ONE Championship 10.13 両国 出場選手連続インタビュー(3) 若松佑弥「フライ級世界一の打撃を見せて、あいつヤベえなって印象付けたい」|AbemaTVで生中継
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ONE Championshipの2度目の日本大会「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日(日) 両国国技館)の開催が迫って来た。AbemaTVはこの大会を、第1部+特別番組+第2部=15時間に渡る“超完全生中継”でフォローするにあたり、「舐めんなよ、ジャパニーズMMA。」という中継コンセプトを掲げ、日本の主力6選手をフューチャーしたキービジュアルを公開した。BOUTREVIEWではその6選手に独占インタビュー。青木真也、岡見勇信に続き、第3弾では若松佑弥をお届けする。
若松佑弥は95年2月9日生まれの24歳。長南亮代表率いるTRIBE TOKYO M.M.Aに所属する。パンクラスのフライ級タイトル戦線で活躍後、昨年9月にONEに初参戦し、ONEの王座挑戦経験もあるダニー・キンガドに判定負け。だが残り1分まで逆転の可能性を残す好勝負を繰り広げ、素質の高さを印象付けた。
前回3月の両国大会でのフライ級GP一回戦で、元UFC王者の“DJ”ことデメトリアス・ジョンソンと戦い、2Rにギロチンチョークで敗れたものの、途中まで渡り合い評価を高めた。
続く8月のマニラ大会では、元ONE同級王者のジェヘ・ユスタキオとの試合が用意され、右ストレートでわずか1分59秒でKOし、大きなインパクトを残した。
ONE 3戦とも強豪との戦いが続き、ようやく1勝をあげた若松の両国凱旋試合の相手はキム・デファン(韓国)。日本人との対戦が多く、昨年2月、竹中大地と対戦し、竹中を頭からマットに落とす反則を犯し即失格に。デファンは続く4月の試合で今成正和のサブミッションを封じ判定勝ち。今年2月には上久保周哉にグラウンドで押さえ込まれ続け判定負けしている。
――8月のユスタキオ戦は見事なKO勝ちでした。
若松「2連敗というプレッシャーが強くて、次で負けたら終わりという気持ちで、アウェーの凄く大きい舞台に立って、勝てたことは、今までで一番うれしいぐらいの感情になって、いい経験ができたと思います」
――3月のDJ戦と8月の試合の間のインタビューで、若松選手は「DJ戦を終えて、自分にはやっぱりKOを狙いに行くのが一番合うじゃないかと思いました」と話していましたね。
若松「色んなパターンがあって、それの1つで瞬時に頭によぎったのがアレ(右ストレート)でした。アレが当たらなかったとしても、色んな場面で倒せるチャンスがあったんじゃないかと思います」
――2連敗の時期は辛かった?
若松「気持ちはいつもより追い詰められていて、でもそれで成長できた感じがあります」
――練習やコンディショニングの面でも、それまでの試合と違いがありました?
若松「一番完璧で、痛い所も無く、減量も思い通りに行って、逆にうまく行きすぎて大丈夫かな?って心配になるぐらいでしたけど、全然勝てたんで」
――ONEで戦う一連のルーチンに慣れてきた?
若松「そうですね。次これあるな、って全部把握できているんで。次の日本大会のホテルもわかっているし、僕に有利なんじゃないかなと思います」
――そんな波に乗っている状況でのデファン戦ですが、どういうテーマを持って臨みますか?
若松「普通に見たら、今まで3試合より劣る相手と思われるでしょうけど、自分にかかるプレッシャーは今までと一緒です。自分に勝つ。妥協しないで己に勝つというテーマでやっています」
――デファンはこれまで色んな日本人とやっていますが、印象は?
若松「上久保さんと僕はタイプが違うので、ああいう(グラウンドで押さえる)展開にはならないと思います。韓国の選手らしく根性があって粘り強くて、僕が前回戦ったユスタキオともスタイル的に似ていますね、基本的に待ちの選手で、たまにスクランブルでバックを取って極めることもあるので、気を付けないといけないですね」
――上久保選手は完勝とはいえ判定勝ちでした。そういう相手にフィニッシュして勝てれば、よりバリューが上がると思います。
若松「もちろんKOです。相手の意識を断つのが僕のスタイルです。1Rでも2Rでも3Rでも、毎ラウンド倒しに行くつもりでいます」
――今回勝てば、次の試合は来年でしょうかね。来年こそはフライ級のチャンピオンに挑戦したい?
若松「チャンピオンのアドリアーノ・モラエスが1月にユスタキオに勝ってから試合をしていないので(返上の可能性含め)どうなるのかわからないですけど」
――今回の両国のDJとキンガドのフライ級GP決勝が、王座挑戦者決定戦や、暫定王者決定戦といった雰囲気もあります。
若松「キンガドが勝ったほうがうれしいですかね。僕がキンガドを倒して、それでフライのチャンピオンになるってのは、頭にイメージできています」
――DJの8月の和田竜光選手とのフライ級GP準決勝はいかがでしたか?
若松「日本のグラップリング技術が世界のトップに通用するんだってのが凄く印象に残っています」
――判定負けとはいえ、あそこまで和田選手がDJを追い詰めて、悔しい思いはあった?
若松「それももちろんあるんですけど、全然俺の方が強えって思ってるんで。次勝てばいいやって思っています」
――仮にDJとまたやれば、一度やっていますし、見えてくる部分もあるでしょうね。
若松「そうですね。全然あの頃よりも成長していると思うので、もしやるなら全力でぶつけるのみです」
――若松選手とDJの試合のYoutubeの再生数は57万で、コメント欄でも海外から高い評価を得ていることがわかります。
若松「SNSも外国人のフォロワーが増えましたね」
――今回の両国大会は、日本のファンももちろん見ますけど、アメリカでも中継されますし、色んな層に改めてアピールするチャンスです。
若松「今、RIZINの朝倉兄弟とかが注目されていますけど、正真正銘のフライ級世界一の打撃を見せて、あいつヤベえなってのを日本だけじゃなく世界にも印象付けたいです」◆◆◆
ONE Championship 10.13 両国国技館:出場選手連続インタビュー(1) 青木真也:「ジャパニーズMMA」への危機感、「青木真也」への危機感|AbemaTVで生中継
対戦カード
◆第2部
第11試合 メインイベント ONE MMA ライトヘビー級(102.1kg)チャンピオンシップ 5分5R
アウンラ・ンサン(ミャンマー/王者)
ブランドン・ベラ(フィリピン/挑戦者)
第10試合 コー・メインイベント MMA ライト級(77.1kg) 5分3R
青木真也(イヴォルブMMA/元ライト級王者)
ホノリオ・バナリオ(フィリピン/元フェザー級王者)
第9試合 コー・メインイベント ONE MMA バンタム級(65.8kg)チャンピオンシップ 5分5R
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/王者)
ケビン・ベリンゴン(フィリピン/挑戦者)
第8試合 コー・メインイベント ONE ムエタイ フライ級(61.2kg)チャンピオンシップ 3分5R
ロッタン・ジットムアンノン(タイ/王者)
ウォルター・ゴンサルベス[Walter Goncalves](ブラジル/挑戦者)
第7試合 コー・メインイベント ONE キックボクシング フェザー級(70.3kg)ワールドGP決勝 3分3R
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)
サミー・サナ(フランス)
第6試合 MMA ヘビー級(120.2kg) 5分3R
マウロ・セリーリ(イタリア)
アルジャン・ブラー(インド)
~以下プレリム~
第5試合 MMA 女子アトム級(52.2kg) 5分3R
V.V Mei[山口芽生](RIKI GYM/和術慧舟會GODS/HybridFighter/Team Teppen/元王者)
ジェニー・ファン[Jenny Huang](台湾)
第4試合 修斗×パンクラス対抗戦 MMA ストロー級(56.7kg) 5分3R
猿田洋祐(和術慧舟會HEARTS/修斗世界王者、元ONE王者)
北方大地(パンクラス大阪稲垣組/パンクラス王者)
第3試合 修斗×パンクラス対抗戦 MMA バンタム級(65.8kg) 5分3R
佐藤将光(FIGHT BASE都立大/修斗世界王者)
ハファエル・シウバ(ブラジル/アストラ・ファイト・チーム/パンクラス王者)
第2試合 修斗×パンクラス対抗戦 MMA ウェルター級(83.9kg) 5分3R
エルナニ・ペルペトゥオ[Hernani Perpetuo](ブラジル/ノヴァ・ウニオン/修斗世界王者)
手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC/パンクラス暫定王者)
第1試合 修斗×パンクラス対抗戦 MMA ライト級(77.1kg) 5分3R
松本光史(フリー/修斗世界王者)
久米鷹介(ALIVE/パンクラス王者)
◆第1部
第11試合 メインイベント ONE MMA 女子アトム級(52.2kg)チャンピオンシップ 5分5R
アンジェラ・リー(シンガポール/王者)
ション・ジンナン(中国/挑戦者、ストロー級(56.7kg)王者)
第10試合 コー・メインイベント ONE MMA フライ級(61.2kg)GP 決勝 5分3R
デメトリアス・ジョンソン(米国/元UFC王者)
ダニー・キンガド(フィリピン)
第9試合 コー・メインイベント ムエタイ 女子アトム級(52.2kg) 3分3R
ジャネット・トッド(米国)
エカテリーナ・ヴァンダリーバ[Ekaterina Vandaryeva](ベラルーシ)
第8試合 コー・メインイベント ONE MMA ライト級(77.1kg)GP 決勝 5分3R
クリスチャン・リー(シンガポール/ONE王者)
ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)
~以下プレリム~
第7試合 MMA フライ級(61.2kg) 5分3R
若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A)
キム・デファン(韓国)
第6試合 ムエタイ ストロー級(56.7kg) 3分3R
サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
ダレン・ローランド[Darren Roland](オランダ)
第5試合 MMA ウェルター級(83.9kg) 5分3R
岡見勇信(EXFIGHT)
アギラン・ターニ(マレーシア)
第4試合 MMA 女子アトム級(52.2kg) 5分3R
平田 樹(K-Clann)
リカ・イシゲ(タイ)
第3試合 MMA ストロー級(56.7kg) 5分3R
仙三(パラエストラ松戸/パンクラス・フライ級王者)
リト・アディワン[Lito Adiwang](マレーシア)
第2試合 MMA フェザー級(70.3kg) 5分3R
プー・トー(ミャンマー)
ユン・チャンミン(韓国)
第1試合 MMA 68kg契約 5分3R
スノト(インドネシア)
クォン・ウォンイル(韓国)
概要
大会名 ONE: CENTURY 世紀
日時 2019年10月13日(日)
第1部 開場・7:30 開始・8:30 終了・14:00(予定)
第2部 開場・16:00 開始・17:00 終了・23:00(予定)
会場 両国国技館
中継 AbemaTV 格闘チャンネル 第1部 第2部
チケット料金
VVIP席(アリーナ1-2列目)特典:VIP入場、バックステージツアー、VIPラウンジへのアクセス、お席への軽食・ドリンクサーブ、お土産、ファンフェス入場券付き
1日券通し(25%割引) ¥225,000 1部および2部券(各) ¥150,000
SS席(アリーナ) 特典:VIP入場、軽食・ドリンク付きVIPラウンジへのアクセス付き
1日券通し(25%割引) ¥75,000 1部および2部券(各) ¥50,000
S席(アリーナ)
1日券通し(25%割引) ¥52,500 1部および2部券(各) ¥35,000
マス席(最大4名まで/マス単位での販売)
1日券通し(25%割引) ¥60,000 1部および2部券(各) ¥40,000
A席
1日券通し(25%割引) ¥22,500 1部および2部券(各) ¥15,000
B席
1日券通し(25%割引) ¥10,500 1部および2部券(各) ¥7,000
※12歳以下のお子様はマス席・A・B席のみの観戦となります。
※1部ではVVIP席とSS席、2部ではVVIP席とSS席とS席が完売
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス キョードー東京 LINEチケット ticket board(foreign countries)
お問い合わせ キョードー東京 0570-550-799(平日11:00~18:00 土日祝日10:00~18:00) http://onefc.com/jp/fanfest