ級NEXT QUEENトーナメント2021優勝)
AKARIは5月のRISE on ABEMAで寺山の王座に挑戦して敗れて以来の試合。YAYAは5月の後楽園大会で聖愛に判定勝ちした。AKARIは同じミニフライ級での相手が見つからず、1階級上のYAYAとの試合が組まれた。AKARIの師匠でRISE GIRLS POWERのアンバサダーでもある神村エリカ氏は8月の会見で「元々、AKARIは体格が恵まれているので、49kgと52kgのどちらも将来的に目指していこうねと話していたので、いい挑戦の機会になったと思います」と話していた。
◆YAYA
計量後のフェイストゥフェイスの瞬間に勝ったと思いました。ちょっとでも眼球が動いてしまうと本心が伝わるんですよね。警察官の父から教わったんですけど、人は嘘をつくと目に出ると言われているので、そこで判断しています。あと、顔が小さいなと思いました。顔が小さいと打たれ弱いと言われているので、本当かどうか試合で試したいです。
◆AKARI
YAYA選手にも寺山選手にも舐められたくないので、必ずぶっ倒して勝ちます。(YAYAの話を聞いた感想)勝ったと思えるのは今だけです。リングに上がって一発目をもらってわかると思います。(YAYAの体型を見た感想)けっこうパキパキだなって思いました。フフフ。
(これまでより1階級上の体作りをしてみて)5日ぐらいで4kg体重を落としたんですけど、いつもより元気で、いい感じで疲れが抜けていると思います。3kg増えて体が重いとは感じていなくて、49kgでも52kgでも変わらず、ベストの動きができると思っています。
第5試合 QUEEN アトム級(46kg) 3分3R(延長1R)
平岡 琴(TRY HARD GYM/RISE QUEENアトム級2位)
奥脇奈々(エイワスポーツジム/RISE QUEENアトム級7位)
◆平岡
間違いなく今が一番強いです。吹っ切れた女は強いぞというのを見せたいです。相手の映像を見たら試合中に心が折れている試合ばかりで、今日もビビっていると思いました。2Rぐらいまでは頑張ってほしいです。
◆奥脇
明日は男子に負けないぐらい盛り上がる試合をして、5試合目が最高だったと思わせます。相手のオーラを感じなかったので問題ないと思いました。
第4試合 Spcialエキシビションマッチ 3分1R
KINGレイナ(フリー)
村上悠佳(TEAM TEPPEN)
第3試合 QUEEN フライ級(52kg) 3分3R
山本知美(FAITH)
辻井和奏(BRING IT ONパラエストラAKK)
第2試合 QUEEN 45kg契約 3分3R
坂田実優(FASCINATE FIGHT TEAM)
菊地美乃里(GONG-GYM坂戸)
第1試合 QUEEN 43kg契約 3分3R
島田美咲(SQUARE-UP KICKBOXING道場)
西原朱花(TEAM TEPPEN)
概要
大会名 RISE GIRLS POWER.5(ライズ ガールズ パワー ファイブ)
日時 2021年9月12日(日) 開場・17:00 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 SRS席 15,000円 RS席 10,000円(完売) S席 8,000円 A席 6,000円 ※当日500円プラス。16時より販売 ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/