KNOCK OUT 3.13 後楽園ホール:新生KNOCK OUT初大会に小笠原瑛作、安本晴翔、龍聖出場。BLACK Sライト級王座決定Tで鈴木千裕×久保政哉、与座優貴×宮越慶二郎。新設BLACK Sミドル級王座決定Tに松倉信太郎
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KNOCK OUT ~The REBORN~(3月13日(土) 後楽園ホール)の主要カード発表会見が1月24日に東京都内で行われた。12月18日の会見での発表通り、2月28日のREBELS後楽園ホール大会をもって、10年続いたREBELSブランドが封印され、同じDef Fellow(デフフェロー)が運営するKNOCK OUTブランドに3月13日の大会から統合される。
新生KNOCK OUT初の今大会では、REBELSとKNOCK OUTの両方で長らく活躍した小笠原瑛作が、KING強介と「KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(55kg)王座決定戦」を行う。
新生KNOCK OUTのエース候補であるフェザー級(57.5kg)の安本晴翔と龍聖も揃い踏み。去年のKNOCK OUTとREBELSのMVPを獲得した20歳の安本は元プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者のペットシラーと迎え撃ち、プロ6戦6勝6KOの19歳・龍聖は、1月11日の新宿大会で小笠原裕典に判定勝ちした大脇武と対戦する。
BLACKスーパーライト級(65kg)と新設のBLACKスーパーミドル級(75kg)では、それぞれ4選手が参加する王座決定トーナメントが開幕し、鈴木千裕、松倉信太郎らがエントリーする。(※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール)
KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(55kg)王座決定戦(王座決定トーナメント決勝) 3分5R(延長1R)
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/ISKA K-1ルール世界バンタム級王者、WPMF世界スーパーバンタム級王者)
KING強介(京都野口ジム/Team fight bull/元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者)
◆小笠原瑛作 今回は勝って当たり前で、前回(18年10月の初対決)も圧倒して勝っているので、今回は内容をしっかり見せて勝ちたいです。ベルトを取ってKNOCK OUTを引っ張り、2021年も輝いていきます。(強介の印象)前回戦った時と戦い方は変わっていないので、打ち合いに来て欲しいですね。足を使ってクレバーに戦う選手なので、判定で勝つと言わず、倒しに来て欲しいです。
(元々、今回の王座決定トーナメントは、江幡塁の王座(KING of KNOCK OUTスーパーバンタム級)の挑戦者決定戦でした。勝って塁に挑戦したい?)そうですね。江幡選手はRISEに上がっていますけど、負けた相手には借りを返さないといけないので、KNOCK OUTに戻ってもらって、3度目の対戦をやりたいです。
◆KING強介(会見は欠席しコメント代読) 絵に描いたようなシナリオをぶっ壊して、混沌とした状態から新たなる希望が生まれる。その役割を任されたと思います。従来ならKOしますとか盛り上がる試合をしますと言うのが当たり前ですが、今回は全ラウンド完封してフルマークの判定で勝ちに行きます。新生KNOCK OUTは混沌から始まります」
REDルール フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
安本晴翔(橋本道場/REBELS-REDフェザー級王者)
ペットシラー・FURUMURA-GYM[Phetsila](タイ/FURUMURA-GYM/元プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者、TOYOTA HI-LUX REVOスーパーバンタム級トーナメント2016優勝)戦績118戦95勝(12KO)18敗5分・29歳・サウスポー
◆安本 MVPをもらったので、MVPに恥じない試合をします。(ペットシラーの印象)ミドルが強くて、タイ人なんで肘は気を付けます。(龍聖からの対戦要求をされているが、同じ大会に出ることで意識する?)まあ、どうっすかね。2人ともいい試合で、同じ階級で盛り上げていけたらいいなと思います。
◆ペットシラー(会見は欠席しコメント代読) 日本で初めて試合ができることうれしく思います。安本はパンチが強いと聞いています。私は左ミドル、肘が得意なので、その二つの武器でKOします。
BLACKルール フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
龍聖(TRY HARD GYM)
大脇 武(GET OVER/DBS&RKAフェザー級王者、WBCムエタイ日本7位)
◆龍聖
(大脇の出場した)1月の新宿大会は年間表彰の後に見ていて(※龍聖は優秀選手賞を獲得)、お兄ちゃん(小笠原裕典)が勝つと思っていたんですけどね。田舎のヤンキーみたいのとやりたいくないです。3月、いろんなカードがあって、つまんない試合が多いと思いますけど、ずば抜けた試合をして、自分が一番輝きたいです。(上記の安本の「(龍聖と)2人で盛り上げられたら」という発言を聞いた感想)僕もそう思いますね。お互いルールは違いますけど、どっちが綺麗に倒せるかの争いになると思います。しっかり勝って欲しいです。
◆大脇(会見は欠席しコメント代読) 1月の試合で小笠原裕典選手に勝ったことは自信になりました。今回は6戦6勝6KOの選手が相手ですが、絶対にここで僕が連勝記録をストップします。
KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
久保政哉(Monolith)
◆久保
与座君に去年11月に負けてトーナメントに出る資格は無いと思っていたんですけど、出るからにはやっぱり久保は強いんだと示したいです。鈴木選手はパンチが強くて勢いがありますけど、良くも悪くも雑ですね。技術とキャリアの差で押さえつけたいです。決勝はどっちでもいいです。与座君に負けて、宮越選手は名前があるので、どちらが来てもいい勝負ができるよう頑張ります。
(新しい所属名の「Monolith」について)フリーじゃなく、何か名前をつけようという話になって、Twitterで公募して、30人ぐらい案を出してもらい、良かったのを選びました。Monolith(モノリス)というのは「一枚岩」という意味の英語です。僕自身が打たれ強くて特徴にマッチしていますし、語感が良いと思って選びました。Monolithの選手は自分一人です。
◆鈴木千裕
全てを懸けてこのトーナメントに臨むので、全部KOで決着をつけます。任せてください。(久保が鈴木を「良くも悪くも雑」と評したことについて)言われて当然かと思うんですけど、まだ僕のテクニックは出していなくて、雑なところしか使っていないだけです。使っちゃおうかなあ。久保選手のほうがキャリアが上ですけど、新生KNOCK OUTは若い僕らの世代で新しい時代を作らないといけないと思います。決勝は与座選手と完全決着をつけたいです。去年2月のトーナメントは僕は勝っていないです。リング外なら判定なんて無いので、ちゃんと決着をつけたいです。判定なんて糞くらえです。
KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級(65kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
与座優貴(橋本道場)
宮越慶二郎(拳粋会宮越道場/元WBCムエタイ・インターナショナル・同日本・NJKFライト級王者)
◆与座
宮越選手が出ることでこのトーナメントの価値が上がりましたが、自分のためのトーナメントだと思っています。宮越選手は過去に有名な選手にたくさん勝っていて、戦えるのはワクワクしています。一度負けている鈴木選手に決勝で借りを返して優勝します。
◆宮越
去年2月から試合をしていないので、やっと試合が決まってワクワクしています。ぶちかまします。去年2月にシュートボクシングで町田光選手と試合をしていて、今回も橋本道場の選手が相手で、同じ地域にジムがあるので親近感がありますけど、負けたくないですね。31歳になるので、30代でもう一本ベルトを巻きたいです。決勝は鈴木選手ですね。この間初めて見たんですけど、若くて一発もあるのでやってみたいです。
KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級(75kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
松倉信太郎(TRY HARD GYM/WOMF世界スーパーミドル級王者)
小泉 竜(池袋BLUE DOG GYM/BLUE DOG FCミドル級王者)
◆松倉 去年から75kgの新階級を作りたいと言って、その気持ちで戦い、負けることなく1年を終え、3月に生まれ変わるKNOCK OUTでトーナメントが決まりました。自意識過剰かもしれませんが、このトーナメントは僕が作ったと思っています。勝つ負けるじゃなく、獲り方が大事だと思っています。
(他の選手に勝る部分は?)挙げるのが難しいですね。違う生き物だと思っています。
(新階級に期待することは?)日本では70kgとヘビー級の間がほとんど無くて、ベストウエイトが無くて困っている選手もいると思います。新しい階級ができることで、自ずと選手も合わせるようになると思います。ファンは面白い階級を見ると思うので、そういう階級にしたいです。
(決勝で戦いたい相手は?)吉野選手の話を聞いていると話が丁寧ですね。最近は噛みつけばいいと思っている選手が多いんですけど、そういうところじゃない格闘家がいてもいいと思います。決勝は吉野選手とやりたいと思いました。
◆小泉 正直、前回(12月)の試合で吉野選手に負けているんで、このメンツに自分がいるのはおこがましいので、これ以上のコメントは差し控えていただきます。
KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級(75kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
吉野友規(STURGIS新宿ジム)
田村 聖(拳心館/元NKBミドル級王者)
◆吉野 私以外3人はチャンピオンになっていて、私はノンタイトルですが、選ばれて光栄です。毎試合負けたら終わりのつもりで戦って、結果的にベルトを巻いているプランを描いています。(決勝でやりたい相手は?)正直ここで言うのはどうなのかと思っています。松倉選手は強いですし、私と小泉選手との試合はたまたま私に勝機があっただけでした。どちらが上がってきてもおかしくないと思います。
◆田村(会見は欠席しコメント代読) このトーナメントに参加できることはうれしく思っています。3月は無傷でKO勝ちします。出るからには優勝を狙います。
なお、12月の会見時点で2月28日の大会に出場を表明していた、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE/KNOCK OUT-BLACK女子アトム級(46.0kg)王者)は、手術した拳が完治しないため、2月28日と3月13日の両大会の出場を見送る。宮田充プロデューサーは「潘ちゃん選手には今年は飛躍して欲しいので、怪我を治してベストな状態で試合をして欲しい。4月25日の後楽園ホール大会を目指してもらいたい。10戦目にふさわしい相手リストアップしている」と話した。
対戦カード
※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール
KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(55kg)王座決定戦 3分5R(延長1R)
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/ISKA K-1ルール世界バンタム級王者、WPMF世界スーパーバンタム級王者)
KING強介(京都野口ジム/Team fight bull/元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者)
REDルール フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
安本晴翔(橋本道場/REBELS-REDフェザー級王者)
ペットシラー・FURUMURA-GYM[Phetsila](タイ/FURUMURA-GYM/元プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者、TOYOTA HI-LUX REVOスーパーバンタム級トーナメント2016優勝)
BLACKルール フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
龍聖(TRY HARD GYM)
大脇 武(GET OVER/DBS&RKAフェザー級王者、WBCムエタイ日本7位)
KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
久保政哉(Monolith)※フリーから所属表記変更
KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級(65kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
与座優貴(橋本道場)
宮越慶二郎(拳粋会宮越道場/元WBCムエタイ・インターナショナル・同日本・NJKFライト級王者)
KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級(75kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
松倉信太郎(TRY HARD GYM/WOMF世界スーパーミドル級王者)
小泉 竜(池袋BLUE DOG GYM/BLUE DOG FCミドル級王者)
KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級(75kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
吉野友規(STURGIS新宿ジム)
田村 聖(拳心館/元NKBミドル級王者)
概要
大会名 KNOCK OUT ~The REBORN~
日時 2021年3月13日(土) 開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
チケット料金 SRS席¥20,000 RS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000 ※当日500円アップ ※新型コロナウイルス感染症対策のため座席数を制限 ※小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料 ※2月1日(月)10:00~発売
チケット販売 チケットぴあ KNOCK OUT & REBELS OFFICIAL SHOP 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 promotion@rebels.jp http://www.rebels.jp/