RISE 11.1 エディオンアリーナ大阪:那須川天心×裕樹を5か月経て実施。天心「有終の美を飾らせない」|男子63kg・55kg、女子47.6kgトーナメントを10.11横浜と11.1大阪で開催
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RISEは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、外国人の入国規制が解ける目途が立たないことから、10月11日(日) 横浜 ぴあアリーナMM大会のシリーズ名を「RISE WORLD SERIES 2020」から「RISE DEAD OR ALIVE 2020」という新シリーズに切り替えて開催する。発表済の11月1日(日)のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会も同シリーズの大会となる。「DEAD OR ALIVE」はRISEがかつて70kg等の1DAYトーナメントで頻繁に使用していた名称。ABEMA格闘チャンネルでの8月13日の生放送で、横浜と大阪の2大会の決定事項が一挙に発表された。(写真:(C)RISE)
6月14日のRISE WORLD SERIES(RWS)ぴあアリーナMM大会で組まれていた、那須川天心 vs. 裕樹は11.1大阪にスライドして行われる。この試合は裕樹の引退試合となる。
当初の59.5kg契約から天心の適正体重に近い58kg契約に変わるが、これは裕樹の希望によるもの。裕樹は「僕としては58kgの世界を取った(=昨年のRWS 58kgトーナメントで優勝した)那須川天心と戦いたい思いが強くあります。59.5kgという中途半端な体重だと、天心選手にとっても無意味なってしまうので」と説明し、「RISEで3階級(の王座)を取りましたけど、4階級制覇をして、格闘技人生に終止符を打ちたいです」と話した。
天心は「裕樹さんは僕がRISEでデビューする前から活躍していて、Mr.RISEといえば裕樹さんで、感慨深いですけど、格闘技なので、もう情は捨てています。有終の美を飾らせず、1Rから倒して、普通に終わらせます。感謝の意味を込めて、しっかり倒したいと思います」と表明した。契約体重の変更については「ベスト体重ではないですけど、僕が優勝した体重に合わせてくれたので、覚悟を感じます」と話した。
RWSで予定されていた63kgワールドトーナメント、55kgアジアトーナメントは来年に延期し、この2階級で日本の選手による各4人参加の1DAYトーナメントを行う。10.11横浜と11.1大阪のどちらで行われるかは後日発表される。63kgは白鳥大珠 原口健飛、直樹、55kgは鈴木真彦、志朗の出場が決まっている。55kgトーナメントはアジアトーナメント同様に那須川天心への挑戦者決定トーナメントとして行われる。優勝賞金はいずれも500万円。KOボーナスは30~50万円で調整中。
◆白鳥 やることは変わらないです。現状でできることは日本人トーナメントなので、日本最強を決めようじゃないかと思っています。原口君とは盛り上がることを考えたら決勝がいいかなと思いますけど、1回戦でもいいですね。(原口のコメントを聞いて)ナメてるんで、ボコボコにしてやります。
◆原口 天心君はいらないです。最近はどうせ(誰とやっても)勝つって感じになっているので、必要ないです。僕と大珠君で盛り上げる時が来たと思っています。大珠君は間違いなくビビってますね
◆直樹 白鳥選手と原口選手が目立っていますが、俺はその試合…、めちゃめちゃ見たいので、1回戦でお願いします。
◆鈴木 外国人よりも日本人とやった方が盛り上がると思います。強い奴に来てもらいたいです。
◆志朗 トーナメントが楽しみです。天心戦の負けから凄く学びました。次戦えばどう戦うか、毎日考えています。
また、新企画として「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」と題し、女子8選手による47.6kg契約トーナメントが開催される。一回戦は10.11横浜大会、準決勝と決勝は11.1大阪大会。優勝賞金300万円。KOボーナスは30~50万円で調整中。
女子トーナメントのプロデューサーには、RISEの女子大会シリーズ「RISE GIRLS POWER」のアンバサダーを務める神村エリカ氏が就任した。神村氏は紅絹、寺山日葵、女神を出場候補に挙げつつ、「全部の枠が決まっているわけじゃないので志願して欲しい」と話した。紅絹は「今度、決定戦のあるP選手とM選手にも出て欲しい」と話し、8月30日のREBELSのREBELS-BLACK女子46kg級初代王座決定戦で対戦するぱんちゃん璃奈とMISAKIに参戦を呼びかけた。
10.11横浜と11.1大阪のチケット概要は後日発表される。