RISE 10.11 横浜ぴあアリーナMM:女子トーナメント組合せ決定。寺山日葵、初戦は平岡琴下したerika♥と。紅絹は伊藤紗弥をKOしたAyakaと。女神とsasoriが再戦
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RISE DEAD OR ALIVE 2020 YOKOHAMA(10月11日(日)横浜 ぴあアリーナMM)で開幕する、女子47.6kg契約トーナメント「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の出場8選手と組み合わせが決定した。一回戦は10.11横浜、準決勝と決勝は11月1日(日) エディオンアリーナ大阪第1競技場大会で行う。優勝賞金は300万円。KOボーナスは1R 50万円、2R 30万円、3R 20万円。
一回戦(1)
Ayaka(健心塾/ミネルヴァ・ピン級(45.36kg)王者)
紅絹(NEXT LEVEL渋谷/RISE QUEENアトム級(46kg)王者、元J-GIRLSミニフライ級王者)
一回戦(2)
百花(魁塾/ミネルヴァ・アトム級(46.26kg)王者)
大倉 萌(大道塾吉祥寺支部/全日本空道体力別選手権2017女子-215優勝)
一回戦(3)
女神(TIA辻道場/シュートボクシング日本女子ミニマム級(48kg)王者)
sasori(テツジム/ミネルヴァ・ライトフライ級(48.99kg)王者)
一回戦(4)
erika♥(SHINE沖縄)
寺山日葵(TEAM TEPPEN/RISE QUEENミニフライ級(49kg)王者、J-GIRLSミニフライ級王者)
準決勝(1) 一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
準決勝(2) 一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
決勝 準決勝(1)勝者 vs. 準決勝(2)勝者
リザーブマッチ
平岡 琴(TRY HARD GYM/極真会館全日本女子選手権2014年軽量級優勝)
小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/正道会館全日本空手道選手権2019軽量級優勝)
このトーナメントの開催は8月13日にABEMAの生放送で発表され、RISE QUEENの寺山日葵、紅絹、シュートボクシング日本王者の女神が出場候補として挙げられていた。
9月5日の東京での記者会見で、出場メンバーの発表と組み合わせ決定抽選会が行われた。沖縄在住で台風の影響で上京できないerika♥のみネットを通じて参加した。
組み合わせ決定は、出場メンバーがカードを引き、番号順にトーナメントの枠を選ぶ形式。1番のAyakaから、寺山、女神、大倉まで4人とも、対戦相手が決まらない試合枠を選び、5番の紅絹、6番のsasori、7番の百花が対戦相手を選ぶ展開となり、残ったerika♥は自動的に寺山の隣となった。
RISEの主力、寺山と紅絹は別のブロックに分かれることに。女神とsasoriは2月のシュートボクシングで対戦し、sasoriが延長判定勝ちし、女神にプロ6戦目で初黒星をつけており、8か月を経て舞台を変えて再戦する。
トーナメントのプロデューサーの神村エリカ氏は出場メンバー選びについて「キャリアは気にせず、最近の試合内容とか、KOができるかとか、チャンピオンを食える選手かという点をを重視した」と話す。sasoriは7月のRISEで寺山に敗れるも延長にもつれ込む接戦を繰り広げた。Ayakaは2月のRISE GIRLS POWERでムエタイ世界3冠の伊藤紗弥を左ボディと右ストレートの連打でKOし、番狂わせを起こした。sasori、Ayaka、そしてRISE常連の百花の3人は、揃ってミネルヴァ王者であり関西出身。このうち何人が初戦を突破し、11.1大阪の準決勝・決勝に進むかも見所だ。
erika♥と大倉は、プロでの王座獲得実績は無いが無敗で、RISE首脳陣も素質を高く評価する。神村氏はプロ5戦全勝のerikaについて「パンチでKOした2試合を拝見し、都心にはまだ出ていないだけで、いいものを持っていると若干候補に入れていました。8月30日のREBELSで平岡選手に完勝したので決定的になりました」「(神村氏の現役時代のライバルだった)田島はるさんが指導していると聞いているので、試合までにより成長して上がってくれると思う」と語る。
大倉は着衣総合武道・空道(くうどう)の日本一経験者。故郷・北海道での1月のBOUTでキックデビューし、大道塾吉祥寺支部の先輩・末広智明を彷彿とさせる多彩な足技を駆使しTKO勝ちし、プロ2戦目ながらトーナメントに選ばれた。RISEクリエーションの伊藤隆代表は「大倉選手はアマチュアですけど大道塾の北斗旗で優勝していますし、ベンチプレスで100kg、ハーフデッドリフトで300kgを上げるそうです。僕は彼女の2倍近くの体重があるけど上げられないですね」と、アマを含めた経験とパワーにも注目する。
出場メンバーのコメントは以下のとおり。
◆Ayaka「(A~Hと書かれたトーナメント表の枠のAを選んだ理由について)イニシャルのaにかけてです。(紅絹戦について)打ち合いたいと思います。ボディで決めたいと思います。(賞金の使い道)車を買いたいです。
◆紅絹「Ayaka選手が伊藤選手をKOした試合を見ていたので、打ち合ってくれると思って相手に選びました。トーナメントの最初のカードで、盛り上げるのに最適だと思いました。(寺山の隣も選択肢だったが?)決勝に取っておきたいので。(賞金の使い道)車買おうかな?バイク買おうかな?優勝すると馴れ馴れしく話しかけてくる人が増えると思いますし、こんな時代なので(祝勝会で)経済を回したいです。
(キャリア59戦の最ベテラン選手として、他の選手たちにはどういう覚悟で臨んで欲しい?)このトーナメントは来年も開催してもらうつもりで、どんどん大きいトーナメントにしたいので、他の選手たちには巧く勝とうとせず、盛り上げて勝つことを意識して欲しいですし、私自身も倒せる選手になりたいです。経験者のアドバイスですけど、トーナメント2試合目、めっちゃ乳酸溜まるから覚悟しとけよ」
◆百花「私は大倉選手のようにベンチプレスを100kg上げられないですし、ガンガン前に出ると聞いているので、試合まで体幹を鍛えたいです。(賞金の使い道)トーナメントが決まった時、林(裕人)代表からは『焼肉行くぞ』と言われました」
◆大倉「百花選手はベテランで30戦以上(=36戦)の経験がありますけど、私は筋トレですとか、やってきたことを信じて戦いたいです。(賞金の使い道)まずはお世話になっている方とおいしいものを食べに行って、あとは将来のために資産運用したいです。(他の選手に負けない点は?)キックボクシングの経験は薄いですけど、大道塾の大会に8歳から出てきた経験があります。勝ちたい気持ちを出したいです」
◆女神「2月にsasori選手に負けているので今回は勝ちたいです。賞金をもらったらおいしいデザートをとりあえず食べたいです。
◆sasori(本人は直接話さず、テツジムドラゴンの飛竜代表がsasoriの話を代弁)「(女神の隣を選んだ理由は?)なんとなくだそうです。もう1回面白い試合をしましょうと話しています。(賞金の使い道)寺山選手との試合を解説した原口健飛選手に『女ロッタン』『怖すぎる』と言われてしまい、お嫁に行けなくなるので、婚活の資金にしたいそうです」
◆erika♥「一回戦からRISEのチャンピオンが相手で、中継の画面で応援していた選手と戦えるので楽しみです。(賞金の使い道)お世話になった人に使いたですし、3人の子供の教育資金にしたいです。(他の選手に負けない点は?)気持ちとフィジカルだけは同じ女の子には負けないと思います」
◆寺山「(右端のHの枠を選んだ理由)青コーナーから勝ち上がりたいというのと、日葵のイニシャルがHだからです。(erika♥の印象)平岡選手との試合を生観戦し、パンチも膝蹴りもいい素敵な選手と思っていたので、対戦できてうれしいです。でも私はRISE QUEENなので勝たせる気はないです。(組合せの感想)準決勝の女神選手とsasori選手のどちらと戦ってもいい試合ができると思います。反対ブロックでは私もアAyaka選手と紅絹選手の試合が楽しみですし、誰が来ても面白い試合になると思います。(賞金の使い道)もっとかわいくなりたいですね。美容のために使いたいです」
概要
大会名 Cygames presents RISE DEAD OR ALIVE 2020 YOKOHAMA
日時 2020年10月11日(日) 開場・12:30 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・14:00
会場 横浜・ぴあアリーナMM(みなとみらい線「みなとみらい」2番・5番出口徒歩7分、JR京浜東北線・根岸線「桜木町」東口徒歩8分)
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 VIP 100,000円 SRS 25,000円 RS 15,000円 アリーナS 10,000円 2階 10,000円 3階 8,000円 4階 6,000円 ※動員数5,000 ※未就学児は保護者膝上に限り無料 ※発売日未定
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 http://www.rise-rc.com/