REBELS 2.28 後楽園ホール:REBELS最終大会で日菜太×SBのエース・海人。日菜太「若くて強い日本人とやるのは望んでいたこと」、海人「勝って70kgの新しい時代を作る」。皇治も来場か?
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REBELS ~The FINAL~(2月28日(日) 後楽園ホール)の主要カード発表会見が1月24日に東京都内で行われた。12月18日の会見での発表通り、今大会をもって10年続いたREBELSブランドが封印され、同じDef Fellow(デフフェロー)が運営するKNOCK OUTブランドに3月の大会から統合される。長年REBELSの主力として活躍してきた日菜太は、シュートボクシングのエース・海人を挑戦者に迎え、REBELS-BLACKスーパーウェルター級(70kg)王座の防衛戦を行う。(※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール)
REBELS-BLACKスーパーウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/王者、元RISEミドル級(70kg)王者)
海人(TEAM F.O.D/挑戦者、シュートボクシング日本スーパーライト級(55kg)王者、S-cup 2018 65kgトーナメント優勝)
日菜太は昨年9月のKNOCK OUTで田村聖を三日月蹴りで1R KOし、現在3連勝中。海人は元々は65kgで活躍したが、海外の同階級の強豪にパワー負けしたことから、上の体重での試合経験を積むうち、70kg近辺での試合が続くように。昨年のコロナ禍以降、8月のRIZINでルクク・ダリ、10月のRISEで緑川創、11月のシュートボクシングで喜多村誠を下し、今回は70kgの日本人トップクラスの日菜太との試合が組まれた。海人は実績が評価され、REBELS初参戦ながら王座挑戦が認められた。
◆日菜太 海人選手は34歳の僕より11個下の23歳です。僕が23歳の時も、偉大な先輩たち相手にいい経験をさせてもらいました。ここで若くて強い日本人とやるのは僕も望んでいたことです。海人選手はこれからの日本の70kgを背負う逸材ですが、僕は今でも伸びしろを感じています。「世界に行くのは俺だ」と言いたいので、負けたくないです。海人選手にはみんな下がらされている試合をしていますけど、前に出る力なら僕は自信があります。赤ちゃんが生まれ、試合を観に来られるようになるまで負けられないので、この試合も落としたくないです。僅差でも勝ちに行きたいです。
◆海人 日菜太選手は70kgになってやっとかないとダメな相手と思っていました。でも僕が目指しているのはここではないので、しっかり勝って世界に行きたいです。警戒するのは蹴りと思いますけど、いい試合をしたいとは思っていません。僕が勝って70kgの新しい時代を作っていきます。自分が先に行く上で邪魔なので、しっかり倒してシュートボクサーの強さを見せたいです。
REBELS-REDスーパーフライ級(52kg)タイトルマッチ 3分5R
老沼隆斗(STRUGGLE/王者)
白幡裕星(橋本道場/挑戦者、ムエタイオープン王者)
老沼と白幡は昨年2月のノンタイトル戦で対戦し、老沼が延長判定勝ち。白幡はプロデビュー以来の無敗が8で途絶えた。以降はREBELSで濱田巧と松﨑公則に連勝。1月17日のINNOVATION岡山大会でのINNOVATIONバンタム級王座決定戦では、過去に一度引き分けている平松侑に判定1-2で惜敗している。老沼は9月のKNOCK OUTで清志を右上段後ろ廻し蹴り一撃でKOし、この試合で昨年のKNOCK OUT & REBELSのベストKO賞を獲得した。だが11月の心直戦は延長の末判定勝ち。老沼と白幡の再戦は、両者の1年での成長も試される試合となる。
◆老沼 最近のREBELSの軽量級を盛り上げているのは僕だと思うので、ラストのREBELSもしっかり締めて、次に進みたいです。(一度勝っている白幡が防衛戦の相手になったことについて)正直、他に相手がいないので妥当だと思っています。前回は延長まで行ったので、またいつかやるだろうと思っていました。前が接戦だったので、今回は普通に潰してやります。
◆白幡 やっとの思いで戦いたい相手との試合が決まったので、勝って全て持っていきたいです。潰すと言われたので、足元をすくってやろうと思います。
REDルール ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本スーパーライト級王者)
重森陽太(伊原道場稲城支部/WKBA世界ライト級王者)
潘は昨年9月に新日本キックに乗り込み、勝次に判定勝ち。今回はホームリングのREBELSで新日本の強豪・重森を迎え撃つ。重森は昨年9月の「創世のタイガ GP KNOCK OUT RED 61.5kg初代王座決定トーナメント」では初戦で小川翔に勝利したものの、決勝ではスアレックに判定負けした。
◆潘 今年から(新生KNOCK OUTでの)62.5kgのライト級でやっていく中で、初戦で重森選手と戦えて光栄です。勝ってライト級で存在感を示します。熱い試合をします。ライト級で日本で一番強いのは重森選手だと思います。タイプが似ていると思うので、思いっきり噛み合わせて、熱いものも生み出しつつ、技術を交換したいです。
◆重森 REBELSのファイナルということですので、盛り上がる試合をします。スアレック選手との試合につながる大きな一戦になると思います。潘選手とはタイプが似ていて、いい選手だと思います。自分自身楽しみです。
REDルール スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
津崎善郎(LAILAPS 東京北星ジム)
リカルド・ブラボ(アルゼンチン/伊原道場アルゼンチン支部/新日本ウェルター級王者)
◆津崎 最後のREBELSに呼んでいただき光栄です。リカルド選手とは昨年9月の新日本キックで対戦しドローなので、今回決着をつけたいです。
◆ブラボ (日本語で)9月の試合は津崎選手のローブローが2度当たり、素晴らしい試合ができなかったです。次、素晴らしい試合します。2Rか3Rにパンチで倒します。これから本当に強い70kgの選手と試合をしたいです。誰でもどこでもいいです。
REDルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/REBELS-REDライト級王者)
橋本 悟(橋本道場/INNOVATION&ムエタイオープン・スーパーライト級王者)
◆良太郎 REBELSファイナルということで、僕が出ないとしっくり来ないでしょう。僕と橋本選手ということで、既存のREBELSを応援してくれた人ならニヤニヤする試合だと思います。打ち合っていい試合をしたいです。(激闘に勝つには?)気合と根性だけ!
◆橋本 最後のREBELSに出られて光栄です。良太郎選手が相手で、面白い試合になると思います。過去に僕が戦い、最近はYouTubeでも共演しているハチマキ選手のリベンジをしたいです。
BLACKルール ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大谷翔司(スクランブル渋谷/INNOVATIONライト級王者)
麻火佑太郎(PHOENIX)
◆大谷 12月に勝ったバズーカ巧樹選手ともう一度やってベルトが欲しい気持ちなので、こんなところでつまづいていられません。足元をすくわれないよう、今回の相手のことだけ考えて、約1か月間仕上げたいです。
◆麻火 歴史あるREBELSの最終戦に呼んでいただき光栄です。チャンピオンのバズーカ選手に勝った大谷選手と試合を組んでもらいワクワクしています。長野から去年4月、ベルトを巻くため上京しました。今年はベルトを巻く目標を達成し、REBELSのトップに行きます。
なお、12月の会見で宮田充プロデューサーが、過去10年のREBELSを彩った梅野源治、水落洋祐、不可思、渡部太基、皇治の参戦を呼びかけたが、宮田氏は今回の会見で「2月28日に5選手の参戦はございません」と発表。「3月以降、新生KNOCK OUTで続きますので、それぞれのリングで活躍すると思うんですけど、タイミングが合えば出てもらいたいです」と話した。なお、宮田氏がK-1プロデューサー時代から接点のある皇治からは、会見直前に「宮ちゃんの為に遊びにいくわな」と来場予告が届いたとのこと。宮田氏は「うれしい反面、不安もあるんですけど、何をしてもらおうか…。一応公式発表とさせてもらいます」と話しており、大会のどこかでファンの前に登場する場面がありそうだ。
対戦カード
REBELS-BLACKスーパーウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/王者、元RISEミドル級(70kg)王者)
海人(TEAM F.O.D/挑戦者、シュートボクシング日本スーパーライト級(55kg)王者、S-cup 2018 65kgトーナメント優勝)
REBELS-REDスーパーフライ級(52kg)タイトルマッチ 3分5R
老沼隆斗(STRUGGLE/王者)
白幡裕星(橋本道場/挑戦者、ムエタイオープン王者)
REDルール ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本スーパーライト級王者)
重森陽太(伊原道場稲城支部/WKBA世界ライト級王者)
REDルール スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
津崎善郎(LAILAPS 東京北星ジム)
リカルド・ブラボ(アルゼンチン/伊原道場アルゼンチン支部/新日本ウェルター級王者)
REDルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/REBELS-REDライト級王者)
橋本 悟(橋本道場/INNOVATION&ムエタイオープン・スーパーライト級王者)
BLACKルール ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大谷翔司(スクランブル渋谷/INNOVATIONライト級王者)
麻火佑太郎(PHOENIX)
※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール
※UMA(K&K BOXING CLUB/REBELS-BLACK 67kg級王者・元65kg級王者、LPNJ(ルンピニー日本)ウェルター級王者)引退セレモニーを実施
概要
大会名 REBELS ~The FINAL~
日時 2021年2月28日(日) 開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
チケット料金 SRS席¥20,000 RS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000 ※当日500円アップ ※新型コロナウイルス感染症対策のため座席数を制限 ※小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料 ※1月26日(火)10:00~発売
チケット販売 チケットぴあ KNOCK OUT & REBELS OFFICIAL SHOP 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 promotion@rebels.jp http://www.rebels.jp/